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2023年7月

さらに4年後の誕生会 … 「アパレシーダ(Aparecida)」(西荻窪)他

2015.06.21@レシフェ
2015.06.21 ブラジル(レシフェ)にて

 今から8年前の2015年6月。日本から見ると地球の裏側にあたるレシフェ(ブラジル)に単身赴任中だった私のところへ、古典酒場の倉嶋紀和子編集長宇ち中さんが遊びに(飲みに)来てくれた。

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 ブラジルに来られているなかで、宇ち中さんが誕生日を迎え、「レシフェで一番おいしい」と評判のステーキハウス「スペッタス(Spettus)」で、高く高く持ち上げたボトルからツツゥ~~~ッと注いでくれる、キンキンに冷えたリキュールで乾杯してお祝いしたのでした。(詳細は→こちらの記事動画もあります。)

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 それから4年後の2019年6月。ブラジルへの赴任組もみんな帰国していて、丸の内にあったブラジル料理店「カフェ・ド・セントロ(CAFE do CENTRO)」に当時のメンバーが集まって、あれから4年後の宇ち中さんの誕生日のお祝いをしたのでした。(詳細は→こちらの記事

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 早いものでそれからさらに4年(ブラジルに来ていただいてから8年)が経ち、さらに4年後の宇ち中さんの誕生日を迎えました。

 倉嶋さんに急なお仕事が入ったため参加できなかったのがとても残念でしたが、またみんなで集まることができました。

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 ちょっと早めに仕事を終えて、西荻窪に到着したのは午後4時半。まずは駅のすぐ南側にある「戎」で、ひとりゼロ次会である。

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 「サッポロラガー(赤星)大瓶」(630円)をもらって、つまみは「おつまみ三品盛」(330円)。

 今日の「おつまみ三品盛」は、マカロニツナサラダ、イベリコ豚タン味噌漬、そして白瓜浅漬である。

 サッと出てくる「おつまみ三品盛」は、最初の一品としてぴったりなのだ。

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 大瓶ビールを飲み切って、続いてはドカンとでっかい「トリスメガハイボール」(490円)をもらう。

 普通の「トリスハイボール」(190円)も十分に安いのだが、昔ながらの大ジョッキで出される「トリスメガハイボール」はさらにお得な感じがするよねぇ。

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 つまみには「煮込豆腐」(260円)をもらう。

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 さらに「オリーブ」(100円)も追加注文した。

 「戎」には、『スペイン産おつまみ』として、この「オリーブ」の他に、「チョリソー」(300円)と「マンチェゴチーズ」(480円)の3品が並んでいるのも面白いところなのだ。

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 とそこへ、宇ち中さんも「戎」に到着し、となり合う席でゼロ次会である。

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 そして、午後6時の開店時刻に合わせて、今日の会場である「アパレシーダ」に移動すると、I和泉さん、I重さんも既に到着されていた。

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 さっそくレシフェでよく飲んだ、ご当地のカシャーサ「PITU(ピトゥ)」で、「カイピリーニャ」(780円)を『砂糖抜き(セン・アスーカ)』で作ってもらって、4年ぶりの乾杯だ。

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 つまみには「ラーノさん特製ブラジル風コロッケの盛り合わせ」(1,100円)を二つもらった。

 ラーノさんというのはバイーア州出身のブラジル人シェフで、キビ(ひきわり小麦)とひき肉のコロッケ、干しタラ(バカリャウ)のコロッケ、チキンのコロッケ(コシーニャ)が各1個ずつに、チーズ(ケージョ)のコロッケが2個の、合わせて5個が一人前の盛り合わせである。

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 こちらは「フェイジョアーダ・プレート」(1,300円)。

 フェイジョアーダは、黒豆と肉などを煮込んだブラジルの代表的な料理で、ブラジルにいるときは週に1回ぐらいの頻度で食べていたような気がする。

 日本人にとってのカレーライスみたいなもんだろうか。

 こちらも2人前をいただいて4人で分けあった。

 フェイジョアーダには付きものの、ファロッファ(キャッサバ芋の粉)やヴィナグレッチ(野菜のみじん切りソース)が添えられているのも嬉しいなぁ。

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 我われは、慣れ親しんだ「PITU」の「カイピリーニャ」を何回もおかわりしながら飲んでいるが、カウンター上には、ブラジル各地のカシャーサがずらりと揃っていて、それらも味わうことができる。

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 こちらは「Meia Lua Ouro」という、ミナスジェライス州のちょっと高級なカシャーサで、1杯が800円。

 名前の一番後ろに付いている『Ouro』というのが、英語だと『Gold』、つまり『金』のこと。

 普通のカシャーサが透明なのに対して、ちょっと高級なカシャーサは樽で寝かせて、薄茶色に色づいている。これを金色だと称したんですね。

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 つまみとして「リングイッサ」(700円)も追加注文した。

 リングイッサというのは、粗びきにした豚肉を味付けして、腸に充填して作った『ブラジル風生ソーセージ』のこと。

 これにもファロッファとヴィナグレッチが添えられている。

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 いっぽうこちらは「カラブレーザ」(700円)。

 カラブレーザというのは唐辛子のことで、ざっくり言うとスパイシーソーセージみたいなものでしょうか。

 リングイッサが生ソーセージなのに対して、こちらは燻製しているんだそうです。

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 「PITU」は海老という意味なので、そのラベルには赤い海老のマークが書かれている。

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 店主のウィリーさん(日本人)が、小さいながらも熟成版の「PITU」も仕入れてくれていた。

 これはレシフェにいたときにも、あまりお目にかかったことがなかったなぁ。

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 そしてその「PITU Gold」を、きっちりと4等分して飲ませてくれた。

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 いやぁ、これは嬉しいぞ!

 日本で「PITU」が飲めたのも奇跡に近いのに、「PITU Gold」まで飲めるとは!

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 この旗は、レシフェがあるペルナンブッコ州の州旗である。

 我われが働いていた会社にも、国旗などと並んで掲揚されていたなぁ。

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 店主・ウィリーさんが出してくれたのは、レシフェのカーニバルで踊るときに使われる傘。これまたとても懐かしい。

 ここ「アパレシーダ」は、ブラジルの飲み物や料理が楽しめるバーとしてのみならず、ブラジルの中古CDやLP、古本、雑貨などを販売している他、ポルトガル語教室や各種ワークショップを開催したりしているのだ。

 つまり『ブラジル』をキーワードにした『なんでも屋さん』ってところでしょうか。

 いつ、どんなイベントがあるのかということについては、お店の公式ブログなどでご確認ください。

 午後9時過ぎまで、3時間以上楽しんで、カイピリーニャは4人で15杯。それ以外に、ストレートやロックのカシャーサもいただいたので、けっこうな量だ。

 そんなにもたくさん飲んでの今夜のお勘定は4人で20,700円(ひとり当たり5,175円)でした。どうもごちそうさま。

 4年後に、ぜひまたみんなで集まりましょう!

・「戎」の店情報前回)/「アパレシーダ」の店情報YouTube動画

《令和5(2023)年6月29日(木)の記録》

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店情報: 「アパレシーダ(Aparecida)」(西荻窪)

  • アパレシーダ 店名: Barzinho Aparecida (小さなバー アパレシーダ)
  • 電話: 03-3335-5455
  • 住所: 167-0053 東京都杉並区西荻南3-17-5 (2F)
  • 営業: 18:00-24:00、不定休(月休が多い。公式ブログで確認のこと)
  • 場所: JR中央線・西荻窪駅の改札(1箇所のみ)を出て右(南口)へ。駅を出たらすぐ左(荻窪・新宿方面)へ。高架下のマクドナルドとみずほ銀行のATMに挟まれた道(平和通り)を進むこと3分(237m)、左手2階。2階に飾られているブラジル国旗が目印。
  • メモ: 平成18(2006)年11月13日オープン。公式サイト公式ブログ公式Facebook公式Twitterあり。
    〔飲物〕
    《酒類》ビール(キリン一番搾り/アサヒスーパードライ)(350ml缶)650、カシャーサ(51、Velho Barreiro、Ypiocaなど)500・(Seleta、Espirito Minasなど)800・(Nega Fulo、Germanaなど)1,200、カイピリーニャ780、カイピラォン1,080、カイピロスカ780、バチーダ各種880、カクテル各種500、ウォッカ500、ジン500。
    《ソフトドリンク》ジュース各種500、特別ジュース各種680、コーヒー500、マテ茶500、生姜茶500、レモネード500、ミネラルウォーター300。
    〔料理〕
    《ブラジル人シェフ・ラーノさんメニュー》バイーア風海老のクリーム煮1,800、牛バラ肉のトマト煮込み2,000円、ラーノさん特製ブラジル風コロッケの盛り合わせ(キビ、干しタラ、チキン、チーズ)1,100、ブラジル風プリン500、おつまみセット(オリーブ、クリームチーズ、キャロット&マンゴーラペ、クラッカー)700。
    《レギュラーメニュー》プレート(フェジョアーダ/ブラジル風生ソーセージ/オイルサーディンの玉ねぎ炒め)1,300。〈単品〉ブラジル風生ソーセージ700、オイルサーディンの玉ねぎ炒め700、ポンジケージョ2個500、ポップコーン500、ポテトフライ500、ナッツ300、オリーブ300。
    (2023年6月調べ)

