立ち飲み限定の大特価 … 大衆スタンド「神田屋(かんだや)」(四ツ谷)

立ち飲み限定の「せんべろセット」(1,100円)。
これを注文すると、麻雀の点棒10本を出してくれるので、その点棒を、飲み物や食べ物と交換する仕組み。
例えば点棒1本(110円相当)だと「酎ハイ」(209円)や「焼き餃子3個」(154円)、「冷や奴」(187円)などと、点棒2本(220円相当)だと「生ビール」(319円)や「ハイボール」(319円)、「ねぎだくホルモンポン酢」(319円)などと、そして点棒3本(330円相当)だと「ホッピーセット」(429円)や「もつ煮込み」(429円)、「いか刺し」(429円)などと、それぞれ交換することができるのだ。

今日は、ひとり分ずつがパーティションで区切られた、立ち飲みテーブルの一角に立って、「ホッピーセット」(点棒3本)と「もつ煮込み」(点棒3本)からスタートした。

ここは、JRや地下鉄の四ツ谷駅から徒歩3分ほどの三栄通り沿いにある大衆スタンド「神田屋」。
元は「テング酒場」だったんだけど、2021年6月10日に「神田屋」に業態変更した。

内装は「テング酒場」時代からあまり変えていないようで、座って飲めるテーブル席がほとんど。
入口を入ってすぐ左手に、8人ぐらいが立てる立ち飲みテーブルが設置されていて、そこだけが立ち飲みスペースだ。

全体的には「テング酒場」よりも「神田屋」のほうが安いようなんだけど、「もつ煮込み」は、「テング酒場」の「もつ煮豆腐」の値段と変わらない上に、量的にはずいぶん少なく感じるなぁ。
もつもほとんど入っていない。普通の大きさのもつが2切れに、すごく小さいもつが2切れと、全部で4切れ(感覚的には3切れ弱ぐらい)しかありませんでした。
もつ好きの私としては、かなり残念な「もつ煮込み」なり。

1杯めのホッピーは、あっという間に飲み切って、点棒1本で、ホッピーのおかわり焼酎「ナカ」(187円)をもらう。
「中」は、チロリに氷入りで持ってきてくれて、その場でジョッキに注いでくれた。

そして2品めのつまみとして選んだのは、これまた点棒1本の「豆もやしのナムル」(187円)である。
これで残った点棒は2本になった。
この「せんべろセット」には、『立ち飲み限定』という制約に加えて、『ひとり1日1回だけ』という制約と、『二人以上でのシェア不可』という制約もある。
つまり一人で1日に使える点棒は10本のみ。
これ以上「せんべろセット」を追加したり、他の人から点棒をもらったりすることはできないので、自分の10本をうまく使い切らないといけないのだ。

しかも、3杯めとなるホッピーの「中」をもらったので、残る点棒はあと1本だけになった。

『どれにするかなぁ』と改めてメニューを確認し、最後の1本は「冷や奴」(187円)にした。
出てきた「冷や奴」は、大きく二つに切り分けてくれていたので、一つは「もつ煮込み」の残り汁に投入していただいて、もう一つは、添えられたおろし生姜の上から醤油をかけて、普通の「冷や奴」として美味しくいただいた。
さっくりと1時間ほどの立ち飲みタイム。お勘定の1,100円をPayPayで支払って店を出た。
いただいた品々の合計金額は1,606円だったので、506円分(3割ちょっと)安くいただけたってことですね。
どうもごちそうさま。
(次回) 23.03.25 座れる席でゆっくりと … 大衆スタンド「神田屋(かんだや)」(四ツ谷)
(食べログ) 大衆スタンド 神田屋 四谷店 (立ち飲み / 四ツ谷駅、四谷三丁目駅、麹町駅)
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