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2023年4月

鳥酢で始め湯豆腐で〆 … 「成田家(なりたや)下石井店」(岡山)

「成田家 下石井店」

 「成田家 下石井店」にやってきた。

 前回は、「成田家 西口店」から「成田家 下石井店」へと、成田家ハシゴ酒の2軒目としてこの店に来たので、もうお腹がいっぱいで、いろいろと美味しそうなものがあったのに、「成田家」共通の名物である「鳥酢とりす」(220円)と「ゆどうふ」(250円)の2品しかいただくことができなかったのだ。

大瓶ビールと鳥酢

 今回はそのリベンジですね。

 カウンター席の一角に座り、まずは瓶ビール「アサヒスーパードライ(大)」(650円)と「鳥酢」を注文する。

鳥酢

 「鳥酢」は、小鉢に春雨と、細かく切った蒸し鶏(カシワ)を盛りつけて、ポン酢醤油をドバっとかけたあと、刻んだ青ネギをトッピングし、小鉢のフチに練りガラシを添えたもの。

 岡山以外では、この「鳥酢」に出会ったことがないので、今回もやっぱり真っ先に「鳥酢」を注文したのでした。

混ぜた鳥酢

 これをグルグルっと混ぜ合わせてからいただく。

 さっぱりとした味わいが、スターターとしてちょうどいいですね。

燗づけ器&加茂五葉

 たっぷりの「鳥酢」で大瓶ビールを飲み切って、続いては日本酒(350円)を熱燗で注文する。

 日本酒の銘柄は岡山は津山の「加茂五葉かもいつは」。

日本酒1合

 お酒は、1合入る大きなお猪口ちょこに、受け皿まで溢れるほどたっぷりといでくれる。

 そのままではカウンターの上段からカウンター上に下ろすことができないので、口から迎えにいって、表面張力になっている部分をズズっと飲んでからカウンターの上に持ってくる。

刺身盛合せ

 合わせるつまみは「刺身盛合せ」(850円)。

 タイ2切れ、ハマチ3切れ、マグロ2切れ、イカ2切れの4種盛りである。

 店内はどの席も喫煙可能で、お客さんの喫煙率も高い。

 大将自身も、料理の合間にカウンターの外に出て一服されている。大将も吸うから、店内禁煙にしてないんですね(笑)。

魚のアラダキ

 熱燗をおかわりして、続いては「魚のアラダキ」(200円)をもらう。

 かなり甘めの味付けが懐かしくて嬉しいなぁ。

 魚のいろんな部位が入っていて、この値段。この店に来たら絶対に注文すべき逸品だろう!

 数種類の魚のアラが入っているのかと思いきや、今日のはハマチのアラだけだって!

 同じ魚なのに、それぞれの部位で、こんなにも味わいや食感が違うんですねぇ。

 これは本当に呑兵衛向けの料理だ。

カウンター内の日替りメニュー

 私が入って以降にも、どんどん常連さんらしきお客さんが入ってくるんだけど、誰も「鳥酢」も「ゆどうふ」もたのまず、カウンター内に出されている日替りメニューの品を中心に注文されている。

 「鳥酢」や「ゆどうふ」などの、定番メニューに並んでいる料理は、もう食べ飽きているのかもしれないなぁ。

 これらを注文すると、むしろ一見さんであることがバレバレになるかも。それはそれでいいんだけどね。

 そんなことを思っていたら、ご常連の一人が、〆に「ゆどうふ」を注文した。なるほどなぁ、最後に「ゆどうふ」なのか。

もろみ大根

 3杯めとなる熱燗をもらって、合わせるつまみとして「もろみ大根」(200円)を注文した。

 出てきた「もろみ大根」は、小さいながらも、ちゃんと大根の形をしているのが面白いねぇ!

 ポリポリとした食感も、もろみ味噌との相性も抜群だ。

ゆどうふ

 最後にもう一杯。4杯目の熱燗と共に、さっきの常連さんにならって、私も〆の「ゆどうふ」(250円)を注文した。

 湯豆腐は、「成田家」全店舗に共通する名物料理なんだけど、鶏100%の白濁した白湯パイタンスープの中に、小さくカットした豆腐がたっぷりと入っているのが下石井店ならではの大きな特徴。この熱々の湯豆腐を、スプーンですくっていただくのが旨いんだ。

 トッピングされているカツオ節が効いてるんだなぁ。

 ちょっと一味唐辛子を足すと、これがまたいい。

 これまたお酒が進んで進んで仕方がない、素晴らしいつまみなのである。

飲み物メニュー

 店は大将(初代店主)と、その息子さん(二代目)とで切り盛りされていて、4階建ての建物は、1階がカウンター席、2階が個室の座敷席で、3階以上がご自宅のようだ。

 大将は、20歳の時に山陰から岡山に出てきて、「成田家」の藤原店や、今はなき医大前店で、合わせて10年ほど働いた後、ここ下石井店を開いて独立し、もう40年になるとのこと。

今日のメニュー

 今日のメニューには、季節の「かす汁」(350円)や「とりきも煮」(200円)、「おでん」(各100円、すじ串のみ200円)なども載っていて、どれも美味しそうだ。

定番のメニュー

 定番のメニューの中では、「白魚天ぷら」(550円)や「小えび唐揚」(440円)、玉子も入った「ポテトサラダ」(250円)の他、「テッカ巻」(450円)や「ハマチ巻」(450円)などの巻物類も、この店の人気メニューとのこと。

 これらをすべていただくには、何度も通わないといけないですね。早くも次回が楽しみです。

「成田家 下石井店」

 お勘定の前にお手洗いを借りると、掃除が行き届いていた。トイレが清潔な店に間違いはないなぁ!

 ゆっくりと3時間ちょっとの酒場浴。今夜のお勘定は3,800円でした。どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年2月7日(火)の記録》

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知る人ぞ知る老舗酒場 … 小料理「小乃(おの)」(新橋)

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 新橋にもまだこんな酒場が残ってたんだなぁ。

 初めてやって来たお店なのに、どこか懐かしさを感じる落ち着いた雰囲気。

 ここ小料理「小乃」は、高校・大学の先輩であるKさんの行きつけの酒場。

 ここに来はじめてからもう20年近くになるそうな。

 今日はそのKさんと、くまさん、そして私の3人でこの店にやってきた。

 くまさんは、Kさんと同じ職場にいて、私とは20年来の呑み仲間。

 今日の飲み会も、くまさんがアレンジしてくれたのである。

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 狭い狭い店内には、テーブル席が1卓のみ。

 ここに普通は6~7名。ギュッと詰めると10人近く入れるんだそうな。

 くまさんがKさんと同じ職場になったのは、今から2年ほど前のこと。Kさんにこの店を紹介してもらって、今ではくまさんも常連さんになっている。

 今日はそのKさん、くまさんという常連さんお二人と一緒なので、初めての店にもかかわらず緊張感もなく、ふわっと自然に馴染めたんでしょうね。

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 まずは瓶ビールをもらって乾杯すると、店を一人で切り盛りしている女将さんが、一品、また一品と、順々に料理を出してくれる。