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酒場に特化した日高屋 … 大衆酒場「日高(ひだか)」(鶴見)

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 熱烈中華食堂でおなじみの「日高屋」にも、大衆酒場に特化した新業態があると知って、今日はそのうちの1軒、「大衆酒場 日高 鶴見西口店」にやって来た。

 午前11時から午後11時までの12時間営業で年中無休。

 店内にはテーブル席がずらりと並んでいる他、左手の厨房前がカウンター席になっている。

 午後5時過ぎの、まだ早めの時間帯にもかかわらず、店内は既に3分の2ぐらいの入り。

 ひとりの私は、カウンター席に案内されたので、一番奥の席に座らせてもらった。

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 卓上にはメニューが置かれており、すぐに「いらっしゃいませ」と専用のタッチペンが出された。

 このタッチペンの先を、メニュー上の欲しいものの場所に当てると、タッチペンから「ホッピー(白セット)」と、自分がタッチしたものが音声で復唱される仕組み。

 その後、メニュー右下の黒枠内にある数量「1」をタッチし、「注文する」をタッチすると、注文が終了する。

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 すぐに「ホッピー(白セット)」(430円)が出てきた。

 ここ「日高」もそうだが、「日高屋」グループのホッピーやサワー類は、甲類焼酎ではなくてウォッカが使われている。

 このウォッカ、銘柄は「キリン ウォッカ」で、アルコール度数は50度。

 それが氷入りのジョッキの半分ぐらいまで入っているもんだから、かなり濃い(=アルコール度数が高い)ホッピーになるのだ。

 っかぁ~~っ。効くねぇ!

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 これまた他の「日高屋」グループと同じくお通しはないので、1品めのつまみとして「もつ煮込み」(240円)をもらった。

 すぐに出される「もつ煮込み」は、シロもつの他に、大根、ニンジンなどの根菜も入っていて、最初のつまみとしてぴったりだ。

 新しく入ってきたお客さんが注文したのを聞いて初めて知ったが、「生ビール(中)」(330円)と「もつ煮込み」(240円)がセットになった「お得セット」(530円)というのもあるようだ。

 普通に注文するより40円(7%)お得ってことですね。

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 この「お得セット」などの卓上のメニューにはないものはどこにあるのかと探してみたら、この席からは真上過ぎて見えないカウンターの上段の壁に、ずらりと短冊メニューが並んでいた。

 カウンター席に座る方は、先にこの短冊メニューを確認してから着席するようにしましょうね。

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 他に、ホワイトボードならぬ、ブラックボードに手書きされた「本日のおすすめ」というメニューもある。

 ちなみに「ハッシュポテト(愛)」(230円)に書かれている『愛』の文字は、ハッシュポテトがハート型で出されるからなんだそうな。

 ただし、今この時間帯は男性店員さんしかいないので、ハートは無しとのこと。残念だ(笑)。

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 1杯めのホッピーを飲み切って、「おかわりウォッカ(なか)」(240円)を注文すると、プラスチック製のカップに入った氷入りウォッカがやってきた。

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 これをジョッキに入れると、これまたジョッキに半分ぐらいの中(なか)の量になるわけですね。

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 先ほどの「本日のおすすめ」メニューの「かしら串(タレ)」(230円)と、通常メニューの「生キャベツ(味噌マヨ)」(160円)を注文すると、先に生キャベツがやってきた。

 添えられている味噌マヨは、味噌とマヨが混ぜ合わされて一体化した調味料になっている。

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 かしら串も焼き上がってきた。

 通常メニューに「かしら(ネギ入り)タレ2本」(280円)があるので、「本日のおすすめ」メニューの「かしら串(タレ)」(230円)のほうは、ネギなしのカシラのみで1本かもしれないなぁ、と思っていたのだが、ネギもあって2本1皿だった。

 通常の「かしら(ネギ入り)タレ2本」より50円(18%)安いところが「本日のおすすめ」ってことなんだろうな。

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 ここで大きな注意事項がひとつ!

 かしら串を食べ終えて、いつものように食べ終えた串を串入れに入れようとしたら、その串入れに「7」という番号が付けられている。

「なぜ串入れに番号があるんだ?」

 と思って他の席の様子を確認してみたところ…。

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 この番号が付いた金属筒は、串入れではなくて、注文用のタッチペンの置き場でした。

 もうちょっとで串を入れるところだった。危ない危ない。

 みなさんも間違えないように気をつけましょう。

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 3杯めとなる「おかわりウォッカ(中)」(240円)をもらうと、これでちょうど外(そと)もなくなった。外1中3(最初のセット+中2杯)だ。

 いつものホッピーと比べて、かなり酔いが回ってる感じがする。

 なにしろ50度のウォッカだから、普通の焼酎(25度)の倍だもんねぇ。

 これはすごいぞっ!

 いつもの調子で飲んでると、あっという間に泥酔してしまいそうだ。

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 つまみには「鶏皮ポン酢」(270円)を注文。

 よく食べてる茹で冷まして細切りにした鶏皮ポン酢を予想していたら、さにあらず!

 玉ねぎスライスの上に、カリッと揚げた鶏皮がのってポン酢醤油。仕上げに刻みネギもトッピングされている。揚げたての鶏皮が旨いねえ!

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 午後6時半を回ったところで、そろそろ〆に向かおうかと「焼そば」(390円)を注文し、ホッピーをもう1ラウンドいくと、完全にできあがってしまいそうなので、「ハイボール」(320円)を注文すると、あっという間に「ハイボール」がやって来た。

 カウンターの一番奥の席(7番席)に座ると、厨房の中に置かれているいろんなお酒の銘柄がわかるのも面白い。

 ハイボールのウイスキーは「ホワイトホース」、芋焼酎は「幻の露」、麦焼酎は「どぎゃん」のようだ。

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 「焼そば」もできあがってきた。

 値段(390円)からして、もっと少ない量の「焼そば」が出てくるかと思っていたのだが、これはしっかりと一人前の量だなぁ。

 普通の「日高屋」と間違えて入ってくるお客さんも、ごくわずかだがいる。

 「あれ? 定食はないの?」みたいな話になって、「こちらは酒場に特化した『日高』なんです。普通の『日高屋』もこの先にありますので、もしよろしければそちらにお願いします」と丁寧に案内している。

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 たっぷりの「焼そば」に、途中で「ハイボール」を飲み切ってしまって、さらにもう1杯、この店では「酎ハイ」代わりになっている「ウォッカソーダ割」(300円)をもらった。

 午後7時ごろ、女性店員さんもやってきた。

 2019年オープンのチェーン店ながら、すでに常連さんも多いようで、店員さんたちとも楽しそうに会話を交わしている。

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 「焼そば」を食べ終え、「ウォッカソーダ割」も飲み終えて、タッチペンを持って入口横のレジに行く。ここでタッチペンを渡すと会計をしてくれるのだ。

 午後7時半まで、2時間半ほど楽しんで、今宵のお勘定は2,820円。Suicaでピッと支払って店を出た。

 どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年7月4日(火)の記録》

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店情報: 大衆酒場「日高(ひだか)」(鶴見)

