弥生3月アサリが旨い … 中華料理「相一軒(あいいちけん)」(神戸)他
久しぶりの神戸での夕食は、神戸駅高架下の中華料理店、「相一軒」である。
地元在住のMさんと、東京から同行のKさんは「生ビール(中)」(450円)を、私は「生ビール(大)」(750円)をもらって乾杯し、まっ先にいただいたつまみが「えびせん」(300円)だ。
揚げたてで熱い「えびせん」は、冷たい「生ビール」にピッタリなのだ。
「これからギョーザを作りますけど、一緒に作りましょうか?」と声をかけていただいて、「ギョーザ」(350円)も2人前をお願いした。
我われ3人は午後6時前に店にやって来て、恐る恐るといった感じで「予約してないんですけど…」と声をかけると、かろうじて空いていた、入口を入ってすぐ右手のテーブル席に案内されたのでした。
このテーブル以外は、いま空いているところにも予約が入っているようである。危なかったですねぇ!
こちらは私の大好物である「腸」(400円)と「タン」(400円)。両方を注文すると、一皿に相盛りにしてくれた。
「生ビール」を飲み終えた後、Mさんは「ハイボール」(500円)に、熱燗好きのKさんは「日本酒」(300円)に、そして私は「麦焼酎」(350円)の水割りに移行した。
神戸に来ると、いつもは地元在住のMさんにオススメのお店に連れて行ってもらってるんだけど、どういうわけだか今回は、突然私にお店選びのお鉢が回ってきた。
「えぇ~~~っ。この辺に来るとよく行っている『赤ひげ 姉妹店』は今日は定休日だし、神戸駅の近くだと『相一軒』ぐらいしか知らないんですけど……」とお話したところ、
「おっ。『相一軒』。昔はよく行ってたのに、もう何年も行ってないなぁ。入れるかどうかわからないけど、まず『相一軒』を覗いてみましょう」というMさんの回答で、ここ「相一軒」にやって来たのでした。
ゆっくりと店の中を見渡しながら、「変わってないなぁ!」と懐かしそうなMさん。
いやぁ、お店に入ることができて本当に良かった。
「あさりそば」(750円)もまた、この店の名物メニューのひとつなのだが、それをもらうと〆になってしまいそうなので、「あさり炒め」(600円)をもらうことにした。
汁がたっぷりの「あさり炒め」もこれまた美味しいのだ。
それぞれがお酒をおかわりしながら、「ニラレバ炒め」(700円)ももらう。
レバや腸をいただくと、その店の仕入れの良さが、すぐにわかるよねぇ。
最後は3人で1つの「焼きめし」(600円)をシェアして締めくくった。
この「焼きめし」が本当に美味しくて、来るたびに毎回いただいているのだ。
1時間半ほど楽しんで、今宵のお勘定は3人で7,800円(ひとり当たり2,600円)でした。どうもごちそうさま。
「相一軒」を出て解散となったものの、個人的にはまだちょっと飲み足りない。
そこで、ホテルのすぐ近くにある「サイゼリヤ」に、ひとりでやって来た。
午後7時半過ぎの店内は、手前のフロアこそ、そこそこお客さんがいるものの、奥のフロアはけっこう空いていて、そちらに案内された。
まずはワインの「赤デカンタ小(250ml)」(200円)と「アロスティチーニ(ラムの串焼き2本)」(400円)を注文すると、あっという間にワインがやって来た。
すぐに「アロスティチーニ」も到着。
添えられている「やみつきスパイス」をたっぷりとかけて食べるのが旨いんだなぁ。
さらには「イタリア風もつ煮込み」(350円)もいただいた。
あれれ? 以前より、ちょっと量が少なくなったように感じるけど、気のせいかなぁ。
「アロスティチーニ」と「イタリア風もつ煮込み」で、赤ワインを飲み切って、続いては「白デカンタ小(250ml)」(200円)をもらった。
この値段でこの量のワインが飲める店、他にはないよねぇ。
そしてその白ワインに合わせるつまみは、メニューにも『お待たせ!冬の人気スパゲッティ』と書かれている「スープ入り塩味ボンゴレ」(500円)だ。
1軒めの「相一軒」でも「あさり炒め」をもらったのに、ここでもやっぱりアサリである。
しかも食べ進むと、麺の下にもアサリがたっぷりと隠れていて、お皿の上はアサリだらけという、とっても嬉しい状態になってきた。
スパゲッティを食べ終わっても、アサリ出汁のスープが残っているので、最後に「プチフォッカ」(150円)をもらって締めくくる。
ゆっくりと2時間ほど楽しんで、「サイゼリヤ」のお勘定は1,800円でした。どうもごちそうさま。
・「相一軒」の店情報(前回) / 「サイゼリヤ」の店情報(前回) 《YouTube動画》
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