津に来たら必ずうなぎ … 「大観亭支店(だいかんていしてん)津駅西口店」(津)

津に来たら絶対に食べて帰りたいのが『津ぅのうなぎ』。
やって来たのは津駅西口の階段を降りると目の前にある「大観亭支店 津駅西口店」だ。

午後6時半の店内は、今まで見たことがないぐらい空いていて、私も2人用テーブル席のひとつに通された。

すぐに出されるお手拭きとお茶。
注文するものは、だいたい決まっている。

「並丼」(二切れ1,400円)、「中丼」(三切れ1,900円)、「上丼」(四切れ2,300円)と3つの大きさが選べる『うな丼』のなかの真ん中、「中丼」である。
量的にも、値段的にも、このくらいがちょうどいいのだ。
ちなみに「上丼」よりさらに多い、『うな重』の「特上」(五切れ3,000円)と「特註」(六切れ3,400円)も選ぶことができる。

その「中丼」と共に注文したのは、三重県は伊賀の地酒、「義左衛門」(600円)。
その冷酒を、ふんわりと丸みを帯びた酒器で出してくれた。

10分ほどで「中丼」がやってきた。

パカッとふたを開けると、関西風に焼きあげられた『津ぅのうなぎ』の美味しそうなこと!
津には大きな川が多いため、津の海は栄養豊富な水に恵まれていた。そのため戦前から戦後にかけて、うなぎの養殖が盛んになり、市民の日常食としても身近なものになったんだそうな。

そんな「中丼」をつまみに、お酒も2本目に。
次なるお酒は、津ぅは栗真の「寒紅梅」(600円)だ。
さっきの「義左衛門」とはまた違う酒器で出してくれた。
蒲焼きの『うなぎ』そのものはもちろんのこと、ほわんと甘みのあるタレが染みたごはんも、これまたいいつまみになるよねぇ!

ゆっくりと1時間ちょっと楽しんで、「中丼」も地酒も完食・完飲。
端っこの二人用テーブル、背中側と、右の壁側に寄りかかることができて、居心地がよかったなぁ。
お勘定の3,100円をPayPayで支払って店を後にした。どうもごちそうさま。
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