辛味噌の焼きおにぎり … せんべろ酒場「やまじゅう」(本八戸)
八戸での夕食は、今宵もやっぱり「せんべろ酒場 やまじゅう」だ。
もうすっかりハマってしまってますねぇ。
奥に向かって細長い店内の両側に並んでいるカウンター席の一角に腰を下ろし、今日も「19時まで、おひとり様1セット限り」で注文することができる「せんべろセット」(1,100円)でスタートだ。
「せんべろセット」の3つのコースの中から、ドリンク3杯とおつまみ2品がついた「超せんべろコース」を選び、ドリンクの1杯めは生ビール(単品363円)を、『おつまみA』からは「冷奴」(単品132円)、『おつまみB』からは「月見とろろ」(単品198円)をもらうことにした。
もちろん今日も、グルメメディア「ヒトサラ」のクーポンをスマホで提示すると、無料サービスされる「枝豆」(単品198円)もいただきました。ホントにありがたいよねぇ!
この「枝豆」をつまみに、まずは「生ビール」をグビッといただく。
ウィ~~~ッ、最初のビールの喉ごしがたまらんね。
「冷奴」には、カツオ節がトッピングされており、皿のフチには、おろし生姜も添えられている。
「月見とろろ」は、小鉢にたっぷりの『とろろ』がつがれ、その上に卵黄。それとは別に醤油+ワサビの小皿が添えられる。
これをグルグルっとかき混ぜていただきます。
1杯めの「生ビール」はすぐに飲み切って、ドリンク3杯の2杯めとして、芋焼酎「幻の露」(単品363円)のソーダ割りをもらった。
ここ「やまじゅう」には、グランドメニューの他に「青森ご当地グルメ」のメニューもあって、南部地方の「十和田バラ焼」(638円)、「八戸せんべい汁」(638円)や、津軽地方の「いがめんち」(638円)、「黒石つゆやきそば」(638円)などが並んでいる。
グランドメニューに並んでいる料理が、いちばん高くても「牛すき焼き」などの418円なのと比べると、「青森ご当地グルメ」はちょっと高いようにも感じるが、それでも638円ですからねぇ。この周辺の一般的な値段と比べると、十分に安いぞ!
芋焼酎のソーダ割りも飲み切って、「超せんべろコース」の最後の1杯として、今度は麦焼酎「白水」(単品363円)のソーダ割りをもらった。
最近は、乙類焼酎(芋焼酎や麦焼酎などの本格焼酎)も、ソーダ割りでいただくことが多くなっている。ソーダ割りにすることで、味や香りが感じやすくなる気がするのだ。
芋焼酎「幻の露」も美味しかったし、この麦焼酎「白水」もいいですねぇ!
店に入った午後6時前は、店内はすいていたのだが、6時半を回るころには、かなりにぎわってきた。やっぱり若いお客さんが多いなぁ。
「超せんべろコース」の3杯と2品+クーポンの「枝豆」を食べ終えて、追加で注文したのは、地元・八戸の地酒、「純米 蔵物語」(363円)の燗酒だ。
ここ「やまじゅう」のドリンクは、「超高級レモンサワー」(418円)以外は、363円均一。
青森の地酒4種も363円均一なのが嬉しいよねぇ!
つまみには、これまた毎回注文している、『お一人様一本まで』という限定品の「とうふ田楽」(33円)と「こんにゃく田楽」(33円)をもらった。
この田楽には、青森らしい「生姜みそ」をかけてくれていて、それがとっても合うのだ。
「純米 蔵物語」を飲み終えて、次も八戸の地酒、「八鶴」(363円)と、それに合わせるつまみとして「〆さば(八戸港)」(308円)を注文しようとしたのだが、今日は入荷がないのか、スマホ注文の「〆さば」のところが灰色になっていて選べない。
改めてフードメニューを確認し、『醤油』か『辛味噌』の味付けが選べる「焼きおにぎり」(198円)を『辛味噌』のほうで注文した。
今日座っているカウンター4番席からは、ごくわずかなすき間から厨房の様子を見ることができる。
なにげなくその様子も見ていたら、自分が注文したものと思われる「焼きおにぎり」が、焼き台の上にのせられた。
だいたい焼きあがったところで、表面にたっぷりと『辛味噌』をぬって……
ゴォーーッとバーナーで炙って、『辛味噌』に焼き目をつけたらできあがり。
「お待たせしました、焼きおにぎりです」と持ってきてくれた。
この辛味噌! ニンニクも唐辛子も効いていて旨いねぇ!
他では食べたことがない味だ。「やまじゅう」に来たら絶対に食べるべき逸品かもしれないなぁ。
つまみにもなるし、〆の食事にもなるというのが、これまた嬉しいではありませんか。
一昨年の8月に初めてここに来て以来、ここでいただいたすべての料理にハズレなし。これはすごいことですよね!
それにしても、「〆さば」がなかったからこそ、たどり着くことができたこの逸品。「〆さば」にも感謝ですね。
今夜もゆっくりと2時間半ほど楽しんで、お勘定は2,090円でした。
どうもごちそうさま。また来ます!
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