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八戸地酒をたっぷりと … 南部民芸料理「蔵(くら)」(本八戸)他

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 年に1度の八戸出張。お酒も料理も美味しくて、毎回、来るのが楽しみなのだ。

 ちょうど昼頃に八戸駅に到着し、駅直結の「いかめしや烹鱗(ほうりん)」で昼食だ。

 この店での昼食も、毎年の定番になってきた。今年は「いかめしとせんべい汁定食」(1,130円)をいただいた。

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 「いかめし」は、イカの胴体の中に米を入れて、醤油ベースの出し汁で炊いたもの。北海道の名物として知られているが、ここ八戸もスルメイカの一大産地。しかも「いかめしや烹鱗」という店名を付けるぐらい、この店では「いかめし」が売りのようなのだ。

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 「せんべい汁」は、まさにここ、八戸周辺で江戸時代に生まれた伝統的な郷土料理。それ専用の南部煎餅を具材に加えて、醤油味で煮立てた、鍋料理とも言える汁物だ。

 ちょっとアルデンテ気味に仕上げられた南部煎餅に、出し汁がよく絡んで、ものすごく美味しい。

 午後から仕事なので、お酒を合わせることができないのが残念でならない。

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 その午後の仕事も終わり、本八戸駅近くのホテルにチェックインした後、同行のKさんと二人でやってきたのは、4年ぶり2度目となる郷土料理の店、南部民芸料理「蔵(くら)」である。

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 「二人です」と入ると、前回と同じく2階の囲炉裏テーブルの1卓に通された。

 この店には1階に小上がり席もあるんだけれど、メインは2階にある板の間の座敷席なのだ。

 まずはアサヒ、サッポロ、キリンが選べる「ビール(中びん)」(660円)を、Kさんご指定の「キリン一番搾り」でもらって乾杯する。

 熱燗好きのKさんながら、ご自宅でも最初の1杯は「キリン一番搾り」で奥様と乾杯されるのが日課なんだそうな。

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 ビールと一緒に出されたお通し(500円/人)は「ニシンと数の子の松前漬」。箸先でひと切れずつつまむだけで、グイグイとお酒を進めてくれるので、長持ちすることこの上ない。最初だけでなく、途中で次の料理を待っている間にも、とってもいいつまみとなった。

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 最初の料理として、「1~2名様分」(1,700円)から、「5~6名様分」(5,500円)まで選べる「おさしみ盛合せ」を「2~3名様分」(2,500円)で注文すると、ヒラメ、ホタテ、キンキ(こちらではキンキンと呼ぶ)、マグロ、ソイ、白子などの7点盛りが出された。

 すべて八戸沖でとれたもので、内容は日替りとのこと。大根千切り、人参千切り、大葉などのツマもたっぷりと添えられている。

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 それに合わせて注文した最初の燗酒は、八戸の「男山」(鉄瓶2合880円)。メニューには八戸地酒5種(すべて同額)がのっている。

 それらとは別に、300ml瓶の冷酒5品が1,000円か1,400円。ボトル(720ml瓶または500ml瓶)の冷酒も5品、用意されている。「田酒」以外は八戸の酒だそうな。

 あっという間に「男山」を飲み干して、次は「桃川」の燗酒を注文した。「桃川」は、自分で勝手に青森市の酒だと思い込んでいたが、これも八戸のお酒だったんですね。

 「男山」がスッキリ系なのに対して、「桃川」は甘く感じる。どっちも日本酒度+7(=けっこう辛口)と同じなのに、面白いなぁ。

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 そうそう。2階席で注文するときは、天井からぶら下げられている厚板を、その横の木づちで、カツンと叩く。すると、店のおねえさんが1階から上がってきてくれるのだ。

 どの卓でカツンと叩かれたのかは、上がって来てから、おねえさんが確認してくれる。

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 鉄瓶3種めに「八鶴」(日本酒度+1.5)を選ぶと共に、「ホタテのカニミソあえ」(750円)と、「イカふ焼」(500円)を注文した。これら2品が、これまた抜群にいいつまみで、日本酒が進んで進んで仕方がない。

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 4種めに「如空(じょくう)」の燗酒をもらって、本日の飲み納めとした。

 たっぷりと2時間半ほど楽しんで、今日のお勘定は二人で8,930円(ひとり当たり4,465円)でした。どうもごちそうさま。

・「いかめしや烹鱗」の店情報前回) / 「蔵」の店情報前回) 《YouTube動画

《令和3(2021)年9月14日(火)の記録》

食べログいかめしや 烹鱗魚介・海鮮料理 / 八戸駅)、南部民芸料理 蔵郷土料理(その他) / 本八戸駅

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