うなぎ蒲焼はしきれ!? … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
会社帰りに「川名」に来たら、これまでに見たことがないメニューがあった。
それは「うなぎ蒲焼はしきれ」(330円)。
なんだ、これは?
『うなぎの蒲焼』は大好きなんだけれど、『はしきれ』ってなんだろうね?
しかも330円と、うなぎにしては激安ではないか!
こりゃ注文してみるしかないなぁ。
『うなぎの蒲焼』は時間がかかるだろうから、それを待つ間用に「豚ガツ酢」(275円)も注文しておこう。
そんなことを思いながら「うなぎ蒲焼はしきれ」と「豚ガツ酢」を注文すると、なんと! 「うなぎ蒲焼はしきれ」のほうが先にやって来た。
なるほどこの料理は、冷蔵ケースに入っている「うなぎはしきれ」を、温め直さずにそのまま出してくれるから早いんですね。
しかしながら、味わいは『うなぎの蒲焼』そのもの! これは美味しいではないか!
店主によると、この「うなぎ蒲焼はしきれ」は大人気で、すぐに売り切れるんだそうな。
あれば必ず注文したい一品ですね。
金曜日の今日、「川名」に着いたのは午後4時半。
カウンター7席の中央あたりに座ると、すぐに「お通し」(サービス)のオレンジ2切れとお手拭きが出された。
最初の飲み物として、「ホッピー赤」(440円)を注文。これは『白ホッピーのセット』のこと。白ホッピーの王冠の色が赤いので、「川名」では「ホッピー赤」と呼んでいるのだ。
「川名」ではホッピーも、ちょっと大きめの生ビールジョッキで出してくれるので、焼酎の量が多いのが嬉しいんだなぁ。
そのホッピーを飲みながら注文したのが、「うなぎ蒲焼はしきれ」と「豚ガツ酢」だったのでした。
「うなぎ蒲焼はしきれ」を追いかけるように、「豚ガツ酢」もやって来た。
あららぁ~~っ、これも間違いなく美味しいですねぇ。さすが「川名」だ。
すぐに1杯めのホッピーを飲み干して、「焼酎のみ(なか)」(396円)をもらう。
普通に注ぐと、ソト1・ナカ3のペースになるんだけれど、ジョッキが大きい分だけナカ(焼酎)の量も多いので、よその店でソト1・ナカ4を飲む以上に酔っ払うんだなぁ。
冒頭でご紹介したホワイトボードの日替りメニューに加えて、各席には飲み物や串焼きのメニューも出されています。
さらにカウンターの上部には、短冊メニューもずらりと並んでいて、この中に大人気の「ポテトサラダ」(484円)や「トマト玉子焼」(990円)などのメニューも含まれています。
壁にはボトルキープ用の「宝焼酎」(700ml、1,980円)や芋焼酎「一刻者」(一升瓶、4,620円)、その割り材などのメニューも掲示されている。ちなみにボトルキープの期間は3ヶ月です。
メニューだけじゃなくて、クスッと笑ってしまうような標語も掲示されているのが、「川名」の面白いところですよね。
ソト1・ナカ3の3杯めとなる「焼酎のみ(なか)」(396円)をもらって、つまみには、これまた大人気の「牛すじ煮込」(374円)を注文した。
「川名」は店内飲食のみならず、店頭でもお持ち帰り用の串焼きや煮込みを販売しているので、うっかりしていると、お持ち帰りのほうで煮込みが売り切れてしまったりするのだ。
この「牛すじ煮込」もまた、早めに注文しないといけない一品ですね。
一緒に煮込まれている根菜類、特にゴボウがとっても旨いのだ。
「牛すじ煮込」の強烈な『つまみ力』に、3杯めのホッピーもすぐに飲み切って、「酎ハイ(生レモン)」(440円)を追加注文した。
この酎ハイも、ホッピーと同じ生ビールジョッキで出してくれるので、ボリュームたっぷりなのがいいよね。
ゆっくりと、たっぷりと、3時間ほど楽しませてもらって、席料(110円)も加わっての今宵のお勘定は2,761円。
PayPayで支払って店を出た。どうもごちそうさま。
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