超お得な昼飲みセット … うまいもん酒場「とり部長」(仙台)

正午過ぎに仙台駅に到着し、軽く昼飲みに出かけたのは仙台朝市の入口横のビルの2階にある「うまいもん酒場 とり部長」である。
「一人です」と入ると、店の一番奥の窓際にあるカウンター席に案内してくれた。

事前の調査で、オープンから17時までの間は、『とり部長のお得な3つの昼飲セット』というのがあることを知っていたので、初回の今回は、それにしてみることにした。
『3つ』の内容は、2杯と2品の「課長セット」(1,000円)、3杯と4品の「部長セット」(1,500円)、そして60分飲み放題と5品の「社長セット」(2,000円)である。
移動中の昼食は、いつも軽めにしているので、ここでも一番量が少ない「課長セット」にしてみた。
「課長セット」の食べ物2品のうち、1品は「焼鳥もも」(1本176円)に決まっていて、残る1品を、「塩キャベツ」(429円)、「たこわさ」(418円)、「ポテト」(495円)、「きゅうり漬物」(418円)、「鶏皮ポン酢」(495円)、「枝豆」(418円)、「味玉」(495円)、「冷奴」(418円)の8品の中から選ぶ仕組み。

その選べる1品を「鶏皮ポン酢」にして、最初の1杯は「生ビール(ザ・プレミアム・モルツ)」(550円)にした。
この時点で2品と1杯の単品価格の合計が1,221円なので、さらにもう1杯飲めることを考えると、かなりお得なセットですね。

すぐに「鶏皮ポン酢」もやってきた。
鶏皮ポン酢の鶏皮として、茹で冷ました鶏皮を使う店と、カリッと揚げた鶏皮を使う店があるのだが、この店は後者。カリッと揚げた鶏皮だ。
どっちのタイプもそれぞれの良さがあって、両方とも好きなんだなぁ。

追いかけるように「焼鳥もも」も出てきた。
注文時に「焼鳥ももは塩、タレ、どちらにしますか?」と聞かれ、「どっちが人気?」と確認したところ、「うーん、塩ですかねぇ」という答えが返ってきたので、塩焼きでお願いしたのだ。

店内はけっこう広くて、昼にはランチメニューもあるんだけど、今はちょっと空いている。
店頭でも『昼飲み』が強くアピールされてるので、普通に食事だけの人にとっては敷居が高いのかもなぁ。

生ビールを飲み切って、2杯目の飲み物には日本酒の「熱燗」を選んだ。
飲み放題メニューの中には日本酒の「冷酒」と「熱燗」があるんだけど、通常の飲み物メニューの中には、6銘柄の地酒が715円から770円ほどで並んでいるだけで、「冷酒」と「熱燗」という表記はない。
酎ハイ類が473円なので、「熱燗」もそれと同額だとすると、2品と2杯の単品合計額は1,694円。
これが1,000円なんだから、なんと定価の4割引きという太っ腹セットなのである。

が、しかーし!
改めてじっくりとメニューを確認してみると、しっかりと昼食も摂ろうという場合には、『とり部長の昼ごはん』の1品(600円か650円)に、『とり部長の早割飲み放題』の90分(748円)を付けるのがいいかもしれない。
例えば、つまみにもなりそうな「焼き鳥丼」(650円)か「からし味噌焼肉丼」(650円)に90分飲み放題を付けると合計は1,398円。
飲み放題の748円は、どれでも2杯飲めば、もうペイするので、あとは飲むだけお得ってことだ。すごいねぇ!

1時間ほどの昼飲みタイム。お勘定は1,000円でした。
どうもごちそうさま。
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