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2022年11月

雨が降っても傘いらず … 「赤ひげ 姉妹店」(新開地)

「赤ひげ姉妹店」

 神戸に来ると「赤ひげ姉妹店」。自分の中では、もうすっかり定着した感がある。

店内配置図

 奥に向かって細長い店内は、右手の厨房を囲むようにL字のカウンター席があり、左手壁際にもカウンター席が作りつけられている。通路を挟んで両側にお客さんたちが座るような形になるのだ。

 店の奥のほうにはテーブル席もあって、グループでやってくるとここに通される。

湯豆腐、瓶ビール(大)

 ひとりの私は、店の奥のほうに進んで、L字の一番奥側、勝手口に近い席に座り、まずは「瓶ビール(大)」(540円)と、マイ定番の「湯豆腐」(190円)を注文した。

 ここの湯豆腐は、西日本に多い、出汁で食べるタイプのもの。味は付けずに、そのままいただくのだ。それが旨いんだなぁ。

 「赤ひげ姉妹店」、呉の「森田食堂」、そして川崎の「立ち飲み天下」。これら3軒は、特に出汁で食べるタイプの湯豆腐が楽しみで、行けばほぼ毎回いただいています。

 豆腐はもちろん、やわらかく味付けされた汁そのものもいいつまみになるので、この湯豆腐だけで大瓶ビール1本を飲み切ることができた。

定番メニュー

 それはそうと、今年の2月に来たときは、「瓶ビール(大)」は490円、「湯豆腐」は160円だったので、お酒も料理もちょっとずつ値上げしたようだ。それでも全体的には安いけどね。

サービスメニュー

 短冊メニューで掲示される今日の『サービス』の品は、「はまちの造り」(350円)、「ぶりのとろ造り」(400円)、「まぐろ造り」(350円)、「たいの造り」(290円)、「ねぎとろ付出し」(350円)の五品。

 いつもカウンター上の壁に張り出されているこれらの品を、立ちあがって見に行ってたら、焼き物担当のおとうさんが、トイレ横の壁にも貼られていることを、ニコッと指差して教えてくれた。

壁いっぱいの短冊メニュー

 この焼き物担当のおとうさんの他に、揚げ物担当のおとうさん、刺身や煮物担当のおとうさんというベテラン3名が厨房での調理担当で、レジ近くのおでん鍋のところにいる丸刈りのおにいさんが店長さんのようだ。

 厨房の外(ホール)は、若い男性ひとり、女性ふたりのアルバイト店員さんが担当している。

たいの造り、燗酒

 今日のサービスメニューから「たいの造り」(290円)を注文し、飲み物は「酒」(350円)を熱燗でもらった。

 なにしろ『明石の鯛』にも近い街なので、神戸に来ると鯛をいただくことが多いのです。

 今日の鯛も間違いなく美味しいなぁ。

焼鳥盛合せ

 続いて「焼鳥盛合せ」(4本400円)を注文すると、厨房には『とりもり』という符丁で通される。

 「ずり(塩)」(100円)、「かわ(塩)」(100円)、「ねぎ身(タレ)」(100円)、「きも(タレ)」(100円)の4種4本セットである。

 面白いのは、これらの焼鳥が、今治の焼鳥と同じように鉄板上で焼かれるということ。

 この近くの「中畑商店」の牛ホルモン串や、「ホルモン焼 しのぶ」の豚ホルモン串焼も鉄板で焼かれているので、もしかすると神戸もまた、串焼きは鉄板で焼くのが普通なのかもしれないなぁ。

 神戸と今治に共通する特徴として、古くから続く造船所がある街ということが言える。昔から、船の材料として使うような厚めの鉄板を、普通に手に入れることができていたのかもしれませんね。

酒は白鶴

 燗酒をおかわりしたところで、新たに入ってきた若いお客さんから「牛ステーキ」(450円)の注文が入った。

 「牛ステーキ」の450円という値段は、たまに「とらふぐ唐揚」(480円)や「スルメイカ姿焼」(480円)などが入って逆転されることもあるが、いつもあるメニューの中では、この店での最高級品だ。

 「牛ステーキ」の注文が飛んだ途端に、近くに座っていた常連さんからも、「牛ステーキ!? ウソやろ!」と思わず声が上がるほどの一品なのである。

 この「牛ステーキ」も、焼き物担当のおとうさんによって、目の前の鉄板で調理されていく。

 鉄板の上にのせられたのは、それ用に切り分けられた牛肉4枚。

 これがジュージューと焼きあげられていくのだ。こりゃまた美味しそうじゃのぉーっ!

 「牛ステーキ」と「焼鳥盛合せ」との差は50円。次に来たときは「牛ステーキ」にもチャレンジしてみようかなぁ。

牛すじ、こんにゃく

 「焼鳥盛合せ」を食べ終えて、この店の名物のひとつ、『関東煮(かんとだき)』の、「牛すじ」(130円)と「こんにゃく」(100円)を注文した。

 先日のブログ記事で、週刊大衆での「レンジでチン煮込み」のことを紹介させてもらったが、最近はコンビニで売っている「牛すじ煮込み」もとても美味しくて、たいていコンニャクと一緒に煮込まれている。

 そこで今回の注文も、この組み合わせにしてみたのでした。

 「牛すじ」と「こんにゃく」。弾力感の相性がいいね!

 そして辛子がすごく効く。その辛子も汁に溶かし込んで完飲した。

「赤ひげ姉妹店」

 ゆっくりと2時間ちょっとの『酒場浴』。今夜のお勘定は2,350円でした。

 どうもごちそうさま。

メトロこうべ

 今日の神戸は午後からずっと雨模様ながら、宿泊先の神戸駅近くのホテルまでは『メトロこうべ』の地下街を通ると、傘もささずに帰ることができるのだ。

 夕方、ホテルから「赤ひげ姉妹店」に来るときも傘いらずだった。

 雨にも風にも負けずに店に行けるということもまた、とってもありがたいことのひとつだと再認識しました。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和4(2022)年9月27日(火)の記録》

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常連さんはこう楽しむ … 「豚の味珍(まいちん)」(横浜)

狸小路

 金曜日の今日は、「豚の味珍まいちん」の大常連さんであるHさんと共に「味珍」へ。

ビール

 ついさっきHさんから、「ちょっと遅れそうなので先に始めておいてください」というメールをもらっていたので、先に店に入って、「ビール」(キリンラガー中瓶600円)と「辣白菜ラーパーツァイ(白菜の漬物)」(310円)で、チビチビとやりながら、Hさんの到着を待つ。

辣白菜

 「味珍」は、横浜駅『きた西口』のすぐ近くの狸小路の中にあり、狸小路の細い路地を挟んで両側に、本店1階、本店2階、新店1階、新店2階の4店舗があるが、現在は本店2階はお休み中。残る3店舗で営業を続けている。