  • 大衆酒場 日高 店名: 大衆酒場 日高 鶴見西口店
  • 電話: 045-573-5101
  • 住所: 230-0062 神奈川県横浜市鶴見区豊岡町2-2 fuga2(1F)
  • 営業: 11:00-24:00(23:30LO)、無休
  • 場所: 鶴見駅、西口出てすぐ(鶴見駅から81m)
  • メモ: 2019年7月16日オープン。全席禁煙(喫煙室あり)。公式サイトあり。
    〔料理〕
    《国産やきとり串》かわ(タレ/塩(味噌ダレ付))2本250、つくね(タレ/塩(味噌ダレ付))2本280、ねぎま(タレ/塩(味噌ダレ付))2本280、ぼんじり(タレ/塩(味噌ダレ付))2本280。
    《国産豚串》シロ(タレ/塩(味噌ダレ付))2本250、レバー(タレ/塩(味噌ダレ付))2本280、かしら(ネギ入り)(タレ/塩(味噌ダレ付))2本280、特製スタミナ焼き(ハラミ)(味噌ダレ付)2本300。
    《定番一品》生キャベツ(味噌マヨ)160、コロッケ180、枝豆220、そら豆220、冷奴220、白菜キムチ220、ポテトサラダ230、オニオンスライス230、にんにく丸揚げ230、きゅうりの一本漬け230、冷やしトマト230、チーズ春巻き230、とうもろこし香り揚げ230、餃子5個230、もつ煮込み240、ウィンナー焼き240、厚揚げ焼き240、フライドポテト250、イワシフライ(千葉産)250、竹輪の天ぷら280、ネギチャーシュー290、唐揚げ300、玉子焼き300、イカ揚げ310、にら玉320、豚キムチ炒め390。
    《おすすめ(日替りで店内に掲示、2023年7月4日の例)》かき揚げ150、肉豆腐280、生わかめ胡瓜酢190、マカロニサラダ210、もやしのナムル140、ガツねぎ320、ガツ刺し320、カキフライ300、鯖の塩焼270、焼そば390、冷シャブサラダ280、鶏皮ポン酢270、かしら串(タレ)2本230、ハッシュポテト(愛)230、ジャガチーズ330、ホルモン炒め390、ニラのおひたし150、お得セット(生ビール+もつ煮込み)530。
    《うどん・そば(大盛り+90)(温かいつけ汁も可、うどんは熱盛りも可)》もり340、かけ340、かき揚げ490、肉汁600。〈トッピング〉かき揚げ150。
    〔飲物〕
    《キリン一番搾り(生ビール)》中ジョッキ330、中瓶480。
    《ホッピー》ホッピー(白セット/黒セット)430、おかわりウォッカ(中)240、ホッピー外(白/黒)190。
    《麦焼酎》水割340、お湯割340、ロック340、ソーダ割340。
    《芋焼酎》水割340、お湯割340、ロック340、ソーダ割340。
    《ウィスキー》ハイボール320、水割330、お湯割330、ロック330。
    《サワー(ウォッカ使用)》ウォッカソーダ割300、緑茶ハイ320、ウーロンハイ320、レモンサワー320、グレープフルーツサワー320、トマト割380。
    《ジン》ジンリッキー320。
    《オプション》梅干1個100、レモンスライス120。
    《日本酒》本醸造(常温/燗)350、生冷酒410、吟醸ロック酒20度430。
    《ソフトドリンク》ウーロン茶220、コカ・コーラ220、トマトジュース250。
    (2023年7月調べ)

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野方の酒場は大賑わい … 立呑み「晩杯屋(ばんぱいや)」(野方)

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 「久しぶりに野方(のがた)で飲むか!」

 ということで、まず向かったのは「すっぴん酒場」ながら、外から見てもわかるほどお客さんがいっぱい。

 次に向かった「第三秋元屋」は昨日と今日が連休中。そして「秋元屋」も『超』が付くほど満員だ。

 野方の酒場はどこも大賑わいですねぇ

 ぐるっと回って「晩杯屋」の前に出ると、なんと2列並行の立ち飲みカウンターが、すべて空いている。

 「晩杯屋」もいつも大勢のお客さんたちでにぎわっているので、こんな光景は珍しい。今宵はここにしよう!

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 向かって左手にあるテーブル席は、ほぼすべてのテーブル席にお客さんが入っているようなので、私は向かって右側の立ち飲みカウンターの真ん中あたりに立って、まずは「ホッピーセット(白)」(430円)をもらってスタートした。

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 「晩杯屋」ではお通しは出ないので、最初のつまみを注文すべく、奥の厨房前に掲げられている、ホワイトボードに手書きされた「本日の鮮魚」を確認する。

 「本日の鮮魚」はすべて1品310円。今日はホヤ刺、マゴチ刺、イナダ刺、アジなめろう、ニシン塩焼き、カツオタタキ、平目刺が並んでいる。

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 「刺身3種盛」は500円。

 内容を確認すると、カツオタタキ、アジなめろう、シマアジだというので、それをもらうことにした。

 『お通しは出ない』と書いたが、実は「晩杯屋」のレシートの下部には「次回おつまみ一品サービスチケット」というのが付いていて、これを渡すとお通し代わりの1品を出してくれるのだ。

 ただし、このサービスチケットの有効期限は発行から1ヶ月。私のはすでに期限を過ぎてました。

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 あっという間に1杯めのホッピーを飲み干して、「中(なか)」(250円)をもらう。

 店内には地元のおばちゃん客も多い。おばちゃん一人客、おばちゃん二人客、そしておばちゃん三人客。

 すっごく常連さんらしきおばちゃん一人客が立ち飲んでいる以外は、女性陣はみんなテーブル席に座って飲んでいる。

 こうして地元の女性客が多いのは、やはり「晩杯屋」のコストパフォーマンスの良さが成せるワザなんだろうなぁ。

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 男性客も、一人、また一人と立ち飲みカウンター席に入ってきた。

 こちらもほぼみんな常連客のようで、まずレシートのサービス品をもらっている人が多い。

 ここ「晩杯屋」は全席喫煙可能なので、スモーカーのお客さんも多いようだ。

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 3杯めとなる「中(なか)」(250円)をもらって、カウンターの上部に出されている「本日のおすすめ」の中から「ふぐ唐揚げ」(250円)を注文した。

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 この値段(250円)で、揚げ立て熱々の「ふぐ唐揚げ」が3切れも出されるのが嬉しいではありませんか。

 となりに入ってきた男性一人客が、すっごくよく食べ、よく飲む人で、まずレシートのサービス品である「明太とろろ」(単価150円)をツルッと食べ終えて、「冷やしトマト」(190円)、「なすしょうが」(130円)、「揚げにんにく」(90円)を一気に注文した。

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 こうして何品かを一気に注文する人のために、立ち飲みカウンター上の調味料置き場の横に、ボールペンで手書きできる「ご注文票」も置かれてるんですねぇ。初めて知ったよ。

 となりのおじさんは、見ていて気持ちがいいほどの勢いで、注文した3品を一気に食べ終えて、さらに「味噌きゅうり」(150円)と「納豆オムレツ」(190円)、そして2度めの「揚げにんにく」(90円)を追加注文した。

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 そうそう、「晩杯屋」の「納豆オムレツ」も美味しいんだった。

 私も「納豆オムレツ」(190円)を注文し、4杯めの「中(なか)」(250円)をもらうと、ソト1・ナカ4でちょうどソトもなくなった。

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 この時点で、店内はほぼ満員。

 ホールは若いおにいさん一人で切り盛りしていて、厨房もおじさん一人。大忙しなんだけど、二人ともけっしてテンパってないんだなぁ。素晴らしい働き方だ。

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 4杯のホッピーを飲み終えて、続いては「チュウハイ」(250円)をもらう。

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 そしてつまみは、となりのおじさんがおかわりまでしていた「揚げにんにく」(90円)だ。

 ほほぉ。添えられている味噌がいい仕事をしますねぇ。

 となりのおじさんがおかわりして二皿食べたのも納得だ。これは旨いよ!

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 最後は「のどくろ出汁湯どうふ」(150円)で〆ようと思ったら、「今日はない」とのことで、「アラ汁」(110円)にした。

 そして今日の6杯めとなる〆の飲みものには「トマト割り」(330円)を選んだ。

 「アラ汁」、コクがあって旨いねぇ。

 ゆっくり、たっぷりと3時間ちょっと立ち飲んで、今日のお勘定は2,900円(支払いは現金のみ)でした。どうもごちそうさま。

 帰り道での「すっぴん酒場」は、なんとお客さんがひとりだけ! でも今夜はもう飲めないなぁ。残念だ。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年7月1日(土)の記録》

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新しい食堂酒場を発見 … 「まるこう食堂」(本庄)

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 本庄(埼玉県)に着いての夕食は、本庄駅から歩いて6分ほどのところにある「まるこう食堂」だ。

 奥に向かって細長い店内は、ちょうど中央部で一段高くなっていて、その段差を、10人ほど座れるL字カウンターが貫いている。

 店の入口横には4人用テーブル席も1卓。全体で14人ほど入れるだろうか。

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 同行のAさんと二人で、そのカウンター席の一角に腰を下ろし、まずは「キリン(中瓶)」(500円)をもらうと、合わせて「お通し」のポテト玉子サラダも出してくれた。

 このサラダ、細かくカットされたゆで卵がたっぷりと入っていて美味しいこと!

