« 二人でボトルを1本半 … 居酒屋「桜(おう)」(浦上) | トップページ | 店情報: 居酒屋「ぴんぽん」(気仙沼) »

三原出張からの呉呑み … 「森田食堂(もりたしょくどう)」(呉)他

Dsc08024a

 1週間の三原出張を終えて、呉まで足を伸ばしている。

 昨日は、呉に到着してすぐに「ほらふき」の石鍋で飲んだ後、屋台「一二三」にも顔を出すことができた。(→その時のブログ記事

 一夜明けて、土曜日の今日はゆっくりと寝て、遅めの午前中に「森田食堂」にやって来た。

Dsc08007a

 呉駅のすぐ近くにある「森田食堂」は大正2年(1913年)の創業。今年で創業110年となる老舗食堂だ。

 食堂と言いつつも、実際には大衆食堂であり、大衆酒場でありといった感じで、食事だけの人もいれば、刺身や小皿の料理をつまみに飲んでる人も大勢いる。

 定休日の日曜日以外は、朝8時から夜9時まで、中休みなしの13時間営業なので、思いたったらいつでも飲み食いできるのもありがたいところなのだ。

Dsc08022a

 店に入ると、すぐ左手がおつまみの冷蔵陳列ケースになっているので、そこから最初のおつまみとして「小いわし」(300円)を手に取って、空いている席に向かいながら、女将さんに「ビール大」(580円)を注文する。

Dsc08010a

 「ビール大」は、アサヒとキリンが選べるので、今日はアサヒにした。

 冷蔵陳列ケースから持ってきた「小いわし」の煮付けは、電子レンジで温めてから改めて出してくれる。

 刺身でも天ぷらでも煮付けでも美味しいのが「小いわし」。呉に来たら必ず食べたい料理のひとつだ。

 ほんとに旨いよのぉ!

めばる煮付け@神田屋食堂

 三原に着いた初日(日曜日)は、ブログ記事)でもご紹介しているとおり、「神田屋食堂」から「サイゼリヤ」へのハシゴ酒だった。

Dsc07935a

 二日目(月曜日)は、同行のKさん、Mさんと3人で三原駅近くの居酒屋「げんなおし」(→食べログ)。

 予約でいっぱいの人気店のようだが、お客さんの多さに店員さんの数が追いついていないのか、飲物や料理の出が遅いのが残念でした。

 久しぶりにいただいた呉の地酒、「雨後の月」は美味しかったなぁ。

 お勘定は3人で12,400円(ひとり当たり4,133円)でした。

Dsc07941a

 三日目(火曜日)も3人で三原駅近くの「旬彩 おたふく」(→食べログ)。

 「たこ餃子」や「たこチャーハン」(1,200円)は美味しかったけど、ここも大勢のお客さんに対して、店は女性二人で待ち時間が長い。

 三原の飲食店も、やはり店員さん不足で困っているのかもしれませんね。

 お勘定は3人で14,590円(ひとり当たり4,863円)でした。

Img_1258a

 四日目(水曜日)は、三原在住の4人も加わって、7人で寿司工房「喜多扇」(→食べログ)。

 三原ではタコが名物と言われてるんだけど、値段が高いこともあって、地元の人たちはあまり食べないんだそうな。

 この店でもタコは出なかったが、ウナギ蒲焼きが美味しかった。

 お酒のほうは、まずは生ビールで乾杯した後、三原「醉心」の米焼酎「酔いごころ」を水割り(550円)で。

 途中で「醉心」の日本酒もいただいたが、どっちも美味しいねぇ!

Dsc07944a

 五日目(木曜日)は3人で「上海軒」(→食べログ)。

 三原駅近くのチャイニーズレストランなんだけど、地元でもボリューム満点の「デカ盛り」で知られるお店なんだそうな。

 ニラレバ、餃子、小海老天ぷらをつまみに飲んで、〆にもらった「北京烏麺(うーめん)」が本当にデカ盛りで驚いた。

 お勘定は3人で9,900円(ひとり当たり3,300円)でした。

Dsc08015a

 で、六日目(金曜日)となる昨日の夕方、呉に移動してきて、七日目の今日を迎えているのでした。

 そして呉駅前の「森田食堂」での2品めは、この店の名物でもある「湯豆腐」(300円)。

 この店に来たら、これは絶対に外せない。

Dsc08019a

 湯豆腐に合わせるお酒は「白牡丹」(350円)の燗酒だ。

 甘めの「白牡丹」の熱燗を、熱いお茶をすするように飲むのがうまいんだなぁ。

 1時間半ほど楽しんで、「森田食堂」のお勘定は1,530円でした。

Dsc08064a

 ホテルでひと休みしたあと、早めの夕方からは会社の先輩や仲間たちと「とりのす」で飲み会。

Dsc08070a

 刺身の盛り合わせから始まって、呉ならではの串カツ(焼き鳥のフライ)や、小いわしの天ぷら、鳥皮の味噌煮などをつまみに飲む飲む飲む。

Dsc08104a

 たっぷりと4時間ほど盛り上がって、「とりのす」の前で解散したあと、今夜も屋台「一二三」にやって来た。

 土曜日の夜だけあって、呉の屋台街もにぎわってますねぇ。

Dsc08092a

 そして今夜も、「一二三」ならではの、かなり濃いめの「いいちこ水割り」(450円)をもらって、つまみには「トン耳」(700円)を注文した。

Dsc08096a

 「トン足」(700円)や「トン耳」は、屋台に据え付けられている鉄板で焼きあげてくれるのだ。

Dsc08101a

 もう1杯、濃いめの「いいちこ水割り」をおかわりして、今夜のお勘定は1,600円。

 あ! 念のために言っておきますが、「いいちこ水割り」は「濃いめに!」と注文しているわけではなくて、この店の普通の濃さが「濃いめ」なのだ。

 だから、これが濃いと思う人が逆に、「水割りは薄めに作ってください」と注文しているのでした。

 次に来たら、おでんも食べなきゃね!

・「森田食堂」の店情報前回) / 「とりのす」の店情報前回) / 「一二三」の店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年8月5日(土)の記録》

(次回「森田食堂」)24.01.31 年明け3軒めの酒場は … 「森田食堂(もりたしょくどう)」(呉)
(次回「一二三」 )24.02.04 お母ちゃんも元気なり … 屋台「一二三(いちにっさん)」(呉)
(次回「とりのす」)24.02.04 【この日のおまけ情報】「とりのす」(呉)

| |

« 二人でボトルを1本半 … 居酒屋「桜(おう)」(浦上) | トップページ | 店情報: 居酒屋「ぴんぽん」(気仙沼) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 二人でボトルを1本半 … 居酒屋「桜(おう)」(浦上) | トップページ | 店情報: 居酒屋「ぴんぽん」(気仙沼) »