新店1階

 今日、Hさんが予約してくれたのは、3店舗の中で最も狭い新店1階。

 店内はV字のカウンター席のみで、片側に4人ずつ、全体で8人が入ると、もういっぱいだ。

 その分、常連さん率も非常に高く、この狭い店内に二人分の席を予約して確保できるということこそが、Hさんがいかに大常連であるかと言うことを示している。

 ちなみに「ビール」は、先月までの580円から、600円に値上げしたそうだ。

 来週(10/17)も、何品か値上げする予定だが、主力商品の豚は値上げしないとのこと。

ヤカンのセット

 ほとんど待つこともなくHさんも到着。大常連さんらしく、いきなりヤカンのセットからスタートである。

 ヤカンのセットというのは、常連さんたちから『ヤカン』と呼ばれている「焼酎(マイルド)25°」(420円)を、缶入りの「ウーロン茶」(160円)と一緒に出してもらうもの。

 セットで注文すると、氷と新しいコップも出してくれるので、自分でウーロン割りを作るのである。

 中瓶ビールを飲み切った私も、ヤカンのセットに移行した。

 そして、Hさんが注文してくれたつまみの1品目は!

豚の尾

 なんと「猪尾(豚の尾)」(720円)でした。

 『なんや普通やん!』と思うなかれ。実は一緒に出されたタレが違う。

サラダドレッシングで

 「猪尾」と一緒に出されたタレは、醤油っぽい色合いに油が浮いている。

 まず1個、輪切った尻尾をそのタレにつけて食べてみる。

 おぉーっ。酸味もあっていいですねぇ。いつもの尻尾の味わいとは明らかに異なるなぁ。美味しい、美味しい。

 「これは『くらげサラダ』用のドレッシングなんですよ」と新店1階店長の小川さん。

 なるほどなぁ。その手があったか。

調味料セット

 「味珍」というと、席に着くとすぐに出される白い小皿に、練りガラシとお酢、お好みで醤油やラー油、おろしニンニクなどを混ぜ合わせてタレを作り、各種の豚料理は、そのタレを絡めながらいただくという食べ方が標準的だ。

基本的なタレ

 これまで、それ以外のタレで食べてみたことがなかった。

 サラダドレッシングでいただく尻尾もいいですねぇ!

牛もつ煮込み

 そうやって尻尾を食べながら、「牛もつ煮込み」(590円)も追加注文する。

 ここの「牛もつ煮込み」は、冬場だけの季節商品。山形の芋煮をベースとして、牛モツを加えた、「味珍」ならではの独自の煮込み料理なのだ。

豚の尻尾を投入

 その「牛もつ煮込み」に、豚の尻尾を投入して、黒胡椒もかけていただくのがHさん流。これまた間違いなく旨いよねぇ!

豚耳細切り

 続いては「猪耳(豚の耳)」(720円)なんだけど、いつもいただいている豚耳との違いは、すっごく細切りであること。

 これに練りガラシを直接からめながらいただく。

 っくぅ~っ! これまたいいですねぇ!

コの字酒場案内

 実はHさんは、私と同じ高校と大学の2学年後輩。

 1996年(平成8年)に転勤となり、横浜方面の住居を探している時に、ここ「味珍」に出会ったそうだ。四半世紀(26年)前のことである。

 私が初めて「味珍」に来たのは今世紀に入ってからの、2001年(平成13年)11月だったので、「味珍」に関しては、Hさんのほうが5年先輩なのである。

 Hさんが初めて「味珍」に来たころ、のちに本店2階の店長となるきょうさんが新店1階を担当されていたそうだ。

 現在の店長・小川さんに代わって、もう20年ほど。その小川さんも今やお店の古株になってきたとのこと。

著者のサイン

 ヤカンもどんどんおかわりしながら、次なるつまみとしてHさんが注文したのは『胃袋豆腐』。

 なんじゃそれ?!

豚の胃と腐乳

 ワクワクしながら待ってると、「猪肚(豚の胃)」(720円)と、刻んだ白ネギがたっぷりとトッピングされた「腐乳(発酵豆腐)」(160円)が出てきた。

 この腐乳に、お酢をたっぷりとかけて、潰しながら練る練る練る。さらにお酢を足して練る練る練る。

胃袋豆腐

 とろりとペースト状になったところで、これを豚の胃にかけて、さらに七味唐辛子もふりかけて、絡めながらいただくのである。

 すっきりとした味わいの豚の胃に、濃厚な腐乳のコクと、七味唐辛子の辛味が加わって、なんと美味しいことよ!

 20年以上「味珍」に来てるのに、こんな食べ方、初めて知ったなぁ。

味珍と狸小路

 ゆっくりと3時間近く楽しませてもらって、今夜のお勘定は二人で7,820円(ひとり当たり3,910円)でした。どうもごちそうさま。

 出張帰りでお疲れのところ、たっぷりとご一緒いただき、またこれまで知らなかった「味珍」の楽しみ方を教えていただき、本当にありがとうございました。ぜひまたよろしくお願いします!! >Hさん

店情報前回) 《YouTube動画

《令和4(2022)年10月14日(金)の記録》

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安いは旨いは!平ガニ … 「南部もぐり(なんぶもぐり)」(本八戸)

平ガニ(オス)

 3年連続3回目の「南部もぐり」。

 今宵の絶品は、なんといっても「平ガニ(オス)」(550円)でした。

 値段からも想像がつくとおり、そんなに大きくはなくて、甲幅が10cmぐらいの中型のカニなんだけど、その身がすごく美味しい。

 地元の「陸奥男山」の燗酒ともよく合いますねぇ。

 この記事を書くのにあたって、改めて調べてみたところ、八戸で『平ガニ(ヒラガニ)』と呼ばれるこのカニの標準和名は『ヒラツメガニ(平爪蟹)』。

 日本中の海でとれるんだけど、食用とされているのは主に東日本なんだそうな。

 それで今まで知らなかったのかなぁ。いいものを知ることができて本当に良かった。

生ビールとお通し

 火曜日の今日、同行のKさんと一緒に「南部もぐり」にやって来たのは午後6時半。

 今回もまた奥の座敷の一卓に座り、Kさんは「生ビール(中)」(400ml、715円)を、私は「生ビール(大)」(800ml、1,045円)をもらって乾杯すると、すぐに出された「お通し」(550円)は、ひとり2品ずつ(山芋千切り系とキュウリ系の小鉢)。

壁のメニュー

 生ビールでのどを潤しながら、壁のホワイトボードに書き出されたメニューを確認する。

 つまみは330円から、一番高くても「カンパチ刺」の880円。ざっと50品が並んでいる。

 そんな中から、まずは「イカ刺」(660円)と「ミズコブタタキ」(330円)を注文した。

イカ刺

 「イカ刺」は、スルメイカの身、耳、そして肝の部分が盛り合されている。

 肝を醤油皿に取って溶かそうとがんばったが、新鮮でギュッとしまった肝はなかなか溶けない。そのままツルッといただいた。

 ッショ~~~ッ。こりゃまた濃厚で旨いねぇ!

