2021年の振り返り … やきとり「串八珍(くしはっちん)」(市ヶ谷)

新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今日は、昨年3月に訪問した「炭火焼き鳥 串八珍 市ヶ谷店」をご紹介しながら、昨年1年間の酒場巡りを振り返ってみたいと思います。
さて、まずは「串八珍」のこと。
ここは東京を中心に飲食店を展開している、豊創フーズチェーンの1軒。
都心部でもチェーン居酒屋であれば安価に楽しむことができるので、呑兵衛にとっての強い味方です。
また、コロナ禍の今、チェーン居酒屋の多くは、しっかりとした対策がされているのもいいですね。
「ひとりです」と入店すると、仕切り板で2名分ずつぐらいの間隔に分けられている、大きなテーブル席に案内されました。

飲み物としてホッピーの「白セット」(462円)を注文すると、合わせて出された「つき出し」(330円)は小鉢の「きんぴられんこん」だ。
2021年を振り返ってみると、1年間で行けた酒場は、のべ129軒。
2019年までは平均的に年間のべ400軒ぐらいだったものが、コロナ禍が始まった2020年は212軒(約53%、半数)に減り、2021年はさらに129軒(約32%、3分の1以下)にまで激減した。

「つき出し」に続くおつまみとして、「鳥皮ポン酢」(385円)を注文。
2021年に出張で訪問した先は15都道府県におよんだ。
しかしながら、第2回(2021年1月8日~3月21日)、第3回(4月25日~9月30日)と、緊急事態宣言が続けて発出され、さらに8月20日からは13都府県に、8月27日からは21都道府県にその宣言範囲が広がったことによって、都市圏のみならず、出張で行く先々がすべて緊急事態宣言下となり、酒場で飲むことができなくなったのがつらかった。
出張中も、ホテルの部屋でコンビニ弁当と缶チューハイでしのがざるを得なくなったのだ。
酒場の大切さを、身に染みて感じた1年となりました。

ホッピーの「中(おかわり焼酎)」(220円)をもらって、つまみには「塩もつ煮込み」(418円)を追加する。
そんな呑兵衛にとってつらかった2021年の中で、自分が行った酒場の都道府県別ベスト3は、1位が地元・東京都でのべ38軒、2位は広島県ののべ22軒、そして3位が栃木県ののべ10軒でした。
個別の酒場で見ると、1位が福山「自由軒」の6回、同率2位が長崎「紫羊」と野方「すっぴん酒場」の、それぞれ5回でした。
もっとも行けた酒場でも年間6回(平均して2ヶ月に1回)というのが、本当に少なくて残念です。

さっくりと1時間半ほど楽しんで、「串八珍」のお勘定は1,815円でした。どうもごちそうさま。
2021年10月以降、落ち着いていた新型ウイルスが、新種の感染拡大でまた予断を許さない状況になってきてはいますが、昨年よりは多くの酒場に行ける年になってもらいたいですね。
今年もみんなでがんばろう!
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