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2023年6月

串カツ/とん焼/どて煮 … 「八幡屋(やはたや)」(名古屋)

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 名古屋駅から歩いて10分ほどのところにある、昭和29年創業の老舗居酒屋「八幡屋」。

 開店時刻の午後5時に店に到着すると、開店前にできていた行列が、ちょうど店内へと案内されているところだった。

 この流れで、そのまま店内に入れるかと思いきや、私のところまであと5人ぐらいになったところで、ピタッと動きが止まった。

 「八幡屋」の店内は70席ほどあるらしいのだが、予約も可能な店なので、予約席以外の空席がすべて埋まったということなんだろうな。

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 その後も、二人ずつぐらいのペースで順次店内に案内されていって、5分後ぐらいには私が列の先頭になった。

 なるほど。店頭のこの場所で串を焼いたり、どて煮を煮たりしてるんですね。

 その焼き台前で、持ち帰り用の串を注文しているお客さんも多い。

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 「予約のお客さんがいらっしゃる午後6時まででよろしければ、すぐにご案内できますが…」と声がかかったが、「すみません。ゆっくり飲みたいので、もうちょっと待ちます」とお断りすると、私の後ろに並んでいたご常連らしき男性客が、「私は6時まででかまいません」と、先に店内に案内されていった。

 短時間のうちにサクッと飲み食いして、サクッと帰るお客さんも多いようだ。

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 さらに店のおねえさんに、「そこの立ち飲み席をお使いいただくこともできますよ」と声をかけていただいて、横を見ると、なんと入口のすぐ横に、壁に作り付けられた小さな立ち飲みカウンターがあるではありませんか。

「ありがとうございます。ここで飲みます!」

 と答えると、すぐに串入れ、お通し(サービス)のキャベツ、そしてコップを出してくれて、立ち飲み席ができあがった。

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 まずは各種選べる「大瓶ビール」(770円)をサッポロ赤星でもらって、つまみには「食事メニュー」と書かれているメニュー表の上から三つ、「串カツ」(99円)、「とん焼」(99円)、そして「肝焼」(99円)を注文すると、ほとんど待つこともなく、それらが一斉にやって来た。

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 この店のおつまみはとってもシンプル。

 さっき注文した「串カツ」、「とん焼」、「肝焼」の他に、「肝唐揚げ」(99円)、「どて煮」(99円)、「心臓」(99円)、「ネギマ」(132円)の合わせて7品と、「おでん」(各110円)が「厚揚げ」、「たまご」、「こんにゃく」、「赤棒(はんぺん)」の4品で、全部合わせても11品しかないのだ。

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 これが「串カツ」。

 「串カツ」の味付けは、ソース、味噌、タレ、塩コショウの4種類から選べるが、何も指定しないで注文したら、名古屋ならではの味噌で出してくれた。

 ちなみにソースと塩コショウは、卓上に調味料が置かれている。

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 こちらは「とん焼」(奥)と「肝焼」(手前)。

 東京の『もつ焼き屋』風に言うと、シロとレバのタレ焼きである。

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 さらに「肝唐揚げ」も追加注文。

 カリッと揚がったレバも美味しいよねぇ。

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 せっかくなのでその「肝唐揚げ」に、ちょいとソースをかけていただいてみると、これもまたいいなぁ!

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 「どて煮」は、串に刺したシロを煮込んだもの。

 味噌の味わいがいいですねぇ。何本でも食べられそうだ。

 「味噌串カツ」にしても、「どて煮」にしても、名古屋の赤味噌、うまいねぇ!

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 20分ほど立ち飲んだところで、「座敷席が空きましたけど、移りますか?」と声がかかった。

 私自身は立ち飲みも大好きなので、このままでもいいんだけれど、せっかくの機会なので、店内も見ておきたくて、座敷席に移らせてもらった。

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 店に入ってすぐの部屋に、厨房を囲むカウンター席(ただし2~3人しか座れない)とテーブル席がいくつか並んでいて、入口から見て左側の別室に、通路を挟んで右の小上がりに4人掛け座卓。

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 通路の左の小上がりには6人掛け座卓が並んでいて、私は6人掛けの座卓のひとつに案内された。

 コップなどが置かれている席は予約席のようだ。つまり私が座っているこの卓以外は、すべてが今は空いているけど予約席ってことですね。

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 座卓にくつろいでのつまみは「心臓」(手前)と「ネギマ」(奥)。

 これまですべて、味付けの指定はしていないのだが、これら2本は塩焼きで仕上げてくれている。

 確認はしていないが、ネギマの肉は、カシラじゃないだろうか。

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 最初のビールも残りわずかになってきたので、麦焼酎を水割り(473円)でお願いすると、「麦水(むぎみず)ひとつぅーっ!」と注文が通された。

 ちなみにここの麦焼酎は大分の「いいちこ」、芋焼酎は宮崎・高千穂の「天孫降臨」である。

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 立ち飲み席にもあったのだが、各席には調味料の他に小さく切った新聞紙が置かれている。

 この新聞紙を使って串をつまむことで、串についているタレや味噌で指が汚れるのを防ぐのだ。

 この店では、ずっと前からこういうSDGsな取組みが行われていたようだ。やるね!

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 串もの7種を制覇して、ここからは「おでん」(各110円)に突入だ。

 まずは「たまご」(左)と「厚揚げ」(右)。

 名古屋では「おでん」もまた味噌ベースで、全体的に色が黒い!

 でもこれまた美味しいよねぇ。

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 冷たい飲みものはすべて、小上がりの座敷席の入口に置かれている大きな冷蔵庫から出されるようなので、改めてそこを観察してみたところ、家呑みの時にいつもお世話になっている「タカラ焼酎ハイボール〈ドライ〉」を発見。

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 そこで、麦焼酎水割りの後は、その「チューハイ ドライ」(528円)をいただくことにした。

 330ml瓶なんだけど、氷入りのサワーグラスに軽く2杯分の分量なのが嬉しいですね。

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 そして「おでん」の「赤棒(はんぺん)」(左)と「こんにゃく」(右)ももらって、これでこの店の11種類のつまみを完全制覇である。

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 「赤棒」は、カッコ書きで「はんぺん」と注釈が付いているが、実際には『ピンク色をしたさつま揚げ』のことで、名古屋特有のおでんダネなんだそうな。

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 2本目の「タカラ焼酎ハイボール〈ドライ〉」をもらうころ(午後6時半頃)には、予約席もすべて埋まった状態になった。

 右前方の席に座ったサラリーマン3人組は、「まず、串カツ、とん焼、どて煮を10本ずつお願いします!」なんて頼んでるし、後ろに入ってきた6人組は各種20本単位でバンバン注文している。

 ぬぉぉ~~っ。これが名古屋流の注文の仕方なのか! ものすごいことじゃのぉ!

 お皿にピラミッドのように10本の串焼きが積み上げられて出てくるのも豪快だ。

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 すべてのつまみを一通り制覇したので、ここから先は2巡目となる品物だ。

 こちらは「とん焼」。タレがいいよねぇ。

 まわりの席がいっぱいになったのに、私が座っている6人用座卓は、相席のお客すらいなくて、座卓全体を独り占めしている状況。

 女将さんらしき女性や男性店員さんに、「一人用の空きができたら、どこにでも移りますから」と声をかけたのだが、「大丈夫ですよ」と最後まで相席になることすらなかった。

 このあたりも、この店の人気の理由のひとつなのかもしれないなぁ。

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 そして「どて煮」。これもいいよねぇ。クセになる味わいと食感だ。

 この「とん焼」や「どて煮」が、1本99円というのもありがたい。

 10本単位、20本単位で注文する人がいるのも納得できるよねぇ。

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 最後に「串カツ」と「ライス(小)」(187円)を注文し、「串カツは、ごはんに載せて出してもらったのでかまいませんから」とお願いすると、ごはんにもよーく味噌ダレが染みるようにして出してくれた。

 いやぁ、この串カツごはんが美味しいこと!

 大正解の〆となりました。

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 ゆっくりたっぷりと2時間ちょっと楽しんで、今宵のお勘定は3,762円。

 店のおねえさんの「よう食べたね。また来てね」という声に見送られながら店を出ると、私がひとりで立ち飲んでいた入口横の小さな立ち飲みカウンターを、若者3人が囲んで楽しんでいた。

 すべての料理が美味しかった。どうもごちそうさま。絶対にまた来ます!