ミズコブタタキ

 「ミズコブタタキ」は、東北の山菜「ミズ」(ウワバミソウ)のコブの部分。

 春にはミズの根っこや茎の部分を食べるそうだが、夏から初秋になると茎の先端、花が咲いた葉の付け根に、赤茶色くふくらんだコブができる。

 これをいただくのが、この時季ならではの楽しみなんだそうな。

燗酒(大)

 生ビールを飲み切ったところで、飲み物は「燗酒(大)」(880円)に移行する。

 この燗酒の銘柄が、地元・八戸酒造株式会社の「陸奥男山」なのだ。

八仙お酒メニュー

 同じ酒造で造られている「陸奥八仙」も有名だが、この店には実に10種類もの『八仙お酒メニュー』が出されている。

皮はぎ刺

 そして追加のつまみとして注文したのが、冒頭でご紹介した「平ガニ(オス)」(550円)と「皮はぎ刺」(660円)だったのだ。

 今日の「皮はぎ刺」には、残念ながら肝はありませんでした。

お茶漬(すじこ)

 3本目の「燗酒(大)」をもらったところで、〆も兼ねたつまみとして、Kさんは「お茶漬(すじこ)」(440円)を、私は「せんべい汁」(660円)を注文した。

せんべい汁

 出てきた「せんべい汁」は、ひとり用の小鍋にたっぷりで、具もたっぷりだ。

 とにかく汁が美味しくて、ちょっとアルデンテに煮込まれた『せんべい』もいいんだなぁ。

 「せんべい汁」もまた、八戸に来ると必ず食べたい料理のひとつなのだ。

南部もぐり

 3時間近く、ゆっくりと過ごさせてもらって、今夜のお勘定は二人で8,800円(ひとり当たり4,400円)でした。

 今日もまた、すべての料理が美味しかったが、平ガニの存在を知ることができたのが最大の成果だったなぁ。これまた八戸に来たら必ず食べたい料理のひとつになるだろう。

 どうもごちそうさま。また来ます!

店情報前回) 《YouTube動画

《令和4(2022)年8月23日(火)の記録》

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昭和の食堂を現代風に … 大衆食堂「てんぐ大ホール」(新宿)

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 新宿大ガードのすぐ近くに「てんぐ大ホール」という大衆食堂があるのを発見し入ってみた。

 土曜日の午後3時半という中途半端な時間帯ながら、テーブル席がずらりと並ぶ広い店内は大にぎわい。さすが新宿である。

 入ってすぐのレジのところにいる店員さんに「ひとりです」と告げると、「こちらにどうぞ」と、入口近くの向かい合った並行カウンター席のような一角に案内してくれた。

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 まずは飲み物。

 酎ハイやウーロンハイ、パンチレモンサワーなどが209円と安い。

 サッポロ生ビールのジョッキも319円と安いのだが、なぜかサッポロラガービール大瓶は715円と、やや高め。

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 そんな中から「ホッピーセット白」(429円)を注文すると、「大衆スタンド てんぐ大ホール」というマークの入ったジョッキで出してくれた。

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 さて、つまみは何にしよう。

 ちびちびとホッピーを飲みながら、料理メニューを確認する。

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 『大衆食堂』と銘打っているだけあって、メニューにはつまみなどの一品料理のメニューと、食事物が中心の食堂メニューがある。

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 それとは別に『ごはんにも、おつまみにもぴったり!』と書かれた「小皿メニュー」というのもあって、「焼きのり」(50円)、「納豆」(100円)、「玉子焼き」(150円)、「ポテサラ」(165円)、「とろろ」(200円)、「ねぎとろ」(200円)、「自家製豆腐の奴」(209円)、「もやしナムル」(209円)などの料理が並んでいる。

 座って飲み食いできる店ながら、まるで立ち飲み屋のような値段である。

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 けっこう迷って「ねぎだくホルモンポン酢」(385円)を注文した。

 他にも「もつ煮込み」(429円)や「やわらか牛すじの肉豆腐」(429円)、「鶏レバー刺し」(429円)、「砂肝刺し」(429円)といった、モツ好きが楽しめそうな料理が並んでいる。

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 すぐに1杯めのホッピーを飲み干して、「中(なか)」(おかわり焼酎、187円)をもらうと、チロリに氷入りの「中」を持ってやってきた店のおねえさんが、そのままジョッキに注いでくれた。

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 店名からもわかるとおり、「てんぐ大ホール」は、「天狗」(1969年~)、「テング酒場」(2007年~)、「立呑み神田屋」(2018年~)などを展開しているテンアライド株式会社が、2021年4月22日に千葉県船橋市に1号店をオープンした、新たな業態なんだそうな。

 『美味しい・安い・面白い』をテーマに、「昭和の大衆食堂を現代風にアレンジ」、「ビックリするほど安い」、「思わずパシャリの『映える』メニュー」、「家族みんなで楽しめる」といった方向性を目指した業態として、現在は全国で9店舗が営業している。

 ここ新宿西口大ガード店のオープンは2021年7月。元の「天狗 新宿西口大ガード店」が、「てんぐ大ホール」としてリニューアルオープンとなった。

 こんな動きはテンアライド株式会社のみではなくて、「庄や」(1973年~)を展開する株式会社大庄も、2021年10月4日に飯田橋に大衆食堂「定食のまる大」をオープンし、こちらも現在は8店舗に増えている。

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 「ねぎだくホルモンポン酢」を食べ終えて注文したのは「ハムエッグ」(429円)。

 なんとこの「ハムエッグ」、同じ値段で目玉焼きの数が2・3・4個から選べるのだ。もちろん4個でお願いした。

 まるで立会川の「お山の大将」のようだなぁ。向こうは1個から10個まで、より幅広く選べるが……。

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 ほぉ~ら出てきた「ハムエッグ」。とろっと半熟に仕上げられて、残念ながら1個はちょっと崩れている。

 でも大丈夫。白身のところを少しずつ切り分けながら、黄身をからめていただく。

 っくぅ~っ。うまいのぉ!

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 ハムエッグと言いつつも、ハムとエッグは別々になっていて、ハムは目玉焼きの下にある。ハムの反対側には千切りキャベツも敷かれていて、マヨネーズも添えられている。

 ……、ということは……。

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 そう! 渋谷の「富士屋本店」のような『ハムキャ別』が楽しめるということですね!