 店にはメニューはなくて、その日、女将さんが作った料理を出してくれるのだ。

 言ってみれば、知り合いのお家にお邪魔して、そこでお酒や料理をおよばれしているような感じなのである。

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 この女将さんの手作りの料理が、ごちゃごちゃと手をかけず、わりとシンプルに作られているようなのに、すごく美味しい。これは嬉しいなぁ。

 お酒も、特にメニューはなくて、店内の壁際にずらりと置かれているお酒の中から、好きなものを注文する仕組み。

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 くまさんがハマっているのが奄美黒糖焼酎「れんと」なんだそうで、今日はそれをロックでいただいた。

 小料理「小乃」がある新橋相互ビルは、新橋駅から徒歩2分ほどの第一京浜(国道15号線)沿いにある。

 それぞれ人気立ち飲み店である「こひなた」や「工藤軒」、数年先まで予約で埋まっている「すし処まさ」などが入っている新橋駅前ビル2号館のすぐ南側だ。

 この新橋相互ビルが竣工した1972(昭和47)年12月23日に、小料理「小乃」も開店した。それ以来、創業50年を超える老舗酒場である。

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 その開店記念日が、ちょうど浅草寺の羽子板市の時期(12月17~19日)に近いこともあって、店内には毎年の羽子板がずらりと飾られている。

 創業店主は、現在の女将さんのお母さん。お母さんが昭和時代の「小乃」を切り盛りされ、平成に入ってから現在の二代目女将にバトンタッチしたそうである。

 料理を終えた女将さんは、客席側に出てきて、我われの話の輪に加わってくれる。

 そして、やはり常連さんらしき男性ひとり客も、ひとり、またひとりと入ってきて、同じテーブルの一角に腰を下ろす。

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 この小さなテーブルが、「ロ」の字のカウンター席のような感じで使われているのだ。

 だから自然と客同士も会話するようになり、店全体に一体感が出てくる。中野の「路傍」や、呉に単身赴任していたころの「魚菜や」と同じような雰囲気だろうか。

 このタイプの酒場は、一見いちげんさんにはややハードルが高いのだが、何度か通うとすぐに常連さんになれますからね。

 ちなみに新橋相互ビルは地上9階建てのマンションで、下層階が店舗フロアになっている。小料理「小乃」も1階フロアの店舗の1軒で、お手洗いはビル内の共同トイレだ。

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 ゆっくりたっぷりと4時間近くも楽しませてもらって、今夜のお勘定は一人5千円ずつでした。どうもごちそうさま。

 いい酒場をご紹介いただき、本当にありがとうございました。>Kさん、くまさん

 それにしても心配なのは新橋駅周辺の再開発である。東口側では、新橋駅前ビル1号館・2号館、そしてここ新橋相互ビルも検討区域の範囲に含まれているのだ。

 温かみのある雰囲気、手作りの料理の美味しさ、そして居酒屋としてのコミュニケーションの場という、昔ながらの小料理居酒屋の良さがすべて残っている小料理「小乃」。ぜひ今後も長く続いて欲しいものである。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年4月4日(火)の記録》

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店情報: 小料理「小乃(おの)」(新橋)

  • 小料理 小乃 店名: 小料理 小乃
  • 電話: 03-3574-6858
  • 住所: 105-0004 東京都港区新橋3-26-4
  • 営業: 17:00-23:30、日休
  • 場所: JR新橋駅から徒歩1分、東京メトロ銀座線と都営浅草線の新橋駅から徒歩2分、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の新橋駅から徒歩3分。新橋駅前ビル2号館のすぐ南側にある新橋相互ビルの1階。
  • メモ: 1972(昭和47)年12月23日、店が入っている新橋相互ビルの竣工と共にオープンした。昭和の間を初代女将が切り盛りし、平成になってから現在の女将(先代の娘で二代目)が切り盛りしている。メニューはなく、料理も女将が勝手に出してくれる。飲みものは、基本的に店内にずらりと並んでいるものの中から選ぶ。飲んで食べて一人5千円ほど。(2023年4月調べ)

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しんみち通りの人気店 … 「赤札屋(あかふだや)」(四ツ谷)

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 先日、「赤坂にも大衆酒場あり」ということで、赤坂駅近くにある居酒屋「赤札屋 弁慶」のことをご紹介したが、その「赤札屋」は他にも四ツ谷、大森、新橋、六本木、小金井にも店舗があるとのこと。

 今日は職場の仲間と3人で、四ツ谷店にやってきた。

 店に着いたのは午後4時だったが、すでに店内は若いグループ客でにぎわっており、我われ3人は、店内一番奥のテーブル席に通された。

 先客のみなさんは、その服装などからも、明らかに会社員ではない様子。近くに大学もあったりするので、春休み中の学生さんたちなんだろうか。グループの中には若い女性たちも混ざっていて、とってもにぎやかだ。

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 この店に関する予備知識がないKさんは、いつものごとく「生キリン中ジョッキ」(370円)で、予備知識を共有してきたAさんと私は「メガチューハイ(レモン入)」(150円)をもらって乾杯である。

 どんな予備知識かというと、この店では「チューハイ」がなんと100円で飲めるということと、そのチューハイを大きなメガジョッキで出してもらうと150円と、さらにお得になるということ。

 この事前情報に従って、Aさんと私は「メガチューハイ」を注文したのでした。

 赤坂の「赤札屋 弁慶」で飲んだときも、普通のチューハイが150円、メガチューハイが250円であることに驚いたのだったが、ここ四ツ谷店は、普通が100円、メガが150円と、さらに素晴らしいコストパフォーマンスなのである!