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年6月9日(金)の記録》

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店情報: 「八幡屋(やはたや)」(名古屋)

  • 八幡屋 店名: 八幡屋
  • 電話: 052-571-3945(予約可)
  • 住所: 451-0045 愛知県名古屋市西区名駅2-18-7
  • 営業: (月~金)11:30-13:00 & 17:00-21:00LO、(土)16:00-20:00LO、日祝休
  • 場所: JR名古屋駅より徒歩7分、地下・鉄亀島駅より徒歩6分
  • メモ: 昭和29(1954)年創業。全70席(カウンター席、テーブル席、小上がりの座敷席、入口横の立ち飲みカウンター)、全席喫煙可。支払いは現金のみ。
    〔食事メニュー〕
    《串(カッコ内はランチタイム価格)》串カツ(ソース/味噌/タレ/塩コショウ)99、とん焼99(88)、肝焼99(88)、肝唐揚げ99(88)、どて煮99(88)、心臓99(88)、ネギマ132(121)、おでん(厚揚げ/たまご/こんにゃく/赤棒(はんぺん))110(99)。
    《ライス》ライス(大)319/(中)231/(小)187。
    〔ドリンクメニュー〕
    《ビール》大瓶(キリン/アサヒ/サッポロ(黒ラベル/赤星))770、小瓶(サッポロ黒ラベル528、黒ビール(エビス小瓶)528、ノンアルコールビール(キリンゼロイチ)473。
    《焼酎(麦:いいちこ/芋:天孫降臨)》水割り473、湯割り473、ロック583、ウーロン割り583、ボトル(水・氷・湯付き)3,630(飲み切り、キープ不可)。
    《チューハイ》チューハイ(レモン/プレーン/ドライ)528、果汁濃いめのグレープフルーツサワー528、ガリガリ君チューハイ528、ガツンとみかんチューハイ495、バイスサワー(赤紫蘇味)693、クッピーラムネチューハイ528、氷結 無糖レモン528。
    《ハイボール(ブラックニッカ)》ハイボール528、コークハイボール528、ジンジャーハイボール(甘口/辛口)528、メガハイボール990、メガコークハイボール990、メガジンジャーハイボール(甘口/辛口)990。
    《日本酒》白鶴(辛口)(大)847/(小)440。
    《冷酒》白鶴(生貯蔵酒)(大)726/(小)495、桂月(大吟醸)1,001/(超辛口)891。
    《梅酒(白加賀で作った梅酒)》ロック495、ソーダ割り495。
    《ソフトドリンク》ウーロン茶253、炭酸水253、オレンジジュース253、コーラ253、ジンジャーエール(甘口/辛口)253。
    (2023年6月調べ)

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いい匂いがするよねー … やきとり「戎(えびす)南口店」(西荻窪)

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 仕事帰りに西荻窪の「やきとり戎 南口店」にやって来た。

 店は西荻窪駅のすぐ南側の路地の両側で営業している他、駅の北側に北口店もあって、いつもにぎわっている。

 午後4時半のこの時間。焼き台の後ろ側にある2列並行カウンターにも空きがあったので、そこに入ろうとすると、焼き台の店員さんが「こちらのカウンター席にお願いします」と、焼き台から出てきて、となりのフロアの壁際にあるカウンター席替わりのテーブル席に案内してくれた。

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 『カウンター席が空いてるのに、どうしたんだろうな?』と思いながらも、案内された席に座り、まずは「サッポロラガービール(赤星)大瓶」(630円)をもらって、グイィーッとノドを潤した。

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 ここはお通しはないので、1品めのつまみとして、サッと出てくる「おつまみ三品盛」(330円)を注文する。

 今日の三品は、枝豆、ミミガーポン酢、マカロニサラダ。

 お店だからこそできる、少量ずつのつまみの盛り合わせがありがたい。家呑みでは難しいなぁ。

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 店内には感染防止用の張り紙が掲示されている他、店頭には「5/8以降もマスク着用でのご来店をお願い致します」という張り紙も出されている。

 「一人だけど」と入ってきたマスク無しのお客さんは、「こちらにどうぞ」と、道路を挟んだ向かい側の店舗に案内されている。

 向かい側の店舗には、通常は店員さんは常駐していなくて、注文時には押しボタンで呼ぶようになっている。

 なるほどなぁ!

 焼き台に続くカウンター席を常連席、それに隣接するテーブル席もある部屋をお店の要請に従ったマスク着用者。そしてマスクをして来ない人は向かい側の店舗へと案内することで、感染の心配を減らす努力をしているようだ。

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 私もマスクをして来たから、焼き台に続くカウンター席はダメだったけど、その隣のこの部屋に案内されたんですね。

 店員さんも、みんなマスクを着けている。

 焼き台の店員さんが、マスクをしていても顔を認識できるほどの『家族同様の常連さん』と、そうではないけどお店の要請に従って『マスクをして来た人』、そしてお店の要請には従っていない人を明確に分離する。

 賛否はあるかもしれないけれど、店員さんたちはもちろん、店に来るお客さんたちも守ろうとする、安全衛生面でのとてもいい取り組みですね。

 そうやってお店で決めたことが、例外なくきっちりと守られて運用されていることも素晴らしい!

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 「おつまみ三品盛」で大瓶ビールを飲み切って、次は「お刺身四種盛」を注文するんだけど、合わせるお酒をどうしよう。

 日本酒にするか、芋焼酎お湯割りにするか、麦焼酎水割りにするか、それとも「戎」ならではの「トリスメガハイボール」(490円)にするか。

 ちょっと迷って、鹿児島産の芋焼酎「黒甕」(390円)のお湯割り(+50円)を注文した。

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 今日の「お刺身四種盛」は、本マグロ、メカジキ、真鯛、イワシ。

 『一人前』(350円)だと、それぞれ1切れずつが盛り合わされ、『大』(700円)で注文すると、それぞれ2切れずつが盛り合わされるのだ。

 さっきの「おつまみ三品盛」もそうだったけど、『いろんな種類を少しずつ』というのが実に呑兵衛向けですよね。

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 その「お刺身四種盛(一人前)」(350円)の到着を待っていると、店員さんから「イワシが無くなって、代わりに〆サバになってしまうんですが、いいでしょうか?」と声がかかった。

 〆サバも大好物。まったく問題ないです。

 それにしてもこの本マグロ。今日のは沖縄で獲れた天然生本マグロなんだって!

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 「戎」に来ると、看板メニューの『やきとり(やきとん)』も食べたいので、「お刺身四種盛」が出てきたときに、

「それぞれ1本ずつで、たん(95円)、かしら(95円)、コブクロ(95円)を塩で、テッポウ(95円)、れば(95円)、ひも(95円)をタレでお願いします」

 と注文しておいたら、ちょうど刺身を食べ終えるタイミングで、それら6本が出てきた。

 久しぶりの東京の『もつ焼き(やきとん)』。やっぱり旨いや。

 特にテッポウの肉厚がすごいねぇ!

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 すぐに芋焼酎お湯割りも飲み切って、満を持して「トリスメガハイボール」(490円)を注文。

 どーんと出てきたこのサイズ。持ち上げるのに気合がいる大きさなのだ。

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 『やきとり』を食べ終えたところで、「パリパリキャベツ」(130円)も注文。

 味付けに『味噌マヨ』か『オリーブオイル塩』が選べるので、今日は『オリーブオイル塩』でもらった。

 ちょうど下校の時間帯のようで、大勢の女生徒たちが「ここを通ると、いつもいい匂いがするよねー!」なんてワイワイと笑い合いながら、連なって駅に向かっていく。

 あぁ、のんびりと和やかな、なんでもない平日の夕方に幸せを感じるなぁ。

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 この後、「魚の骨せんべい」(150円)や「オリーブ」(100円)も食べたいと思ってたんだけど、たっぷりのキャベツで、これだけで「トリスメガハイボール」を飲み切ってしまった。

 ゆっくりと2時間ほどの酒場浴。今宵のお勘定は2,940円でした。

 どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年6月22日(木)の記録》

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とれたての地魚で地酒 … 居酒屋「ばんざい」(長崎)

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 長崎に単身赴任していたMさんから、居酒屋「ばんざい」をご紹介いただいて、今日は同行のTさんと二人で、その「ばんざい」にやって来た。

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 店に着いたのは午後6時前。

 「念のため」と、Tさんが事前に席の予約をしてくれていたので、すっと4人掛けのテーブル席に案内された。

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 まずは「生ビール(中)」(420円)をもらって乾杯すると、すぐに出された「お通し」(500円)はマカロニサラダだ。

 かなりの人気店らしく、他のテーブルもすでに予約で埋まっていて、ふらりと来て入ることができるのは、カウンター7席の一部分だけのようだ。

 いやぁ、危なかったですねぇ。予約しておいていただいてありがとうございました。>Tさん

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 長崎に来たら、やっぱり魚。

 長崎は魚種の豊富さは全国1位、漁獲量は全国3位という漁業県でもあるのだ。

 メニューにも「とれたて新鮮! 長崎の地魚」、「刺身盛り合わせ、1名様からあります」と書かれているので、その「刺身盛り合わせ」(時価、今日は1人前 1,100円)を注文すると、ヒラメ、水イカ、キビナ、天然ヒラスが盛り合わされてやってきた。

 キビナというのは、キビナゴの九州での呼び名。ちなみに水イカはアオリイカ、ヒラスはヒラマサだ。

 長崎の地魚、間違いなく美味しいよねぇ。

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 生ビールをおかわりして、続いては、これまた長崎の名物である「すりみ揚げ」(5個600円)を注文すると、「お二人で分けやすいように6個にしましょうか?」と、一皿6個で出してくれた。

 我われだけではなくて、他の二人連れも同じように6個で出してもらっていたので、二人できた場合にはそうしてくれるようである。

 こうして融通を利かせてくれるところも人気の理由のひとつなんでしょうね。

 「すりみ揚げ」は、その名のとおり魚のすり身を揚げたもの。さつま揚げの長崎版だ。

 長崎産まれ、長崎育ちのTさんによると、その辺のスーパーでも魚のすり身が売られていて、それを買って帰って、わが家でそれを揚げて「すりみ揚げ」を作るのが一般的なんだそうな。

 名物なんだけど、各家庭で普通に食べられている料理でもあるんだなぁ。

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 さらに、さっき刺身でいただいたキビナ(キビナゴ)を、今度は「キビナ唐揚げ」(750円)で注文すると、お皿にたっぷりの揚げたてのキビナを出してくれた。

 ウッヒャァ~~ッ。これは生ビールにもぴったりだ。

 キビナは同じ値段(750円)で、「キビナ刺身」でも「キビナ塩焼」でもいただくことができる。

 瀬戸内の小イワシなどもそうだけど、小魚は旨味がギュッと凝縮されていて美味しいよね!