 これもまた嬉しいなぁ。

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 「中」をもう1度おかわりしてソト1・ナカ3。これで、ピッタリとソトがなくなった。

 1時間半ほど楽しんで、今日のお勘定は1,617円。お通しも席料もなしというのがいいですね。

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 支払いは現金かカードということだったので、カードで支払った。

 どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和4(2022)年10月15日(土)の記録》

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店情報: 大衆食堂「てんぐ大ホール」(新宿)

  • てんぐ大ホール 店名: 大衆食堂 てんぐ大ホール 新宿西口大ガード店
  • 電話: 03-3227-1761
  • 住所: 160-0023 東京都新宿区西新宿7-10-20 日新ビル1F
  • 営業: (月~金)11:30-23:00、(土)12:00-23:00、(日祝)12:00-22:00、12/31休
  • 場所: 「新宿大ガード西」信号交差点の北西側路地内。JR新宿駅西口から徒歩4分(350m)ほど。都営大江戸線・新宿西口駅D5出口から徒歩1分(150m)ほど。西武新宿駅pepe前広場から徒歩3分(250m)ほど。
  • メモ: 2021年7月オープン。店内121席。公式サイト公式食べログあり。
    〔料理メニュー〕
    《新鮮入荷!生あじ/魚》店仕込みのアジフライ440、あじのたたき(骨せんべい付き)495、お魚の南蛮漬け429、海苔巻きとろたくタワー429、まぐろぶつ429、
    〆さば319、洪水まぐろ山かけ550。
    《伝統の鶏から》てんぐ伝統の鶏から(1個)154、わさび鶏から(1個)154、チリレモン鶏から(1個)154、焼き餃子(3個)154・(6個)286・(12個)550、シソ巻き焼き餃子(3個)220。
    《煮込み/肉刺し(低温調理)》やわらか牛すじの肉豆腐429、もつ煮込み429、国産牛のたたき649、鶏レバー刺し429、砂肝刺し429。
    《串焼き》大判塩つくね(1個)220、ささみ(梅・わさび・ゆず胡椒)(1本)143、カマンベールはちみつ(1本)275、鶏もも(1本)99、鶏すなぎも(1本)99、鶏レバー(1本)99、鶏はつ(1本)143、ヤングコーン(1本)143。
    《とりあえず・つまみ》はちみつ&コルゴンゾーラムース429、フランス産 切りたて生ハム429、スパイシーメキシカンチップス385、マスカルポーネメキシカンチップス385、おつまみキーマカレー319、ミニマッサマンカレー429、チョレギサラダ550、野菜スティックアンチョビマヨ429、フレッシュピーマンポテサラ319、もやしナムル209、盛り盛りもやしナムル429、自家製豆腐の奴209、いぶりがっこ275、いぶりがっこチーズ319、クリームチーズおかかわさび319、いぶりがっこポテトサラダ319、梅水晶319、極わた!いかの塩辛319、トリフ香るミックスナッツ429。
    《揚げ物》スイートチリとマスカルポーネのフライドポテト429、アンチョビマヨポテトフライ319、薬味たっぷり!厚揚げ豆腐319、揚げなすぴーまん385、甘海老スパイシー揚げ319、かきフライ319、ヤングコーンの塩味揚げ319、おくら唐揚げカレー風味319、砂肝唐揚げ柚子胡椒味319、長芋の磯辺揚げ385、ねぎだくホルモンポン酢385。
    《熱々》サイコロステーキ429、とろ~りチーズのミルフィーユハムカツ429、ハムエッグ(同じ値段で目玉焼きの数2,3,4個から選べます!)429、青唐のトロトロ卵炒め385、青菜炒め429、麻婆豆腐429、きくらげの卵炒め649。
    《飯》ゴロゴロチャーシュー焼き飯759(チャーシュー増し+220、チャーシュー増し増し+440)、プリプリ海老焼き飯759(海老増し+220、海老増し増し+440)、焼き飯550、麻婆飯550、まかないカレーライス550、焼きチーズキーマカレー649、ねぎとろのっけ丼759、頂!かた焼きそば550、牡蠣ソース和えそば550、濃厚クリームのぺぺたまうどん649、昭和の中華そば649、ざるうどん429、昔ながらのナポリタン649・(特盛)979、ばか盛りしらすと大葉のパスタ759。
    《夜定食(白ごはんの大盛り無料!!)》ナポリタンと鶏から定食979、豚の生姜焼きと焼き餃子定食979、焼き餃子と鶏から定食979、サイコロステーキ&ざるうどん定食979、焼き飯&頂!かた焼きそば定食1,045、麻婆豆腐と鶏から定食935、焼き飯&焼き餃子&鶏から定食979、サイコロステーキ&焼き餃子&鶏から定食1,045。
    《おこさま》とりから&ハンバーグプレート330、ラーメンセット418、サイコロステーキ&ざるうどんセット550。
    《デザート》コーヒーゼリーロワイヤル429、ふつうのコーヒーゼリー319、洪水ティラミス429、なだれ焼きチーズパンケーキ429、あんバタートースト(1つ)165、バニラアイス132。
    〔ドリンクメニュー〕
    《タワーレモンサワー》タワーレモンサワー429、タワーメロンサワー429、タワー紅茶ハイ429、クリームメロンソーダハイ539、コーラフロートハイ539。
    《サワー》生キウイサワー539、紅しょうがサワー429、乳酸菌メロンハイ429、乳酸菌いちごハイ429、パクチーレモンサワー429、瓶のラムネサワー539、国産りんごハイ539、
    信州産トマトハイ539、酎ハイ209、ウーロンハイ209、パンチレモンサワー209、こうばし茶ハイ319、濃いめの抹茶ハイ319、にっぽんの紅茶ハイ319、バイスサワー319、下町レモンサワー319、琉球レモンサワー(沖縄ヒラミレモン)319。〈1リットルサワー〉チューハイ979、・ウーロンハイ979、・パンチレモンサワー979、・バイスサワー1,100、・ハイボール1,100。
    《ハイボール》ハイボール319、ジンジャーハイボール429、デュワーズ12年ハイボール429。
    《ビール》サッポロ生黒ラベル(ジョッキ)319、サッポロラガービール(大びん)715、サッポロプレミアムアルコールフリー429。
    《ホッピー》ホッピーセット(白・黒)429、ホッピー外(白・黒)286、中187、やかんの中(中5杯分)825。
    《コーヒー焼酎》自家製コーヒー焼酎319。
    《麦焼酎・芋焼酎》水・お湯・炭酸割り319、ロック429。
    《ワイン》こぼれスパークリングタワー935、ボトルスパークリングワイン2,200、こぼれスパークリング539、グラスワイン(赤/白)429、ボトルワイン(赤/白)2,090。
    《地酒・日本酒》真澄(長野)429、大七(福島)429、大山(山形)550、とらふぐヒレ酒(熱)429、日本酒(熱燗・常温)319。
    《ソフトドリンク》タワーレモンスカッシュ429、タワーメロンソーダ429、タワーバイススカッシュ429、タワーレモンティー429、ごろごろ果実のキウイスカッシュ429、パクチーレモンスカッシュ429、乳酸菌いちごドリンク429、ウーロン茶275、ジンジャーエール275、メロンソーダ275、カルピス275、コーラ275、のむヨーグルト275、瓶のラムネ275、りんごジュース330、トマトジュース330、レッドブル429、クリームメロンソーダ429、コーラフロート429、コーヒーフロート429、アイスコーヒー275、ホットコーヒー275、エスプレッソ275。
    〔ランチメニュー〕
    《ランチメニュー(ご飯の大盛り・特盛どんぶりご飯が無料)》牡蠣ソース和えそばセット(焼き餃子・ご飯セット付き)850、アジのミックスフライ定食(生アジフライ半身、野菜カツ、国産ささみカツ)790、カキフライと鶏から定食790、生アジフライと鶏から定食850、カキのミックスフライ定食(カキフライ、野菜カツ、国産ささみカツ)850、ナポリタン定食(【A】ナポリタン、山盛りキャベツ、みそ汁・【B】ナポリタン、ご飯セット・【C】ナポリタン、クリームメロンソーダ、みそ汁)850、ばか盛りしらすパスタ定食(【A】ばか盛りしらすパスタ、山盛りキャベツ、みそ汁・【B】ばか盛りしらすパスタ、ご飯セット・【C】ばか盛りしらすパスタ、クリームメロンソーダ、みそ汁)950、国産ささみのナポリかつ(みそ汁付き)850、鶏から定食(6個)600・(10個)750・(15個)890、鶏からのねぎたっぷりごまポン酢定食690、おそしそ鶏から定食750、辛ウマ鶏から定食750、具沢山マッサマンカレーライス(みそ汁付き)890、国産ささみカツカレーライス(みそ汁付き)650、豚の生姜焼きと焼き餃子定食900、豚の生姜焼き定食790、ねぎとろのっけ丼(みそ汁付き)700、麻婆飯と焼き餃子定食750、麻婆飯550、焼き餃子と鶏から定食750、サイコロステーキと鶏から定食890。
    《サイドメニュー》セット焼き餃子(単品のみの注文は不可)200、生卵/焼きのり50、納豆100、卵焼き/ポテサラ/しらすおろし/山盛りキャベツ150、目玉焼き&キャベツ/とろろ/ちょいたしカレー/ねぎとろ200、ねぎとろ山かけ250。
    《ランチタイムドリンク》ウーロン茶/ジンジャーエール/メロンソーダ/カルピス/コーラ100、アイスコーヒー/ホットコーヒー/エスプレッソ100、クリームメロンソーダ/コーラフロート/コーヒーフロート290、タワーレモンスカッシュ/タワーメロンソーダ290。
    (2022年10月調べ)