 改めて考えてみると、生ビール中ジョッキが370円というのも、十分に安いよね。メガチューハイのあまりの安さに、ちょっと霞んでしまっているだけだ。

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 その最初の飲みものと一緒に出されるお通しが、小皿に小さな冷奴。

 このお通しが、なんと330円と、「赤札屋」の料理の中で唯一これだけが、とってもコスパが悪いのだ。

 赤坂店でも、お通しとして同じ大きさの冷奴が出されて390円だったから、それに比べるとこちらのほうが少し安いのか。

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 「赤札屋」は、とにかく飲みものが安いので、料理はほとんど頼まずに、飲んでばかりのお客さんもいるのかもなぁ。その対策として、断ることができないお通しの値段をちょっと高くしているのかもしれませんね。

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 その冷奴をいただきながら、まずは何品か、3人でシェアできそうなつまみを注文した。

 「ポテトサラダ」(300円)は、平皿に盛られた千切りキャベツの上に、アイスクリームディッシャーのようなものでクリンとすくったポテトサラダが3つ。

 300円にしてはいいボリュームだ。ひとりでこれを注文したら、これだけでお腹いっぱいになってしまうかも。

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 定番の「枝豆」(300円)は、まずまず普通の量かな。

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 そして小さめの風呂桶のような器に盛られた「ゲソワサ」(300円)は、「ポテトサラダ」と同様に、これまた300円とは思えないボリュームだ。これは嬉しいなぁ。

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 さらに「〆サバ」(300円)。刺身類はすべてこの小さな風呂桶のような器で出されるのかな。〆サバは5切れが盛られている。

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 コスパがあまり良くないことは認識した上で、焼鳥も注文。

 四ツ谷店では1種1本ずつから注文可能なので、「鳥皮串」(140円)、「ボンジリ串」(140円)、「ハツ串」(140円)、「白もつ串」(140円)、「豚ハラミ串」(170円)、「砂肝串」(170円)の6種類を、それぞれ1本ずつ塩焼きで注文すると、半月切りのレモンスライスも添えて出してくれた。

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 これらを串から外して、バラバラにした上で、一切れずつ箸でつまんでいただくのである。

 赤坂店も、焼鳥は1本180円からという価格設定で、しかも『注文は1種2本以上』という制限付きだった。

 新橋店も、「ひな焼鳥(2本)」が420円、「つくね(2本)」が380円などといったラインナップ。

 他の料理が安いだけに、『「赤札屋」の焼鳥はちょっと高い』と感じてしまいますよね。

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 2杯めの飲みものとして、Aさんは「メガ緑茶ハイ」(150円)を注文し、私は「メガチューハイ(レモン入)」(150円)をおかわりした。

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 熱燗好きのKさんは、「日本酒小倉山一合徳利」(190円)の燗酒である。

 日本酒は「日本酒小倉山二合徳利」(380円)も選べるが、一合徳利を2本たのんでも、二合徳利をたのんでも、値段に差がないので、お酒が冷めないように、一合ずつ注文することにしたようだ。

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 テーブル上に並んだ料理を、少しずつつまみながら、Kさんは熱燗を、私はメガチューハイをおかわりするなか、メガ緑茶ハイを飲み切ったAさんは、「メガトリスハイボール」(280円)を注文した。

 トリスハイボールも普通のジョッキハイボールなら190円のところ、メガジョッキでも280円と安いのだ。

 ちなみに角ハイボールも、普通のジョッキが250円、メガジョッキが400円と、これまた他の居酒屋と比べるとレベル違いに安いのがすごい。

 「赤札屋」は本当に飲みものが安いなぁ。

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 入店から1時間ほどで、第1ラウンドで注文した各種の料理を食べ終えて、2ラウンドめとして、また4品の料理を追加注文した。

 「ゲンコツ揚」(350円)は、鶏のヒザ関節の軟骨をから揚げにしたもの。

 ビールやチューハイ、ハイボールなどがグイグイと進む、人気のつまみのようだ。

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 「牛すじ煮込」(400円)には、ゴボウやニンジンなどの根菜類もたくさん入っている。

 添えられているチリレンゲの大きさからもわかるとおり、大きな丼に、ボリュームたっぷりだ。

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 「もつ煮込」(350円)もまた、「牛すじ煮込」と同じくらい大きな器で、たっぷりと出された。

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 「牛すじ煮込」や「もつ煮込」も、ひとりで注文すると、他の料理は食べられなくなるかもしれないなぁ。

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 さらに「焼ギョーザ」(300円)ももらって、飲みものもおかわりを続けていく。

 入店から2時間半ぐらいたったところで、Aさんが「メガトリスハイボール」をおかわりすると、店のおねえさんから「これでラストオーダーとなりますが、よろしいでしょうか」と声がかかった。

 現在の時刻は午後6時半。店は夜11時までやってるので、閉店前だからラストオーダーというのではなくて、『入店してから2時間半たったらラストオーダー』となる仕組みのようだ。

 振り返って改めて店内を見てみると、すべてのテーブル席、カウンター席にお客が入っており、満席のために入れないお客さんも出てきている様子。

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 「ちょっと待ってね。ラストオーダーで何品か注文するから」とお願いして、Kさんは「焼おにぎり」(300円)を注文。

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 Aさんと私は、1人前の「ナポリタン」(350円)をもらってシェアすることにして、私も最後の1杯となる、通算4杯めのメガチューハイをおかわりした。

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 ゆっくりたっぷりと3時間ほど楽しんで、お勘定は3人で7,980円(ひとり当たり2,660円)でした。

 どうもごちそうさま。

 今度はひとりで、カウンター席で飲んでみたいな。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年3月30日(木)の記録》

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店情報: 「赤札屋(あかふだや)」(四ツ谷)

