昨年の最多訪問酒場は … 「サイゼリヤ」(阿佐ヶ谷)
わが家から最も近い「サイゼリヤ」が「サイゼリヤ 阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店」。
久しぶりに来てみると、自分のスマホでセルフオーダーできる仕組みが採り入れられていた。
これまでどおり、注文を書いた紙を店員さんに渡しての注文もできるようだが、せっかくなのでQRコードを読み取って、スマホで注文してみた。
店員さんが忙しそうなときでも、遠慮することなく注文することができるのがいいよね。
ほとんど待つこともなく、まずはワインの「白デカンタ小」(200円)を持ってきてくれた。
「サイゼリヤ」のワインは、赤・白ともにグラスワインが100円、デカンタ小(250ml)が200円、デカンタ大(500ml)が400円、マグナム(1,500ml)が1,100円。
デカンタで注文すると、普通のワインボトル1本分(750ml)が600円ということだから、酒屋でワインボトルを購入するよりも安いかも!
ちなみにワイン以外のお酒としては、「生ビール(キリン一番搾り)」(ジョッキ400円・グラス300円)と「サワー(キリン氷結シチリア産レモン350ml)」(350円)があって、これらも他の店と比べると決して高くはないのだが、この店のワインと比べると割高感があるよねぇ。
5分ほどして、白ワインと一緒に注文した「爽やかにんじんサラダ」(200円)もやって来た。
シャキッとしたこのニンジンサラダも好きなんだなぁ。「サイゼリヤ」に来るたびに注文している。
このニンジンサラダに「エクストラ・バージン・オリーブオイル」をたっぷりとかけていただくのが美味しいのだ。
ここで昨年(2023年)1年間を振り返ってみると、酒場訪問回数は合計228回だった。
出張に行った先での酒場訪問が多かったので、店ごとに見ると、それぞれ1~2回の訪問が多くて、3回以上訪問できた酒場はわずか16軒。
そんななか、年間の訪問回数がもっとも多かったのが、ここ「サイゼリヤ」の9回だったのでした。
2品めのつまみとして、これまた大好物の「柔らか青豆の温サラダ」(200円)をもらう。
この青豆については、メニューにも『柔らかさと甘さが特徴の最高グレードの「ベビーピー」を使用。更にサイゼリヤでは、おいしく食べられるベストな収穫タイミングを指定しています』と書かれている。
トッピングのチーズもたっぷりなのが嬉しいよねぇ。
そのチーズの下に隠れている半熟卵をプツンとつっついて、これにもまたオリーブオイルをかけながらいただく。
ッカァ~~ッ。いいつまみだ!
ところで、昨年の「サイゼリヤ」訪問回数の9回。
店舗のある場所別に見てみると、神戸、矢本、鶴見、三原、津、清水、下関、阿佐ヶ谷、仙台の9箇所といった内訳。
つまり「サイゼリヤ」全体としてみると年間最多となる9回の訪問なんだけど、各店舗としてみると、それぞれ1回ずつの訪問だったってことですねぇ。
白ワインを飲み切って、今度は「赤デカンタ小」(200円)を注文すると、デカンタに付いている250mlを示す線よりちょっと上まで入ったワインがやって来た。ありがとう!(笑)
「サイゼリヤ」は各地の店舗で客層が違うし、店の雰囲気もちょっとずつ違ってたりするんだけど、料理と飲み物は変わらないんだなぁ。それが嬉しい。
だから、各地の酒場でちょっと飲み足りない場合や、〆の料理をちょっと食べつつ飲みたい場合、何日か続く出張で居酒屋料理にちょっと飽きた場合などに、ふらりと立ち寄ることが多いのでした。
国内に1,058店舗(2023年5月時点)も展開してくれていて、本当に助かります。
3品めのつまみは、これまた「サイゼリヤ」の人気メニューのひとつ、「辛味チキン」(300円)だ。
「アロスティチーニ(オージーラムの串焼き)」(2本400円)とちょっと迷ったんだけど、私自身、久しぶりとなる「辛味チキン」にしてみたのでした。
この「辛味チキン」。食べ始めるともう、やめられない止まらない。
手づかみで、ワインを飲むのも忘れるほど、がっついていただいてしまいました。
人気があるのが納得できるよねぇ。
「辛味チキン」を食べ終えたところで、残っている赤ワインを飲み干して、さらに「赤デカンタ小」を追加注文。
これで白(250ml)→赤(250ml)→赤(250ml)となって、ちょうどワインボトル1本分(750ml)だ。
他の酒場でワインを注文することは少ないんだけど、「サイゼリヤ」に来ると、やっぱりワインなんだなぁ。しかもスイスイと飲めてしまうのがいいよねぇ。
料理の4品めは「たまねぎのズッパ」(300円)を注文。
日本語の説明では「イタリア風にすっきり仕上げた、オニオングラタンスープ」と書かれているのだが、英語の名称を見ると「Onion Soup with Bread & Cheese」となっていて、パンとチーズが入ったスープであることがわかる。
つまみを兼ねた〆の料理としてピッタリではないかと思って注文してみたのだが、これが大正解だった。
この「たまねぎのズッパ」を食べ終えても、まだ赤ワインが残っていたので、今日は食後酒の「グラッパ(ぶどうの焼酎)」(300円)は注文せず、「イタリアンジェラート」(250円)だけをもらって締めくくった。
ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、ワイン750mlに料理が6品。お勘定は1,850円でした。どうもごちそうさま。
ちなみにコロナ禍前の2019年は、酒場訪問回数が合計387回で、最多訪問店は荻窪「やきや」の56回、第2位が野方「すっぴん酒場」の36回でした。
今年は2019年(387回)と2023年(228回)の中間となる、300回越えを目指したいですね。
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