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にっきーさんと博多呑 … 大衆割烹「寿久(ひさきゅう)」(博多)

大衆割烹「寿久」

 近所の飲み友達だった、にっきーさんが札幌に転勤されたのは2015年(平成27年)9月のこと。

 にっきーさんが札幌にいる間に、ぜひ一度、札幌に行ってみたかったのだが、それがかなわぬまま、2021年(令和3年)4月に、にっきーさんは博多に転勤となった。

 全国に支店がある大きな会社なので転勤は当たり前なのだろうが、北海道から九州へ。北から南への大異動である。

 そして今回、長崎出張の帰り道に博多に立ち寄ることができたので、にっきーさんにご連絡して時間を取ってもらった。

 にっきーさんが予約してくれた待ち合わせの酒場は、博多駅筑紫口のすぐ近くにある大衆割烹「寿久」である。

 実はここに来るのは2度目。数年前に、『いかにも大衆酒場』といった外観に引かれて、ひとりでふらりと入ってみたのだが、残念ながら満席で、あきらめざるを得なかったのだ。

壁の短冊メニュー

 そんなわけで、初めて入れた店内は、右手にレジと、2階・3階の座敷席へと上がる階段がある。

 左手には刺身やサラダなどが並ぶ冷蔵陳列ケースがあり、そこから勝手に選んで持っていっていいという、まるで大衆食堂のような仕組み。

 奥に向かって長い店内は、右手の壁にそって、グンと長い直線カウンターがあって、固定式の丸椅子が、ずらりと15席。

 左手には4人用テーブルと2人用テーブルが整然と並んでいて、カウンター席がある側とは、木製の低い欄干で仕切られている。

 テーブル席が予約されていたが、開店時刻の午後5時に入店したため、カウンター席もまだ空いていて、風情あるカウンター席側で飲ませてもらうことにした。

生ビールとつまみ3品

 まずはアサヒ生ビールマルエフ(中ジョッキ)」(480円)2杯を注文し、それが出てくるまでの間に、にっきーさんが入口近くの冷蔵陳列ケースから「ごまさば」(490円)、「すもつ」(360円)、「かんぱち刺身」(540円)の3品を持ってきてくれた。

ごまさば

 店内の壁には、ずらりと料理の短冊メニューが並んでいて、その数ザッと75種類。

すもつ

 短冊メニューは青・黄・赤に色分けされていて、青は刺身やサラダなど、冷蔵陳列ケースにも並べられているもののようだ。

かんぱち刺身

 黄色は天ぷら類、そして赤がその他の焼き物や炒め物、一品料理のようである。

飲みものメニュー

 それら色分けされた料理の短冊メニューとは別に、壁の上部に白い短冊メニューで、飲みもの類が並んでいる。

 特筆すべきは焼酎だ。麦、芋、そばの3種類の焼酎の一合瓶が、それぞれ380円。

 これらを注文すると、お湯、水、氷などの割り材は別に出してくれるようなので、自分の好みに合わせて、お湯割りや水割り、ロックなどを作るのである。

 焼酎が一合(180ml)あれば、お湯割りや水割りならば、3杯ぐらいは作れるよねぇ。それで380円なんだから、爆発的に安いと言えよう。

マルエフ

 しかし今夜は、この先もまだ長いことが予想されるので、ここ「寿久」では焼酎には進まず、もう1杯ずつ「マルエフ」をもらった。

 「マルエフ」が飲めるお店は、それほど多くない。

 都内だと神保町「ランチョン」立石「二毛作」新橋「BIER REISE '98」渋谷「多古菊」などに置かれている。

マルエフのポスター

 食べ物、飲み物とご紹介したが、この店のもうひとつの特長は、店のおばちゃんたちの心地よい接客だろうなぁ。

 お客さんたちの様子をよく見ていて、食べ物も飲み物も、注文したいときにすぐ注文することができる。むしろ先取りして注文を取りにきてくれるほど。これもすごいことだよねぇ。

 にっきーさんとの博多呑み。1軒めの「寿久」では、1時間ほどの間に、ひとり2杯ずつの「マルエフ」と、二人で3品の料理をいただいて、お勘定は3,310円(ひとり当たり1,655円)でした。

 どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和3(2021)年11月13日(土)の記録》

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店情報: 大衆割烹「寿久(ひさきゅう)」(博多)

  • 寿久 店名: 大衆割烹 寿久
  • 電話: 092-431-0209
  • 住所: 812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街5-24
  • 営業: 17:00-23:00、不定休
  • 場所: 博多駅筑紫口から徒歩2分(123m)ほど
  • メモ: 1969年(昭和44年)創業。(1階)カウンター15席、テーブル40席。(2階)テーブル席と座敷席。(3階)座敷席。
    〔料理〕
    《青札》刺身盛合せ540、まぐろ刺身590、真さば刺身490、ごまさば490、かんぱち刺身540、ほたるいか沖漬け360、鯨ベーコン540、馬刺し690、きびなご刺身490、いか刺身510、しめさば490、たこ490、つぶ貝490、とろサーモン490、すもつ360、たこわさ290、仙崎蒲鉾いたわさ470、チャーシュー焼き豚470、生野菜470、ポテトサラダ360。
    《黄札》天ぷら盛合せ490、いか天ぷら470、きびなご天ぷら470、れんこん天ぷら470、きす天ぷら470、野菜天ぷら470、水ぎょうざ鍋740、牛もつ鍋920。
    《赤札》とじ玉子入りとうふの煮付け490、とうふの煮付け430、パリパリ麺かた焼きそば690、ソース焼きそば690、焼きビーフン690、北海道産(干物)ほっけ690、牛すじ煮込み490、かなぼこ・ちくわバター炒め490、牛カルビ串490、青椒肉絲(チンジャオロース)540、ホルモン炒め540、寿久エビチリ540、寿久エビマヨ540、豚バラ串焼き490、串焼きセット540、ごぼうチップス430、ハムカツ3切490、ちくわいそべ揚げ430、うずら玉子串揚げ3本490、ホタテ貝バター炒め490、いかげそバター炒め490、厚焼き玉子焼き510、厚切りベーコン炙り焼き430、さばの塩焼き430、冷奴290、あじフライ470、ポテトフライ470、野菜炒め510、もやし炒め510、じゃこ天430、トマトスライス430、揚げぎょうざ430、チーズフライ470、鶏ハツ炭火焼き490、骨無しとり唐揚げ510、いかげそ唐揚げ490、おつまみウインナー5本490、ニラレバ炒め540、ニラ玉子とじ炒め540、蒸ししゅうまい430、ベイクドチーズケーキ430、漬け物盛合せ540、焼き茄子430、もろきゅう430、ししゃも430、めざし360。
    〔飲物〕
    アサヒスーパードライ(中ジョッキ)490・(大瓶)580、アサヒ生ビール「マルエフ」(中ジョッキ)480、杵の川酒造清酒(一合瓶)(あつかん・ひやざけ)370、杵の川酒造生酒(冷蔵酒)690、霧島酒造むぎ焼酎(一合瓶)380・(五合瓶)1,800、黒霧島いも焼酎(一合瓶)380・(五合瓶)1,800、雲海酒造そば焼酎(一合瓶)380・(五合瓶)1,800、酎ハイ(レモン・ジンジャー・ウーロン・玉露抹茶・山ぶどう・コーラ)370、ハイボール380、梅酒(瓶)680、黒霧島EXいも焼酎(五合瓶)1,900、モヒート(瓶)570、スパークリングワイン(ハーフボトル)950、赤ワイン(ハーフボトル300ml)700・(フルボトル750ml)1,400、白ワイン(ハーフボトル300ml)700・(フルボトル750ml)1,400。
    (2021年11月調べ)

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カタメンで締めくくる … 台湾料理「第一亭(だいいちてい)」(日ノ出町)

五目ヤキソバ

 「第一亭」で飲んでいたら、創業店主の長女の桜田富美枝さん(二代目)がお店に来られて、厨房に入った。

 現在、「第一亭」の厨房は、次女・木村雪枝さんの息子さんが、三代目として調理を担当していることが多いので、調理場に立つ富美枝さんの姿を拝見するのは久しぶりだ。

 ここぞとばかりに「五目ヤキソバ(かたい)」(通称『カタメン』、800円)を注文して、お姉さんに作ってもらった。

 「五目ヤキソバ」は、まず麺を揚げて、五目餡を作ってと、その工程が多いのだ。

 三代目のような派手な鍋振りはないのだが、まったく無駄のない焼き方で「五目ヤキソバ」ができあがっていく。

 これはもう長年の職人技と言ってもいいんだろうなぁ。

 「はいどうぞ」と出してくれた「五目ヤキソバ」の美味しそうなこと!

 だれもが注文する超名物的な裏メニュー、『野毛のペペロンチーノ』こと、「パターン」(600円)も確かに美味しいんだけど、こうして手間ひまをかけて作った「五目ヤキソバ」は、「パターン」とはまた違う『旨さの奥行き』があるように感じるんだなぁ。

 ちなみに大人気の「パターン」が、いまだに裏メニューであり続けているのは、『「パターン」は賄いであって店の料理ではない。手間がかからない簡単な料理はメニューにしない』という創業店主の方針に基づいているんだそうな。

ハイボール

 このコクのある「五目ヤキソバ」に合わせて、すっきりとした「ハイボール」(500円)を注文した。

ビール

 木曜日の今日、横浜での仕事を終えて「第一亭」にやって来たのは午後6時。

 テーブル席にはお客さんが多いものの、カウンター席にはまだ空きがあって、奥の角のあたりに座ることができ、「ビール」(キリンクラシックラガー中瓶、550円)と「チートのしょうが炒め」(650円)からスタートした。

チートのしょうが炒め

 『チート』というのは豚の胃袋のこと。

 これも昔から人気のメニューだが、ドラマ『孤独のグルメ』で紹介されてから、さらに人気が急上昇した。

 私自身は、なんといっても「ホルモン炒め」(650円)が、ここ「第一亭」で最も好きな料理なんだけど、それでも何回かに一度は、この「チートのしょうが炒め」も食べたくなるんだなぁ。

老酒

 「チートのしょうが炒め」で中瓶ビールを飲み切って、「老酒(ラオチュウ)」(650円)を燗でもらうとともに、「豚耳軟骨」(550円)を注文した。

豚耳軟骨

 「豚耳軟骨」は、細くスライスした豚耳に刻み白ネギをトッピングし、特製ミソを添えて出してくれるもの。

 横浜駅近くの「豚の味珍(まいちん)」の豚耳ともまた違う味わいで食べていて楽しい。

 ここ「第一亭」の料理も、「豚の味珍」の料理も、他の店で同じようなものに出会ったことがなくて、横浜に来る楽しみのひとつにもなっている。

 家の近くにこういう店がないかなぁと探していてチェックしているのが西荻窪の台湾料理「珍味亭」だ。

 「珍味亭」なら「豚の味珍」の豚料理の元祖となった中国の豚料理や、同じ台湾料理の「第一亭」と共通するような料理が食べられるのではないかと強い期待を抱いているところです。

