三連休の呉を締め括る … 「森田食堂(もりたしょくどう)」(呉)
ブログ本編に入る前に、ちょっとお知らせ。
呉の「森田食堂」が、NHKの「100カメ」という番組に登場するそうです。
放送予定は、2025年1月14日(火) 19:57~20:42(45分) NHK総合にて。
この番組では、「森田食堂」をはじめ、全国5箇所の100年以上営業を続けている老舗飲食店『100年食堂』が紹介されるとのこと。(青森弘前・津軽そば、東京浅草橋・洋食屋、兵庫尼崎・中華料理、広島呉・大衆食堂、香川高松・讃岐うどん)
もし見逃しても、NHKプラスやNHKオンマインドで見ることができるはず。お楽しみに!
呉で過ごした三連休も、今日で終わり。
東京に戻る前に、ちょっと「森田食堂」によって、呉ならではの料理とお酒を楽しんで帰ろう!
ということで、「森田食堂」にやって来たのは、月曜祝日の午前9時。
「森田食堂」は、朝8時半から夜9時まで、中休みなしの12時間半の営業。朝から晩まで、いつでも飲んだり食べたりできるのだ。(日曜定休)
まずは毎回、必ず最初に注文している「ビール大」(580円)からスタートである。
三連休の初日(一昨日)。呉駅に着いてすぐにここに来たときにキリンをもらったので、今日はアサヒ。
今日もまた突き抜けるほどに心地よい、『シュポッッ!』という軽快な抜栓音を響かせてくれた。
冷蔵陳列ケースから取ってきたつまみは、呉の定番、広島の定番、「小いわし煮付」(350円)である。
呉に来たら、これは食べて帰らにゃいけんよねぇ。
「小いわし煮付」で大瓶ビールを飲みきったあとは、「白牡丹」(350円)の熱燗。
甘みが強い「白牡丹」を、熱いお茶をすするように、コップのフチからズズッといただく。
こうすると、最初に日本酒のアルコール感がドッと飛び込んできて、その後、舌の上に甘みが広がっていくのだ。
会社の先輩からこの飲み方を教えてもらって以来、それまでは、どちらかというと苦手だった、甘い「白牡丹」も、自分の好物になった。
合わせるつまみは店の名物「湯豆腐」(300円)だ。
音戸のイリコ出汁の「湯豆腐」に、広島・西条の「白牡丹」。最高の組み合わせである。
よーく出汁の効いた「湯豆腐」は、豆腐のみならず、汁まですべてがいいつまみになる。
いつも汁まで完飲しております!
最後に呉名物の『細うどん』(トッピングによって350円~)にするか、それとも「中華そば」(450円)にするか。
ちょっと迷ったけれど、昨夜、屋台「一二三」でいただいた「中華そば」がすごく美味しかったので、今日も「中華そば」で締め括ることにした。
「一二三」が鶏ガラ+豚骨スープだったのに対して、「森田食堂」は黄金色に透き通ったイリコ出汁のスープ。麺は中細ストレート麺。
具は豚肉、メンマ、もやし、青ネギ。チャーシューではなくて豚肉なのも特徴かな。
あぁ~っ、やっぱり「森田食堂」の「中華そば」も美味しいや。
呉に来ると食べたいものが多くて、困ってしまうなぁ。
「小いわし煮付」も「湯豆腐」も、そして最後の「中華そば」も、汁まですっかり完食して、ごちそうさま。お勘定は2,030円でした。
さぁ、東京に向かうか! また来ますね。
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