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 「キビナ唐揚げ」で生ビールも飲み切って、続いては『旬』と書かれた「ハモ天ぷら」(850円)。

 ハモというと、京料理のイメージが強いんだけど、長崎でも食べられてるんですねぇ。

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 合わせるお酒は、地元・長崎の地酒「六十餘洲」(360円)の燗酒。

 長崎は日本酒も美味しいのだ。

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 さっぱりとしたものも欲しくて、「もろきゅう」(280円)も注文した。

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 みんなの料理が一段落した店主に、Mさんのご紹介で伺ったことをお話すると、とても喜んでくれて、サービスで「げそ焼き」を出してくれた。

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 そこで飲み物のほうも「杵の川(きのかわ)本醸造生貯蔵酒」(300ml瓶 800円)の冷酒を追加注文して締めくくる。

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 2時間近く楽しませてもらって、今夜のお勘定は二人で7,180円(ひとり当たり3,590円)でした。

 どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和4(2022)年9月9日(金)の記録》

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店情報: 居酒屋「ばんざい」(長崎)

  • 居酒屋ばんざい 店名: 居酒屋ばんざい
  • 電話: 095-822-7177(予約可)
  • 住所: 850-0035 長崎県長崎市元船町6-3
  • 営業: 17:30-24:00、日祝休
  • 場所: JR長崎駅から徒歩9分(700m)ほど、大波止通り沿い。長崎電鉄・五島町から徒歩1分(60m)ほど。
  • メモ: 1階はカウンター7席+2人用テーブル+4人用テーブル+6人用テーブルの19席、2階は6人用個室+20人用座敷の26席で、全体で45席。公式サイトあり。
    〔料理〕
    《お通し》お通し500。
    《長崎の地魚(日替り手書きの一例)》刺身盛り合わせ1人前1,100、天然ヒラス刺身950、ヒラメ刺身900、カジキマグロ刺身900、アジ刺身/フライ900、シメサバ750、キビナ刺身/唐揚/塩焼750、タコ刺身750、水イカ刺身750、ゲソ焼き650。
    《大将オススメ一品(日替り手書きの一例)》(旬)ハモ天ぷら850、すりみ揚げ600、揚サバみぞれ和え450、揚げ豆腐きのこあんかけ450。
    《小鉢》枝豆350、キムチ240、冷奴280、もろきゅう280、イカ塩辛280、タコわさ280、納豆280、納豆キムチ460、山芋たんざく300、山芋月見350、山芋キムチ460、山芋梅肉460。
    《サラダ》トマトスライス350、大根サラダ400、グリーンサラダ550、豆腐のごまドレサラダ680、水菜と山芋のサラダ680、野菜たっぷり納豆サラダ680、シーザーサラダ750、とり唐タルタルサラダ750、クリームチーズとクラッカー600。
    《串もの》もも110、砂ずり120、豚バラ120、梅ササミ120、ネギ間130、ウインナー130、手羽先150、えのきベーコン160、チーズベーコン160、うずらベーコン160、ししとう100、玉ねぎ100、あつあげ100、ナス100、しいたけ160、ししゃも4匹450、焼き盛りセット9本1,050。
    《揚げもの》(1番人気!!)すりみ揚げ600、ポテトフライ380、カリカリチーズ380、春巻400、揚げ出し豆腐400、揚げ出しナス400、コロッケ450、ゲソ揚げ550、ゴボウピリ辛揚げ550、なんこつ唐揚げ600、(大将こだわり)鶏の唐揚げ650、山芋唐揚げ650、ロールササミ700、野菜の天ぷら750。
    《その他》にら玉380、コーンバター400、ホタテバター500、豚キムチ600、牛カルビ650、野菜炒め650、お好み焼き700、海鮮チヂミ(キムチ味)800、ばんざい特製 手作りらっきょう350、漬物盛り合わせ550。
    《ご飯もの》ご飯200、おみそ汁250、おにぎり(2個)400、焼きおにぎり(2個)400、お茶漬け(鮭)450、お茶漬け(梅)450。
    〔飲物〕
    《日本酒》六十餘洲(今里酒造・長崎)(グラス)360、酔心(酔心山根本店・広島)(グラス)360、剣菱(剣菱酒造・兵庫)(グラス)390。
    〈冷酒300ml〉六十餘洲(本醸造)(今里酒造・長崎)800、から口生貯蔵酒(潜龍酒造・長崎)800、本醸造生貯蔵酒(杵の川酒造・長崎)800。
    〈冷酒720ml〉六十餘洲(純米)(今里酒造・長崎)(グラス)550・2,200、特別純米磨き60(純米)(杵の川酒造・長崎)(グラス)550・2,200、西の関(萱島酒造・大分)(グラス)550・2,200、北秋田(大吟醸)(北鹿・秋田)(グラス)550・2,200、奥の松(特別純米辛口)(奥の松酒造・福島)(グラス)600・2,400、幻の瀧(純米吟醸)(皇国晴酒造・富山)(グラス)650・2,650、立山(吟醸)(立山酒造・富山)(グラス)650・2,650、出羽桜(桜花吟醸)(出羽桜酒造・山形)(グラス)650・2,650、天狗舞(山廃純米)(車多酒造・石川)(グラス)700・2,950。
    《焼酎》〈むぎ焼酎〉壱岐ゴールド(33°)(玄海酒造・長崎)(グラス)550・(ボトル)2,800、五島麦(五島列島酒造・長崎)(グラス)500・(ボトル)2,500、壱岐の島(麦)(壱岐の蔵酒造・長崎)(グラス)480・(ボトル)2,200、壱岐ゴールド(22°)(玄海酒造・長崎)(グラス)480・(300ml)1,100・(ボトル)2,200、壱岐ブルー(25°)(玄海酒造・長崎)(グラス)480・(ボトル)2,200、壱岐グリーン(20°)(玄海酒造・長崎)(グラス)480・(ボトル)2,200、思案橋(今里酒造・長崎)(グラス)380・(ボトル)1,800、二階堂(二階堂酒造・大分)(グラス)380・(ボトル)1,800、いいちこ(三和酒類・大分)(グラス)380・(ボトル)1,800。
    〈いも焼酎〉五島芋(五島列島酒造・長崎)(グラス)550・(ボトル)2,800、赤霧島(霧島酒造・宮崎)(グラス)500・(ボトル)2,400、五島灘(白)(黒)(五島灘酒造・長崎)(グラス)480・(ボトル)2,200、海童(濵田酒造・鹿児島)(グラス)480・(300ml)1,100・(ボトル)2,200、黒霧島・白霧島(霧島酒造・宮崎)(グラス)380・(ボトル)1,800、黒伊佐錦(大口酒造・鹿児島)(グラス)380・(ボトル)1,800、島美人(白)(黒)(長島研醸・鹿児島)(グラス)380・(ボトル)1,800、白波(白)(黒)(薩摩酒造・鹿児島)(グラス)380・(ボトル)1,800、薩摩白金(白金酒造・鹿児島)(グラス)380・(ボトル)1,800、伊佐美(甲斐商店・鹿児島)(グラス)600。
    〈その他〉雲海(そば)(雲海酒造・宮崎)(グラス)380・(ボトル)1,800、白岳しろ(こめ)(高橋酒造・熊本)(グラス)480・(300ml)1,100・(ボトル)2,200、れんと(黒糖)(奄美大島開運酒造・鹿児島)(グラス)480・(ボトル)2,200。
    《ビール》生ビール(中)420、中ビン(スーパードライ/ラガー/クラシックラガー)450、中ビン(ヱビス)480。
    《ワイン》コンチャイトロ サンライズ(カベルネ・ソーヴィニヨン赤)2,400・(シャルドネ白)2,400、コンチャイトロ カッシェロデルディアブロ(カベルネ・ソーヴィニヨン赤)3,000、グラスワイン(赤・白)500。
    《ハイボール》ブラックニッカハイボール380、角ハイボール480、ジンジャーハイボール550、コークハイボール550。
    《果実酒・カクテル》梅酒ロック350、梅酒ソーダー割り400、カシスソーダ400、カシスウーロン450、カシスオレンジ450、あんず酒ロック450、あんず酒ソーダー割り500。
    《サワー》サワー(ライム/レモン/梅/巨峰/桃/カルピス)(通常サイズ)380・(ジョッキサイズ)500。
    《ソフトドリンク》ウーロン茶250、コーラ250、カルピス250、ジンジャーエール250、オレンジジュース250、ノンアルコールビール(アサヒ/キリン)350。
    〔宴会コース(前日までの予約制、8名様より、2時間飲み放題で10分前LO)〕おすすめ4,000円コース(料理7品+ドリンク約50種)、学生さんにオススメ3,500円コース(料理6品+ドリンク約35種)、海鮮づくしの4,500円コース(料理7品+ドリンク約50種)。
    (2022年9月調べ)

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長年の課題店を初訪問 … 「いづみや第二支店」(大宮)

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 1947年(昭和22年)に大宮で創業した「いづみや」。

 大宮に来る機会があればぜひ行きたいと、だいぶ前からずっと思っていたんだけど、やっと来ることができました。

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 まずは「いづみや本店」を覗いてみたところ、月曜日の午後2時半という昼下がりの時間帯なのに、店内はお客さんでいっぱいだ!