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 実は本庄への出張が決まった時から、ぜひ3年ぶり2度目となる「食堂モンキー」を再訪したいと思っていたのだが、店の前まで行ってみると、地元の草野球チームの方々らしきユニフォーム姿の男たちが、どんどん店に入っていっている。

 あ! そうか!

 今日は「2023 ワールド・ベースボール・クラシック B組(東京ラウンド)」の四日目で、日本は、中国、韓国、チェコに3連勝して迎えるオーストラリア戦だ。

 その試合が午後7時に開始される予定なので、地元の野球ファンたちが続々と「食堂モンキー」に集まっているに違いない。

 そんな野球ファンが集まっている中に、それほど野球に興味がない私たちが入っていくのもなぁ…。

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 『他にどこかないかなぁ』と近くをウロウロしていて、ここ「まるこう食堂」に出会ったのでした。

 店頭に貼りだされているメニューを見ても、わりとリーズナブルだ。

 よしっ。今回はここにしてみるか!

 ということで、ここ「まるこう食堂」に入ってきた次第です。

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 ホワイトボードに手書きされた「本日のおすすめメニュー」の中から、「すきやき鍋」(700円)を注文し、その出来上がりを待つ間のつまみとして「枝豆」(200円)も注文すると、すぐに「枝豆」がやって来た。

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 注文を受けてから準備してくれる「すきやき鍋」は、鍋に材料を盛り込んだ状態で出してくれて、カウンター上に置かれた卓上コンロで仕上げる仕組み。

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 鍋の上にプラスチック製のフタがのせられ、固形燃料に着火。

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 ちょうど枝豆を食べ終えるころ、目の前の「すきやき鍋」もできあがった。

「すきやき鍋1人前には、卵が1つしかつかないので、もう1つ追加しますか?」

 ひとりで店を切り盛りしているお姉さんがそう聞いてくれて、生卵の小鉢はひとりに1個ずつ出してくれた。

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 ビールの後は、ふたりとも「樽ハイ(レモン)」(380円)に移行した。

 この店がオープンしたのは去年(2022年)の6月7日。まだオープンから9ヶ月ほどの若いお店である。

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 朝9時に開店し、そこから11時までがモーニング営業で、11時から14時までがランチ営業。

 14時から17時まで3時間ほどの中休みがあって、17時から21時までの4時間が夜の部の営業時間である。

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 このすべての時間帯を、お姉さんがひとりで切り盛りされているんだそうな。

 月曜日が定休日であることに加えて、第2・第4土曜日は夜のみの営業。それでも、ひとりで切り盛りというのは大変だよねぇ!

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 そんな話を伺いながら、つまみも追加注文し、「樽ハイ(レモン)」もおかわりだ。

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 店には、ひとり、またひとりと常連さんらしきお客さんがやって来て、カウンター席に座って飲んでいる。

 ゆるやか~な空気感が、居心地がいいではありませんか。

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 そんなに時間が経った感じもしないのに、それぞれ4杯めとなる「樽ハイ(レモン)」(380円)をもらう頃には、入店から3時間が過ぎていた。

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 「あと1品ずつもらって〆にしよう」ということになったものの、もうけっこう満腹で、お食事メニューに並んでいるような料理は食べられそうにない。

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 そこで私は「キムチ」(150円)をもらって〆ることにした。

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 Aさんはサラサラと「梅茶漬け」(380円)。

 お茶漬けと薬味が別々に出されるのもいいですね。

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 お茶漬けを食べた後の茶碗の言葉にも、ほっこりだ。

 閉店時刻までたっぷりと4時間近くも楽しんで、今宵のお勘定は二人で6,370円(ひとり当たり3,185円)でした。

 どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年3月12日(日)の記録》

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店情報: 「まるこう食堂」(本庄)

  • まるこう食堂 店名: まるこう食堂(『まるこう』は『○』の中に『幸』の字)
  • 電話: 090-2760-2658
  • 住所: 367-0052 埼玉県本庄市銀座3-1-27
  • 営業: 09:00-14:00 & 17:00-21:00、月休(第2・4土は夜のみ営業)
  • 場所: JR本庄駅より徒歩6分(450m)
  • メモ: 2022年6月7日オープン。L字カウンター10席+テーブル4席の合計14席。公式Instagramあり。

    〔夜メニュー(17:00-21:00)〕
    《本日のおすすめメニュー(ホワイトボードに手書きされる日替りメニューの一例)》カキ鍋700、すきやき鍋700、キムチ鍋600、湯豆腐500、ホッケ塩焼400、サバ塩焼400、キムチ150、ペペロンチーノ500、おろしポン酢がけヒレカツ(2枚)380、かぼちゃコロッケ120、コロッケ120、カレーコロッケ120、皮付ポテトフライ350、なめ茸おろし150。
    《お刺身》マグロの刺身500、ネギトロ500、よくばり盛り(マグロとネギトロ)550。
    《とりあえず》冷奴150、枝豆200、納豆50。
    《サラダ(野菜)》ポテトサラダ380、グリーンサラダ350、ツナサラダ480、トマトスライス300、もろきゅう200。
    《焼き物》鮭の塩焼き480、じゃがバター280、ポテトのチーズ焼き480。
    《揚げ物》鶏の唐揚げ600。
    《お刺身定食(お味噌汁付き)》マグロ丼定食800、ネギトロ丼定食800、よくばり丼定食(マグロとネギトロ)850。
    《焼き魚定食(ご飯、お味噌汁付き)》焼き鮭定食850。
    《ドリア》ミートドリア(自家製ミートソース)800。
    《パスタ》ミートソース(自家製ミートソース)800。
    《揚げ物定食(ご飯、お味噌汁付き)》鶏の唐揚げ定食800。
    《お茶漬け》鮭茶漬け480、梅茶漬け380。
    《手作りピザ(要予約、直径20㎝以上)》ポテト&ツナ&卵マヨ2,400、ポテト&明太マヨ2,400、ベーコン&ウィンナー2,400、ハーフ&ハーフ2,400。

    〔昼メニュー(11:00-14:00)(小鉢3つ、ドリンク付)〕
    マグロ丼ランチ800、ネギトロ丼ランチ800、よくばり丼ランチ(マグロとネギトロ)850、焼き鮭ランチ850、鶏の唐揚げランチ800、ミートドリアランチ(自家製ミートソース)800、ミートソースランチ(自家製ミートソース)800。〈ちょっとのんじゃう~アルコール〉グラス生ビール+200、生中ジョッキ+300。
    〔モーニングメニュー(09:00-11:00)(ドリンクはドリンクコーナーから選ぶ)〕
    《洋食》トーストセット(バター&いちごジャム)500、ホットサンドセット(ハム&チーズ)600、ピザトーストセット600。〈おかわりメニュー〉トースト100、ピザトースト200、ホットサンド(ハム&チーズ)200。
    《和食》目玉納豆セット(生卵に変更可)550、焼き鮭セット(生卵に変更可)750。〈ちょっと付け足しメニュー〉納豆50、キムチ50、梅干(1個)100。〈おかわりメニュー〉ご飯100、味噌汁50。

    〔ドリンクメニュー(09:00-21:00=終日)〕
    《ビール》生中500、グラス生250、アサヒ(中瓶)500、キリン(中瓶)500。
    《ウィスキー(濃いめ+50)》角ハイボール550。
    《ワイン》グラスワイン(赤・白)450。
    《カクテル》カンパリオレンジ500。
    《酎ハイ(濃いめ+50)》ウーロンハイ420、緑茶ハイ420、午後ティハイ420、レモン酎ハイ420、焼酎水割420。
    《ウォッカ》樽ハイ(レモン)380。
    《手作り梅酒(濃いめ+50)》梅酒(ロック)450、梅酒ソーダー割り480。
    《ボトル》鏡月(20度)1,800、キンミヤ(20度)1,700、黒霧島(芋25度)2,500、角3,000。
    《割りもの》ウーロン茶(2L)400・(1L)300、午後ティ(2L)400・(1L)300、水(2L)400・(1L)300、緑茶(1L)300、炭酸(500ml)300、氷300、レモン(1/2個)200、(手作り)梅干(1個)100。
    《ノンアルコール》オールフリー350。
    《ソフトドリンク》コカコーラ250、ジンジャーエール250、トマトジュース250、オレンジジュース250、アイスコーヒー250。

