たっぷりとメガ酎ハイ … 串かつ「のんきや」(津)

なんと! 三日連続で立ち飲みの「のんきや」である!
串カツは、これまでにも何度か食べたことがあるんだけれど、驚くほど美味しいと感じたことはなくて、「また食べたい」と思うこともあまりなかった。
ところが。ここ「のんきや」の串カツは、なぜか美味しく感じるんだなぁ。

今日も昨日と同じく、午後5時半ごろに店に入ったんだけど、立ち飲みカウンターでいつもの常連さんたちが飲んでいる他、壁際の丸い立ち飲みテーブル4卓のうち2卓にグループ客が入っていて、早くも賑わっている。
しかも今日は女性店員さんもすでに来ていて、大将と二人体制だ。

私は今日もハッピーアワーで280円の「生ビール」をもらってスタートし、つまみには「そら豆」(150円)と「上ミノ梅肉和え」(350円)を注文した。

「そら豆」の150円というのは、1本110円の串カツをのぞくと、最も安いつまみなんだけど、お皿にたっぷりと出してくれるのが嬉しいではありませんか。

数量限定の上ミノは、一昨日いただいた「上ミノ酢味噌和え」(350円)、昨日いただいた「上ミノポン酢」(350円)、そして今日の「上ミノ梅肉和え」(350円)という3種の味が楽しめる。今日でその3種類を全品制覇である。

すぐにハッピーアワーの「生ビール」もおかわりだ。
津には毎年のように来てるんだけど、JR高茶屋駅近くで宿泊することが多くて、津駅の近くに泊まったのは3年ぶり。
久しぶりに「八の巣」や、大衆割烹「いはや」にも行ってみようと思ってたんだけど、初日にこの店に来たときに、大将から「八の巣」は女将の具合が悪くて休業していることや、「いはや」はやってるけど、鉢巻きに季節の果物を飾っていた名物おじさんは既に引退されていることなどの情報を伺ったのでした。

生ビール2杯を飲み切ったところで午後6時10分。ハッピーアワーが終わってしまった。
そこで3杯めの飲み物として、ちょっと気になっていた「メガ酎ハイ」(1,000円)を注文すると、ステンレス製魔法びん構造の1,000mlジョッキにたっぷりと注がれた酎ハイがやって来た。

氷もたっぷりと入っているけれど、それでも1,000ml、1リットル分の酎ハイはずっしりと重みを感じる量である。
しかも魔法びん構造で、ずっと冷たさが維持されるのもいいですねぇ。

今夜の1巡目の串カツ注文は、「イカ」(110円)、「トマトチーズ」(110円)、「アスパラ」(110円)。
ジャーッと音がしたら、すぐに出来上ってくるスピード感が串カツのいいところなんだなぁ。
そして今日も二度づけ厳禁の「ドブづけソース」に、どっぷりと浸してからいただく。
ックゥ~~~ッ! やっぱり旨いじゃないか!
「トマトチーズ」のトマトの中まで熱々なのがすごいよね!

あっという間に3本を食べ終えて、2巡目は「山芋」(110円)、「アジ」(170円)、「エリンギ」(110円)。
三日間、なるべく違うネタをいただくようにしてきたんだけど、すべてが旨い!

どぶっとソースに浸けるのが決め手なんだな。
ソース差しで上からチョロっとかけたのでは、この旨さにはならないよなぁ。

とここで、今日までの三日間、夜は毎日ここに来ていて、炭水化物系の料理を食べていなかったことに気がついた。
他の立ち飲み店もそうなのだが、麺類やご飯類などの炭水化物系の料理は、立ち飲み酒場にはまず置いてないんだなぁ。
串カツの「もち」(170円)や、「フライドポテト」(350円)、「揚げギョーザ」(3個200円)などが〆の代わりにならないでもないが、今夜はなぜか麺類が食べたくなった。
そこで午後7時過ぎに、お勘定の2,780円をPayPayで支払って店を出た。

そして〆の麺類を求めてやって来たのは、津駅の駅ビル2階にある「サイゼリヤ 津チャム店」だ。

「デカンタ赤(250ml)」(200円)と「ペンネアラビアータ」(400円)を注文すると、あっという間に赤ワインがやって来た。
各地の「サイゼリヤ」で店の雰囲気や客層が異なるが、ここはとにかく高校生ぐらいの制服姿の若い客が多くて、ほとんどの客が喫茶店かファミレス的な過ごし方をしている。
改めてまわりを観察してみると、お酒を飲んでるのは私だけ。年齢的にも完全に浮いてるぞ!(笑)

「ペンネアラビアータ」も到着。量的にもそんなに多くなく、〆にもつまみにもなって、ちょうどいいんだなぁ。

ペンネで赤ワインを飲み切った後は、このところハマっている「イタリアンジェラート」(250円)と「グラッパ」(300円)で締めくくる。
さっくりと1時間ほどのサイゼ呑み。お勘定は1,150円でした。どうもごちそうさま。
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