コク甘クリームチーズ … 「一軒め酒場」(高田馬場)
このところよく行く酒場の1つが「一軒め酒場」だ。
かと言って、どこか1軒の「一軒め酒場」に通い詰めているわけではなくて、全国あちこちにある「一軒め酒場」に、ふらりと入ることが多いのでした。
今日は高田馬場駅から徒歩1分ほどのところにある「一軒め酒場 高田馬場さかえ通り店」にやって来た。
「ひとりです」と入ると、「こちらのカウンター席にどうぞ」と、入口を入ってすぐ右手にあるカウンター席に案内してくれた。
おぉ~っ。店全体の様子を見ることができるいい席ですねぇ。
まずは「酎ハイ」(209円)をもらうと、スマホ注文用のQRコードも持ってきてくれた。
現在の時刻は土曜日の午後3時半。
ここ「高田馬場さかえ通り店」は、土日祝日は午後3時開店。30分前に開店したところだ。
JR線を挟んで反対側(線路の東側)に「一軒め酒場 高田馬場店」もあるのだが、こちらは午後4時開店。
で、すでに開いている「一軒め酒場 高田馬場さかえ通り店」のほうに来たのでした。
最初のつまみは「名物煮込み(こってり脂しょうゆ)」(319円)。
メニューには「店でカット、店で仕込み、だから旨い」、「モツの旨味にとことんこだわり、野菜は一切使わず豚モツだけをタレと背脂で煮詰めながらコッテリとした旨み、甘み、そしてコクを引き出しました」というオススメの言葉が書かれている。
これに卓上に置かれた七味唐辛子を振りかけていただきます。
あぁ。豚モツ100%の煮込みが旨し。もうちょっと盛りがいいともっと嬉しいんだけど、いろんなものが値上がりしているこのご時勢、そういうわけにもいかないんだろうなぁ。
煮込みの具材が少なくなってきたところで、この豚モツの旨味がたっぷりと出た煮込みの汁を徹底的に味わいつくすべく、「カリッと揚げめん」(109円)を追加注文した。
「カリッと揚げめん」は、麺を干すときに棒にかける部分を集めて揚げたものをストックしている料理のようで、注文するとすぐにやってくる。
だから揚げたてというわけではないが、これはこれで『えびせん』などと同じように楽しめるのだ。
その「カリッと揚げめん」をパリパリと割って煮込みの汁に投入すると!
これはもう間違いなく、すごく美味しいよねぇ(^^)v
すぐに「酎ハイ」(209円)もおかわりだ。
私はQRコードを読み込んだスマホで注文しているのだが、店員さんを呼んで、口頭による注文もできるようで、卓上には呼びボタンも置かれている。
このハイブリッド方式の柔軟さがいいようで、先ほど入ってきた大常連さんらしき男性ひとり客には、注文していないのにお好みのお酒がスッと出されている。
他の養老乃瀧系の酒場と同じく、常連さんと店員さんが親しげに会話を交わしたりもしていて、その面でも、個人店とチェーン店のいいハイブリッドになっている。
3品めのつまみは、もうすっかり「一軒め酒場」でのマイ定番になっている「〆の旨塩焼そば」(352円)だ。
「仕上げに、旨味たっぷりの特製鯛塩をふりかけました」と書かれているとおり、とてもいいつまみになるのだ。
他に「酒場のソース焼そば」(385円)というのもあって、こっちもいいつまみになる。
二人以上で「一軒め酒場」に入ると、「〆の旨塩焼そば」と「酒場のソース焼そば」の両方をもらうことも多いのだが、ひとりだとさすがに両方は多過ぎるよなぁ。
「〆の旨塩焼そば」の後は、漬物系か珍味系で締めくくりたいところなのだが、残念ながら「一軒め酒場」は、その種のメニューが少ないんだなぁ。
「本日のおすすめ」メニューにある、「紅白らっきょう」(275円)か、グランドメニューにある「クリームチーズの甘酒漬」(264円)か。
ちょっと迷ってから、「クリームチーズの甘酒漬」に決め、3杯めの酎ハイとともに注文した。
この「クリームチーズの甘酒漬」が大正解!
甘酒だけに、ホワンと甘いんだけど、けっして甘過ぎることはない。
チーズの味にちょっと変化を与えてくれるのが嬉しい。デザート系のつまみだな。
すっきり味の酎ハイに、とってもよく合うのがいいよねぇ。
ゆっくりと2時間ちょっと楽しんで、今日のお勘定は1,670円。
PayPayで支払って店を出た。どうもごちそうさま。
(関連次回) 24.08.24 店長のおすすめが良い … 「一軒め酒場」(新潟)
(食べログ) 一軒め酒場 高田馬場さかえ通り店 (居酒屋 / 高田馬場駅、目白駅、下落合駅)
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コメント
お久し振りです。
相変わらずお元気そうで何よりです。
偶然ですが、先週の金曜日の夜にさかえ通り店に行ってきました。
さかえ通りは久し振りでしたが、結構様変わりしているので驚きました。
投稿: しんちゃん | 2024.07.05 13:23