昼から満席の人気酒場 … 「一軒め酒場 横浜西口店」(横浜)

台風14号が接近する中、明日からの仕事に備えて横浜に移動である。
台風の状況を確認し、正午前に一時雨が止みそうな時を狙って出発しようと思っていたのだが、台風の動きが遅いらしく、雨が止むのは15:30頃になるとのこと。
そうなると風も強くなりそうなので、急きょ10:00頃にバタバタと自宅を出た。
自宅最寄りのバス停に着いたところで雨が降り始め、バスに乗るときには大雨に!
横浜駅に着いて「きた西口」を出ると、これまたけっこうな雨。
雨雲レーダーを見ると、10分後ぐらいに雨雲から抜けるようになっていたので、それを信じて、横浜駅地下3階の飲食街を見学し、15分後ぐらいに改めて「きた西口」を出ると、予報のとおり雨が上がっていた。
宿泊予定のホテルに荷物を預けて、昼食に出かけたのは「きた西口」のすぐ近くにある、「一軒め酒場 横浜西口店」だ。
午前11時から、午後10時半まで、中休みなしで11時間半営業の店内(全121席)は、12時半という真っ昼間にもかかわらず、9割ほどの入り。
今日は祝日(敬老の日)なので、ゆっくりと昼飲みをするお客さんが多いのかな。
店に入ってすぐ目の前にある8人用の長テーブルが、ひとり分ずつパーティションで区切られていて、ひとり客にピッタリのようだ。

そこが3席分ぐらい空いていたので、そのうちの1席に座り、まずは「生ビール得ジョッキ」(495円)をもらう。

生ビールが届いたところで「煮込み」(319円)と「ずり唐」(264円)を頼んだら、しばらく待ってから、「ずり唐」のほうが先に出てきた。
ゴロッと大きな砂肝が5個。このしっかりとした弾力感がいいんだな。

「煮込み」もやってきた。私の後から入ってきた人たちも、ほぼ全員が真っ先に注文している人気メニューだ。
午後1時過ぎには、行列ができるほどではないが、入店待ちのグループも現れた。

続いては、今シーズン初の「さんま塩焼」(385円)。かなり小ぶりだけれど、味は立派に秋刀魚だなぁ。これは嬉しい。

「熱燗」(209円)を注文すると、チロリから、受け皿付きのコップに、受け皿もたっぷりになるぐらいまで注いでくれる。銘柄は「白鶴」だ。
二つどなりのお客さんは、「さば塩焼」(352円)を注文した後、しばらくしてから「さんま塩焼」の存在に気づいたようで、「あっ。サンマもあったのか!」と、まわりの人たちにも聞こえるほど、大きな『ひとり言』をもらしていた(笑)。
店は満席だけど、ひとり客の回転は速い。ひとり客に人気の飲み物は「酎ハイ」(209円)のようだ。真昼間だからか、ウイスキーを生ビールで割った名物「バクハイ」(319円)の声はあまり聞こえないなぁ。

「一軒め酒場」は全国区なので、いい酒場が見つからなかった時の『すべり止め』ぐらいの気持ちで行き始めたんだけど、実際に行ってみるとそうじゃなかった。
それぞれの町で、毎日のようにその「一軒め酒場」に行くことを楽しみにしている常連さんたちがいる。
これは田舎も都会も変わらない。素晴らしいことですね。
「熱燗」(209円)をおかわりして、1時間半ほどの昼飲みのお勘定は1,881円でした。
どうもごちそうさま。
(次回) 23.02.09 夜もやっぱり満席状態 … 「一軒め酒場 横浜西口店」(横浜)
(食べログ) 一軒め酒場 横浜西口店 (居酒屋 / 横浜駅、神奈川駅、新高島駅)
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