  • 赤札屋 四ツ谷店 店名: 赤札屋 四ツ谷店
  • 電話: 03-3357-8158
  • 住所: 160-0004 東京都新宿区四谷1-7-4
  • 営業: 15:00-23:00、無休
  • 場所: JR中央線・四ツ谷駅の四ツ谷口から徒歩3分(210m)ほど。しんみち通り沿い。
  • メモ: カウンター席とテーブル席で合計40席。予約可。(ランチ営業は2023年2月28日をもって終了した。)
    〔料理〕お通し(冷奴)330。
    《本日のおすすめ(2023年3月30日の例)》いわしの天ぷら300、いわしの唐揚300、いわしの南蛮漬300、いわしフライ(2個)300、いわしの磯辺揚300、骨センベイ250、白身魚フライ(2個)300、ゲソワサ300、ジャーマンポテトチーズ350、マカロニグラタン300。
    《刺身》マグロ刺身300、ブリ刺身300、タコ刺身300、〆サバ300、サーモン刺身300、イカ刺身300、ゲソワサ300。
    《刺身盛合せ》三点盛刺身(マグロ、ブリ、サーモン)300、四点盛刺身(マグロ、ブリ、サーモン、イカ)400、五点盛刺身(マグロ、ブリ、サーモン、イカ、タコ)500、六点盛刺身(マグロ、ブリ、サーモン、イカ、タコ、〆サバ)600。
    《一品料理》モロキュー300、冷しトマト300、お新香300、枝豆300、キムチ300、山芋千切り300、オニオンスライス300、厚焼玉子300、塩辛300。
    《おすすめ品》ジャガバター350、竹輪の磯辺揚350、バターコーン350、ゲンコツ揚350、きゅうり一本漬350、ニラ玉350、あじフライ(2個)350、エビセンベイ350、ウィンナー炒350、モヤシとニラのカキ油炒350。
    《焼鳥(1本)》鳥皮串140、レバー串140、ボンジリ串140、ハツ串140、つくね串140、白もつ串140、豚ハラミ串170、砂肝串170、鳥ニンニク串180、ネギ間串190、豚トロ串190。
    《焼物》ホッケ塩焼350、サバ塩焼350、鮭ハラス350、イカ焼350、ししゃも350。
    《揚物》野菜コロッケ350、メンチカツ350、ポテトフライ350、ゲソ唐揚350、とり唐揚350、厚揚350、揚出し豆腐350、タコ唐揚350、川エビ唐揚350、山芋の磯辺揚350、カキフライ350。
    《スタミナ料理》ホルモン炒350、スタミナ納豆350、レバニラ炒350、ニンニクの芽とベーコン炒350、豚肉のキムチ炒350、バクダン350。
    《煮物》もつ煮込350、牛すじ煮込400、おでん400、肉じゃが400、牛肉豆腐400、あさり酒蒸350、牛チゲ400、豚角煮400。
    《お食事》焼そば350、焼うどん350、ナポリタン350、焼おにぎり300、豆腐味噌汁250、あさり味噌汁300、ライス200。
    《飲茶》シューマイ300、小籠包300、海老ニラマン300、飲茶盛合せ(シューマイ、海老ニラマン、小籠包、ギョーザ)400。
    《特選》ナス味噌のピリ辛炒400、皮ギョーザ400、焼ギョーザ300、とり皮ポン酢400、エイヒレ400、チョリソー400。
    《酢の物》ワカメ酢300、タコ酢300。
    《サラダ》ツナサラダ400、ポテトサラダ300。
    《チーズ》ポテトチーズ350、納豆チーズ350、ナスチーズ350、チーズオムレツ350、チーズハンバーグ400。
    《キノコ》キノコバター300、キノコの玉子とじ300、キノコの天ぷら(まいたけ、しめじ、エノキ)300。
    《天ぷら》ナス天300、納豆天300、チーズ天300。
    〔飲物〕
    《ビール》生キリン大ジョッキ600、生キリン中ジョッキ370、生サントリープラミアムモルツ(中ジョッキ)370、キリンビール中ビン390、アサヒビール中ビン390、ハイネケン(オランダ)450、バドワイザー(アメリカ)450、コロナ(メキシコ)450、ピルスナーウルケル(チェコ)450、ペローニ(イタリア)450、ギネス(アイルランド)450、青島(中国)450、オリオンビール(沖縄)。
    《チューハイ・サワー》ジョッキチューハイ(レモン入)100、メガチューハイ(レモン入)150、ジョッキ緑茶ハイ100、メガ緑茶ハイ150、ジョッキウーロンハイ100、メガウーロンハイ150、ジョッキトマトハイ200、ジョッキハイサワー250、ジョッキカルピスサワー250、ジョッキライムサワー250、ジョッキユズサワー250、ジョッキ青リンゴサワー250、ジョッキ巨峰サワー250、ジョッキ冷凍レモンサワー330(お替りチューハイ100)、生レモンサワー330、生グレープフルーツサワー350。
    《東京で人気のサワー(メガサイズは100円プラス)》男梅サワー350、クエン酸サワー350、桃サワー350、ざくろサワー350。
    《ホッピー》白ホッピー330、黒ホッピー330、替えホップ(ソト)200、焼酎(ナカ)170。
    《ウイスキー》サントリウイスキーシングル250、サントリウイスキーダブル500、ジョッキ角ハイボール250、メガ角ハイボール400、ジョッキトリスハイボール190、メガトリスハイボール280。
    《梅酒》梅酒ロック(実入り)450、梅酒サワー(実入り)450。
    《焼酎(水割り・お湯割り・炭酸割)》焼酎グラスいいちこ(麦)190、焼酎グラス黒霧島(芋)190。
    《グラス焼酎》千代の夢(25度)450、一刻者(25度)450、菊之露(30度)450、てげてげ(25度)450。
    《飲み切ボトル》いいちこ(720ml)1,800、黒霧島(900ml)1,900。
    《日本酒》日本酒小倉山一合徳利190、日本酒小倉山二合徳利380、生酒高清水(300ml)630。
    《地酒》八海山400、立山300、久保田百寿450、高清水280、澤乃井280、一ノ蔵280。
    《カクテル》カシスソーダ350。
    《ソフトドリンク》ノンアルコールビール(キリン)300、コカ・コーラ200、オレンジジュース200、ウーロン茶100、緑茶100、炭酸水100。
    (2023年3月調べ)

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たっぷり牛ホルモン鍋 … 「養老乃瀧(ようろうのたき)」(本塩釜)

「養老乃瀧」

 本塩釜駅近くの「養老乃瀧」にやってきた。

 チェーン居酒屋なんだけど、古くからその地に根付いているお店が多く、毎日のようにやってくる常連さんが多いのが「養老乃瀧」のいいところだ。

ビールとお通し

 まずは「エビスビール(中びん)」(550円)をもらうと、一緒に「お通し」(253円)も出してくれた。

お通し

 この「お通し」。玉ねぎの細切りの上に、揚げたての魚の身をのせて、刻みネギをトッピングしたあと、甘じょっぱい、南蛮漬けのタレのようなのをサッとかけたものなんだけど、これが美味しいこと!

 ビールを飲むのも忘れるほど、一所懸命いただいてしまいました。

鍋メニュー

 改めてゆっくりとビールを飲みながら、卓上に置かれている季節のメニューを確認する。

 その中の『鍋メニュー』に引かれた。

 前に来たときにもいただいた「湯豆腐(あおさのお出汁)」(495円)をはじめとして、「かき鍋」(638円)、「鶏すき焼」(638円)、「豚みそ鍋」(638円)、「牛ホルモン鍋」(748円)などの、1人前から注文できる、値段も手ごろな鍋ものがずらりと並んでいるのだ。

牛ホルモン鍋

 『どれにしよう…』とけっこう迷って、「牛ホルモン鍋」を注文すると、ここの鍋ものは厨房で完成させてから出してくれるタイプ。

 ックゥ~~ッ。これまた旨いねぇ。

いつものレモンサワー

 ビールの後は、何種類もあるレモンサワーのうち、筆頭の位置に載っている「いつものレモンサワー(中)」(396円)をもらった。

 店によっては、かなり甘いレモンサワーが出てくることがあるので、ちょっと心配していたが、ここのは甘過ぎない程度に、ちょっとだけ甘め。

 市販の缶チューハイで例えると、「TaKaRa 焼酎ハイボール レモン」ぐらいの甘さだ。

追加用ホルモン

 『鍋メニュー』には、『追加と〆』も用意されている。

 「牛ホルモン鍋」のホルモンを食べきってから、「追加用ホルモン」(396円)を注文すると、いったん厨房に戻された鍋は、元の「牛ホルモン鍋」と同じようなボリュームで再登場した。