    〔お弁当メニュー(前日18時までに予約。お好きなコロッケはカボチャ、カレー、ミートから選べる。ご飯の大盛り無料)〕
    鮭塩焼き&お好きなコロッケ弁当500、豚の生姜焼き&お好きなコロッケ弁当500、マグロ生姜焼き&お好きなコロッケ弁当500、鶏唐&お好きなコロッケ弁当500、サバ塩焼き&お好きなコロッケ弁当500、鶏唐&ひとくちヒレカツ弁当500、ひとくちヒレカツ&お好きなコロッケ弁当500、ハンバーグ&鶏唐弁当500、よくばり丼(マグロとネギトロ)500、ネギトロ丼500、マグロ丼500、鶏唐弁当(4個)550。
    (2023年3月調べ)

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独自の伝串で全国展開 … 新橋「新時代(しんじだい)」(吉祥寺)

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 吉祥寺での会食のその前に、ひとりゼロ次会でやって来たのは吉祥寺駅南口から徒歩2分ほどのところにある居酒屋「新時代」だ。

 「伝串(でんぐし)」こと、『伝説の串』が看板メニューの居酒屋チェーン店で、2010年9月に愛知県刈谷市に1号店をオープンして以来、どんどん拡大を続け、現在は全国各地に「新時代」が91店舗、よりカジュアルな姉妹ブランド「新時代44」が7店舗と、両ブランド合わせて100店舗に迫る勢いになっている。

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 入口を入ってすぐのカウンター席の一角に腰を下ろし、まずは看板メニューの「伝串」(1本55円)を2本と、「生中」(209円)を注文すると、あっという間に「生中」がやって来た。

 生ビールの銘柄は「サッポロ黒ラベル」だ。

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 その「生中」と一緒に出された「お通し」(330円)は、キノコの炒め煮だ。

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 キノコの炒め煮をつまみに、生ビールでノドを潤しながら、卓上に置かれている「伝串の特徴・伝串の食べ方」を読んで、初めていただく「伝串」に対する予習をする。

 「伝串」は、串に刺した鶏皮を揚げたもので、独自開発の甘口ダレで出されるそうだ。

 これをそのまま食べたり、「伝串」のために開発されたスパイスをかけたりしていただくのだ。

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 さぁ来た、「伝串」だ。

 まずは1本、そのままいただく。

 おぉ~~っ。これはかなりカリカリに揚げられてますねぇ。

 タレは書かれているほど甘くはなくて、ちょうどいい。

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 2本目には伝串スパイスをたっぷりと振りかけていただく。

 このスパイスの主原料は大豆で、塩分が0。だから「たっぷりかけてみて下さい!」と書かれている。

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 「生中」を飲み切って、続いては「ハイボール」(165円)をいただく。

 メニューには、1リットル入りの「メガハイボール」(495円)も載ってるのだが、それだとゼロ次会ですっかり出来上がってしまいそうなので、普通のほうにした次第。

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 初めていただいた「伝串」が美味しくて、もうあと2本、追加注文した。

 最初からドカーンと大量の「伝串」を注文するお客さんも多いようだが、できたての熱々を少しずついただくほうが美味しいんじゃないのかなぁ。

 「伝串」の調理にはある程度の時間が必要なので、それが待ちきれない人は、ドカーンと大量に注文してしまうのかもしれない。

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 厨房の壁には「伝串ピラミッド」の盛り方も掲示されていて、注文が1本の場合から、30本の場合まで、それぞれどのように盛り付けるかが決められている。

 この表によると、1回の注文数が3本、6本、10本、15本、21本、28本の場合が、美しいピラミッド形状になるようですね。

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 「ハイボール」を飲み切って、追加注文した「伝串」も食べ切ったところで、一次会の店に向かうまで、まだ15分ほどの残り時間がある。

 その時間でもう1杯と1品をいただくことにして、「ハイボール」(165円)をおかわりした。

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 つまみは「伝味噌田楽串」(132円)である。

 愛知県発祥の居酒屋チェーン店だけに、味噌田楽も旨いに違いないと踏んだのだ。

 黒々とした味噌がいいではありませんか!

 この「伝味噌田楽串」もそうだが、串ものメニューには、「伝もも串」「伝つくね串」などのように、頭に『伝』の字が付いている。

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 さっくりと1時間ほど楽しんで、今日のお勘定は1,221円。PayPayで支払って店を出た。

 どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年6月30日(金)の記録》

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店情報: 新橋「新時代(しんじだい)」(吉祥寺)

  • 新時代 店名: 新橋 新時代 吉祥寺南口店
  • 電話: 050-5456-8473、0422-24-8313
  • 住所: 180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-3-3 吉祥寺南口ビル2F
  • 営業: 10:00AM~翌05:00AM(04:00LO)、無休
  • 場所: JR吉祥寺駅南口から徒歩2分(92m)
  • メモ: 2020年4月1日オープン。全席禁煙。カウンター席とテーブル席で全88席。22時以降は深夜料金10%が加算される。公式食べログ公式サイトあり。
    〔料理〕お通し330。
    《伝シリーズ》伝串(揚げ皮串)55、伝串赤99、伝もも串165、伝砂肝串165、伝つくね串165、伝味噌田楽132、伝うずら串132、伝ニンニク串132。
    《おすすめ》鶏旨タレユッケ528、どる焼き528、面倒くさいポテトサラダ528、新時代の唐揚げ(塩スパイス/ニンニク醤油)5個605、山盛りポテトフライ495、肉汁月見つくね385、鶏だしおでん6種418、すじ煮込み528。
    《すべて275円》〈すぐ出るおつまみ〉塩ダレキャベツ、枝豆、わさび菜、うずら玉子の醤油漬け6個。
    《すべて385円》〈おつまみ〉やまくらげ、キムチタレきゅうり、梅水晶、特選ブラジルのソーセージ。〈揚げ物〉揚げ出し豆腐、海苔10倍磯辺揚げ、パリンコチーズ8本、手羽先3本、パリパリ揚げ餃子8個。
    《ボリューム串カツ》元祖カレー串カツ198、味噌串カツ198、ソース串カツ198。
    《中華系》(四川風)よだれ鶏308、台湾やっこ385、(四川風)砂肝しびれ和え418、(四川風)鶏皮ポン酢418、(四川風)赤鶏レバ刺し418。
    《鉄板》コーンバター495、鶏だしもやし炒め495、豚タン葱塩焼き638、とろろ芋ステーキ638、エリンギバター638、とんぺい焼き638、焼きそば638、チャーハン638。
    《〆》黒醤油ラーメン(ハーフサイズ)385、ねぎ飯(地鶏の玉子付き)308、ごはん(200g)275、味噌汁165、(自家製デザート)マシュマロアイス275。
    〔飲物〕
    《サッポロ黒ラベル》生中209。
    《デュワーズ》ハイボール165、メガハイホール(1L)495、コークハイボール385・(メガ)770、ジンジャーハイボール385・(メガ)770。
    《サワー(料金2倍で量3倍のメガジョッキに変更可)》昔ながらのパンチレモンサワー319、ドライの生搾りレモンサワー319、グレープフルーツサワー319、カルピスサワー319、バイスサワー(しそ)385、柚子みつサワー385、温州みかんサワー385、巨峰サワー385、キウイサワー385、ガリガリ君サワー429、生しょうがはちみつサワー429、ウーロンハイ385、緑茶ハイ385、午後ティーハイ385。
    《ジョッキでカクテル》カシスオレンジ429、ファジーネーブル429、カルーアミルク429、いちごみるく429。
    《焼酎(水割・ソーダ割・湯割・ロック)》二階堂(麦)385、黒霧島(芋)385。
    《果実酒》すごいりんご酒429・(メガジョッキ)858、黒梅酒(水割・ソーダ割・ロック)429。
    《日本酒》ワンカップ495。
    《ソフトドリンク》ウーロン茶319、コーラ319、ジンジャーエール319、スプライト319、カルピス319、100%オレンジジュース319、ノンアルコールビール429。
    《デザート》マシュマロあずきアイス275。
    〔コース(当日でもOK)〕お手軽コース(飲み放題90分付き、料理7品)2,500、定番コース(飲み放題90分付き、料理9品)3,000、ガッツリ飲みコース(飲み放題120分付き、料理8品)3,000、満腹コース(飲み放題120分付き、料理10品)3,500。
    (2023年6月調べ)

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弥生3月アサリが旨い … 中華料理「相一軒(あいいちけん)」(神戸)他

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 久しぶりの神戸での夕食は、神戸駅高架下の中華料理店、「相一軒」である。

 地元在住のMさんと、東京から同行のKさんは「生ビール(中)」(450円)を、私は「生ビール(大)」(750円)をもらって乾杯し、まっ先にいただいたつまみが「えびせん」(300円)だ。

 揚げたてで熱い「えびせん」は、冷たい「生ビール」にピッタリなのだ。

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 「これからギョーザを作りますけど、一緒に作りましょうか?」と声をかけていただいて、「ギョーザ」(350円)も2人前をお願いした。

 我われ3人は午後6時前に店にやって来て、恐る恐るといった感じで「予約してないんですけど…」と声をかけると、かろうじて空いていた、入口を入ってすぐ右手のテーブル席に案内されたのでした。

 このテーブル以外は、いま空いているところにも予約が入っているようである。危なかったですねぇ!

