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SDGsな肴が美味し … 「や台ずし(やたいずし)」(都立家政)

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 「や台ずし」のメニューの中に、『SDGs』と書かれたコーナーがあって、「魚の骨皮せんべい」(219円)や「本まぐろとろ皮ポン酢」(395円)、「まぐろ血合い唐揚ポン酢」(439円)などの、いわゆる『魚のモツ』の料理が並んでいる。

 『食材を余すことなく最後まで美味しく活用・提供します!』ということで、SDGsの17の目標のうちの『12. つくる責任つかう責任』に該当しているんだそうな。

 モツ好きには嬉しい限りですね。

 『数量限定&売切御免』とのことなので、早く頼まなきゃ。

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 そんなわけで、最初の「生ビール中ジョッキ」(ハッピーアワーで半額の270円)と「海鮮あら煮」(439円)を注文すると、まずは生ビールを、おしぼり、「お通し」(296円)と一緒に出してくれた。

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 今日のお通しは、キュウリとワカメの酢の物なんだけど、モヤシやニンジン、炒りゴマも入ってる。

 『毎日オープンから19時までドリンク半額!(対象外ドリンクあり)』というのが、「や台ずし」のハッピーアワー。

 今日来た都立家政店は、年中無休で15:00から01:00までの営業なので、ハッピーアワーは15:00から19:00までの4時間。

 このハッピーアワーの長さが、我われ呑兵衛には実にありがたいんですねぇ。

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 あっという間に最初の生ビールを飲み干して、今度は「辛丹波(燗)」の「徳利大」(半額385円)を注文した。

 メニューには冷酒は何種類も並んでいるが、燗酒で飲むことができるのは、この「辛丹波」だけのようだ。

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 「海鮮あら煮」も出てきた。

 あれこれと、いろんな部位が入ってるのが嬉しいよねぇ。

 豚のモツ煮や、牛のモツ煮も美味しいけれど、魚だって負けてないなぁ!

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 とても長持ちする「海鮮あら煮」に、大徳利の燗酒も飲み切って、続いては『や台ずし名物』という「ガリ酎サワー」(半額248円)をもらう。

 「ガリ酎サワー」は、その名のとおり、生姜の甘酢漬けであるガリが入った酎ハイで、ほんわりと甘酸っぱい風味である。

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 1時間ほどかけて、やっと「海鮮あら煮」を食べ終えて、次なるつまみも、やはりSDGsメニューの中から、大好物の「真鯛かぶと焼」(549円)を注文した。

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 「ガリ酎サワー」もおかわりなんだけど、空いた「ガリ酎サワー」のジョッキを店員さんに渡して、そこに「プレーンサワー」(半額248円)を注いでもらった。

 そうすることで、ガリの味が薄まって、甘さも少なくなるのだ。

 なお、「ガリ酎サワー」も「プレーンサワー」も、さらには「レモンサワー」や「カルピスサワー」、「ウーロン茶割」なども、すべて同額(通常495円、ハッピーアワー248円)だ。

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 まずは「真鯛かぶと焼」のカマの部分から食べ始めると、すぐに『鯛の鯛』を掘り出すことができた。

 昔から『めでたい鯛の中でさらにめでたい形である』とされ、縁起物として喜ばれていたんだそうな。

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 「真鯛かぶと焼」から取り出した身を、「海鮮あら煮」の残り汁に浸していただくと、より美味しくなることに気がついて、「ガリ酎サワー」への追加「プレーンサワー」(半額248円)もおかわりである。

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 こちらもまた1時間ほどかけて、「真鯛かぶと焼」も完食である。

 いいですねぇ! SDGsメニュー。

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 ゆっくりと2時間半、ハッピーアワーを楽しませてもらって、今宵のお勘定は2,683円。

 Suicaでピッと支払って店を後にした。どうもごちそうさま。

 あっ! そう言えばここは『本格職人握り寿司居酒屋』なのに、お寿司はひとつも食べなかったなぁ…(笑)

店情報前回〔鷺ノ宮店〕) 《YouTube動画

《令和5(2023)年8月6日(日)の記録》

《この日のおまけ情報》

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 今日は呉からの移動日。

 日曜日なので残念ながら「森田食堂」は営業していなくて、朝はそのまま広島に出て、新幹線に乗り換える前に、在来線ホームの連絡通路内にある「驛麺家」である。

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 食べるのはもちろん、この店でのマイ定番の「天ぷらうどん」(390円)だ。

 カリッと硬めの『かき揚げ天ぷら』を、出汁でふやかしながら、やわやわの麺と一緒にいただく。

 これが美味しくて美味しくて、広島駅での乗り換えるときの大きな楽しみになっているのだ。

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 広島駅の在来線1番ホームで50年近く営業してきた立ち食いうどんの「駅うどん」(正式名称『広島駅1番ホーム2号うどん売店』)が、「驛麺家」と名前を変えて跨線橋の上に移転したのは2014年11月2日のこと。

 食券販売機には「頑張れカープ!赤うどん」(490円)や「がんす天うどん」(580円)、「広島熟成鶏天うどん」(540円)の他、「ラーメン」(530円)や「ざるそば」(390円)なども並んでるんだけど、どうしても「天ぷらうどん」から離れられずにいるのでした。

店情報前回

《令和5(2023)年8月6日(日)の記録》

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