 しかもサラリーマンらしき人たちも大勢いる。

 この時間帯から大衆酒場がにぎわっているというのは、ものすごいことですね。

 大宮、おそるべし!

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 改めてとなりの「いづみや第二支店」の暖簾(のれん)をくぐると、店内には両側に座れる細長いテーブル席や、壁際のカウンター席があって、本店ほどではないものの、こちらにも多くのお客さんが入っている。

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 そこを通り過ぎて、右奥にある別の部屋に進むと、こちらは中央にコの字のカウンター席と、そのまわりの壁際にもカウンター席があって、こっちの部屋はまだ空(す)いている。

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 そこで、コの字カウンターのテレビがよく見える席に座らせてもらうことにして、まずは「大ビール」(550円)、「中ビール」(470円)、「エビスビール」(390円)、「黒ビール」(390円)の4種が選べる『ビンビール』を、「大ビール」で注文した。

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 すぐに出された「大ビール」は、サッポロラガービール(赤星)。

 ちなみに『生ビール』も、「大」(850円)、「中」(630円)、「小」(450円)が選べます。

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 お通しはないようなので、壁のメニューから、「いづみや名代 もつ煮込み」(170円)を注文すると、これもすぐに出された。

 これが170円って、すごいよね!

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 この『もつ煮込み』に、ちょいと唐辛子でも振りかけようかと、卓上の調味料置き場を見ると、「信濃の珍味 なめ茸」の空きビンを再利用した調味料入れが並んでいる(笑)。

 いやぁ、この手作り感が和(なご)みますねぇ。

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 『もつ煮込み』に続いては、「ハムエッグ」(350円)を注文。

 さっきの『もつ煮込み』にも練りガラシが添えられていたが、「ハムエッグ」のお皿にも練りガラシが添えられている。

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 そろそろ「大ビール」がなくなりそうなので「白ホッピー」(430円)を注文すると、コの字カウンターの奥にある厨房のまわりが、お酒を作る場所になっていて、ここでジョッキに氷を入れたり、焼酎を注(つ)いだりして出してくれる。

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 「白ホッピー」は、氷入りのジョッキに焼酎、それとは別に瓶のホッピー(ソト)が出され、自分で割って飲む方式。

 おかわりの「焼酎(ナカ)」は250円だ。

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 店内は、私が確認することができる範囲では、厨房2人とホール2人の、合わせて4人の女性で切り盛りされている。

 午後3時半ごろに、そのうちの2人が入れ替わったのだが、特に引き継ぎもなく、さらっと引き継げるのが素晴らしい。

 レシートに注文や出したもののすべてが記入されていて、自分が注文を受けたものはすべて出してから店をあがるという仕組みになっているようだ。

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 壁のメニューに「ホルモン炒め」(330円)を発見し注文すると、これがまた美味しいこと!

 具材は豚モツ(シロ)と玉ネギだけなんだけど、豚モツと玉ネギを同じような幅に細切りにしていて、食感のバランスがいいことに加えて、なによりも味付けがいい。

 いやぁ、うちの近くに、これを出してくれる酒場があるといいんだけどなぁ。

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 ホッピーの『ナカ(おかわり焼酎)』(250円)をもらうと、氷もたっぷりと足してくれた。

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 壁にずらりと並んでいるメニューの他に、ホワイトボードに手書きされた、『おすすめ品』というメニューもある。

 10品ほどの品書きが並んでいて、その日ごとの日替りメニューのようだ。

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 そんな『おすすめ品』の中から、「菜の花にしん」(370円)を注文すると、カズノコがたっぷりとまぶされたニシンがやってきた。

 この「菜の花にしん」をつまみに、ホッピーをソト1・ナカ3(最初のセット+ナカ2回)で飲み終えて、『そろそろ終了にしようかなぁ』と思っているところへ、すぐ近くの席で飲んでいて、いろんなお話を聞かせていただいたお客さんが先に席を立った。

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 そのお客さんが、「食べ切れなかったので、もしよろしければ…」と、チーズと海苔をくれたので、最後にもう1杯、「玉露割り」(350円)を追加注文した。

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 ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、今日のお勘定は3,050円。

 厨房前にあるレジのところで支払って、店を後にした。どうもごちそうさま。

 いやぁ、長年の課題店に来ることができて、本当に良かった。

 機会を作って、今度は本店のほうにも行ってみたいですね。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年4月3日(月)の記録》

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店情報: 「いづみや第二支店」(大宮)

  • いづみや 第二支店 店名: いづみや 第二支店
  • 電話: 048-641-2881
  • 住所: 330-0846 埼玉県さいたま市大宮区大門町1-28
  • 営業: 10:00-22:00、無休
  • 場所: 大宮駅東口から徒歩2分(150m)ほど
  • メモ: 1947(昭和22)年に創業した「いづみや」(本店)の支店として、1960年頃に「いづみや」のとなりにオープン。それぞれ独立採算で営業中。
    〔料理〕いづみや名代もつ煮込み170、おでん450、梅干し100。
    《定食》おさしみ定食900、まぐろぶつ定食730、イカ塩辛定食630、あじフライ定食670、イカフライ定食690、カキフライ定食690、ワカサギフライ定食730、串かつ定食730、とんかつ定食800、肉豆腐定食600、もつ煮込定食670、のり玉子定食600、納豆定食600、しらすおろし定食600。
    《丼物》かつ丼630、親子丼570、中華丼630、玉子丼500、チャーハン550、ライス250、半ライス190、とん汁170、みそ汁130、生玉子90、定食(香物、佃煮、味噌汁つき)350。
    《麺類》ラーメン490、みそラーメン550、五目そば600、もやしそば550、タンメン550、やきそば550、チャンポンめん630、チャーシューめん650、肉そば600。
    《生物》まぐろさしみ650、まぐろぶつ390、まぐろぬた400、まぐろユッケ430、山かけ450、いかさしみ650、げそわさ390、たこわさ390、〆さば350、さらしくじら550。
    《サラダ》ポテトサラダ350、ハムサラダ370、ロースハムサラダ470。
    《酢の物》たこ酢390、わかめ酢(わかめときゅうりの酢の物)290、もづく酢290。
    《焼き物》レバ焼き370、なんこつ焼き370、つくね370、とり皮串370、タン串370、目ざし350、アタリメ390、うなぎ肝やき530。
    《揚げ物》フライ盛合せ630、あじフライ350、かきフライ370、いかフライ370、串かつ370、ワカサギフライ370、とんかつ500、メンチかつ370、若どり唐あげ530、カレーコロッケ300、ハムカツ300、ポテトフライ300。
    《一品料理》冷やっこ190、おひたし270、、板わさ300、なめこおろし300、しらすおろし300、なめたけおろし270、オニオンスライス270、月見370、うにくらげ390、いか塩辛330、酒盗350、きんぴら270、ひじき270、ピーナツ270、納豆250、お新香(ぬか漬け)290、らっきょう200、梅大根250、大根しょう油漬250、キムチ270、志那竹270、もろきゅう300、冷トマト300、生野菜400、焼きのり150、チーズ230、ロースハム400、プレスハム330、ハムエッグ350、目玉焼330、玉子焼350、オムレツ350、ニラ玉子とじ300、肉豆腐250、にこみ豆腐300、厚揚げ330、さつま揚げ350、鳥なんこつ揚300、シュウマイ330、餃子330、春巻370、さばみそ煮370、カツ煮400、レバニラいため490、肉野菜いため550、野菜いため450、八宝菜500、焼き肉450、ホルモン炒め330、トンロース生姜焼370、肉うま煮590、やきぶた590、どじょう鍋750。
    《おすすめホワイトボード(2023年2月の一例)》オクラごま和え300、わさび菜おひたし300、焼きなす350、ピリ辛コンニャク290、マカロニサラダ300、あじ南蛮漬け350、ししゃも370、サバ塩焼き450、ピリ辛ウィンナー350。
    〔飲み物〕上撰270、滝正宗250、にごり酒270、生酒470、焼酎250、梅割250、泡盛270。
    《生ビール》大850、中630、小450。
    《ビンビール》大ビール550、中ビール470、エビスビール390、黒ビール390。
    《これはイケル!名代徳利》〈上撰〉大徳利2,850、中徳利1,600、小徳利1,200。〈滝正宗〉大徳利2,000、中徳利1,200、小徳利800。
    《サワー類》レモンハイ350、ホッピー430、酎ハイ350、焼酎お湯割り350、玉露割り350、水割ブラック390、ウーロン酒350。
    《ソフトドリンク》コカコーラ230、ウーロン茶230、玉露茶230。
    (2023年4月調べ)

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懐かしの呉を呑み歩く … 「森田食堂(もりたしょくどう)」(呉)他

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 呉に帰ってくると、やっぱりこれよのぉ!

