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やっぱり安いよねぇ! … 「若竹ハイボール酒場」(鶴見)

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 初めて行って、そのコストパフォーマンスの高さに驚いた「若竹ハイボール酒場」。

 なにしろ『角ハイボール90分飲み放題がゼロ円』というんだから驚いてしまう。

 前回は新横浜駅前店(2022年11月オープン、117席)に行ったのだが、鶴見西口店(2022年10月オープン、48席)もあるとのことで、今回は4人で予約して鶴見西口店にやって来た。

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 店はJR鶴見駅西口から徒歩1分ほどのビルの2階にあって、その外壁全体がものすごく目立つ派手な看板になっているので、すぐにわかった。

 午後6時過ぎの店内は、なんと先客なし。予約して入った我われ4人が、今夜の最初の客となった。

 この後、だんだんお客も増えてきて、我われが帰るころには半分ぐらいの席は埋まっていたが、それにしても新横浜店とはえらい違いだ。

 鶴見の人たちには「若竹ハイボール酒場」のコスパの良さは認識されてないんだろうか。

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 席に着いて、全員が飲み放題の角ハイボールからスタートすることを告げると、すぐに氷入りのハイボールジョッキと、おかわり用の氷がたっぷりと入ったアイスペールを出してくれて、飲み放題がスタートした。

 角ハイボールは、すべてのテーブルに設置されているハイボールタワーから、自分で勝手に注いで飲む仕組み。

 最初の90分は無料だが、それ以降は30分ごとに、ひとり当たり330円の料金が加算されていく。店の側から特に延長のお知らせはなく、お勘定時の時刻で自動的に加算されることになる。

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 また、飲み放題の角ハイボールを注文した場合は、お通しとして「鶏のから揚げ」(418円)が全員に出され、それ以外に、一人2品以上のフードメニューの注文が必須となる。

 注文は、席に着いたときに渡されるQRコードを自分のスマホに読み取ってのモバイルオーダーだ。

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 私以外の3人は、初めての「若竹ハイボール酒場」。

 そこで、みんなに「必須の2品はあまり意識する必要はないですからね。食べたいものを食べたいときに、普通に追加注文していたら、知らず知らずのうちにひとり2品にはなるので、他の酒場で飲むときと同じように注文しましょう!」と声をかけて、まずは「安定のポテトフライ」(418円)をもらった。

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 ちょっとピンボケだけれど、こちらは「ごぼうの唐揚げ」(495円)。

 先日来、何度も同じことを書いて申し訳ないのだが、このところ『ごぼうが持つ自然な甘み』にすっかりはまっていて、メニューに「ごぼうの唐揚げ」が並んでいるのを見ると、ついつい頼んでしまうのだ。

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 そしてこれ! なんだと思いますか?

 実はこのトロトロ、「酒場風!!だし玉子焼き」(429円)なんです。

 普通の出汁巻き玉子のようなものが出てくると思っていたもんだから、そのビジュアルに驚いた。

 これをスプーンですくって取り分けながらいただくのだ。

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 これまたピンボケ失礼の「冷やしトマト」(275円)。

 「冷やしトマト」も呑兵衛に人気の一品ですよねぇ。

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 話も弾み、角ハイボールを何杯もおかわりしながら追加注文したのは、前回もいただいた「まやくうずら」(308円)だ。

 これは茹でた卵を醤油味のタレに漬けたもので、『麻薬のようにやみつきになってしまうくらい美味しい』ということから、その名称が付けられているんだそうな。

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 鉄板の上でグツグツと泡立ちながら出てきたのは「ほくほく!!にんにくホイル焼き」(528円)。

 ウッヒャーッ! これも旨いねぇ!

 この時点で、まだ入店から1時間ほど。

 すでに4杯ぐらいの角ハイボールを飲んでるけど、無料飲み放題の時間はまだ30分も残っている。

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 『つくね』も「若竹ハイボール酒場」の名物のひとつ。

 『バラエティーつくね』ということで、同じ『つくね』ながら、塩、タレ、おろしわさび、タレ月見、おろしポン酢、ねぎ塩、サルサソース、梅しそ、食べるラー油、タルタルソース、タレチーズ、しそ明太、トマトチーズ、炙りガーリックマヨ、激辛チーズ、炙り明太マヨという16種類の味付けが用意されているのだ。

 今回注文したのは、もっとも基本の「つくね 塩」(2個198円)。4人なので、これを二皿分もらって、ひとり1個ずついただいた。

 そしてこの「つくね 塩」で、一人2品分のフードメニューの注文もクリアである。

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 どかんとボリュームたっぷりの「豚肉入り!!ソース焼きそば」(638円)をもらったところで、入店から90分が経過。

 無料飲み放題の時間は終わり、ここから先は30分ごとにひとり当たり330円の飲み放題料金が自動的に加算されていく。

 メニュー上には角ハイボールの単品表記はないのだが、レモンサワーが418円、コーラハイボールや翠ジンソーダが440円なので、90分を過ぎても、30分に1杯ぐらいのペースで飲んでいれば、十分にもとは取れるってことですね。

 ただし! 「名物!!激安チューハイ」は、なんと1杯が108円と、まさに激安なので、90分経ったところで飲み放題の角ハイボールはストップにして、それ以降は「名物!!激安チューハイ」に切り替える手もあるかもね。

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 入店から2時間を過ぎても話は尽きず、角ハイボールのおかわりも止まらず、さらに「ピリ辛!!豚キムチチャーハン」(660円)も追加注文した。

 何人かで来ると、いろんなものを食べることができるのがいいよねぇ。

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 午後9時過ぎまで、ゆっくりとたっぷりと3時間を過ごさせてもらって、お勘定は4人で9,779円(ひとり当たり2,445円)でした。

 やっぱり安いよねぇ。どうもごちそうさま。

店情報関連前回) 《YouTube動画

《令和5(2023)年12月18日(月)の記録》

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