ドブづけソースいいね … 串かつ「のんきや」(津)

昨日に続いて、今日も来ましたねぇ、串かつ「のんきや」。
店に着いたのは午後5時半。ハッピーアワーの終了まで、あと30分しかないぞ! 急げ急げ!

今日もまずは「生ビール」からスタートだ。
通常は500円の「生ビール」が、ハッピーアワーの時間帯(午後3時から午後6時までの3時間)は280円で飲めるのがありがたい。

そして1品めとして注文したつまみは、数量限定の「上ミノポン酢」(350円)。
昨日は「上ミノ酢味噌和え」(350円)をいただいたので、今日は違う味にしてみました。
あららぁ~~っ。上ミノはもちろん美味しいが、添えられてる大根おろしが、さっぱりと冷たくて心地良いなぁ。
9月も下旬に入ったというのに、今日の津は曇っていたにも関わらず31℃を超える暑さ。今年は全国的に猛暑だ。

あっという間に1杯めの「生ビール」を飲み干して、おかわりの「生ビール」もハッピーアワーに間に合った。
「生ビール」を注ぐときに、粗い泡を取り除いたりしながら、丁寧に注いでくれるのが嬉しいではありませんか。さすがアサヒビールの「うまい!樽生」認定店だ。
立ち飲みカウンター席の先客は、それぞれが一人客の年配の男性3人。昨日も同じような位置に立って談笑しながら飲んでいた。毎日のように来てるんだろうなぁ。

「上ミノポン酢」を食べ終えて、この店の看板メニューである串カツに突入する。
串カツの注文は、カウンター上に置かれているオーダー用紙に書いて渡す仕組み。
一巡目は「蓮根」(110円)、「豚トロ」(110円)、「チーズ」(110円)の3種3本をもらった。

さっそく「蓮根」を手に取って、二度づけ厳禁の「ドブづけソース」にドブッと浸けた後、取り皿に置いていただく。
昨日の「茄子」(110円)も美味しかったが、この「蓮根」も美味しいよねぇ。
野菜をとても美味しく食べさせてくれる素晴らしい調理法が串カツだと、改めて思う。
野菜の旨みが、熱々の衣の中にギュッと閉じ込められているもんね!

この店の串カツは、ネタが36種類もあって、豚、牛などの肉類が8種、海老、帆立などの魚介類が7種、そして野菜類が13種、それ以外の、チーズ、ウインナー、もちなどが8種。
値段は1本110円のものが27種と最も多くて、170円が5種、220円が4種。
「2本しばり」などのルールはなくて、それぞれ1本ずつから注文できるのもいいよね。

2杯めの「生ビール」を飲み終えて、3杯めとして麦焼酎「二階堂」(450円)をソーダ割りでもらうときには、すでに6時を回って、ハッピーアワーが終わっていた。

そして二巡目の串カツは「ささみ」(110円)、「玉葱」(110円)、「銀杏」(110円)。
農林水産省の「うちの郷土料理」によると、「串カツ」の起源については、通天閣がある大阪の“新世界”で、大正末期から昭和初期に発祥したという説もあるようだ。
近隣で働く労働者たちの腹を満たすために、安価で腹が膨れ、時間をかけずに食べられるよう、薄い牛肉に厚い衣をつけて揚げる串カツが考案されたんだそうな。

しかしながら、ここ「のんきや」の衣は厚くはなくて、シャキッとしていて食べやすい。
「玉葱」が半分に切ったペコロスなのも面白いなぁ。
なんといっても、どっぷりと浸けたソースの味わいがいいよねぇ。

麦焼酎「二階堂」(450円)のソーダ割りをおかわりし、オーダー用紙には「つくね」(110円)、「タコ」(110円)、「椎茸」(110円)と記入した。

新型コロナの影響もあってか、都内で串カツを食べるときも、二度づけ禁止の「ドブづけソース」は出されず、ソース差しで出されるソースを、串カツの上からかけていただいていた。

昨日、今日と、久しぶりに「ドブづけソース」をくぐらせていただいたのだが、やっぱり串カツには、このソースのまぶしかたが最適なんだと再認識した。
タコや椎茸にも、このどっぷりソースが合うんだから不思議だよねぇ。

ゆっくりと2時間近く立ち飲んで、今宵のお勘定は2,800円。
PayPayで支払って、今日も入ってきた出入口とは逆側の、ビルの内側にある出入口から店を出た。
どうもごちそうさま。
(次回) 23.10.15 たっぷりとメガ酎ハイ … 串かつ「のんきや」(津)
| 固定リンク | 0
コメント