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 こちらは私の大好物である「腸」(400円)と「タン」(400円)。両方を注文すると、一皿に相盛りにしてくれた。

 「生ビール」を飲み終えた後、Mさんは「ハイボール」(500円)に、熱燗好きのKさんは「日本酒」(300円)に、そして私は「麦焼酎」(350円)の水割りに移行した。

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 神戸に来ると、いつもは地元在住のMさんにオススメのお店に連れて行ってもらってるんだけど、どういうわけだか今回は、突然私にお店選びのお鉢が回ってきた。

 「えぇ~~~っ。この辺に来るとよく行っている『赤ひげ 姉妹店』は今日は定休日だし、神戸駅の近くだと『相一軒』ぐらいしか知らないんですけど……」とお話したところ、

 「おっ。『相一軒』。昔はよく行ってたのに、もう何年も行ってないなぁ。入れるかどうかわからないけど、まず『相一軒』を覗いてみましょう」というMさんの回答で、ここ「相一軒」にやって来たのでした。

 ゆっくりと店の中を見渡しながら、「変わってないなぁ!」と懐かしそうなMさん。

 いやぁ、お店に入ることができて本当に良かった。

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 「あさりそば」(750円)もまた、この店の名物メニューのひとつなのだが、それをもらうと〆になってしまいそうなので、「あさり炒め」(600円)をもらうことにした。

 汁がたっぷりの「あさり炒め」もこれまた美味しいのだ。

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 それぞれがお酒をおかわりしながら、「ニラレバ炒め」(700円)ももらう。

 レバや腸をいただくと、その店の仕入れの良さが、すぐにわかるよねぇ。

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 最後は3人で1つの「焼きめし」(600円)をシェアして締めくくった。

 この「焼きめし」が本当に美味しくて、来るたびに毎回いただいているのだ。

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 1時間半ほど楽しんで、今宵のお勘定は3人で7,800円(ひとり当たり2,600円)でした。どうもごちそうさま。

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 「相一軒」を出て解散となったものの、個人的にはまだちょっと飲み足りない。

 そこで、ホテルのすぐ近くにある「サイゼリヤ」に、ひとりでやって来た。

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 午後7時半過ぎの店内は、手前のフロアこそ、そこそこお客さんがいるものの、奥のフロアはけっこう空いていて、そちらに案内された。

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 まずはワインの「赤デカンタ小(250ml)」(200円)と「アロスティチーニ(ラムの串焼き2本)」(400円)を注文すると、あっという間にワインがやって来た。

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 すぐに「アロスティチーニ」も到着。

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 添えられている「やみつきスパイス」をたっぷりとかけて食べるのが旨いんだなぁ。

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 さらには「イタリア風もつ煮込み」(350円)もいただいた。

 あれれ? 以前より、ちょっと量が少なくなったように感じるけど、気のせいかなぁ。

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 「アロスティチーニ」と「イタリア風もつ煮込み」で、赤ワインを飲み切って、続いては「白デカンタ小(250ml)」(200円)をもらった。

 この値段でこの量のワインが飲める店、他にはないよねぇ。

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 そしてその白ワインに合わせるつまみは、メニューにも『お待たせ!冬の人気スパゲッティ』と書かれている「スープ入り塩味ボンゴレ」(500円)だ。

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 1軒めの「相一軒」でも「あさり炒め」をもらったのに、ここでもやっぱりアサリである。

 しかも食べ進むと、麺の下にもアサリがたっぷりと隠れていて、お皿の上はアサリだらけという、とっても嬉しい状態になってきた。

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 スパゲッティを食べ終わっても、アサリ出汁のスープが残っているので、最後に「プチフォッカ」(150円)をもらって締めくくる。

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 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、「サイゼリヤ」のお勘定は1,800円でした。どうもごちそうさま。

・「相一軒」の店情報前回) / 「サイゼリヤ」の店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年3月1日(水)の記録》

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一ツ木通りでハシゴ酒 … 「鳥貴族(とりきぞく)」(赤坂見附)他

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 今宵は赤坂・一ツ木通り(ひとつぎどおり)でハシゴ酒。

 3軒めとしてやってきた「鳥貴族 赤坂一ツ木通り店」でいただいた「ふんわり山芋の鉄板焼」(360円)の美味しいこと!

 同行のGさんの友人は、ご家族で「鳥貴族」に行くと、必ずひとり1個ずつ「ふんわり山芋の鉄板焼」を注文するほど、この料理が好きなんだそうな。

 確かに! 『ひとり1個ずつ』というのも十分に納得できる美味しさですよねぇ。

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 今日の一ツ木通りでの1軒めは、ひとりゼロ次会でやって来た「串カツ田中 赤坂店」。

 店に着いたのは午後4時半だったので、当然のようにハッピーアワーの「レモンサワー」(99円)をもらうと、すぐに定番の「お通し」(280円)である『おかわりし放題のキャベツ』も出された。

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 つまみには「田中の肉豆腐」(390円)をもらう。

 「串カツ田中」のメニューには、肉うどんがうどん抜きで注文されたことから生まれた、大阪ではおなじみという「肉吸い(豆腐入り)」(560円)も載っている。

 ゼロ次会ではなくて、「串カツ田中」でじっくりと呑む機会があれば、ぜひこの「肉吸い」も食べてみたいなぁ。

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 すぐに「レモンサワー」もおかわりだ。

 ちなみにハッピーアワーじゃない時は、「ホッピー」(450円)に、「中だけ」(250円)をおかわりしながら飲むのがお得そうだ。

 その次が「ジムビームハイボール」(399円)。それ以外の酒類はすべて450円以上である。

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 串カツは「串カツ牛」(170円)と「レンコン」(100円)を注文。

 これに卓上に置かれているソースをかけていただくわけですね。

 最後にもう1杯、ハッピーアワーの「レモンサワー」をもらって、午後5時半にはお勘定。

 1軒めの「串カツ田中」は1,237円でした。

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 「串カツ田中」を出て、同じブロックを、クルッと反対側に回ると、そこが「赤札屋 弁慶」だ。

 「赤札屋 弁慶」は午後4時開店の人気酒場。金曜日の午後5時半過ぎとなると、きっと多いに違いないので、今日は事前に『午後5時45分に3人で』と予約してやってきたのでした。

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 この店から飲み始める、私以外の二人は「生ビール キリン 中ジョッキ」(420円)を、すでに2軒めの私は「メガジョッキチューハイ(レモン入り)」(250円)をもらって乾杯すると、定番の「お通し」(390円)である『小さな冷奴』が人数分出された。

 料理も飲み物もコストパフォーマンスがいい「赤札屋」の中で、唯一、コストパフォーマンスが悪いのがこの「お通し」なのだ。

 チューハイなどがすごく安いので、つまみをほとんど注文せずに、飲んでばかりのお客さんもいるんだろうなぁ。その対策として、ちょっと高めの、席料も含んだ感じの「お通し」を出すようになったんじゃないかと私は思っています。

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 ここぞとばかりに注文したつまみは、ひとりだと、これだけで満腹になってしまいそうなボリュームの「ポテトサラダ」(350円)だ。

 以前から、何人かでこの店に来る機会があれば、必ず注文しようと思っていたのだ。

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 さらには、日替りの手書きメニューなども確認しながら、それぞれが食べたい料理を注文し、シェアすることにした。

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 モツ好きの私は迷わず「ガツポン酢」(400円)を注文。

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 こちらは「きゅうり一本漬」(300円)。いかにも『一本』というビジュアルが楽しいですねぇ。

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 「ブリ揚げ煮(2枚)」(380円)。

 この他、ホワイトボードには「赤魚煮付け」(380円)や「サバみそ煮」(300円)、「イカマリネ」(350円)などの魚介系メニューも並んでいる。

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 2杯めの飲み物として「メガトリスハイボール」(350円)や「ざくろサワー」(390円)、私は変わらず「メガジョッキチューハイ(レモン入り)」をもらい、追加したつまみは「ニンニク芽ベーコン炒」(450円)。これも今日のホワイトボードからの一品だ。