追加と〆

 他にも「追加用ホルモン鍋野菜(キャベツ、ニラ、ごぼう)」(275円)、「追加用鍋野菜(白菜、春菊、ねぎ、豆腐)」(275円)、「雑炊セット(ライス、玉子、三つ葉)」(220円)、「そうめんセット(徳島半田そうめん)」(220円)が追加できる。

酎ハイ

 「いつものレモンサワー」も残り少なくなってきて、『次は何を飲もう』とメニューを再確認したところ、普通の「酎ハイ」(352円)もあることを発見した。

 写真付きではなくて、文字だけで書かれているから、今まで気づいてなかったよ。

 さっそくそのシンプルな「酎ハイ」を注文すると、それにも『くし切り』のレモンが添えられてきた。

店内の様子

 この店は、入ってすぐのところがカウンター席やテーブル席で、奥に座敷席があるようだ。

 今日はグループでやってきて、奥の座敷席に入っていくお客さんが多くて、カウンター席やテーブル席はゆったりと空いているものの、奥の座敷席がにぎわっている。

ごろごろサラダ

 「牛ホルモン鍋」+「追加用ホルモン」を、汁まですっかり完食したところで、ちょっとサッパリとしたものが食べたくなって、「ごろごろサラダ」(495円)を注文した。

 「ごろごろサラダ」は、海老、アボカド、ゆで卵が、文字どおりゴロゴロと盛られている。

白鶴(大徳利)

 熱々の「牛ホルモン鍋」で、ビールに続いてのレモンサワーと酎ハイをいただいてきたので、冷たい「ごろごろサラダ」には「白鶴(大徳利)」(462円)を熱燗でもらって合わせることにした。

昔ながらの焼きおにぎり

 そして最後は「昔ながらの焼きおにぎり」(165円)で締めくくる。

 これは鰹節を練り込んだおにぎり1個を、焼き台で焼き上げて出してくれるもの。

 旨みがいいね。

 漬物でもあれば言う事なしなんだけど、改めて見てみると、この店のメニューには漬物系が少ないなぁ。あるのは「きゅうり一本漬」(341円)ぐらいか。

 そう言えば、卓上に調味料類がいっさい置かれていないというのも、この店の特徴のひとつかも。

 ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、今宵のお勘定は3,817円でした。どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和4(2022)年12月5日(月)の記録》

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恵比寿駅近くに3店舗 … やきとり「たつや南店」(恵比寿)

「たつや南店」

 今回もまた、いつもの同級生たちと3人で、いつもの「たつや南店」での同窓会だ。

 ときどき集まって近況報告をし合うのが大きな楽しみなのである。

 恵比寿の「たつや」は3軒ある。「たつや駅前店(1F)」と「たつや駅前店(地下)」、そしてここ「たつや南店」である。

サッポロラガー大瓶

 「たつや駅前店(1F)」と「たつや駅前店(地下)」は、同じビルの1階と、地下1階にあるのだが、入口は別で、お勘定も別。違う店舗という扱いだ。

 この2軒がJR恵比寿駅から2分(100m)ほどのところにあるのに対して、「たつや南店」はJR恵比寿駅からは4分(250m)ほどの、ちょっと離れた場所にある。東京メトロ日比谷線・恵比寿駅の5番出口のすぐ近くだ。

ごぼうサラダ

 本店とも言える「たつや駅前店」がオープンしたのは1976年(昭和51年)のこと。あと数年で創業50年という老舗酒場になってきた。

 3店舗のメニューの内容は同じなのだが、営業時間などが異なっている。

枝豆

 「たつや駅前店(1F)」は予約不可で、朝8時から翌朝5時までの21時間営業(日祝は朝8時から夜10時までの14時間営業)で、年末年始以外無休。店内を取り巻くように配置されたカウンター席が主で、テーブル席はちょっとだけ。40席ほどのキャパシティーだ。

シイタケ、ギンナン

 「たつや駅前店(地下)」は、午後5時から11時までの6時間営業で日祝定休。カウンター席もテーブル席もあって全体で80席ほど。こちらは予約することができる。

 そしてここ「たつや南店」はビルの2階にあって、午後4時から11時までの7時間営業で、日祝定休。テーブル席が多いがカウンター席もあって、全体で50席ほど。こちらも予約することができる。

らっきょう

 3軒の中で、もっとも「たつや」らしいのは、やっぱり「たつや駅前店(1F)」だろう。

 ひとりか二人で行くのなら、ぜひ「たつや駅前店(1F)」に向かってみてもらいたい。

 なにしろ早朝(朝5時~8時)だけを除く21時間営業なので、飲みたいときにはいつでもやってるのがありがたい。

シロ、レバ、テッポー

 3人以上で予約していくのであれば、「たつや駅前店(地下)」か、ここ「たつや南店」なんだけど、駅からちょっと離れているからか、「たつや南店」のほうがなんだかゆったり感があって、午後4時からやっているというのも、早めにスタートすることができてありがたいのだ。

黒ホッピー

 恵比寿「たつや」と言えば、なんといっても『やきとり』と『ホッピー』。

 店の看板にも、メニューにも「やきとり 日本一 恵比寿 たつや」と書かれている。

 そんな『やきとり』は、豚の『もつ焼き』のこと。

ハラミ、ナンコツ

 メニューにも、『やきとり…とりとは「肚裏」とかき、「はらのうち」、つまりは内臓をあらわしています。たつやでは皆様に滋味あふれる新鮮な「やきとり」を提供しています』と書かれている。

 以前の記事でもご紹介させていただいたとおり、実は恵比寿「たつや」は私自身の『もつ焼き原点』とも言えるお店なのです。

ホッピー

 もうひとつの名物、『ホッピー』。

 1930年(昭和5年)生まれの創業者、現会長の佐藤正光(さとう・まさみつ)さんが、筋金入りのホッピーファンということもあって、恵比寿「たつや」でも創業当時からホッピーが出されていた。

 そしてなによりも、1992年(平成4年)に誕生した黒ホッピーの発祥の店であることが、ホッピービバレッジの公式サイトでも紹介されているのだ。

がつ刺し

 『やきとり』以外の料理でおすすめの筆頭が「がつ刺し」(400円)だ。

 これはゆでたガツ(豚の胃)を細く切って、ポン酢醤油をかけ、刻みネギをトッピングしたもの。小鉢のフチに添えられる練り辛子が、とてもいいアクセントになる。

 恵比寿「たつや」に来るたびに、必ず真っ先に注文している逸品なのだ。

川えび揚

 さらにもう一品。これも毎回必ず、しかも『やきとり』なども食べ終えた後、最後に注文しているのが「川えび揚」(450円)。

 どこの居酒屋にも置いてあるような一品なんだけど、ここに来るとなぜか食べたくなるんだなぁ。

 もちろん今日も、最後は「川えび揚」をもらって締めくくった。

ごちそうさま

 午後4時の開店時刻から8時前まで、4時間近くもゆっくりと過ごさせてもらって、今宵のお勘定は3人で14,020円(ひとり当たり4,673円)でした。

 どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和4(2022)年11月5日(土)の記録》

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地元の食材を手料理で … 遊食広場「まごころ亭」(三次)

