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予約で初のテーブル席 … 「ほていちゃん」(有楽町)

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 今日は店内の禁煙席を予約して、3人で「ふれあい酒場 ほていちゃん 有楽町店」にやって来た。

 「居酒屋礼賛」ブログの記事にしているのは3回だけだが、この酒場に来たのは実は今日で6回め。

 これまでの5回はいつもひとりで、しかもそのうちの4回は、銀座あたりでの飲み会の前の『ひとりゼロ次会』としてのサク飲みだった。

 だからいつも入口近くの立ち飲みカウンターでの立ち飲みだったのだ。

 上の写真は、店の奥のテーブル席から、店の入口側を写したもの。

 店の入口から奥へ続く通路のところに設置されているのが立ち飲みカウンター席だ。

 これまではずっと、ここで飲んでたわけですね。

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 予約時にタバコを吸うかどうか聞かれるので、「吸いません」と答えると、店内のテーブル席が予約される。

 テーブル席は店の外にも並んでいて、タバコを吸う場合はそちらの席に案内されるのだ。

 その予約席に座り、Aさんと私は「ホッピーセット(白)」(429円)を注文した。

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 そしてKさんは「生ビール」(539円)をもらって乾杯である。

 熱燗好きのKさんは、基本は熱燗なんだけど、ご自宅で飲むときも最初の1杯は必ずビールなんだそうな。

 350ml缶を1本開けて、奥様と分け合って飲み、それが終わってから熱燗に移行する、というのが毎日のルーチンとのこと。

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 さてつまみ。

 「ほていちゃん」のメニューは、大きくは『牛煮込み・汁系つまみ』(7品)、『鮮魚・肉刺し系』(4品)、『逸品』(20品)、『得揚盛』(3品)、『焼&鉄板』(10品)、『フライ』(14品)、『麺&ごはん』(4品)の7種類に分かれていて、全部で62品。

 もっとも安いのは「韓国のり」の143円で、もっとも高いのは若鶏チューリップ5本+赤辛チューリップ5本の「ハーフ&ハーフ得盛」の1,243円。

 とは言うものの、1,000円以上の品はこの「ハーフ&ハーフ得盛」と「チューリップ得盛(10本)」(1,221円)の2品だけ。

 全体の平均価格は374円、最頻価格は275円(9品)、500円以上のものは上にあげた2品も含めて5品だけなので、全体的には安いってことですね。

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 このグランドメニューに加えて、季節ごとのメニューもあって、こちらには料理16品と飲み物1品が載っている。

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 それらの中から何品かを一気に注文すると、まず出てきたのは「(訳あり)赤身ブツ」(352円)だ。

 メニューには『お得! キハダとバチのハネモノ ゲット!』という注記が入っている。だから(訳あり)なんですね。

 この「赤身ブツ」は「ほていちゃん」の名物メニューのひとつのようだ。

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 こちらは「つまみガリサバ」(352円)。

 Kさんの好物である〆サバが、ここのメニューにはないので、その代わりに注文した料理だったんだけど、これはこれで〆サバとはちょっと違う味の方向で、いいね!

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 他のつまみを待つ間用のつまみとして、「あったか枝豆」(275円)も注文していたのだが、枝豆の登場は3番めとなりました。

 改めてメニューを見てみると、『あたたかく出したいのでちょっとお時間ください』と書かれていて、実際に出てきた枝豆もあったかいです。

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 「自慢の牛煮込み」(429円)も出てきたところで、Kさんは「副将軍(普通酒)」(440円)の熱燗に移行し、Aさんと私は「焼酎 中大(なかだい)」(352円)をもらう。

 ホッピーのおかわり焼酎は、1杯ごとの「焼酎 中(なか)」(242円)をもらうよりも、徳利で出される「焼酎 中大(なかだい)」のほうがお得なのだ。

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 「赤身ブツ」が美味しかったので、「まぐろユッケ」(385円)ももらった。

 あららぁ~っ。初めて食べたけど、これもいいですねぇ。

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 こちらは「たこぶつ」(473円)。季節メニューの中の一品で、北海道直送のタコなんだそうな。

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 同じく季節メニューの中から、「牛スジネギおろしポン酢」(429円)もいただく。

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 熱燗も、おかわり焼酎「中大(なかだい)」もどんどんおかわりしながら、「ホッピー外(白)」(242円)ももらった。

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 「スペイン生ハム(ハモンセラーノ)」(319円)なんてオシャレな料理も季節メニューに載っていた。

 なるほど! これはこれでいいつまみだ。

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 こちらも季節メニュー。『ガーリック風味ささがきにマヨネーズ! 最強でしょう』と書かれた「ごぼうのから揚げ」(275円)である。

 ゴボウの自然な甘みは、本当に旨いよねぇ。間違いなく最強だ!

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 壁に貼り出されたメニューの中に「アジの竜田揚げ」(275円)があったので、それも注文してみたら、予想外に小ぢんまりとした竜田揚げでした。

 275円という価格との見合いで考えると、まぁ妥当な線かな。

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 店に入って2時間が経過した午後6時半。

 立ち飲みカウンターはもちろん、店内のテーブル席も、すべてのテーブルにお客さんが入っている状態になっている。

 さすが人気店だ。外のテーブル席も同じような状況なんだろうなぁ。

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 おかわり焼酎や熱燗をおかわりしながら、次にもらったのは「うずら味玉」(297円)だ。

 この「うずら味玉」は、うずらのゆで卵を壺入りの特製醤油に漬け込んだ自家製なんだそうな。

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 こちらも壁のメニューにあった「2代目 鉄板 豚たま焼き」(385円)。

 豚バラ、目玉焼、山芋、天かす、バラ海苔に、こってりソースがたっぷり。

 さらに上にどっさりとトッピングされたカツオ節で、下の料理が見えないぞ!(笑)

 具材の組み合わせを見てもわかるとおり、この料理、旨みがものすごく強い。

 これもいいねぇ。他の酒場では見たことがない、とてもいいつまみだ。

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 そして最後は「焼きおにぎり(2個)」(297円)で締めくくる。

 午後9時前まで、4時間半も楽しんで、飲物は生ビール1杯と徳利(熱燗)が5本、ホッピーは最初のセット2杯に続いて、「焼酎 中大(なかだい)」6本に、追加の「ホッピー外(白)」2本。

 今日のお勘定は3人で10,730円(ひとり当たり3,577円)でした。どうもごちそうさま。

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 店を出ると、外の席もやっぱりにぎわっていた。

 ひとりで来るにもいい酒場だけど、何人かで来ると、いろんな料理を食べることができるのがいいね!

 今日いただいたつまみの中で、ぜひまたリピートしたいのは、「つまみガリサバ」(352円)、「ごぼうのから揚げ」(275円)、「豚たま焼き」(385円)、そして「焼きおにぎり(2個)」(297円)の4品だったなぁ。

 とは言うものの、まだ食べたことがない料理もたくさんあるので、それらの中にも、美味しいものがたくさんあるんだろうなぁ。

 早くも次回が楽しみだ。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年10月4日(水)の記録》

(次回) 24.07.31 開店を待ってゼロ次会 … 「ほていちゃん」(有楽町)

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