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 前回いただいて美味しかった「ドカン鉄板焼」(450円)も注文すると、お二人からの評判も良くてひと安心だ。

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 3杯めの飲み物の途中、午後7時半になったところで、「次の予約の方が待ってますから」とレシートが出てきた。

 そうそう。予約する時点で「2時間まででお願いします」と言われていたので、7時45分までには店を出ないといけないのでした。

 あと15分か。楽しい飲み会に2時間制限は、やっぱりきついなぁ。

 お勘定は3人で6,760円(ひとり当たり2,253円)でした。

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 ちょうど盛り上がってきたところだったので、「もう1軒行きましょう!」とやって来たのが、冒頭でご紹介した「鳥貴族 赤坂一ツ木通り店」だったのでした。

 金曜日の夜だけあって、もちろんこの店も満員。

 店があるビル3階のエレベーター前には空席待ち用の椅子も置かれていて、何組かの人たちが座って待っている状況だ。

 我われ3人も入店待ちのシートに名前を記入して、そこで待つことにした。

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 30分ほど待ったところで席に案内され、またまた「メガレモンサワー」(360円)などをもらって、本日2度めの乾杯である。

 ひとりで待ってると長く感じる30分だけど、3人でワイワイと待っていると、30分なんてあっという間ですね。

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 タブレットから注文したのは、おかわりし放題の「キャベツ盛」(360円)と「砂ずり(砂肝)」(360円)。

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 そして「もも貴族焼(たれ)」(360円)と「もも貴族焼(塩)」(360円)。

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 さらには「ちからこぶ塩」(360円)。これは骨を抜いて食べやすくした手羽元なんだそうな。

 「鳥貴族」は全品360円均一で分かりやすいんだけど、焼鳥は基本的に一皿2本。3人では分けにくいので、串から外していただきました。

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 それぞれ飲み物をおかわりしつつ、「キャベツ盛」のおかわりももらって、冒頭でご紹介した「ふんわり山芋の鉄板焼」を注文したのでした。

 話もさらに盛り上がり、気がつけば滞在時間はもう3時間以上。

 たっぷりと楽しんで、お勘定は3人で5,400円(ひとり当たり1,800円)でした。

 どうもごちそうさま。

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《令和5(2023)年5月19日(金)の記録》

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店情報: 「鳥貴族(とりきぞく)」(赤坂見附)

  • 鳥貴族 店名: 鳥貴族 赤坂一ツ木通り店
  • 電話: 050-3623-1937
  • 住所: 107-0052 東京都港区赤坂4-2-2 赤坂DNプラザビル3F
  • 営業: (月~金・祝前)17:00-04:00、(土・日・祝)17:00-00:00、無休
  • 場所: 東京メトロ赤坂見附駅10番出口より南へ徒歩2分、東京メトロ赤坂駅1番出口より北へ徒歩5分
  • メモ: 2016年8月30日オープン。カウンター6席、テーブル96席の合計102席。ネット予約可、コンセントあり、テイクアウトあり、店内喫煙ブースあり、カード可、電子マネー可、QR決済可。メニュー等は公式サイトにあり。料理、飲物共に360円(328円+消費税)均一。(2023年5月調べ)

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元料理人は必ずイモ天 … 居酒屋「葉牡丹(はぼたん)」(高知)

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 高知に来たら必ず伺いたいのが昭和27年(1952年)創業の老舗酒場「葉牡丹」だ。

 午前11時から午後11時までの12時間営業(水曜定休)と、営業時間が長いのも嬉しいところだ。

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 今日も今日とて、入口を入ってすぐのカウンター席の一角に腰を下ろし、まずは「アサヒスーパードライ中瓶」(580円)をもらってスタートした。

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 つまみの1品めは「スタミナ豆腐」(475円)。

 見た目はこのところすっかりハマっている「ホルモン煮込み」(356円)と同じ感じだ。

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 それもそのはず。この「スタミナ豆腐」は、カウンターの中にある鍋で煮込まれている「煮込み豆腐」(178円)の上に「ホルモン煮込み」をかけて、両者を合体させたものなのだ。

 ただし「ホルモン煮込み」にはポン酢醤油がかけられるが、「スタミナ豆腐」にはポン酢醤油はかけないようである。

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 「ホルモン煮込み」の下に、「煮込み豆腐」がひっそりと隠れているというのも嬉しいではありませんか。

 前回も「ホルモン煮込み」をいただいた後に「煮込み豆腐」も注文したほど、両方とも好きなつまみなので、この両者の合体版も、もちろんピシャリと好みにハマってしまった。

 これまた今後もリピートする一品になるに違いない。

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 とそこへ、三日前にもテレビ下で飲んでいた常連さんが入ってきて、今日もやっぱりテレビ下に座り、前回と同じく「白波焼酎」(1合380円)をお湯割りで注文した。

 私もちょうど中瓶ビールを飲み終えるところだったので、同じものをもらうことにした。

 芋焼酎「白波」が1合の徳利で出され、それとはべつにお湯も出されて、自分でお湯割りを作るようになっている。

 だから、このセットでグラスに2~3杯分のお湯割りを飲むことができるのだ。

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 芋焼酎のお湯割りを飲みながら次なるつまみを検討する。

 壁のメニューにある「きびなご塩焼」(570円)は、今の時期にはないそうなので、日替りの黒板メニューの中から、〔珍〕と書かれている「うつぼとキャベツの酢みそ和え」(495円)を注文した。

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 ウツボもまた、高知ならではの食材ですもんねぇ。

 ギュッと締まったウツボの食感がすごくいい。

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 さらには「土手焼」(594円)もいただく。

 これは牛スジ煮込みなんだけど、どろりとした濃厚な煮汁なのが大きな特徴だ。

 「ホルモン煮込み」のコリッと弾力感のある食感に比べると、こちら「土手焼」はクニュトロととろけるように軟らかい。

 牛スジだけあって、旨味が強いのがいいですねぇ!

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 芋焼酎「白波」のお湯割りをおかわりすると、お湯も新しいのに代えてくれた。

串揚げ・串焼き

 テレビ下の常連さんが必ず注文するのが「いも天」(95円)だ。

 というか、まずしばらくは「白波」のお湯割りだけを飲んだ後で、やおら「いも天」を1本だけ注文して、それをちょっとずつ食べつつ、またひたすらお湯割りを飲む世界に入っていく。

 つまり、ほとんどつまみは食べなくて、焼酎のお湯割りがメインという飲み方なのだ。

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 それでも、それほど毎回注文するという「いも天」が気になって仕方がないので、その「いも天」と「シイタケ」(95円)の串揚げを1本ずつ注文すると、先に「シイタケ」の串揚げがやってきた。

 ありゃ! この「シイタケ」の串揚げが、予想していたよりはるかに美味しいではないか!

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 「いも天」も出てきた。

 えぇ~~~っ。これまたビックリするほど美味しいじゃないか!

 高知名物のひとつに「芋けんぴ」もあるぐらいだから、さつま芋そのものがいいんだろうなぁ。

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 「いも天」も「シイタケ」もけっこう大ぶりだし、キャベツも添えられているので、チビチビと長持ちするつまみでもある。

 3本目となる「白波」をもらって、「レンコン」も追加注文すると、「1人前ですか?」と聞かれた。

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 ほとんど考えることもなく「はい」と返事をすると、なんと串焼きのほうの「レンコン」(1人前2本で190円)がやってきた。

 そうかぁ。「いも天」は串揚げしかないけど、「レンコン」や「シイタケ」、「玉ねぎ」など多くのものは串揚げも串焼きもあるから、どちらかわかるように明確に注文しないといけないってことですね。反省、反省。

 しかしながら「レンコン」の串焼きも間違いなく美味しいので問題なし。これはこれで良かったなぁ。

 高知の野菜は美味しいということを改めて認識することができた夜になりました。

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 元料理人だというテレビ下の常連さんたちとの話も弾んで、ふと気がつけばたっぷりと4時間もの酒場浴。

 今宵のお勘定は3,664円でした。どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年3月17日(金)の記録》

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高田馬場でも中野でも … 「鳥やす(とりやす)」(中野)

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 昭和42年(1967年)に高田馬場で創業した人気やきとり店、「鳥やす」。

