赤ひげ姉妹店、相一軒 … 「鳥貴族(とりきぞく)」(神戸)
今宵の『ひとり呑み』の酒場は、JR神戸駅の中央口(北側)を出ると、通りの向かい側のビルの2階にある「鳥貴族 JR神戸店」だ。
「ひとりです」と入ると、カウンター席に案内してくれたので、まずは生ビール「ザ・プレミアム・モルツ」(360円)と、おかわり無料の「キャベツ盛」(360円)をオプションの「ごま油」付きで注文した。
(注:この記事で紹介しているメニューの内容や価格は、2023年9月に訪問したときのものです。「鳥貴族」の価格は、2024年5月1日から全店で、全品360円均一から全品370円均一に改定されています。)
さらに目の前のタブレットから「砂ずり(岩塩)」(2本360円)と「かわたれ」(2本360円)の焼鳥を注文。
カウンター席が焼き台のすぐ前にあって、焼鳥を焼いている様子を見ることができるのも、いいつまみになるよね。
さらっと「鳥貴族」にやって来たかのように書いているが、実はここまでの道のりが大変だった。
まずは神戸に来たらいつも行っている、新開地の「赤ひげ姉妹店」にいったところ、なんと今日は定休日。
ガァ~~ン。出張が続いていて曜日の感覚が無くなってたけど、今日は「赤ひげ姉妹店」がお休みの水曜日でした。これは大失態だ。
改めて神戸方面に引き返しつつ横を通った「立呑み 赤ひげ」は、姉妹店が休みと言うこともあってか、大勢のお客さんでにぎわっている。
この「立呑み 赤ひげ」が本店にあたるらしく、こちらは月曜日が定休日なのだ。
すぐ近くの「八喜為」も、これまたにぎわってるなぁ。
しかしながら、この酒場も通過して、さらに神戸駅の方向へ。
目指すは神戸駅ガード下の中華料理「相一軒」だ。
「赤ひげ姉妹店」から「相一軒」までは850m、歩いて12分ほどかかるのだ。
やっとたどり着いた「相一軒」の入口には、なんと『只今、満席です』の張り紙が!
現在の時刻は午後6時過ぎ。たしかに一番にぎわう頃だよなぁ。
そこで、宿泊しているホテルの地下1階にある「サイゼリヤ」にしようか、それとも神戸駅前の「鳥貴族」にしようかと、ちょっと迷って、このところ少しご無沙汰している「鳥貴族」にしたのでした。
さぁ、焼鳥もできあがってきた。こちらは「砂ずり(岩塩)」ですね。
焼鳥は基本的に『塩』『たれ』『スパイス』という3種の味が選べるのだが、「砂ずり」は『塩』しかないのでした。
そして「かわたれ」も。
2本で360円なので、1串あたり180円。『ちょっと高いかなぁ』という感じがするかもしれないが、写真を見ていただけると分かるとおり、1串の量が多いのである。
タブレットには『「かわ串」ご提供について』というお知らせも載っていて、『原料不足、生産量不足で提供数制限を実施している』ということが書かれている。
「鳥貴族」にたどり着くまでは紆余曲折があったものの、なんとか「かわ串」をいただくことができて良かったなぁ。
「かわたれ」には七味唐辛子をかけていただこうかな、と見ると、卓上には調味料は置かれていない。
しかしながら、これもタブレットから(もちろん無料で)注文することができるのだ。
タブレットに載っているのは、塩、一味唐辛子、山椒、そして爪楊枝。
これら4品を一気に注文できる「薬味セット」というのもあったので、そのボタンを押した。
生ビールに続いては「メガレモンサワー」(360円)をもらう。
ずっしりと重いメガジョッキがいいよね。
つまみには、これまた「鳥貴族」に来たら必ず注文すべき逸品、「ふんわり山芋の鉄板焼」(360円)を注文した。
熱々とろりの山芋とろろに、味付け出汁の旨み。何度食べてもこれは美味しいよなぁ。
「メガレモンサワー」に続いては、「メガハイボール」(360円)。
これは、バーボン「ジムビーム」の炭酸割りである。
「キャベツ盛+ごま油」の無料おかわりももらった。
この「キャベツ盛」が無料でおかわりできるというのは本当にありがたいよね。
〆とつまみを兼ねた一品として「鶏スパイス丼」(360円)を注文しておいて、4杯めのお酒としてもらったのは「メガ金麦」(360円)。『第三のビール』(ビール系飲料)ですね。
「鳥貴族」の『メガ』は、「メガレモンサワー」、「メガハイボール」、「メガ金麦」の3種類。今宵はそのすべてをいただくことができました。
この3つの中では、「メガハイボール」が一番好みに合うかなぁ。
「鶏スパイス丼」もできあがってきた。
鶏もも肉をオリジナルスパイスで焼き上げ、バター醤油風味のソースをかけた焼鳥丼で、鶏ガラスープが添えられている。
「鶏スパイス丼」という名称のとおり、鶏肉がとってもスパイシーで美味しいのだが、串1本分しかないので、いかんせん量が少な過ぎる。
もう1本は欲しいところだが、焼鳥が2本のった「鶏スパイス丼」が360円と言うことになると、同じく2本で360円の通常の焼鳥との整合性がとれないんだろうなぁ。
「鶏スパイス丼」と「もも貴族焼(スパイス)」を一緒に注文して、「もも貴族焼」もご飯の上にのせて食べるのが正解かもね。
「鶏スパイス丼」の、ご飯の上の焼鳥を食べ終えてから、残ったご飯に鶏ガラスープをかけていただくことにした。
すると、なんとまぁ! これが美味しいこと!
とてもいいつまみになる『汁ごはん』に変身した。
ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、料理5品にお酒4杯でのお勘定は3,240円。
PayPayで支払って店を出た。どうもごちそうさま。
「赤ひげ姉妹店」が定休日で、「相一軒」にも満席で振られたけれど、結果的に「鳥貴族」でたっぷりと楽しむことができて良かったなぁ。
ホテルまで戻ってみると、地下1階の「サイゼリヤ」もやっぱりにぎわってました。
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