 呉駅前「森田食堂」の「湯豆腐」(300円)だ。

 合わせるお酒は、地元西条の「白牡丹」(350円)。

 この甘~いお酒を熱燗にして、ズズッとすするようにしていただくのが、とにかく旨いのだ。

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 2021(令和3)年4月以来、2年ぶりとなる呉に着いたのは昨日の夕方。

 ホテルに荷物を置いて急いで出かけたのは、戦後すぐに開店した老舗ビヤハウス「オオムラ」だ。

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 2012(平成24)年に現在の店主・亜矢さんが引き継いで、店名が「オオムラ亜」になったが、名物の「生ビール」(650円)は少しも変わっていない。

 すいすいとノドを通っていく生ビールを『グッと一杯! 思わず二杯!』と2杯いただいたところで、呉で過ごした新入社員の頃からずっとお世話になっているT先輩から、「はぁもぉ店に入っとるで」という電話がかかってきた。

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 急いで「オオムラ亜」を出て(お勘定は1,300円)、T先輩が予約してくれている「とりのす」に向かいながら、呉の屋台街の横を通ると、呉時代に何度も行った屋台「一二三」が開店準備中。

 準備をしているお父さんにごあいさつし、「後で来ますから!」と店に向かった。

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 どっひゃ~~っ! 「とりのす」がものすごくキレイなお店になっている。

 私が呉にいたころは、「鳥の巣」という漢字混じりの店名で、堺川沿いの、屋台街の反対側あたりの場所で営業していたのに、ここに移ってきたんですねぇ。

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 店に入り、T先輩予約の個室に通されると、すでにH寮長も来られていた。

 H寮長は、40年前に私が入社したころの独身寮の寮長さんのお一人で、もうだいぶ前に定年退職されているので、正式には元寮長なんだけど、会えば今でも「寮長!」なんだなぁ。

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 まずは『ビールと味噌煮』を注文するのが、呉の『とり屋』では定番だった。

 『とり屋』というのは、「本家鳥好」に端を発する、呉ならではの焼鳥屋のことで、焼鳥の他に、地元ならではの新鮮な魚介類も食べることができるのが大きな特徴なのだ。

 今日も最初の注文は「生ビール」と「鳥皮のみそ煮」(350円)である。

 箸袋の店名は、前と変わらず漢字混じりの「鳥の巣」だなぁ。

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 『とり屋』に来たら刺身も食べなきゃということで、「刺身の盛り合わせ」(1,300円)も注文。

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 そしてこちらは串カツなんだけど、焼鳥のネギマに衣をつけて揚げた、ネギマの串カツなのが面白いところ。『とり屋』の串カツと言えばこれですね。

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 さらにはH寮長が大好物という「手羽先ギョーザ」。これも美味しいね!

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 ビールに続いてはそれぞれ好きな飲み物に移行する。私は麦焼酎の水割り、芋焼酎のお湯割りと進み、最後は紫蘇焼酎のロックで締めくくった。

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 懐かしく楽しい時間はアッという間で、気がつけば4時間も経っていた。(お勘定は3人で16,500円、一人当たり5,500円)

 遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました。>H寮長、T先輩

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 「とりのす」を出たところで解散し、一人で向かったのは『なかなか通り』にある「BAR ANCHOR(バー アンカー)」である。

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 2度めの呉勤務のとき(2010年4月~2012年12月)に、このすぐ近くに住んでいて、ここにもよく通っていたのだ。

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 1杯めとして、店主おすすめのウイスキーをお願いすると、地元広島の「桜尾」というウイスキーを出してくれた。

 このバーでは、よくウイスキーの勉強をさせてもらったなぁ。

 今回の「桜尾」もそうだけど、知らないウイスキーをたくさん飲ませてもらいました。

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 そして「BAR ANCHOR」では、季節のフルーツカクテルもよくいただいた。

 2杯めにフルーツカクテルをお願いすると、平成生まれの人気の柑橘、「せとか」を使った、「せとかのカイピリーニャ」を作ってくれた。

 ックゥ~~~ッ。なんちゅう旨いカクテルか!

 さすがですねぇ。

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 「BAR ANCHOR」(お勘定はチャームも含めて3,300円)を出たところで午後11時半。最後に屋台「一二三」へと向かう。

 私が通っていたころの店主ご夫妻の娘さんが跡を継いで「一二三」を切り盛りされている。

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 「焼酎水割り」(450円)を注文し、つまみにはおでんの「アキレス(すじ)」(150円)と「きんちゃく」(180円)をとってもらった。

 こうして午前0時半ごろまで飲んで(お勘定は780円)、呉での初日を終えたのでした。

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 一夜明けて、土曜日の今日は東京に戻るだけ。

 「森田食堂」で朝呑みしてから帰れるように、呉駅発10:30ごろの電車でいいような新幹線を予約している。

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 女将さんにご挨拶し、冷蔵棚から「ナマコ酢」(400円)を取ってくると、そこにポン酢醤油をたっぷりとかけてくれた。

 飲み物は、私のこの店での定番、「白牡丹」(350円)の熱燗である。

 呉にいるときは、冬場はナマコやカキ、夏場は小イワシ(カタクチイワシ)やメンパチ(テンジクダイ)をよく食べたものだった。

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 そしてこの「ナマコ酢」に続いて、冒頭でご紹介した「湯豆腐」(300円)をいただいて、呉での朝呑みを締め括ったのでした。(お勘定は1,050円)

 「森田食堂」にも来ることができて良かった。

 その「森田食堂」は去年(2022年)、創業110周年を迎えたそうです。

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 呉には行きたいお店が多すぎて、会いたい人も多すぎて、一泊二日ではまったく足りない。

 できるだけ早く、ゆっくりと帰ってこれる機会を作りたいと思います。

・「オオムラ亜」の店情報前回) / 「とりのす」の店情報 / 「BAR ANCHOR」の店情報前回) / 屋台「一二三」の店情報前回) / 「森田食堂」の店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年3月11日(土)の記録》

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店情報: 「とりのす」

  • とりのす 店名: とりのす(鳥の巣)
  • 電話: 0823-24-0854
  • 住所: 737-0046 広島県呉市中通3-3-14
  • 営業: 17:00-23:00、月休
  • 場所: 呉駅から646m。ウォンツ呉中通店(ドラッグストア)の裏手、「鳥八茶屋」の並び。
  • メモ: 予約可、カード可
    《本日のおすすめ》刺身の盛り合わせ1,300、皮ハギの活き造り2,500~、アジの活き造り1,200、サザエ(造り・つぼ焼)1,200、アワビ(造り・バター焼)2,400、カンパチ刺身900、サーモン刺身900、地ダコ(刺身・天ぷら)900、串の盛り合わせ700、穴子8白焼・天ぷら)900、あさり貝バター650、鯛のあらだき650、カマの塩焼700、鳥皮のみそ煮350、カキ(フライ・天ぷら)900。(2023年3月調べ)

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ハッピーアワーで99円 … 「串カツ田中」(赤坂)

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 赤坂見附あたりでの8人ほどの会食のその前に、『ひとりゼロ次会』で「串カツ田中 赤坂店」にやってきた。

 「串カツ田中」の存在はもちろん知ってたんだけど、店に入るのはこれが初めて。

 コロナ禍で密な酒場を避けてチェーン居酒屋にも行くようになった結果、現在のチェーン居酒屋はとても居心地が良くて、ゆっくりと過ごせることを再発見することができたのだ。

 それ以来、機会があればチェーン居酒屋にも入ってみるようにしているのでした。

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 「串カツ田中 赤坂店」の店頭には、平日18時まではハッピーアワーで、ハイボール、レモンサワーが1杯99円と、でかでかと書き出されている。

 現在の時刻は午後4時。ゆっくりとハッピーアワーを楽しむことができそうだ。

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 入ってすぐのカウンター席の一角に腰を下ろし、まずはその「定番レモンサワー」(450円→ハッピーアワーで99円)を注文すると、「お通し」(280円)のキャベツと一緒にやってきた。