 その「鳥やす」の中野店があると聞いて、土曜日の今日、昼食も兼ねての昼飲みにやってきた。

 店に着いたのは午後1時過ぎ。

 土曜と祝日は正午から営業している店内は、すでに多くのお客さんたちでにぎわっていたが、カウンター席(全8席)にまだ空きがあって、そこに座ることができた。

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 さっそく「白ホッピー」をセット(ソト330円+ナカ275円の合計605円)で注文すると、「鳥やす」定番のお通しである「小おろし」(220円)も一緒に出された。

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 現在は、お通しの他に「席料」(220円)も発生するようで、卓上のメニューにも、

『原材料や光熱費等が大変な値上がりをしており、お店の維持すら困難な状況です。当店も各商品の値上げを検討しましたが、価格については据え置き、「席料」という形で新たに頂きたいと思います。ご理解のほど、よろしくお願い致します。』

 と書かれている。このところの諸物価の高騰が、酒場にも重くのしかかっているようだ。

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 つまみには「鳥もつ煮」(308円)を注文した。

 「鳥やす」には、鶏のレバーや砂肝などの鶏モツを甘い醤油ダレで煮込んだこの「鳥もつ煮」の他に、豚のガツとシロをミソ味で煮込んだ「もつ煮」(385円)、手羽先と根菜を鶏スープで煮込んだ「煮込み」(385円)という、3種類の煮込みメニューがあって、いずれも人気があるようだ。

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 すぐに「焼酎(ナカ)」(275円)をおかわりし、つまみと食事を兼ねた「焼き鳥丼」(660円)を注文した。

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 「焼き鳥丼」という言葉から、丼めしの上に、何本かの焼き鳥が載っている姿を想像していたのだが、実際に出てきた「焼き鳥丼」は、想像とは違うタイプのものだった。

 鶏モモ肉を大きなままタレ焼きにして、それをスライスしたものが丼めしの上に載せられている。

 ほほぉ。鶏肉たっぷりでいいではありませんか。

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 タレがかかった米粒までもがいいつまみになって、3杯めとなる「焼酎(ナカ)」もおかわりだ。

 私が店に入った時点で、カウンター席の他にテーブル席が並んでいる1階フロアはほぼ満席だったのだが、その後、新たに入ってきたお客さんたちは2階のテーブル席に案内されるようになり、午後2時前には『満員お断り』となって、新たなお客さんは入れなくなってしまった。

 高田馬場の本店や支店に負けず劣らず、ここ中野店もものすごい人気店のようだ。

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 さらにもう1杯「焼酎(ナカ)」をもらうと、これで「ホッピー(ソト)」もなくなった。

 ソト1・ナカ4で合計1,430円。ホッピー1杯あたり357.5円ということだ。

 「チューハイ」や「レモンサワー」が1杯418円なので、それよりは少し安くつくのかな。

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 「焼き鳥丼」も食べ終えて、最後の〆に「鳥スープ」(165円)を注文すると、小さな鳥団子(つくね)がコロンと1個入った「鳥スープ」がやってきた。

 ックゥ~~~ッ、これよこれ!

 予想どおり、とてもいいつまみになる「鳥スープ」だ。

 午後2時過ぎにもかかわらず、「超」が付くほどの満席状態で、酔客たちの笑い声があふれている店内。

 あちこちの席から飛んでくる「すみませぇ~~んっ!」の呼びかけに、店員さんたちも大忙しだ。

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 さっくりと1時間ちょっとの昼飲みタイム。今日のお勘定は3,003円でした。どうもごちそうさま。

店情報YouTube動画

《令和5(2023)年6月17日(土)の記録》

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店情報: 「鳥やす(とりやす)」(中野)

  • 鳥やす 中野店 店名: 鳥やす 中野店
  • 電話: 03-3385-2330、050-5492-2928(予約可)
  • 住所: 164-0001 東京都中野区中野5-59-12 中島ビル1~3F
  • 営業: (月-金)17:00-23:30、(土祝)12:00-23:30、日休
  • 場所: 中野駅北口から徒歩4分(232m)ほど。
  • メモ: 2014年9月オープン。1Fはカウンター席(L字8席)とテーブル席、2Fはテーブル席、3Fは掘りごたつ席の宴会場(30~40名)で総席数100席。全席喫煙可。
    〔料理〕
    《お通し》席料220、小おろし220、大おろし440。
    《焼き鳥(注文は単品2本以上)》焼き鳥盛合せ(もつ、すなぎも、はつ、ぼんちり、はさみ、つくね、てばさき)649、もつ66、すなぎも77、正肉88、はつ88、ぼんちり88、はさみ(ねぎま)99、かわ99、つくね99、なんこつ99、ささみ110、ぼんにく110、ほうでん110、てばさき143、梅ささみ132、わさびささみ132、明太ささみ132、柚子胡椒ささみ132。〈漬け焼き〉正肉塩麹漬け154、正肉味噌漬け154。〈チーズ入り〉ピーマン肉巻き176。
    《おつまみ》枝豆308、酒盗おろし308、もずく酢308、鳥もつ煮308、
    お新香330、白レバーのポン酢醤油330、ガツポン酢330、もやしのナムル330、帆立のわさび漬け330、イカの塩辛330、合鴨の燻製ポン酢醤油352、中華風冷奴352、揚げ鳥と野菜の南蛮漬け352、梅水晶418、イカのチャンジャ418、マスカルポーネの酒盗和えクラッカー付き528。
    《煮物》煮込み(手羽先と根菜の濃厚鳥スープ。当店名物)385、もつ煮(豚のガツと小腸。こってり味噌味)385・(豆腐入り)495。
    《生野菜(辛子味噌・マヨネーズ添え)》きゅうり220、人参220、セロリ220、キャベツ220、大根220、トマト275、全部盛り合せ1,320。
    《揚げ物》じゃがバター352、じゃがバタ酒盗和え572、チーズ大葉揚げ352、若鶏の竜田揚げ(5個)418、特盛竜田揚げ(10個)748。
    《炒め物》ホルモン炒め418、ニラ玉418、焼きうどん462、特盛焼きうどん858。
    《焼き物》鯖文化干し焼き528、キジ肉皿(鳥丼のアタマ)660。
    《お食事》ライス220、鳥スープ165、焼き鳥丼660、お茶漬け(梅・のり・明太子)495。
    〔飲物〕
    《ビール》〈生ビール〉キリン一番搾り(中)440・(大)814。〈瓶ビール〉キリンクラシックラガー(大瓶)814、ハートランド(中瓶)704。〈ノンアルコール〉キリン零ICHI(小瓶)418。
    《ハイボール》ホワイトホースハイボール(シングル)440・(ダブル)715、コークハイボール550、ジンジャーハイボール550。
    《ホッピー》ホッピー外(白・黒)330、焼酎(ナカ)275、キンミヤボトル(300ml)968。
    《サワー・カクテル》
    男梅サワー418、塩トマトハイ418、ジャスミンハイ418、無糖紅茶ハイ(午後の紅茶おいしい無糖)418、生茶ハイ418、ウーロンハイ418、レモンサワー418、チューハイ418、オロナミンCサワー418、梅酒ソーダ418、カシスオレンジ418、カシスウーロン418、カシスソーダ418、リンゴサワー418、カルピスサワー418、シークヮーサーサワー418、レモネードサワー418、モスコミュール418、生レモンサワー495、梅干しチューハイ495。
    《日本酒(常温・熱燗)》富翁上撰本醸造辛口(京都)(ぐい飲み)363・(二合徳利)726。
    《地酒》菊水 辛口本醸造(新潟)363、真澄 特選(長野)363、一ノ蔵 無鑑査本醸造辛口(宮城)385、浦霞 本仕込み本醸造(宮城)385、高清水 酒乃国純米(秋田)418、加賀鳶 純米超辛口(石川)462、吉乃川 極上吟醸(新潟)462、出羽桜 桜花 吟醸本生(山形)528、司牡丹 船中八策 純米大辛口(高知)528。
    《焼酎(ロック・水割り・お湯割り、ソーダ割り+33、梅干し2個220、カットレモン丸1個220)》〈芋〉黒霧島495、富乃宝山550、幻の露440、島美人330。〈麦〉いいちこ330、白水385。〈米〉白岳385。〈黒糖〉朝日30°440。〈泡盛〉残波25°330。〈紫蘇〉鍛高譚330。
    《ワイン(フルボトル)》ソル・イ・マール(チリ)(赤・白)2,178。
    《ソフトドリンク》コーラ330、オレンジジュース330、ウーロン茶330、生茶330、ジャスミン茶330、午後の紅茶おいしい無糖330、カルピスウォーター330、ジンジャーエール330。
    (2023年6月調べ)

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