開店を待ってゼロ次会 … 「ほていちゃん」(有楽町)
仕事仲間との飲み会のその前に、『ひとりゼロ次会』にやって来たのは、JR有楽町駅から東京駅方面に向かうガード下にある「ほていちゃん」だ。
有楽町・日比谷や銀座一丁目方面で飲むときのゼロ次会は、ここがマイ定番になってきた。
ところが! 店に到着したのは開店時刻10分前の午後3時50分。
残念ながら、店はまだ開いてませんでした。
いつも店内で飲んでいるのでご紹介したことがなかったけれど、「ほていちゃん」には店内のカウンター席の他に、店の外にもカウンター席があって、こちらでも立ち飲むことができる。
基本的に禁煙者は店内席に、喫煙者は店外席に案内されるようです。
テーブル席も同様に、店内は禁煙席で、喫煙者もいる場合には店外にずらりと並んでいるテーブル席に案内されます。
開店まで10分ほどあるので、周辺の店も見てみることにして、いったん「ほていちゃん」を後にした。
「ほていちゃん」の横の狭い路地を通って、反対側のガード下に出ると、そこにあるのが「ヒノマル食堂」。
福岡天神、博多屋台発祥の「ヒノマル食堂」は、屋台料理や本格炭火焼き鳥を中心に、全国に展開中の総合居酒屋なんだそうな。
焼き鳥以外にも、博多ならではの「焼きとん足」(968円)や「酢モツ」(528円)の他、「博多とんこつラーメン」(968円)などもメニューに並んでいるのがいいね。ちょっと高いけど…。
その並びには「博多劇場」。
2023年4月6日にオープンしたという、まだ新しい店ながら、こちらも「鉄鍋餃子」(6個438円)、「牛もつ鍋(小1~2人前)」(1,408円)、「特選ごまさば」(803円)などの博多名物が並んでいる。
さらにそのとなりが大衆ジンギスカン酒場「ラムちゃん」。
ここは「博多劇場」と同じ会社が運営している姉妹ブランドなんだそうで、オープンしたのはこっちが先(2021年7月1日)。
「ラムちゃんセット」(1人前1,078円)というジンギスカンなどで飲める酒場のようだ。
ガードのこちら側にはあまり来たことがなかったから知らなかったなぁ。
グルッと回って元のガード下に戻ってくると、こちらには「ニュー加賀屋」もあるが、午後5時開店なので、まだ準備中ですね。
そして「ほていちゃん」に戻ってくると、ずらりと並ぶ提灯にも灯がともって営業開始だ。
私も店内の立ち飲みカウンター席の一角に立って、カウンター席限定の「サッポロラガービール大瓶(赤星)」(484円)でスタートした。
ちょっと来ないうちに値段が改訂されたようで、前には10%引きだった立ち飲み席の料金は、今は5%引きになっている。
さらに2023年11月1日から、カウンター席、テーブル席を問わず、ひとりあたり110円の入場料も発生する仕組みになったようだ。
そんな店内掲示物を見ながら、1品めのつまみとしていただいたのは「かにみそ」(275円)。
紅ズワイとズワイのミソをブレンドしたものだそうで、本番の飲み会を前にして、あまりお腹を満たしたくないゼロ次会用として、絶好のつまみである。
ちなみに、こちらが店内の禁煙テーブル席。
人数が多い時には予備の椅子を足してくれるようだけど、初期状態では、ゆったりと座れる数の椅子を並べてくれているのが嬉しいよね。
「かにみそ」をちびりちびりと舐めるようにいただきながら、ゆっくりと飲んできたサッポロ赤星だけれど、それでも30分ほどで飲み切って、2本目のビールとして「ヱビス ジューシーエール」(中瓶484円)をもらった。
この「ヱビス ジューシーエール」もまた、立ち飲みのカウンター席限定で、しかも数量も限定の逸品。
グレープフルーツ果汁を採用し、白葡萄のような香りのホップと、ミントのような香りのホップを使用した、『上品で果実味あふれる味わいを実現』したビールなんだそうな。
なるほど、今までに飲んだことがない味わいのビールになっている。
合わせるつまみは、これまたちびちびといける一品、「なめ茸おろし」(186円)である。
あぁ~っ。これまた優しい幸せな味わいじゃのぉ!
そろそろ一次会の時間となったのでお勘定をお願いすると、入場料も含めた合計額が1,540円のところ、立ち飲み割引5%で77円が、さらに10円以下の端数値引で3円が引かれて、お勘定額は1,460円でした。
どうもごちそうさま。
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