五目ヤキソバ

 その「豚耳軟骨」を食べ終わるころに、お姉さん(富美枝さん)がお店に来られて、冒頭でご紹介したような「五目ヤキソバ」への流れとなったのでした。

 ちなみに今回は「五目ヤキソバ(かたい)」(800円)のほうを選びましたが、「五目ヤキソバ(やわらかい)」(800円)や、汁そば(ラーメン)版の「五目そば」(800円)もあります。

 なお富美枝さん、雪枝さんの弟で、創業店主の長男のシンガーソングライター“masa中山”こと中山政彦さんは、2018年(平成30年)に「第一亭」の2階にワインバー「J.J.returns」を開店し、そこの店主をされています。

「第一亭」

 ハイボールをおかわりして、2時間ほどの酒場浴。今日のお勘定は4,200円でした。

 どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和4(2022)年2月17日(木)の記録》

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鳥酢と湯豆腐もう1軒 … 「成田家(なりたや)下石井店」(岡山)

成田家 下石井店

 岡山の呑兵衛たちに人気の大衆酒場「成田家」。

 岡山市内を中心に20軒ほどの店舗があるらしいのだが、それらはチェーン店ではなくて、暖簾分けして独立する形で広がっていったそうだ。

 各店舗に共通する「成田家」ならではの名物料理は、「鳥酢」と「湯豆腐」の2品なのだが、その2品にしても、各店舗で内容が違うらしい。

 「成田家」と同じように、都内に暖簾分けで広がった「三州屋」にも「鳥豆腐」という名物料理があるが、これも店によって内容が違っている。それと同じようなものなんだろうな。

成田家 西口店

 今日はまず、「成田家 西口店」を訪問した。

 以前の記事でもご紹介したとおり、その「成田家 西口店」で、お酒も料理もたっぷりといただいたのだが、せっかくの機会なので、もう1軒、違う「成田家」を訪問して、その違いを確かめておきたい。

 そんな思いで向かったのは、「成田家 西口店」の次に岡山駅に近い、「成田家 下石井店」だ。

店内の様子

 入口引戸をガラリと開けて、暖簾を分けて入った店内はカウンター席のみ9席ほど。2階には座敷席もあるようだ。

 そんなカウンター席の、中央やや手前側が空いていたので、そこに座らせてもらい、「アサヒスーパードライ(大)」(600円)と「キリンラガー(大)」(600円)が選べる瓶ビールを、西口店でアサヒを飲んだので、今度はキリンをもらった。

お品書き

 すぐに出されたビールを飲みながらメニューを確認する。

 なるほど、たしかに西口店とは並んでいる料理も値段も違うなぁ。

 しかしながら「成田家」共通の名物である「鳥酢」(220円)と「ゆどうふ」(250円)は、この店のメニューでも、いちばん最初のところに載っている。

鳥酢

 まずは「鳥酢」から。

 出てきた「鳥酢」は、小鉢に春雨(マロニー)と、細かく切った蒸し鶏(カシワ)、刻み青ネギが盛られ、味付けはポン酢醤油と、小鉢のフチに練りガラシ。

 外見的には西口店のものとあまり変わらないが、こちらのほうが春雨が多くて、蒸し鶏の刻み方がより細かいかな。

鳥酢

 グルグルッとかき混ぜると、蒸し鶏が完全に混ざりこんで、ほぼ春雨といった外観になった。

 さっぱりとした味わいは「鳥酢」ならでは。1品めのつまみとして、ちょうどいいですね。

日替りメニュー

 メニューには、今日の日付が記入された日替りメニューのページもあり、同じ内容のものが、カウンター内部のホワイトボードにも書き出されている。

 西口店でいただいた「刺身盛合せ」も680円と安かったが、こちら下石井店でも750円。

 「イカチチ煮」(350円)、「ベカ酢みそ」(350円)、「ベカ沖づけ」(250円)なんてのも並んでいる。

 『イカチチ』は紋甲イカの包卵腺(ほうらんせん)で、『ベカ』は体長6~10cmぐらいの小さいイカ、『ベイカ』の岡山での呼び方なんだそうな。

 ちなみに西口店のメニューにあった『ヒラ』というのも、全国でとれるのに、なぜか岡山県でしか食されていないという不思議な魚なんだって。しかも、岡山では縄文の昔から『ヒラ』を食べていたとのこと。

 岡山の食文化、なにやら奥が深そうだなぁ。

日本酒

 ビールの後は日本酒をもらう。

 西口店が地元・岡山の「御前酒(ごぜんしゅ)」だったのに対し、こちら下石井店の日本酒も、やはり地元・岡山の「加茂五葉(かもいつは)」。

 銘柄は違えど、1合が300円という値段は変わらない。

 その「加茂五葉」を冷酒でもらって、「ゆどうふ」(250円)も注文した。

ゆどうふ

 おぉ。西口店のが、透明感があるスープだったのに対して、こちら下石井店のスープは白濁してる。店によって違いがあるのが面白いね。

 予想どおり「三州屋」の「鳥豆腐」と同じような感じだ。どっちもうまし!

 冷酒をおかわりして、下石井店でも2時間ほどゆっくりと楽しんで、今夜のお勘定は1,670円。支払いは現金のみでした。どうもごちそうさま。

 こうなると、次の機会にはまた別の「成田家」にも行ってみたいなぁ。岡山に来る楽しみが増えたぞ!

店情報YouTube動画

《令和4(2022)年7月1日(金)の記録》

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店情報: 「成田家(なりたや)下石井店」(岡山)

  • 成田家 下石井店 店名: 成田家 下石井店
  • 電話: 086-233-3121
  • 住所: 700-0907 岡山県岡山市北区下石井2-9-64
  • 営業: 17:00-22:00(21:30LO)、日祝休
  • 場所: 岡山駅から900m(徒歩11分)ほど
  • メモ: 1階はカウンター9席、2階は座敷席。喫煙可、予約可。