 このキャベツはおかわり自由なんだそうな。

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 つまみには「田中の肉豆腐」(390円)を注文した。

 そのままでもちょっとピリ辛な味付けのところに、七味唐辛子を振りかけると、さらにピリ辛が増して美味しい。

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 あっという間に1杯めのレモンサワーを飲み干して、2杯めには「ジムビームハイボール」(399円→ハッピーアワーで99円)をもらった。

 なるほどなぁ。うちの職場にも、いつもウイスキーハイボールを注文する愛好家がいるのだが、食中酒としてはちょっとクセがあるように感じるなぁ。飲み慣れていないからかもしれないが……。

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 卓上にはグランドメニュー以外に、「今月のおすすめ」と書かれたメニューも置かれていて、先ほど注文した「田中の肉豆腐」の他、「タナッカー」(420円)というクラッカーをもじったつまみや、「トロがりたく」(550円)というネギトロ系のつまみなどが並んでいる。

 そんな中から、この店の看板メニューでもある串カツを、「穴子」(180円)と「あさり」(130円)で1本ずつ注文した。

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 そして3杯めの飲み物は、元に戻って「定番レモンサワー」。やっぱりこれが落ち着くなぁ。

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 なお「串カツ田中」には、1枚550円の『ドリンク定期券』というのもあって、購入から1ヶ月の間、490円以下のドリンクを250円で飲むことができるんだそうな。

 1杯450円の「定番レモンサワー」で考えると、3杯飲めば元が取れるってことだ。

 それくらいであれば、『ドリンク定期券』を購入したその日のうちに達成することができそうだ。

 ハッピーアワー以外の時間帯であれば、『ドリンク定期券』がいいかもね。

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 さぁ来た、「穴子」と「あさり」の串カツだ。

 穴子は、食べた瞬間は淡白でさっぱりした感じなんだけど、身に旨みがある。ソースをかけると、さらにコクが増す。

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 アサリは、ソースをかけても美味しいが、卓上に置かれている「串カツ田中 万能しょうゆ」で食べるのもいいですねぇ。

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 もうちょっと飲み食いしたいところだが、そろそろ一次会に向かう時間がやってきた。

 1時間半ほど楽しんで、今日のお勘定は1,277円。PayPayで支払って店を出ると、店員さんが外まで出てきて、「ありがとうございました!」と見送ってくれた。

 こちらこそ、どうもごちそうさまでした。

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 「串カツ田中 赤坂店」での心地良い『ひとりゼロ次会』を終えて、一次会のチェーン店に行ってみると、これがもう、前に私が持っていた『チェーン居酒屋の悪いところの見本』のような感じで最悪だった。

 コース料理が一気に出てきて、卓上に置けない。

 飲み放題コースのお客さんも多いのに、お客さんたちの「すみませーん!」の呼びかけを無視する店員。

 そもそも店がそんなに混んでるわけでもないのに、予約以外でやってきたお客さんも含めて、すべてのお客さんを厨房から近い一角にギュッと詰め込むように案内して、ホール担当の店員の動線を短くすることだけに注力している。

 あぁ。若い頃に行って、悪いイメージしかなかったチェーン居酒屋がこうだったよなぁ。

 すべてのチェーン居酒屋が進化しているのではないことを改めて認識することができた、とてもいい機会となりました。

 「串カツ田中」には、また行きたいな!

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年5月17日(水)の記録》

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店情報: 「串カツ田中」(赤坂)

  • 串カツ田中 赤坂店 店名: 串カツ田中 赤坂店
  • 電話: 03-6277-6694
  • 住所: 107-0052 東京都港区赤坂3-15-10
  • 営業: (平日)16:00-23:00、(土日祝)12:00-23:00、無休
  • 場所: 赤坂駅 徒歩3分、赤坂見附駅 徒歩5分
  • メモ: 2014年2月3日オープン。1Fはカウンター席とテーブル席、B1Fはテーブル席で、全58席、全席禁煙。公式サイトあり、メニューあり。
    〔料理〕お通し(おかわり可のキャベツ)280。
    《スグ出る!クイックメニュー》タナッカー420、キムチ290、冷やしトマト290、冷奴290、カレー風味マカロニサラダ290、梅きゅうり450、みそきゅうり390、冷やしピーマン290、落花生塩ゆで350、枝豆350、ポテりこ390。
    《一品》トロがりたく550、ねぎマヨチャーシュー450、イカソーメン580、ポテトサラダ550、オニオンスライス390、ガリトマト390、牛生ハムユッケ680。〈炒めの一品〉豚キムチ炒め580、イカゲソ焼き490、タコウインナー炒め350。
    《名物串カツ》〈盛り合わせ〉定番5本盛り(串カツ牛、串カツ豚、玉ネギ、レンコン、エビ)790、(期間限定)季節の5本盛り(あさり、鶏ももカレー味、串カツ豚、エビ、レンコン)810、定番8本盛り(串カツ牛、串カツ豚、玉ネギ、レンコン、うずら、エビ、紅しょうが、アスパラ)1,390、特選串3本盛り(牛ヒレ、上エビ、アスパラ豚巻)1,000。〈肉串〉鶏ももカレー味160、串カツ牛170、串カツ豚170、豚ヒレ180、カレー玉160、ハラミ風大豆ミート180、タコウインナー70、ポールウインナー130、ハムカツ160、豚しそ180、ささみ梅大葉180、牛ヒレ300、アスパラ豚巻き350。〈野菜串〉紅しょうが160、レンコン100、トマト160、ニンニク130、じゃが芋130、なすび130、山芋160、しいたけ160、玉ネギ100、アスパラ280。〈海鮮串〉上エビ350、あさり130、タラ60、イカ160、たらこ160、アジフライ160、キス250、ホタテ280、エビ250。〈他串〉はんぺん160、うずら160、チーズ250、もち180。〈甘串〉クッキー&クリーム130、バナナ130。
    《大阪名物》葱まみれチー平(ペイ)焼き520、イカフェ580、田中の肉豆腐390、さいぼし680、国産ホルモン炒め790。
    《揚げ物》フィッシュ&チップス790、ポテトもちチーズ350、ポテトフライ450、にんにく丸揚げ350、鶏もものから揚げ(3個)330・(5個)550・(7個)770、鶏もものから揚げ旨辛ダレ(3個)360・(5個)600・(7個)840、鶏もものから揚げネギポン酢(3個)360・(5個)600・(7個)840。
    《鍋》ちりとり鍋(小)(約2人前)1,480・(大)(約4人前)2,960、スタミナちりとり鍋(小)(約2人前)1,580・(大)(約4人前)3,160。〈トッピング〉追加ホルモン480、追加豚バラ390、追加もやし250、追加玉ねぎ250、追加にら70、豆腐290、トマトスライス390、生たまご110、チーズ110、ごはん320、うどん320、雑炊セット430、チーズリゾット430、追加の出汁(無料)。〈辛さ追加〉ちりとり鍋(小)(+1辛)無料・(+2辛)無料・(+3辛)50・(+4辛)100・(+5辛)100、ちりとり鍋(大)(+1辛)無料・(+2辛)無料・(+3辛)100・(+4辛)200・(+5辛)200。
    《自分で作る!》手作りたこ焼き(9個)480・(20個)750、自分で作るチーズボール(9個)580、自分で作るチヂミボール(9個)580。
    《大阪名物 田中の〆》田中のかすうどん730(大盛り1.5玉+150)、かすうどん小420、玉子とじかすうどん850(大盛り1.5玉+150)、肉吸い(豆腐入り)560、焼うどん580、ピリ辛焼うどん580、田中のソースやきそば580、田中のおにぎり580、玉子かけごはん430、白こはん320。
    《キッズメニュー》タコウインナー70、ポテトもちチーズ350、おこさまうどん320。
    〔飲物〕
    《ビール・ビールカクテル》ザ・プレミアム・モルツ「香る」エール 大ジョッキ610、ザ・プレミアム・モルツ「香る」エール 中ジョッキ450、シャンディガフ450、オールフリー(瓶)420。
    《ハイボール》ジムビームハイボール399、角ハイボール450、メーカーズクラフトハイボール550、田中焼酎ハイボール(薩摩宝山使用)450。
    《サワー・酎ハイ》定番レモンサワー450、田中の素レモンサワー450、すっぱいレモンサワー450、田中の素サワー450、ぶどうサワー450、梅干しサワー450、トマトサワー450、ウーロンハイ450、緑茶ハイ450、トマト酎ハイ450、J.J(ジャスミン焼酎×ジャスミン茶割り)450、J.R(ジャスミン焼酎×緑茶割り)450、J.B(ジャスミン焼酎×ソーダ割り)450。
    《大阪名物ドリンク》ガリ酎450、冷やしあめサワー450、冷やしあめハイボール450、冷やしあめ(ソフトドリンク)390。
    《ジョッキカクテル》ピーチソーダ450、ピーチウーロン450、ピーチオレンジ450、ピーチアップル450、カシスソーダ450、カシスウーロン450、カシスオレンジ450、カシスアップル450。
    《翠ジン》翠ジンソーダ割り450、翠ジン緑茶割り500、翠ジンカッパ500。
    《テキーラ金魚》テキーラ金魚(1匹)99。
    《ワイン》酒場のカップワイン(赤・白)450。
    《日本酒》純米吟醸「日本刀(かたな)」450、上撰「黒松白鹿」(超辛本醸造)450。
    《梅酒(ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割り)》梅酒450、鍛高譚の梅酒470、プレミアム山崎梅酒550。
    《ほどよいサワー》乳酸菌サワー450、乳酸菌パインサワー450、桃とジャスミンハイ450、ミックスフルーツハイ450。
    《ホッピー》ホッピーセット(白・黒)450、中だけ250、外だけ350。
    《焼酎(ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割り・緑茶割り)》(芋)大隅550、(麦)大隅550、(芋)富乃宝山550、(芋)山ねこ550、(芋)佐藤550、(麦)中々550、(麦)泰明550。
    《ソフトドリンク》昔懐かしいラムネ390、オレンジ390、コーラ390、ジンジャーエール390、ウーロン茶390、ホットウーロン茶390、緑茶390、りんご390、ジャスミン茶390、ホットジャスミン茶390、黒烏龍茶420。
    《超絶ハッピーアワー(平日18時まで)》ビームハイボール99、定番レモンサワー99。
    《2時間飲み放題(ラストオーダー90分)》40種類以上の串カツ田中2時間飲み放題1,580(延長+500/30分)、ソフトドリンク飲み放題1,100(延長+350/30分)・(小学生以下)550(延長+100/30分)。
    《チンチロリンドリンク(決められたドリンクが対象)》2個のサイコロを振って(ゾロ目)無料・(偶数)半額・(奇数)倍量倍額メガジョッキ。
    《ドリンク定期券(490円以下のドリンクを対象に購入から1ヶ月間何杯でも250円)》田中で酒飲みPASS 550。
    (2023年5月調べ)

