帰ってきた!えび貴族 … 「鳥貴族(とりきぞく)」(鶴見東口)他
鶴見駅東口の「鳥貴族」に入り、まずは「メガ金麦」(370円)をもらって飲み始めると、いつものメニューではない1枚のメニューが目に入った。
そこには『帰ってきた!えび貴族』と大書されていて、鹿児島県産の『白姫えび』の『うま煮』と『串焼』の写真とともに、『2商品の合計40万食が無くなり次第、販売終了となります』と書かれている。
う~む。それはあるうちに食べてみなければ!
『限定』なんて言われると、ついつい食べてみたくなってしまうんですよねぇ。
七夕で日曜日の今日、鶴見での1軒めとして入ったのは、鶴見駅から歩いて4分ほどのところにある「大衆昭和居酒屋 鶴見酒場」。
鶴見を拠点として、神奈川県内や東京都内に何軒もの飲食店を展開している『若竹グループ』の酒場である。
入口を入ると、すぐ左手の窓際が、4席分のカウンター席になっていて、ひとりの私はその1席に案内され、「金麦(大ジョッキ)」(308円)をもらってスタートした。
カウンター席といっても、2人用のテーブル席を壁際に配置することで、その片側に一人だけ座れるようにしているものなので、一人用テーブル×4卓といった感じの席になっていて、一人一人がゆったりと座れるのがいいよね。
つまみの1品めとして、メニューの筆頭の場所にデカデカと載っている「手羽中唐揚げ」を選んだ。
なんとこの「手羽中唐揚げ」、1本が31円で、ひとり10本まで注文することができるという。
小さい「手羽中唐揚げ」とは言え、さすがに10本は多過ぎるだろうと、5本を注文して、その揚げ上がりを待つためのつまみとして「もやしナムル」(132円)も注文すると、予想のとおり「もやしナムル」は、あっという間にやって来た。
ここ「鶴見酒場」は『お通しなし』(ついでに言うと『席料もなし』)なので、サッと出てくるつまみは大切なのだ。
ほんの10分ほどで、5本の「手羽中唐揚げ」もやって来た。
メニューに『揚げたてスパイシー』と書かれているとおり、香辛料のスパイシーさがいいではありませんか! 生ビールが進むのぉ!
結果的に、その美味しさに「手羽中唐揚げ」5本はあっという間に食べ終えて、それに続くつまみとして、一度注文すると『食べ放題、ネギもかけ放題』という「おふくろのもつ煮」(528円)にするか、『鶴見酒場オリジナル 数量限定商品』と書かれた「大衆ホルモン炒め」(429円)にするか、ちょっと迷って「大衆ホルモン炒め」を注文した。
なにしろ『限定』という言葉に弱いのだ。
「金麦(大ジョッキ)」に続く飲み物は、「チューハイ」(209円)である。
「チューハイ」のジョッキには『激安酒場』と書かれているが、じっくりとメニューを確認してみると、『安いものは安く、高いものは高く』といった、メリハリの利いたメニュー構成なので、コスパが良いものをうまく選択する必要があるだろうな。
とはいうものの、人気店であることは間違いなくて、ひとりの私はスルッと入ることができたが、二人連れ以上のお客さんは予約していないと入れないようで、入口で断られている人たちも多い。
さぁ来た。「大衆ホルモン炒め」だ。
メニューに書かれているとおり、まさに『鉄板じゅ~じゅ~・あつあつ!!』だ。
窓際に貼られている『食事やお酒の〆にぴったり!』という、4種の貝を使った「貝だしスープ」(165円)にも引かれていたのだが、「大衆ホルモン炒め」で、「チューハイ」もちょうど飲み切ったので、ここでお勘定をして次の酒場へと向かうことにした。
1時間40分ほどの「鶴見酒場」。お勘定の1,233円をPayPayで支払って、2軒めの「鳥貴族 鶴見東口店」へ。
到着した「鳥貴族」では、カウンター席は満席だったものの、テーブル席の1卓に座ることができて、この記事の冒頭でご紹介した「メガ金麦」(370円)をもらってスタートしたのでした。
「鶴見酒場」の1杯めも「金麦(大ジョッキ)」だったから、今日は金麦づいてるなぁ。
つまみの1品めは、もはや定番となっている『おかわり無料』の「キャベツ盛」(370円)だ。
値段が変わらず『ごま油』も追加できるので、いつも『ごま油』付きにしてもらっている。
その「キャベツ盛」と同時に注文していたのが、これまた毎回ほぼ必ず注文している「ふんわり山芋の鉄板焼」(370円)だ。
トッピングされている卵黄をプツンとつぶして、とろりとした山芋と混ぜながら、ハフハフといただく。
ん~~~~っ。間違いない!
この店舗に来たのは初めてだけど、「ふんわり山芋の鉄板焼」は、これまで他の「鳥貴族」で食べてきたものと変わらない。これがチェーン店のいいところですね。
ちなみに鶴見には、JR鶴見駅の反対側にも「鳥貴族 鶴見西口店」があるんだそうな。
「メガ金麦」に続いて、「メガハイボール(ジムビーム)」(370円)をもらって、「キャベツ盛+ごま油」もおかわりだ。
「キャベツ盛」は2杯いただいて、ちょうど元が取れるぐらいだと思っているので、毎回必ずおかわりをいただいています。
本当はこの後、「鳥貴族」ならではの焼き鳥をいただいてから『帰ってきた!えび貴族』に移ろうかと思ってたんだけど、もうそんなに食べられそうにない。
そこで、焼き鳥はすっ飛ばして、すぐに「白姫えび串焼」(2本370円)をいただいた。
『白姫えび』は、ニッスイが鹿児島県南九州市で養殖している国産の『バナメイエビ』のことで、甘みが強いのが特徴なんだそうな。
この「白姫えび串焼」がとても美味しかったので、もうひとつの「(冷)白姫えびうま煮」(2本370円)も追加注文。
『うま煮』とは言うものの、実際には煮ているわけではなくて、『昆布・カツオの旨みを加え、生姜のほのかな香りと甘さを感じる醤油ベースの出汁に、丸一日漬け込みました』というもののようだ。
だからメニューにも『冷』という表記がされていて、ほとんど待つこともなく、冷たい状態の『白姫えび』が出された。
そしてこの「(冷)白姫えびうま煮」が美味しいこと!
最後にこの料理で〆ることができて本当に良かった。
2時間15分ほどの「鳥貴族」。今宵のお勘定、2,220円をPayPayで支払って店を出た。
どうもごちそうさま。美味しかったなぁ、えび貴族!
・「鶴見酒場」の店情報 / 「鳥貴族」の店情報(関連前回) 《YouTube動画》
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