    〔料理〕
    鳥酢220、ゆどうふ250、刺身盛合せ750、天プラ盛合せ650、マグロ山かけ650、えび天プラ600、イカ天プラ550、白魚天プラ550、アラビキウインナー550、串かつ550、若鳥唐揚500、ゴマ手羽唐揚500、さば塩焼450、さんま塩焼450、チーズフライ400、小えび唐揚400、揚げタコヤキ400、揚げ春巻400、揚げ出しドーフ400、揚げ出しモチ400、ぎょうざ天プラ350、鳥なんこつ唐揚300、ポテトフライ300、厚切ハムカツ300、めざし300、山イモスライス250、にんにく唐揚250、ポテトサラダ250、トロロ250、かにクリームコロッケ200、牛肉コロッケ200、ハクサイキムチ200、ピリ辛ラッキョ200、ちりめんオロシ200、なめ茸オロシ200、もろきゅう200、冷ヤッコ200、焼とり1本150、砂ぎも1本150、若皮1本150、セセリ1本150、かも串1本150、かもツクネ1本150。
    テッカ巻400、ハマチ巻400、イカ巻400、きゅうり巻300、納豆巻300、しんこ巻250、しそ巻250、オニオン巻250、トロロそば350、茶そば300、のり茶漬300、白ごはん200、みそ汁250。
    《日替り(2022年7月1日の例)》中トロ刺身900、刺身盛合せ750、ハマチ刺身600、タイ刺身600、イカ刺身600、アユ塩焼550、タイアラ煮550、串かつ550、ハモ梅肉あえ500、ハモ天プラ500、さば塩焼450、さんま塩焼450、しめさば400、小えび唐揚400、イカチチ煮350、ベカ酢みそ350、れんこん天プラ350、かぼちゃ天プラ350、玉ねぎ天プラ350、ごぼう天プラ350、アジ南バン漬350、メザシ300、鳥皮かりかり揚300、もずくトロロ250、ベカ沖づけ250、ナス辛子づけ250、ポテトサラダ250、魚のアラダキ200、とりきも煮200、トマト200、えだまめ200、イカ塩から200、白ウリつけもの200、もろきゅう200。

    〔飲み物〕
    《ビール》アサヒスーパードライ生ビール(中)550・(大)850・(グラス)350、アサヒスーパードライ(大)600、キリンラガー(大)600。
    《サワー・チューハイ(樽ハイサワー)》レモンサワー350、梅サワー350、カシスサワー350、ライムサワー350、ライチサワー350、巨峰サワー350。
    《ハイボール》ブラックニッカハイボール500。
    《日本酒》銚子(大2合)600・(小1合)300、生酒600。
    《焼酎》〈芋〉金黒300、〈芋〉黒霧島300、〈麦〉一番札300、〈麦〉二階堂300、焼酎グラス(大)350、焼酎キープ(大)5,000・(小)2,600。
    《果実酒(ロック・水割り)》濃醇梅酒300。
    《ノンアルコール》ドライゼロ350。
    《ソフトドリンク》ウーロン茶200、オレンジジュース200、コーラ200。
    (2022年7月調べ)

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人気の2軒をハシゴ酒 … 「すっぴん酒場」&「秋元屋」(野方)

「すっぴん酒場」

 野方で人気のもつ焼き屋。

 1軒めは2006年(平成18年)創業の「すっぴん酒場」である。

 店内は立ち飲みカウンターのみで、ギュッと詰めれば16人ぐらいが入れる広さ。

「黒ホッピー」(450円)

 いつものように「黒ホッピー」(450円)をもらうと、今日の「お通し」(200円)は山芋漬けだ。

「お通し」(200円)は山芋漬け

 焼きものはこれまたいつものとおり、「れば」「ちれ」「しろ」の3種(各150円)を1本ずつ注文。

「れば」「ちれ」「しろ」

 味付けは指定せず『おまかせ』にすると「れば」と「しろ」はタレ焼きで、「ちれ」は塩焼きで出してくれる。

 店は店主ご夫妻が二人で切り盛りされていて、支払いは品物と引き換え払い。カウンター上の小さな竹カゴにお金を入れておくと、そこから取っていってくれる。

「らっきょ」(200円)

 「なか(焼酎おかわり)」(250円)を注文し、自家製の「らっきょ」(200円)ももらった。

 さらに、他のお客さんから「煮込み」(450円)の注文が入ったのに合わせて、私も「煮込み」を注文した。

「煮込み」(450円)

 この店の「煮込み」は、煮込み終えたものが小さな寸胴鍋ごと冷蔵ケースに保管されていて、注文を受けてから、人数分を小鍋に取り分け、豆腐などを追加して仕上げていくのである。

 ここ「すっぴん酒場」の煮込みと、立会川「鳥勝」の「煮込(牛)」、そして沼袋「たつや」の「もつカレー」は、行けば必ず食べたい『もつ煮込み』なのだ。

 2時間ほど立ち飲んで、ホッピーはソト1・ナカ4。

 キャッシュ・オン・デリバリーでの総支払額は2,650円でした。

やきとん「秋元屋」

 「すっぴん酒場」を出て、歩いて3分ほどの2軒めは、やきとん「秋元屋」。

 こちらは2004年(平成16年)創業で、今や東京を代表するもつ焼き屋の1軒となっている。

「酎ハイ」(440円)

 本店側のカウンター席の一角に腰を下ろし、「酎ハイ」(440円)を注文すると、ソト(炭酸水)とナカ(氷入りのジョッキに焼酎)、別々のスタイルで出してくれた。

「こぶくろポン酢」(385円)

 つまみの1品めには「こぶくろポン酢」(385円)を選択。

 子袋のコリコリ感がたまりませんね。

「キンツル」(165円)

 焼きものは、ホワイトボードの手書きメニューから「キンツル」(165円)を注文。

 これはオス豚の精器の付け根にあたる筒状の筋肉。オス豚一頭から、ごく少量しか得られない超希少部位である。

 立石「宇ち多゛」のツルも、たぶんこれですね。

「てっぽう」「たんした」

 さらに「てっぽう」(143円)と「たんした」(143円)も、味付けをおまかせで注文すると、「てっぽう」は味噌焼きで出されるかと思いきや塩焼きで、逆に塩焼きを予想していた「たんした」は味噌焼きで仕上げてくれた。

 この味付けがまた美味しいこと! おまかせで頼んでみるもんですねぇ!

「鳥はつ」(165円)

 これに味をしめて「鳥はつ」(165円)もおまかせでもらうと、こちらは予想どおり塩焼きで出してくれました。

 ちょうどいい火のとおり具合で、ジューシー感がたまらない。

「ねぎみそやっこ」(308円)

 「ナカ(焼酎)」(297円)をもらって、ホワイトボードから「ねぎみそやっこ」(308円)を注文。

 スライスした冷奴に『ねぎみそ』をのせたものなんだけど、これがまた美味しいこと。

 これまたいいつまみですねぇ!

店内の様子

 「秋元屋」もまた2時間ほど楽しんで、席料110円が加算され、10円未満の端数が切り捨てられて、今夜のお勘定は2,150円でした。どうもごちそうさま。

 ここから自宅まで、歩いても20分ほどなんだけど、たくさん飲んだので野方駅から電車で帰宅した。電車に乗ると楽なんだけど、待ち時間なども含めると、所要時間は歩きと同じくらいなんだなぁ。

 歩いても行けるくらいの近さに、いい酒場が何軒もあることが、本当にありがたいことです。

・「すっぴん酒場」の店情報前回) / 「秋元屋」の店情報前回) 《YouTube動画

《令和3(2021)年11月23日(火)の記録》

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