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ラムのランプステーキ … 「サイゼリヤ」(矢本)

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 ブルーインパルスの基地がある町として知られる矢本(宮城県東松島市)での夕食は、「サイゼリヤ イオンタウン矢本店」。

 ショッピングセンターの広い広い駐車場のすぐ横に、どーんとでっかい平屋建ての店舗が構えられている。

 すべてが広々としていて開放的で、すばらしいですねぇ。

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 そんな外観に驚きながら店に入ると、店内の造りはウチの近くの「サイゼリヤ」と変わらなくて安心した。

 案内された4人用テーブルのひとつに座り、まずは「デカンタ(250ml)白」(200円)と「柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダ」(200円)を注文しておいて、すぐに調味料置き場へと向かう。

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 ここからグランモラビアチーズ、エキストラバージンオリーブオイル、オリジナルホットソース、そして唐辛子フレークの4品を取って来るのが、「サイゼリヤ」での自分の定番となっているのだ。

 こうして自由に持ってくることができる調味料が充実しているのも、「サイゼリヤ」の良いところですよねぇ。

 さらに、チェイサー用の水も1杯くんできた。これで料理が届く前の事前準備は完璧である。

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 すぐに白ワインのデカンタが出され、追いかけるように「柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダ」もやってきた。

 とても200円とは思えないこのボリューム!

 『ビールに枝豆』という組み合わせと同じように、ここの白ワインには青豆の温サラダなんだなぁ。

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 トッピングされている卵の黄身をプツンとつぶして、ペコリーノチーズと絡めながら青豆をいただく。

 途中でホットソースをちょっとかけると、これがまた美味しいのだ。

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 青豆サラダが終わりに近づいたところで、「エスカルゴのオーブン焼き」(400円)と「プチフォッカ」(150円)を追加注文した。

 エスカルゴのメニューの横には、おすすめとして「セットプチフォッカ」(100円)が載っている。

 エスカルゴを食べた後、穴に残ったオイルソースが、プチフォッカに合うらしいのだ。

 それであれば「セットプチフォッカ(2個)」よりも、「プチフォッカ(4個)」のほうが思いっきり楽しめるだろうと、あえてセットではない普通の「プチフォッカ」を注文したのでした。

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 白ワインのうちにエスカルゴをと思っていたんだけど、たっぷりの青豆サラダに白ワインが進んでしまって、すでに残りはちょっとだけ。「デカンタ(赤)500ml」(400円)を追加注文した。

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 ジャーン! 来ましたよぉ、「エスカルゴのオーブン焼き」。

 熱々のうちにハフハフといただくと、このエスカルゴが、すごくうまい!

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 あまりの美味しさに箸(はし)が……、いやスプーンが止まらず、あっという間にエスカルゴが無くなっていく。

 穴に残ったオイルソースを、プチフォッカでぬぐうようにしていただくと、これまた美味しいこと!

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 4個のプチフォッカを食べ終える頃には、エスカルゴ皿が、まるで洗ったようにきれいになった。

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 エスカルゴの後は、「アロスティチーニ(ラムの串焼き2本)」(400円)から、「イタリア風もつ煮込み」(350円)へと進む予定でいたのだが、テーブル上に置かれている「ラムのランプステーキ」(800円)のメニューに引かれて、そちらを注文した。

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 赤ワインを飲みながら待つことしばし。

 出てきた「ラムのランプステーキ」は、メニューの写真と比べると、ちょっと(かなり?)脂身が多いかなぁ。

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 メニューの下のほうに、「ラムのランプとは?」という説明書きがあって、『ランプは少量しか取れないため、個体によって赤身や脂身の厚みや比率に違いがありますが、どれを食べてもラム本来のおいしさが味わえます』と書かれている。

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 なるほどなぁ。どぉ~れどれ、とランプステーキをカットしていただいてみると、見た目ほどには脂っぽくなくて、たしかにおいしさが味わえる。

 「シチリア産海塩」と、アロスティチーニにもついてくる「やみつきスパイス」がいい仕事をしてくれますねぇ!

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 それでもやっぱりこれは脂身が多いよなぁ。残念!

 そうそう、1点だけ注意事項があります。

 「ラムのランプステーキ」は、ミディアムレアで提供されて、熱々の鉄板の余熱で、もう少し火を通すことができるようになっています。

 そのため、鉄板上の脂もジュージューと跳ねるようなんですねぇ。

 ホテルに帰り着いてから、白いワイシャツに点々と脂のシミがあるのを発見したのでした。

 白っぽい服で行く場合は、ナプキンなどでガードするといいかもしれません。

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 ランプステーキを食べても、まだ赤ワインがかなり残っているので、〆も兼ねて「エビクリームグラタン」(400円)を注文。

 ゆっくりたっぷりと2時間半も楽しませてもらって、超満腹。

 飲んで食べて今宵のお勘定は2,550円でした。どうもごちそうさま。

 最初の頃は、『他にいい酒場が見当たらないから「サイゼリヤ」にしようか』みたいな感じで行っていたのに、今となっては『むしろ隙あらば「サイゼリヤ」に行きたい!」と思ってしまっています。

 本当に安くて美味しいよねぇ!

店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年4月10日(月)の記録》

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店情報: 「サイゼリヤ」(矢本)