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 三次(広島県)にやって来た。

 呉で過ごした新入社員のころ(40年ほど前)、山陰方面に遊びに行くのに通過したことはあったけれど、この地に宿泊するのは今回が初めてだ。

 『どこかいい酒場はないかなぁ?』と事前にネットで検索していて心引かれたのが遊食広場「まごころ亭」だ。

 2003年10月創業の居酒屋を、2015年に現在の二代目女将が引き継いだ。

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 メニューは多彩で、日替わりの手書きホワイトボードメニューもあって、いつ来ても違う料理が食べられる。

 しかもそのホワイトボードメニューの品が200円からという安さなので、毎日のように通う常連さんも多いそうだ。

 日本中どこの土地に行っても、『毎日のように通う常連さんが多い酒場』に間違いはない。

 三次駅からは歩いて15分(1.2km)ほどとちょっと遠いが、ここにしよう!

 店内は、入口を入って左側が厨房で、その前に6席ほどのカウンター席がある。他に座敷が2部屋あって、全体では30人ほどが入れるようだ。

 その店内を女将さんと、女性店員さんのお二人で切り盛りされている。

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 午後6時前のこの時間、先客はおらず、同行のAさんと二人で入った我われは、カウンター席のいちばん奥の席に座り、Aさんは「生ビール(中)」(600円)、私は「生ビール(大)」(900円)をもらって乾杯した。

 「生ビール(大)」はあまり出ないそうだが、値段は(中)の1.5倍なのに、量は倍ぐらいある。ビール好きの方には、絶対に(大)をおすすめします!

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 その生ビールを追いかけるようにお通しとして出してくれたのは、日替わりの手書きホワイトボードメニューにも載っている「広島菜白和え」(200円)。広島菜って、白和えにしても美味しいんですね!

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 そしてもう一品は「もやしナムル」(200円)だ。

 野菜料理が多いのもこの店の特長のひとつ。しかもその野菜は、自家栽培や三次町の産直市で仕入れたものばかりなんだそうな。

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 続いては、これまたホワイトボードメニューから「ホタテ稚貝」(480円)をバター焼きで注文すると、なんと20個ほどものホタテ稚貝がやって来た。

 干したホタテ貝柱も好物なんだけど、こうして生のホタテ稚貝をサッと炒めたものも美味しいねぇ!

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 さらにホワイトボードメニューから「ハチノス天ぷら」(480円)ももらう。

 牛モツの天ぷらというと、広島は福島町電停近くでよく見かけるが、三次でも牛モツの天ぷらを食べるんですねぇ!

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 生中を飲み切ったAさんは、「清酒(1合)」(500円)を燗酒で注文した。清酒は三次の地酒、「美和桜」とのこと。

 私たちの後からカウンター席に入ってきたのは、地元のご常連らしき男女二人連れ。キープしている芋焼酎「木挽ブルー」の900mlパックを出してもらって飲み始めた。

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 メニューには焼酎のボトルやパックは載っていないのだが、「我われもあのパックを注文することはできますか?」と聞いてみると、「大丈夫ですよ」とのことだったので、それをもらってお湯割りでいただくことにすると、「清酒(1合)」を飲み終えたAさんも、焼酎のお湯割りに移行した。

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 とそこへ、「これ卵だけの茶碗蒸しですけど、よろしければどうぞ」と茶碗蒸しを出してくれた。

 ほんとだ! 卵以外の具材は、刻んだ白ネギのみ。

 ど~れどれと、スプーンですくっていただくと、出汁の味がものすごく旨い!

 普通のだし巻き卵にすると、出汁がたっぷり過ぎて固まらないかもしれないけれど、茶碗蒸しなら大丈夫。こんなにも美味しくいただけるんですねぇ。新発見だ。

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 続いて出てきたのは、メニューにはない「フキノトウとネギの天ぷら」。

 フキノトウのほろ苦さに春を感じ、ネギの芯の熱さに春ならではの、ほんわりと甘い旨みを感じることができる。地元の野菜、美味しいねぇ。

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 天ぷらもさることながら、お店特製の天つゆが、地元の野菜にぴったりだ!

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 さらには、これまたメニューにない「白菜古漬け」。

 一緒に漬けられている唐辛子がピリッと効いているのがいいなぁ。

 芋焼酎のお湯割りがグイグイと進んで仕方がない。

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 「これもどうぞ」と出してくれたのは「ヤリイカのバター焼き」。

 これもメニューには載っていない品だ。

 その日その日の仕入れで、ホワイトボードにも日替わりのおすすめのメニューを書き出しているが、それ以外にも、こんなにもたくさんの料理ができるんですね。これぞまさに女将さんの手料理だ。

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 いろんな話題で盛り上がり、定番メニューからは「ポテトフライ」(450円)を注文する。

 ちょいとつまんで食べることができる「ポテトフライ」は、話が弾んでいるときのつまみとして、とてもいい。

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 そして最後は、『子どもから大人までに人気の一品』という、三次市君田町産のコシヒカリを使用した「焼きめし」(550円)で締めくくる。

 出てきた「焼きめし」。最初はちょっと薄めの味付けかと思ったんだけど、食べれば食べるほど、ちょうどいい味わいになってきた。

 いやぁ美味しい。女将さんの料理にはハズレがないですねぇ!

 ものすごく居心地がいいので、ゆっくりとたっぷりと、気がつくと芋焼酎「木挽ブルー」の900mlパックもすっかり飲み切って、なんと3時間半も長居してしまっていた。

 こちらの注文以外の、お店からの料理もたくさん出してもらったので、高いかなぁと思いきや、お勘定はなんと二人で7,060円(ひとり当たり3,530円)という安さ。PayPayで支払った。

 お店の名前が「まごころ亭」だけに、途中で「これもどうぞ」と出してくれた料理は、すべて『まごころ』(サービス)だったのかなぁ。

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 とにかくすべての料理が美味しくて安い。改めて『毎日のように通う常連さんが多い』ことが十分に納得できる素晴らしい酒場でした。

 「どうもごちそうさま」と店を出ると、店のお二人が、わざわざ店の外まで出てきて見送ってくれました。本当にありがとうございます。

 三次に来る機会があれば、ぜひまた訪問したい酒場です。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年3月9日(木)の記録》

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店情報: 遊食広場「まごころ亭」(三次)

