小イワシにイカメンチ … 炭火焼「きさぶろうのやきとり」(野方)他

自宅からトコトコと歩いて、野方の「きさぶろうのやきとり」に到着したのは午後4時過ぎ。

入ってすぐ左手のカウンター席の一角に腰を下ろし、まずは「酎ハイ」を注文した。
この店は午後6時までがハッピーアワー。通常320円の酎ハイが200円で、通常380円の角ハイボールが280円で飲めるのだ。

看板メニューの『やきとり』を5本注文して、それを待つまでの間のつまみとして、「サラダ2点盛り(ポテトサラダと浅漬)」(350円)ももらった。
ここは席料(100円)は付くが、お通しは出ない。サッと出てくる「サラダ2点盛り」などのつまみは、飲み始めのつまみとしてちょうどいいのだ。

やきとり5本の中で、最初に焼き上がってきたのは「しろ」(120円)のタレ焼き。
タレが、みたらし団子のタレのように甘い。七味唐辛子をかけると、すごくいい感じ。
串から外して、タレをたっぷりと絡めて、七味唐辛子をまぶすようにしていただくと、酎ハイも進むねぇ!
あっという間に酎ハイもおかわりだ。

「皮」(120円)、「もも肉」(80円)、「うずらの卵」(110円)のタレ焼きもできあがった。
「もも肉」の1本80円というのは宣伝用の特別価格のようだ。店頭にも「もも焼鳥1本80円」、「もも串1本80円」、「若鶏もも串80円」などなどと、あちこちに掲示されている。

「砂肝」(110円)は、塩焼きでいただいた。
カウンター席(全5席)に座っているのは、ひとり客のみ。2名以上はテーブル席に通されるようだ。
お店の方針で『テーブル席での相席はなし』。
すでに1階のテーブル席は全卓が使われていて、新しく入ってきたお客さんたちは2階に案内されている。
店頭で持ち帰りの焼き鳥を注文するお客さんもいて、連休中でも大にぎわいだ。

料理のほうは、卓上に置かれている定番メニューに載っている約100品に加えて、日替りの今日のおすすめメニューなどが、店内のあちこちに短冊メニューとして貼り出されている。

そんな短冊メニューの中から「小イワシの塩焼」(190円)を注文し、3杯目の酎ハイをもらった。
呉にいたときにしょっちゅう食べていた大好物の小イワシ。東京でも食べられるとは嬉しいなぁ!

現在の時刻は午後5時40分。まだハッピーアワーだ。4杯目の酎ハイをおかわりし、つまみには「いかメンチ」(300円)を注文した。

揚げたて熱々で出された「いかメンチ」の中は、小さく刻んだイカの身がたっぷりと入っている。
「いかメンチ」は青森の郷土料理。これまた野方でも食べられるのがすごく嬉しいなぁ!

ゆっくりと2時間ほど楽しんで、お勘定は2,280円でした。どうもごちそうさま。
ちなみに「きさぶろうのやきとり」での支払いは現金のみです。

「きさぶろうのやきとり」を出たものの、まだ6時過ぎ。
だいぶ日も長くなってきて、まだ明るいので、野方→都立家政→鷺ノ宮と、連休中でも営業している酒場を、の~んびりと見て歩く。

おっ! 「ペルル」がやっているではないか!
ということで、久しぶりの「ペルル」である。

キープしているウイスキーのボトルを出してもらって水割りで。
本当にときどきしか来てないのに、ずっとボトルを置いていていただいて申し訳ありません。

現在、「ペルル」を切り盛りされているのは、長崎出身のともちゃん。
店のメニューなども、前とはちょっと変わっている。
でもお店に集まる常連さんたちは、昔からの変わらぬ面々なのが嬉しいかぎり。

懐かしいみなさんと、ゆっくりと過ごさせていただき、ニューボトルも入れてのお勘定は5,500円。PayPayで支払って、午後9時ごろに店を出た。どうもごちそうさま。
長いと思っていたゴールデンウィークの連休も、明日で終わりだ。あっという間だったなぁ。
・「きさぶろうのやきとり」の店情報(前回) / 「ペルル」の店情報(前回) 《YouTube動画》
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コメント
師匠、まだ当時のボトルを残していただいているのに驚きました。私は札幌から博多と渡り歩き、『ペルル』になかなか行けません。ボトルを守っていただきありがとうございます。
投稿: にっきー | 2023.05.23 20:26
にっきーさん
ほとんどのボトルは、ネモさんが入れ続けてくれてました。
私自身が入れたのは、ほんの数えるほどしかありません(^^;;
今後も、なんとかこのボトルを続けていきたいと思っていますので、にっきーさんもぜひ「ペルル」に足をお運びくださいね。
投稿: 浜田信郎 | 2023.05.24 07:34