  • サイゼリヤ矢本 店名: サイゼリヤ イオンタウン矢本店
  • 電話: 0225-84-2712
  • 住所: 981-0504 宮城県東松島市小松上浮足43 イオンタウン矢本独立棟1F
  • 営業: 11:00-22:00、無休
  • 場所: JR矢本駅から徒歩14分(1.1km)ほど。
  • メモ: 2011年7月21日オープン。テーブル席のみ、全席禁煙。公式サイトあり。《サラダ》小エビのサラダ350、チキンのサラダ350、わかめのサラダ350、グリーンサラダ350、モッツァレラのサラダ400、オリーブアンチョビペースト100、ペコリーノ・ロマーノ100。
    《スープ》たまねぎのズッパ300、田舎風ミネストローネ300、コーンクリームスープ150、冷たいパンプキンスープ150。
    《焼きたてパン》ガーリックトースト200、ミニフィセル150、セットプチフォッカ100、プチフォッカ150、シナモンプチフォッカ200。
    《前菜&おつまみ》柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダ200、ほうれん草のくたくた300、アスパラガスの温サラダ300、ブロッコリーのくたくた300、カリッとポテト250、バッファローモッツァレラ300、ポップコーンシュリンプ300、爽やかにんじんサラダ200、ペコリーノ・ロマーノ100やみつきスパイス50、辛味(からみ)チキン300、エスカルゴのオーブン焼き400、アロスティチーニ(ラムの串焼き2本)400・(Wサイズ)800、ムール貝のガーリック焼き400、チョリソー(辛味ソーセージ)400。
    《ドリア&グラタン》ミラノ風ドリア300、半熟卵のミラノ風ドリア350、チーズたっぷりミラノ風ドリア400、エビクリームグラタン400。
    《ピザ(Wチーズは+100)》マルゲリータピザ400、バッファローモッツァレラのピザ500、ソーセージピザ400、オリーブアンチョビのマルゲリータピザ500、たっぷりコーンのピザ400。
    《パスタ》タラコソースシシリー風400、スパゲッティポモドーロ400、たっぷりペコリーノチーズのポモドーロ500、ミートソースボロニア風400、半熟卵のミートソースボロニア風450、ペンネアラビアータ400、スパゲッティアラビアータ400、カルボナーラ500、たっぷりペコリーノチーズのカルボナーラ600、ペペロンチーノ300、半熟卵のペペロンチーノ350、エビとアスパラガスのオーロラソース500、イカの墨入りスパゲッティ500、ラムのラグーソース(ペンネ)600・(スパゲッティ)600、トッピング半熟卵50、ペコリーノ・ロマーノ100。
    《ハンバーグ》ディアボラ風ハンバーグ500、ハンバーグステーキ400、イタリアンハンバーグ500、チョリソーとハンバーグの盛合せ550、野菜ペースト100。
    《チキン》若鶏のディアボラ風500、柔らかチキンのチーズ焼き500。
    《ステーキ》リブステーキ1,000。
    《キッズメニュー(小学生までのおこさま限定)》おこさまポテト100、おこさまポップコーンシュリンプ150。
    《ライス》ライス150・(ラージ)200・(スモール)100。
    《トッピング&スパイス》ペコリーノ・ロマーノ100、レフォールソース100、野菜ペースト100、半熟卵50、やみつきスパイス50。
    《デザート》イタリアンジェラート250、シチリア産ピスタチオのジェラート350、イタリアンプリン250、ティラミスクラシコ300、トリフアイスクリーム350、プリンとティラミスクラシコの盛合せ500、チョコレートケーキ300、コーヒーゼリー&イタリアンジェラート350、ジェラート&シナモンプチフォッカ450。〈デザートをおいしくする食後酒〉ラコンブリッコラ(甘口のデザートワイン45ml)300。
    〈デザートをおいしくする食後酒〉ラコンブリッコラ(甘口のデザートワイン45ml)300。
    《調味料コーナー(無料)》グランモラビアチーズ、ミル挽きブラックペッパー、醤油、シチリア産海塩、唐辛子フレーク、オリジナルホットソース、エキストラバージンオリーブオイル。
    《ドリンクバー》単品300、セットドリンクバー200、キッズ100。
    《ワイン》〈フレッシュワイン赤・白〉グラスワイン100、デカンタ(250ml)200・(500ml)400、マグナム(1,500ml)1,100。〈ボトルワイン〉ドンラファエロ(発泡・白・辛口)1,100、ランブルスコ(弱発泡・ロゼ・甘口)1,100、ランブルスコセッコ(弱発泡・赤・辛口)1,100、ベルデッキオ(白・辛口)1,100、キャンティ(赤・辛口・やや重い)1,100、キャンティルフィナリゼルバ(赤・辛口・重い)2,200。
    《生ビール》キリン一番搾り(ジョッキ)400・(グラスビール)300。
    《ノンアルコール》サントリーオールフリー250。
    《サワー》キリン氷結シチリア産レモン350。(2023年4月調べ)

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当店名物!ぬた盛合せ … 酒処「かみや」(荻窪)

ぬた盛合せ

 荻窪の老舗「酒処かみや」の不動の名物料理が「ぬた盛合せ」(540円)。

 ところが! 私自身、何度か「かみや」に来ているのに、20年ほど前に一度だけ「ぬた盛合せ」を食べたっきりで、ほとんど記憶に残っていない。

 今日は絶対に「ぬた盛合せ」を食べようと、来る前から強く心に決めていたのだ。

酒処かみや

 店に着いたのは午後5時前。

 4時半の開店から、まだ30分も経っていないのに、店内にはすでに大勢の先客がいる。さすが当地の人気酒場ですねぇ!

店頭のメニュー

 奥に向かって細長い造りの店内は、入口の近くがテーブル席で、そこを突っ切って店の奥に進むと、右奥の厨房の前が5人分のカウンター席になっている。

 一番手前と、真ん中の3番目の席には先客がいたので、私は一番奥の5番目の席に座った。

 以前はカウンターは6席だったと思うんだけど、1席減らして、その分、ひとり当たりのスペースをゆったりとさせたのかな。

キリン一番搾り大瓶

 まずはキリン一番搾り、キリンラガー、キリンクラシックラガーの3種類が選べる大瓶ビール(670円)を一番搾りで注文した。

 キリンラガーとキリンクラシックラガーの両方があるのも面白い。

 両方をもらって飲み比べてみたい気もするが、ひとりで大瓶2本というのは、ちょっとしんどいなぁ。今度、誰かと一緒に来たときにやってみよう。

お通し

 すぐに出された「お通し」(200円)は、大きめにカットされた3切れの竹輪。横にワサビ漬けが添えられている。

短冊メニュー

 この店では、飲み物メニューは印刷されたものが卓上に置かれているのだが、料理のメニューは、すべて日替りの短冊メニューで、壁やカウンターの上部に掲示されている。

 これがけっこう数が多いので、すべてを見るのは大変なのだが、今日は1品めとして頼む料理も、すでに決めている。

もつ煮込み

 それは、昭和30(1955)年に創業した当時から変わらぬ味という、伝統の「もつ煮込み」(420円)だ。

 ビールと、昔ながらの「もつ煮込み」でグングンと気持ちを高めていってから、名物の「ぬた盛合せ」に突入しようという腹づもりなのだ。

 ックゥ~~ッ。予想してたとおり、この「もつ煮込み」は旨いねぇ。

 他に「牛すじ煮込み」(560円)や「肉豆腐」(530円)なども短冊メニューに並んでいて気になるところだ。

富貴2合

 「もつ煮込み」で大瓶ビールを飲み切って、いよいよ今日の主役である「ぬた盛合せ」(540円)と、それに合わせる「富貴2合」(630円)を熱燗で注文した。

 すぐに出される「富貴2合」。

 ちなみに「富貴1合」は350円なので、2合で注文すると1割引きってことですね。

ぬた盛合せ

 さぁ来た! 「ぬた盛合せ」だ。

 この店の「ぬた盛合せ」の人気の理由は、そのネタの豪華さと豊富さにある。

 今日は、マグロ、ホタルイカ、シャコ、トリ貝、ホタテ、タコ、キュウリ、ワカメ、ミョウガ。どうですか!

 添えられている練り辛子を酢味噌に溶かしつつ、1品ずつ大切に魚介類をいただいていく。

 うぅ~~~んっ!

 思わずうなってしまうほど旨いっ! そして燗酒が進む。

 これはすごいなぁ。自分が知ってる限り、日本一ぜいたくで美味しいヌタだよなぁ!

 もしかすると醤油で食べる刺身よりも、こっちのほうが美味しいかもしれない。

海の幸盛合せ

 実はこの店には「海の幸盛合せ」(820円)という看板メニューもあって、これまた立派な刺身の盛り合わせをいただくことができるそうなのだ。(画像は「荒夜の酒場ハンター」より)

 「ぬた盛合せ」や「海の幸盛合せ」が、こんな値段で提供できるのは、昔から店主自らが市場(晴海→豊洲)に出かけ、旬の安くて良いものを仕入れているからなんだそうな。

 次回はぜひ「海の幸盛合せ」も食べてみよう!

いわし塩焼

 そんなわけで、刺身は次回に先送りして注文したのは、店頭の看板メニューにも書き出されていた「いわし塩焼」(380円)だ。

 カウンター内の厨房は、3世代らしき男性陣(二代目、三代目、その息子さん)と、大女将らしき女性(二代目の奥様)の、合計4人で大奮闘中。どんどん料理が作られていく。

 この調理の様子を見ることができるのは、カウンター席だけの大きな特典だ。

 それにしてもこのイワシ。丸々と脂ものってて旨いねぇ。

 このところ、サンマにはほとんどお目にかかったことがなく、イカの値段も高止まり。

 こんな美味しいイワシが、今後も獲れ続けてくれることを祈るばかりだ。

ホッピーセット

 午後6時を回ると、店内はほぼ満席になった。

 そこへ新たにカウンター席に入ってきた常連さんが、「ホッピーセット」(670円)を注文した。

 店に入った時に飲み物メニューを見て、『ホッピーセットが670円(ナカ340円+ソト330円)って高いなぁ』と思ってたんだけど、その常連さんに出された「ホッピーセット」を見て、大いに納得した。

 ナカ(焼酎)は、受皿に載せられた1合グラスにたっぷりと、受皿に溢れるほど注がれている。それに加えてソト(瓶のホッピー)に、ホッピーを作るための氷入りのジョッキ。このセットだけで、ソト1ナカ3でいけそうだ。

 となると、1杯あたり223円。これはむしろ安いぞ!

 そんなわけで、私も「富貴2合」の熱燗に続いては、「ホッピーセット」を注文した。

酒処かみや

 「いわし塩焼」をつまみに、ホッピーを予想どおりソト1ナカ3で飲み切って、ゆっくりたっぷりと2時間ちょっとの酒場浴。

 お勘定の3,510円をPayPayで支払って店を出た。どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年5月23日(火)の記録》

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