  • 遊食広場 まごころ亭 店名: 遊食広場 まごころ亭
  • 電話: 0824-62-5745(090-3630-2807)
  • 住所: 728-0021 広島県三次市三次町1288-16
  • 営業: 17:00-22:00LO、日休
  • 場所: JR三次駅から徒歩15分(1.2km)ほど。巴橋を渡った右手、三次町の松原稲荷通り玄関口にある。
  • メモ: 2003年10月創業のこの店のオーナーから「店をやらないか」と言われたのがきっかけで、2015年にもともと介護の仕事に従事していた梅木波眞子さん(現店主)がこの店を引き継いだ。店内はカウンター席と座敷が2部屋で、合計30席ほど。
    〔日替りのホワイトボードメニュー(2023年3月9日の例)〕
    広島菜白和え200、ヤリイカ酢みそ200、アジ南蛮漬200、おから煮200、もやしナムル200、こうやどうふ煮200、白ネギ天ぷら200、厚揚げ350、里芋350、サバ煮付け400、鮭塩焼き450、せせり480、イノシシ肉480、豚ミミ480、豚ローステキ480、しめさば480、豚ヒレカツ480、親どり480、ハチノス天ぷら480、イカ天ぷら480、ししゃも480、ホタテ稚貝480。
    〔料理〕
    《一品物》野菜サラダ500、豆腐サラダ500、豆腐ステーキ500、豚キムチ500、揚げ出し豆腐450、焼きさば400、いか納豆450、チャンジャ400、ホルモン鉄板700、やまいも鉄板550、ギョウザ450、手羽先ギョウザ(2本)520、手羽先明太520、手羽先唐揚げ(3本)450、山芋スライス400、じゃがバター450、あさり(バター)蒸し700、鶏のから揚げ700、なんこつ唐揚げ550、ポテトフライ450、ピリ辛ウインナー(3本)450、かま焼き600、トンカツ600、砂ずり炒め450。
    《ご飯類》かつ丼650、親子丼550、焼きめし550、ライス(大)200・(中)150・(小)100、お茶漬け(梅・わかめ)400、お茶漬け鮭550、味噌汁150、おむすび(2個)350。
    《めん類》うどん・そば(肉入り)550、カレーうどん550、焼きそば600。
    〔飲み物〕
    生ビール(大)900・(中)600・(小)500、瓶ビール(中)600、清酒(1合)500・(2合)1,000、ハイボール600、焼酎(麦)500・(芋)500、酎ハイ(ライム・レモン・青りんご・カルピス・巨峰・梅・ゆず)500、にごり酒600、冷酒750。
    (2023年3月調べ)

 

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横浜駅東口のすぐ近く … 昭和酒場「めりけん食堂」(横浜)

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 『遊べる駅近ビル』をコンセプトに、2019年3月15日に横浜駅東口にオープンしたアソビル。その1階が、18軒の飲食店が集まる『アソビル横丁』だ。

 今宵はその『アソビル横丁』の入口で、2022年3月25日に営業を始めた「昭和酒場 めりけん食堂」にやってきた。

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 通路に平行に細長い店内にはテーブル席が不規則に並んでいて、総席数は50席。

 ひとりの私は、店の中央部にある二人用テーブル席のひとつに通された。

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 まずは「ホッピー(セット)」(450円)を注文すると、一緒に出された「お通し」(220円)は『きんぴらごぼう』だ。

 さらにセルフオーダーQR票も出された。今後の注文は、これをスマホで読み取って、スマホから注文する仕組み。店名は『昭和酒場』だけど、昭和の酒場には決してなかったやり方だ。この手法を採っている酒場、増えましたよねぇ。

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 そのQRコードを読み取って注文したのは「旨辛もつ鍋」(580円)。

 鍋焼きうどん用の鍋と同じような一人鍋で出された「旨辛もつ鍋」には、もつ(牛シロ)がたっぷりと入っている。これは嬉しいなぁ。

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 この「旨辛もつ鍋」をつまみに、2杯めとなる「ホッピー(なか)」(150円)をもらい、さらに3杯めの「ホッピー(なか)」をもらうと、これでちょうど「ホッピー(そと)」もなくなった。

 ソト1・ナカ3の分量(最初のセット+ナカ2杯で合計750円)なので、1杯あたり250円ということですね。

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 この3杯めのホッピーで「旨辛もつ鍋」も食べ終えて、今度は「黒ホッピー(セット)」(450円)と「ビッグカツ卵とじ」(380円)を注文した。

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 出てきた「ビッグカツ卵とじ」は、これまたさっきの「旨辛もつ鍋」と同じ一人用の鍋で調理されている。

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 ビッグカツは面積はビッグだけど、残念ながら肉厚は薄かった(笑)。

 でも熱々の煮汁がたっぷりで、ホワンと甘いのがいいよねぇ。

 店内に流れる音楽も昭和時代の歌謡曲で、なんだかとっても懐かしい。

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 この「ビッグカツ卵とじ」で、もう1杯、「ホッピー(なか)」をもらって、さらに黒ホッピーで3杯め、通算では6杯めとなる「ホッピー(なか)」の注文に合わせて、「本日のおすすめ」メニューから、『数量限定』と注記されている「焼きおにぎり」(200円)を注文した。

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 「熱いのでお気をつけください」と出された「焼きおにぎり」は、火傷しそうなほど熱々で、すごく美味しい!

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 最後に、このために残しておいた「ビッグカツ卵とじ」の煮汁に「焼きおにぎり」を浸していただく。

 予想していたとおり、「ビッグカツ卵とじ」の甘めの煮汁と「焼きおにぎり」との相性は抜群だ!

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 「焼きおにぎり」以外に、「チキンラーメン(玉子入り)」(300円)や「ナポリタン」(450円)にもひかれたなぁ。

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 もうひとつ、とっても気になったのが、ランチタイムだけに提供される「お子様ランチ」(500円)。ケチャップライスに、タコさんウインナー、エビフライ、からあげ、フライドポテト、マカロニサラダが盛り合されて、オレンジジュースと駄菓子も付いている。

 この料理の部分だけを、夜の部でも出してくれると、すごくいいおつまみセットになりそうなんだけどなぁ。

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 2時間半ほどの昭和酒場浴。ホッピー6杯(ソト2・ナカ6)と、お通しも含めて4品の料理でのお勘定は2,880円でした。

 どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年2月14日(火)の記録》

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店情報: 昭和酒場「めりけん食堂」(横浜)

