打ち上げ会で爆食爆飲 … 「赤ひげ 姉妹店」(新開地)

神戸での仕事も無事に終わり、今宵は同行のAさんと、「赤ひげ 姉妹店」で打ち上げ会だ。
今日はカウンター席の奥のほう、L字の角のところを挟んで座ることができた。

まずは二人で1本の「瓶ビール(大)」(540円)をもらって乾杯し、すぐさま「湯豆腐」(190円)を2つと、おでんの「牛すじ」(150円)を4本注文した。

ほとんど待つこともなく、まず「牛すじ」4本がやって来た。
「おでんの『牛すじ』は、この店で食べるのが一番うまい」というのが、Aさんと私の共通認識だ。
しかも1本150円と安いのもうれしいよねぇ!

「湯豆腐」もやって来た。
飲み始めるとあまり食べない私は、1品食べたらまた1品と、だいたい1品で1杯のペースで飲み進め、2時間ぐらいかけて4品と4杯ぐらいで飲み終えることが多いのだが、Aさんは最初にドンと料理を注文するタイプ。どちらも、同じ職場にもよくいるタイプだ。
Aさんは食べるのも速くて、私が1本めの「牛すじ」をチビチビとつまみながら飲んでるうちに、「牛すじ」2本と「湯豆腐」をチャチャっと食べ終えてしまった。

「一昨日ひとりで来たときにいただいた『たい皮ポンズ』も美味しかったよ」
という話をすると、Aさんも興味をもったようで、今日も「たい皮ポンズ」(280円)をもらった。

「瓶ビール(大)」を飲み終えて、Aさんは「チューハイ レモン」(330円)に、私は「麦焼酎」(330円)の水割りに移行した。
麦焼酎は、地元・灘は白鶴酒造の「世話女房」。この水割りがとても飲みやすい。

「たい皮ポンズ」からの関連で「たいの子煮付」(300円)も追加注文。
小鉢の底には昆布も入っていて、全体として旨みが強いのがいいねぇ。

「だし巻」(270円)をもらうと、これが出汁がよく効いたツユと一緒に小鉢に盛られている。
ッカァ~~ッ。ツユが多いとやっぱり旨いよねぇ。
関西の料理は、ほんとうに出汁が決め手なんだなぁ。

「チューハイ レモン」と「麦焼酎」水割りをそれぞれおかわりし、つまみには「たいのちり蒸し」(350円)をもらう。
明石の鯛! 皮も卵も美味しかったけど、身も美味しいねぇ。
こんな美味しい料理の数々が、こんな値段でいただけることに、改めて驚いてしまう。

さらに飲み物をおかわりしながら、続いては初めていただく「うおぜ南蛮漬」(250円)だ。
「うおぜ」の標準和名は「イボダイ(疣鯛)」。淡路でよくとれる魚なんだそうな。
う~ん。昨日の中華料理「相一軒」もそうだったけど、ここ「赤ひげ姉妹店」も、何を食べてもハズレなしだなぁ。

「『じゃがいもかつ』(280円)も食べたいなぁ。注文していい?」とAさん。
すごぉ~~~いっ! 無限に入りそうな胃袋の持ち主だ!
そう言いつつも、料理が出てきたら私も1個、もらうよねぇ。
最初からウスターソースがたっぷりとかけられているのが面白い。
そしてそのソースの味わいが、この料理にとてもよく合ってます。

さらにAさんは「穴子天婦羅」(450円)の『だしかけ』も注文。
この店の天ぷら類は、普通に出してもらう他に、『だしかけ』というオプションがあって、天ぷらに湯豆腐の出汁をかけて出してもらうことができるのだ。
これはもう、旨いに決まってる!

私はもうかなり満腹なので、「穴子天婦羅」の『だしかけ』も、「じゃがいもかつ」と同様に、ちょっとだけ分けてもらおうと思っていたのだが、出てきた「穴子天婦羅」の『だしかけ』があまりにも美味しそうなので、「麦焼酎」水割りをおかわりするとともに、「穴子天婦羅」の『だしかけ』ももうひとつ追加注文して、それぞれ1人前ずつをいただいた。

そして最後は「やきオニギリ」(2個200円)をもらって、Aさんと1個ずつ分け合って締めくくる。
たっぷりと4時間近くの打ち上げ会。お勘定は二人で8,310円(ひとり当たり4,155円)と、この店では自分史上最高の支払額。
いつもはだいたい2千円前後だったから、今日はその倍ぐらい飲み食いしたってことだ。

改めて数えてみると、注文した料理が二人で15品。
飲み物は大瓶ビール1本のあと、Aさんが「チューハイ レモン」を6杯、私が「麦焼酎」水割りを6杯いただいている。
これだけ飲み食いして、ひとり4千円ちょっとなんだから、やっぱり安いよねぇ。
今夜も大満足、そして大満腹じゃ。どうもごちそうさま!
| 固定リンク | 0
コメント