乗り換えの間に昼呑み … 立ち呑み酒場「よかたい マイング店」(博多)
東京から新幹線「のぞみ」で博多に到着したのは午後1時前。
少し遅めの昼食を兼ねた昼呑みを楽しもうと向かったのは、博多駅直結の「マイング横丁」にある立ち呑み酒場「よかたい マイング店」。地元の人たちからも愛されている昼呑みスポットだ。
朝10時から夜11時まで、年中無休で営業しているので、出張のついでに博多駅を訪れた際にでも、乗り換えの合間にさっと立ち寄れる場所としても、ありがたい存在なのだ。
店に着いて店頭の看板を見ると、なんと月曜日と火曜日は、おでんが全品20円引き!
ここのおでんも前から食べてみたかったので、これは見逃せないチャンスですね。
さっそく店内へ入ると、カウンター席はすでに大勢のお客さんたちで賑わっていたので、空いていた奥の6人用テーブルの一角に着席。
『立ち呑み酒場』と銘打ってはいるものの、店内はほぼ椅子席。『なんなら立ち呑むこともできますよ』ぐらいの感覚なのだ。
まずは「よかたい」のショップカードのクーポンでもらえる「生ビール」(単品だと539円)をお願いし、合わせるつまみとして「鶏皮ポン酢」(209円)を注文した。
博多名物の「酢もつ」(308円)もいいんだけど、「鶏皮ポン酢」も負けてない。
生ビールと同じタイミングでサッと出されるところも、最初のつまみとしてぴったりだ。
「よかたい」は、お手頃な価格で楽しめるメニューが豊富。
壁のホワイトボードには「マイング店おすすめメニュー」が掲げられていて、たとえば「刺身三種盛り」は、カンパチ、マグロ、シメサバが盛られて638円という安さである。博多は刺身も美味しい街なので、ありがたい一品だ。
「生ビール」を飲み干して、「ホッピーセット(白)」(462円)を注文すると、ジョッキにたっぷりのナカ(焼酎)とともに、ソト(割り材)として、家庭向け販売用に開発された未回収ボトル仕様の「ホッピー330」が出された。
ホッピーは、東京下町や横須賀から広まったビアテイスト飲料で、割り材(ソト)として焼酎(ナカ)と一緒に楽しむのが特徴だ。
いまや博多でもホッピーが飲めるのがありがたいよねぇ。
満を持してのおでんの注文は、「厚揚げ」(176円のところ月火は154円)と「ごぼう天」(143円のところ月火は121円)である。
博多のおでんも出汁がよく効いていて、具材にしっかりと染み込んだ旨みがたまらない。
お店の壁に、傘でちょっと隠されているものの、店内の配置図を発見。
この図の上側が入口側で、私は今、左下のB卓の一番下側に座っている。
B卓は、脚の長さが不ぞろいなのか、ちょっとだけゆらゆらガタガタするのが残念だなぁ。
店内はずっと賑わっていて、若いお客さんも多い。
いろんな会社の支店が多い博多は、九州随一の出張ポイントでもあるし、九州内の他地区へ向かうための乗り換えポイントでもあるので、そういうお客さんも多いんだろうな。
だから博多弁ではないお客さんも多いのか。
1杯目のホッピーを飲み終えて、2杯目となる「おかわり焼酎」(240円)を注文すると、厨房には「ホッピーなか!」と通された。博多でもナカで通じるんですね。
ナカをおかわりするときは、空いたジョッキを渡して「おかわり焼酎」と「氷」を入れてもらう仕組み。
今日は早めの夕方から飲み会の予定なので、飲んでる途中でソトを追加しながら薄めのホッピーにして、ソト1ナカ2のペースで飲んでいるんだけど、この店はナカの量が多いので、普通に飲むとソト1ナカ4でいけそうだ。
つまみの追加は、これまたショップカードのクーポンでもらえる「手羽先唐揚げ」(単品だと143円)。
ショップカードのクーポンは、知らぬ間に貯まっているので、ありがたいよね。
さらに「マイング店おすすめメニュー」の中から、「うるめイワシ焼き」(330円)も注文。
おぉ~~っ。この「うるめイワシ焼き」、美味しいねぇ!
特に内臓の苦味が、輪をかけて旨いではありませんか。
ゆっくりと2時間弱の昼呑みタイム。お勘定の1,626円を、Suicaでピッと支払って店を出た。
「よかたい マイング店」は、博多駅直結という立地の良さに加え、リーズナブルな価格と充実したメニューが魅力。乗り換えの合間にさっと立ち寄って、美味しい料理とお酒を楽しめる、博多での昼呑みにぴったりの場所です。次回もまた博多を訪れた際には、ぜひ立ち寄りたいと思います!
どうもごちそうさま。
(食べログ) 立ち吞み酒場 よかたい マイング店 (立ち飲み / 博多駅、祇園駅、櫛田神社前駅)
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