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振られ振られて人気店 … やき鳥「鳥林(とりばやし)」(今治)他

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 今治での仕事を終えて、ひとりで呑みに出かけたのは、今治駅から徒歩3分(300m)ほどのところにある「鳥林」。『今治焼き鳥・四天王』と言われる店の1軒である。

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 まずは「瓶ビール大瓶」(660円)をもらって、グイッと一杯、ノドを潤す。

 ックゥ~~~ッ! うまいっ!

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 すぐにお通し代わりのキャベツも出してくれた。

 このキャベツは、なんとサービス(無料)なのだ。ありがたいことです。

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 ビールを飲みながら、つまみを選ぶ。

 メニューには、『今治名物鉄板焼き鳥。人気は「皮焼」「レンコン」、そして鳥の唐揚げ「せんざんき」』と書かれている。

 その「皮焼」(352円)と「レンコン」(352円)を注文したところ、残念ながら今日は「レンコン」の入荷はないとのこと。

 ついでに言うと今日はタコの入荷もないそうで、後で注文しようと思っていた「たこ天」(440円)も、この時点で断念となった。

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 「皮焼」ができあがってきた。

 今治の焼き鳥は、串に刺してなくて、バラバラのまま、鉄板の上でギューっと押しつぶすようにして焼き上げるのだ。

 添えられているタレが、これまた旨いんですよねぇ。

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 今日、入荷がなかった「レンコン」の代わりに「もつ焼」(352円)を注文すると、カウンター内の鉄板のところにいる店主から、「『もつ焼』は砂ズリですが、いいですか?」と確認が入った。

 砂ズリというのは砂肝のこと。もちろん好物なのでいいに決まってる。

 さらに「タレ、塩、どちらにしましょう?」と聞いてくれたので、塩で焼いてもらった。

 鉄板でギューっと焼きやすいように、砂肝をちょっと薄切りにしてるのも面白い。いい弾力感ですねぇ!

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 「瓶ビール大瓶」も飲み切って、次は「酎ハイ(プレーン)」(385円)をもらう。

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 ちなみにこちらが飲み物メニューだ。

 日本酒1合、焼酎、酎ハイ、梅酒がそれぞれ385円なのも、ありがたいですね。

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 こうして「鳥林」での『ひとり呑み』を楽しんでいるが、実は「鳥林」までの道のりが大変だった。

 最初に向かったのは、昭和46(1971)年創業の老舗酒場「養老乃瀧 今治店」。

 創業以来、ずっと店主ご夫妻お二人で切り盛りされてきて、チェーン居酒屋なのに、メニュー等も含めてもうすっかり個人店のようになっているのだ。

 入口引戸をガラリと開けて、「ひとりです」と声をかけたところ、「ごめんなさい。今日は予約で満席なんです」とのこと。さすが人気店、さすが金曜日だ。

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 続いて向かったのが居食屋「声聞せいもん」なのだが、なんと「声聞」も店頭に「満席! 本日は予約の方のみです。ごめんなさい」という黒板が出されていてアウト!

 そこで、予約してないと入れないことも多い「鳥林」にダメモトで向かったところ、たまたまカウンターに2席ほどの空席があって、その一つに座ることができたのでした。

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 2杯めとなる「酎ハイ(プレーン)」(385円)をおかわりするころには、「皮焼」も「もつ焼」も、そして最初に出してくれたキャベツも食べ終えた。

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 そこで新たなつまみとして注文したのが「豆腐焼」(352円)だ。

 「豆腐焼」も、焼き鳥を焼くのと同じ鉄板の上で焼きあげてくれる。

 味付けは、醤油かポン酢が選べるというので、ポン酢にすると、これが美味しいこと!

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 「鳥林」で唯一残念なのは、〆の料理を兼ねたようなつまみが少ないこと。

 出張中の『ひとり呑み』は、夕食の場でもあるので、〆とつまみを兼ねたような料理が欲しいのだ。

 そこで、「鳥林」は1時間半ほどで切り上げて、次に向かうことにした。

 「鳥林」のお勘定は2,480円でした。どうもごちそうさま。入れて良かった。

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 「鳥林」を出て、〆とつまみを兼ねた料理を求めてやって来たのは、今治駅前の定食屋「つくし」である。

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 店内のメニューには、定食あり、うどんあり、丼物あり、そしてつまみあり。

 そんな中から、店名が入った「つくしうどん」(500円)をもらうことにした。

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 すぐに出されるお茶。

 飲みもののメニューは特にないんだけれど、ビールも日本酒も焼酎もあるそうなので、麦焼酎の水割りを注文すると、けっこう濃い目で、ボリュームたっぷりの水割りを出してくれた。

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 8分ほどで「つくしうどん」もできあがってきた。

 うどんの上に、豚肉入りの野菜炒めがたっぷりとトッピングされているのが「つくしうどん」。

 普通の「うどん」が400円、「つくしうどん」は500円。100円差で、こんなにも大量の野菜炒めが載ってるのがありがたいよね。

 出張中は野菜不足になりがちなので、その面でもありがたい。

 さらに食べ進めると、野菜炒めの下のほうにワカメも入っている。

 本当にこの「つくしうどん」は、ええつまみになるのぉ!

 ちなみにうどんの麺は、腰のある讃岐風のものでした。

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 40分ほどの〆タイム。お勘定は1,000円ちょうどでした。

 麦焼酎の水割りは500円だったんですね。どうもごちそうさま。

・「鳥林」の店情報前回) / 「つくし」の店情報前回) 《YouTube動画

《令和6(2024)年6月14日(金)の記録》

(食べログ) 鳥林焼き鳥 / 今治駅
(食べログ) つくし食堂食堂 / 今治駅

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