昼だけなのが残念なり … もつ煮込み「いかり食堂」(子安)

横浜は子安駅の近くに、ランチタイムにしか営業していない『もつ煮込み専門店』があるとのことで、機会を見つけてぜひ伺いたいと思っていた。
店の名前は「いかり食堂」。2017(平成29)年8月1日にオープンしたそうである。
横浜で三日間続いた仕事が、今日の午前中で終了したので、ここぞとばかりにその「いかり食堂」にやって来た。
そして2022年7月からの新メニューという「もつ煮込み丼(生卵付き)」(600円)をいただいたのでした。

横浜での仕事を終えて、「いかり食堂」に到着したのは、開店時刻の5分前の11:25。
店はまだ開店していないものの、シャッターが半分ぐらい開いてるので、きっと大丈夫だろう。

店が開くまでの間に、店頭に掲示されている『7月からの新メニュー』を確認する。
そこに紹介されていたのが、「もつ煮込み丼(生卵付き)」だったのだ。
初めての今日は、もっともスタンダードな「もつ煮込み定食」(700円)を食べてみようかと思っていたんだけど、この「もつ煮込み丼」も美味しそうだなぁ。

そんなことを考えているうちに、11:28になるとシャッターが開いて、立て看板も出され、11:30ジャストに『のれん』が出されて、店がオープンした。
カウンター8席のみの狭い店内は、店主と思しき男性ひとりが切り盛りされている。

基本的には食券制で、入口を入ってすぐ左手にある自動販売機で食券を買って入るようだ。
しかしながら、店頭にも、その自動販売機にもPayPayのシールが貼られているので、店内に入って、「PayPayでの支払いもできるんですか?」と確認したところ、それも可能とのこと。その場合は食券は買わなくていいそうだ。

さらに食券の自動販売機には、ビールや焼酎などはもちろん、ソフトドリンクも含めて飲みものは一切ないので、それについても、「ビールなどは置いてないんでしょうか?」と確認してみたところ、
「当店ではお酒類は提供していませんが、お一人につき1本の持ち込みは可能としています。すぐ先にコンビニがありますので、そこで買うことができますよ」と教えてくれたので、「もつ煮込み丼」をPayPayで注文しておいてから、コンビニまで缶ビール(アサヒスーパードライ350ml缶217円)を買いに行ってきた。

席に戻って、缶ビールをプシュッと開けたところへ、「もつ煮込み丼」も出してくれた。
なんともツヤツヤとしていて美味しそうなことよ!
たっぷりの『もつ(牛シロ)』の他は、『玉こんにゃく』が入っているのみという、とってもシンプルな『もつ煮込み』だ。

そのままで少しいただいてから、添えられた生卵をトッピングし、七味唐辛子も振りかけて、少しずつ混ぜながらいただく。
うぅ~~~~っ! 旨いっ!!
お酒を提供していない店だし、席数も8席のみと少ないので、後から来るお客さんたちに迷惑をかけることがないように、350mlの小さな缶ビールにしたんだけど、この「もつ煮込み丼」がつまみならば、大きな缶でもあっという間に飲めそうだ。
この『もつ煮込み』、ごはんのお供でいただいてももちろん美味しいのだが、やっぱりお酒のお供としてじっくりと味わいたいよなぁ。絶対に合う!
ネットの情報などを見てみると、以前は夜も営業していて、お酒も出されていたようなので、またそうなるといいですね。
あっという間に食べ終えて、「ごちそうさま」と店を出た。あぁ美味しかった。
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