  • 昭和酒場 めりけん食堂 店名: 昭和酒場 めりけん食堂
  • 電話: 045-594-6495
  • 住所: 220-0011 神奈川県横浜市西区高島2丁目14-9 アソビル1F
  • 営業: (月-金)11:00-15:00&17:00-23:00、(土)12:00-23:00、(日祝)12:00-22:00、無休(施設の営業予定に準じる)
  • 場所: 横浜駅みなみ東口通路直通、横浜駅東口より徒歩2分、アソビル1Fのアソビル横丁内の1軒
  • メモ: 2022(令和4)年3月25日オープン。公式サイト公式Instagram公式Twitter公式Facebookあり。スマホでQRコードを読み取って注文。クレジットカード(VISA、Master)、電子マネー(交通系IC、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、PayPay)決済可。
    〔お得な日替わりイベント(月~金の18:30~、土日は17:00~)〕月:めりけんハイボール(通常300→)200、火:枝豆のおかわり無料、水:串焼きお任せ3本300、木:コロッケ100、金:焼売100・フライドポテト100、土:ゴロっとうまい唐揚げ(通常380→)190、日:濃い味ナポリタン(通常450→)225。
    〔本日のおすすめ(2023年2月14日の例)〕めりけんハイボール380、ホッピーレモンサワーセット400、冬季限定2~3人前 もも肉とつくねの鶏鍋(醤油or旨辛)1,780、牛肩ロース串380、牛ハラミ串500、うずら串150、ピーマン串150、ゴロっとうまい唐揚げ380、コショウの効いたコンソメポテト280、ビールが進むホットチキン480、梅きゅう300、オニオンユッケ380、揚げパスタ280、旨辛ホルモン680、数量限定 焼きおにぎり200。
    〔料理〕お通し220。
    《おつまみ》枝豆280、うずら味玉280、カルパス250、韓国のり250、(あゝ懐かしの)おつまみボンカレー400。
    《一品料理》塩だれきゅうり300、ポテサラ280、マカサラ280、ポテマカ280、冷やしトマト300、(無限!)ベビースターキャベツ350、やみつきピーマン300、ハムエッグ350、(あゝ懐かしの)鯨ベーコン480、(定番!)タコさんウインナー380、スタミナホルモン焼き680、(ご存知 BIG KATSU!)ビッグカツ卵とじ380、焼売(5個)320、じゃこ天280。
    《刺身》マグロぶつ山掛け480、カツオたたき480、たこぶつ480、ネギトロ480。
    《味自慢!小鍋料理》(横浜発祥!)牛鍋(味噌仕立て)580、醤油もつ鍋580、旨辛もつ鍋580。
    《焼き鳥・焼きとん(1本~)》もも220、ねぎま200、砂肝180、つくね200、ボンボチ180、ささみ200、豚バラ250、豚かしら250、豚タン200、豚トロ250、串盛り合わせ(5本)880。
    《揚げ物》ゴロっとうまい唐揚げ380、たこの唐揚げ380、揚げ焼売(5個)320、コロッケ(1個)200、カニクリームコロッケ(1個)200、ハムカツ(1個)180、メンチカツ(1個)200、アジフライ(1個)250、フライドポテト250、ちくわの磯辺揚げ200、マグロメンチ串揚げ(2本)200、海老串揚げ(1本)200。
    《ご飯・麺》(あゝ懐かしの)ボンカレー550、(みんな大好き)濃い味ナポリタン450、(昭和33年発売)チキンラーメン300。
    《デザート》(チューチューしちゃって!)パピコ200、ホームランバー150。
    《今日の日の思い出に》写ルンです(27枚撮)1,500。
    〔飲物〕
    《ハッピーアワー(月~金は17:00~18:30、土日は12:00~17:00)》めりけんハイボール200、レモンサワー250、ウーロンハイ250、緑茶ハイ250、男梅サワー250。
    《ハイボール》角ハイボール450、トリスハイボール450、デュワーズハイボール450、めりけんハイボール380。
    《ビール》生ビール(キリン一番搾り)550、サッポロプレミアム(ノンアルコール)450、サッポロラガー瓶(中瓶)580。
    《サワー・酎ハイ》レモンサワー400、生搾りレモンサワー500、濃いめのレモンサワー450、カシスレモンサワー500、カルピスサワー450、青リンゴサワー450、男梅サワー500、バイスサワー(セット)450・(そと)290・(なか)80、ハイサワー(レモン・グレープフルーツ・青リンゴ)(セット)450・(そと)290・(なか)80、ウーロンハイ380、緑茶ハイ380、コーヒー割り450。
    《ホッピー》ホッピー(セット)450・(そと)300・(なか)150、黒ホッピー(セット)450・(そと)300・(なか)150。
    《焼酎》いいちこ(麦)450、黒霧島(芋)450。
    《日本酒・梅酒》ワンカップ480、熱燗(1合)500、梅酒450。
    《カクテル》ジントニック550、モスコミュール550、ブルーハワイ550、カシスソーダ550、カルアミルク550、ファジーネーブル550。
    《グラスワイン》赤500、白500。
    《ソフトドリンク》コーラ250、メロンソーダ250、ラムネ250、クリームソーダ300、レスカ250、オレンジジュース250、ミルメーク250、こどもびぃる380、ウーロン茶250、緑茶250、アイコ250。
    〔昼食〕
    《濃い味ナポリタン》濃い味ナポリタン定食(ご飯、サラダ、味噌汁、小鉢付き)750・(ナポリタン大盛り)+100、濃い味ナポリタン(たっぷり300グラム、サラダ付き)750・(大盛り)+100。〈トッピング〉目玉焼き100、ハムカツ150、メンチカツ150、コロッケ100、カニクリームコロッケ150、アジフライ100、唐揚げ150、マカロニサラダ100、野菜増し100。
    《定食(ご飯、サラダ、味噌汁、小鉢付き)、ごはん大盛り無料》牛鍋定食(味噌仕立て)1,000、スタミナホルモン定食850、ゴロっとうまい唐揚げ定食780、週替わり定食950。
    お子様ランチ(駄菓子、オレンジジュース付き)500、生卵50。
    〔持ち帰り〕
    《弁当》濃い味ナポリタン弁当650、名物ナポリタン(単品)650、ミックスフライ弁当650、焼売弁当500、スタミナホルモン弁当(甘辛・塩だれ・旨辛)700、牛鍋弁当(味噌仕立て)850、焼き鳥弁当880、焼きとん弁当880、串焼きミックス弁当(鶏+とん)980、お子様ランチ500。
    《串焼き(2本から注文可能、表示価格は1本分)》〈鳥〉もも200、ねぎま190、砂肝160、つくね190、ささみ160、ボンボチ160。〈とん〉豚バラ225、豚かしら225、豚トロ225、豚タン190。〈串盛り合わせ〉5本780、10本1,500。
    《おつまみセット》梅(枝豆、やみつきピーマン、うずら味玉、マカロニサラダ)800、竹(梅セット+焼売、唐揚げ、たこさんウインナー)1,300、松(竹セット+串焼き盛り合わせ5本)1,800。
    《揚げ物》唐揚げ350、たこの唐揚げ350、フライドポテト230、揚げ物盛り合わせ(コロッケ、カニクリームコロッケ、ハムカツ、メンチカツ、アジフライ)800。
    (2023年2月調べ)

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