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山の幸も美味しいなぁ … 炉ばた「多幸作(たこうさく)」(久居)

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 津への出張で、4人でやって来たのは近鉄・久居(ひさい)駅の近くにある居酒屋、「炉ばた 多幸作」だ。

 津にやってくると、ほとんどの場合、津駅の近くで飲んでいた。久居駅の近くで飲むのは初めてだなぁ。

 というか、久居駅の近くにも居酒屋があったんだ! まったく知りませんでした。

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 小上がりの4人卓を囲んで、まずは生ビールをもらって乾杯し、料理は「刺身盛り合わせ」(時価)からスタートする。

 『当店に来たら、まず注文していただきたい一品は、天然もののみでお作りする、刺身の盛り合わせ。旬の魚をご提供していますので、時期によって味わえる魚が違うのも魅力です』ということで、時期や種類により値段も変わるんだそうです。

 今日は、キンメダイ、イサギ、キハダマグロ、アジ、ハマチ、カマス炙りという、天然ものの6品盛り。

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 「地物・揚げジャガ」(440円)は、『今の時季だけの逸品』という大将のオススメ料理。

 地物の小さなジャガイモを、スパッと半分に切って、からりと揚げた、とってもシンプルな料理なんだけど、これが美味しいこと! オススメというだけありますねぇ。

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 大根おろし入りの温かい天つゆと一緒に出してくれた「新玉ねぎのかき揚げ」(550円)も、新玉ねぎの自然な甘みがすばらしい。

 う~む。津といえば、魚介類やウナギ、そして近くの松坂牛などをイメージしていたが、実は野菜も美味しいんですねぇ。これも初めて知りました。

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 生ビールを3杯いただいた後、三重県は伊賀の地酒「義左衛門(純米生吟醸)」(300ml瓶、1,045円)をもらう。

 三重県には「而今(じこん)」、「作(ざく)」、「るみ子の酒」など、名の知れた地酒が多いのだ。

 金宮(キンミヤ)焼酎でおなじみの宮崎本店からも、「宮の雪(みやのゆき)」という日本酒が出されている。

 そういえば焼酎ということでは、宝焼酎の楠工場も、宮崎本店と同じ四日市市内にある。

 大きな河川がたくさんあって、水に恵まれているから、昔から酒造会社も多かったんだそうな。

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 続いていただいた料理は「山芋磯部揚げ」(396円)。これは、すりおろした山芋を海苔でくるんで揚げたものだ。

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 揚げた海苔のカリカリ感と、中の山芋のねっとり感が、とてもいいバランスで、ゆっくり味わいたいのに箸が止まらず、あっという間に食べてしまった。

 店の公式サイトでも、『店主の母の生まれ故郷・桃取産の海苔の美味しさを楽しんでほしいと思い考えた一品。粘りの強い大和芋をすりおろし海苔で包んで揚げています。お酒のアテにも最適です』と紹介されており、『海の幸』(海苔)と『山の幸』(山芋)が一体化した、この店ならではの逸品に仕上がっている。

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 「だしまき玉子」(440円)は、松阪市の養鶏場から直接仕入れる卵を使って、注文を受けてから鉄板で焼き上げてくれる。やわらかくてフワフワで、旨みもたっぷりだ。

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 「鶏の唐揚げ」(605円)もいいですねぇ。材料となる鶏は地鶏を使っているそうだ。特に皮の部分が美味しいなぁ。

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 日本酒は津市河芸町の「八千代(純米酒)」(300ml瓶、792円)をもらう。

 この酒蔵は1868年(慶応3年)の創業だそうな。

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 そして料理は、これまた『海の幸』と『山の幸』が合体した「しいたけの海老しんじょ詰め」(550円)。

 注文した時から予想していたとおり、旨みが強くて、とてもいいつまみである。

 『旨味』は、西日本の料理を語るうえで、はずすことができないキーワードですね。

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 2時間ちょっと楽しんで、お勘定は4人で17,000円弱(ひとり当たり4,200円ほど)。

 いやぁ、料理もお酒も、すべてが美味しかった。どうもごちそうさま。

 こんな酒場が久居にあったんですねぇ。それを知ることができて本当に良かった。

店情報YouTube動画

《令和4(2022)年6月15日(水)の記録》

食べログ多幸作居酒屋 / 久居駅桃園駅

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