6時までの早割がお得 … 居酒屋「さがみ」(横浜)
午後3時の開店から、午後6時までに注文することができる「早割セット」(980円)は、写真の料理4品に、選べるドリンクが1杯付いて980円と超お得!
料理4品は月ごとに替わるそうで、今月は「旬のお刺身(今日はブリ)」、「イワシフライ」、「しめじと小松菜のおひたし」、「かぼちゃサラダ」。
ドリンクは、生ビール、日本酒、焼酎(芋・麦)、ハイボール、レモンサワー、ウーロンハイ、緑茶ハイ、酎ハイから選ぶことができるが、生ビールを選んだ場合のみ+100円となる。
水曜日の今日、横浜駅相鉄口のすぐ近くにある「IZAKAYA さがみ」に着いたのは午後5時。
天候が雨ということもあってか、先客は少なく、カウンター席の一番奥の席に座らせてもらった。
カウンター席の椅子が、二人分ずつのベンチシートになっているのも面白いよね。ひとり客は少なくて、むしろ二人連れのほうが多いということなんだろうか。
店内は、このカウンター席の他に、テーブル席や半個室の席もあって、全114席というから、けっこうな大箱店だ。
さっそく「早割セット」(980円)を「生ビール」(+100円)で注文すると、すぐに「生ビール」と「お通し」(200円)の「ごぼうサラダ」が出された。
なるほど、「早割セット」の場合でも、「お通し」は別途出されるんですね。
冒頭でご紹介した、「早割セット」の料理4品は、5分ほどで出されたが、それを待つ間の「お通し」と考えると、ちょうどいいかもね。
喉も乾いていたので、1杯めの「生ビール」はアッという間に飲み切って、2杯めは、通常390円のところ早割で250円で飲むことができる、芋焼酎「さつま白波」をソーダ割りでもらう。
「早割セット」のみならず、飲み物にも「早割サービス」が用意されていて、こちらも開店から午後6時までの間なら、「生ビール」、「日本酒」、「焼酎」、「サワー類」などを、グンとお得に飲むことができるのだ。ありがたいですねぇ。
「早割セット」の料理4品が、けっこうボリュームフルなので、2杯めの芋焼酎ソーダ割りでも、まだ食べ切れない。
現在の時刻は午後5時40分と、まだ早割タイムなので、もう1杯、今度は「酎ハイ」(通常390円)を「早割サービス」(250円)でいただいた。
店には通常のグランドメニューに加えて、日替りメニューも用意されている。
その中に『数量限定』の「金目カブト煮」(420円)というのを発見したので、「早割セット」の料理4品に続いては、これをいただくことにした。
その日替りメニューの裏側(日付が入ってるので、たぶんこちらが表)には、今日の「おすすめ鮮魚」として「金目鯛刺身」(880円)も載っている。
金目鯛の身を、こうして刺身で出したあと、そのカブトを「金目カブト煮」として出してくれるから、『数量限定』になってしまうんだろうな。
そして大きなお皿で出された「金目カブト煮」が、でっかいこと!
カブトの切り口のところを見てみると、その厚みもすばらしい。これはうれしいなぁ。
ボリュームたっぷりの「金目カブト煮」に、「酎ハイ」も飲み切って、LINEの友達登録でもらえる特典、「ドリンク1杯無料」で、「日本酒(日出盛)」(通常520円)の熱燗をいただいた。
この店のLINEを友達登録すると、他にもいくつかの特典があるようです。
ちなみに現在の時刻は午後6時半。実は入店時から、このLINE特典があることには気がついていたのですが、『6時を過ぎて、早割サービスが終わってから、この特典を使うことにしよう』と、今まで保留していたのでした。
午後6時を過ぎたころから、仕事帰りの人たちと思われるお客さんも増え始め、カウンター席にも、男性ひとり客が、ひとり、またひとりと入ってきた。
私のとなりのベンチシートに座ったお客さんが注文したのは「海鮮かき揚げ(小)」(380円)。
小サイズなのに、出てきた海鮮かき揚げのでっかいこと!
普通サイズの「海鮮かき揚げ」(680円)だと、いったいどんな大きさのものが出てくるんだろう?!
それにしても美味しそう。「海鮮かき揚げ」はこの店の看板メニューのようだ。
「金目カブト煮」も、まだまだ食べてる途中ですが、『タイのタイ』ならぬ、『金目鯛の金目鯛』も無事にゲット!
くるんと丸みを帯びてるのが可愛らしいですね。
「日本酒(日出盛)」の燗酒も飲み終えて、次は『お一人様1セット限定』の「秋の地酒飲み比べセット」(500円)をもらう。
出されたのは、宮城の「あたごのまつ ひやおろし 特別純米」、山形の「裏・雅山流 芳華 本醸造」、和歌山の「紀土 ひやおろし 純米吟醸」という3点セット。
「秋の地酒飲み比べセット」のトレイにも、3種の地酒の説明書きが書かれているので、それも見ながらいただく。
宮城の「あたごのまつ」は、3種のなかで一番クセがない。どんな料理にも合いそうだ。
山形の「裏・雅山流」はフルーティー。本醸造でこのフルーティーさなんだから恐れいる。
和歌山の「紀土」はいいバランスだなぁ。他の両者のちょうど間ってところか。日本酒度非公開っていうのも、面白いですね。
「秋の地酒飲み比べセット」で締め括って、3時間弱の酒場浴。
お勘定の2,700円を、PayPayで支払って店を後にした。
どうもごちそうさま。
(食べログ) 横浜西口 居酒屋さがみ (居酒屋 / 横浜駅、平沼橋駅、高島町駅)
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