明太ポテサラもいいね … せんべろ酒場「やまじゅう」(本八戸)

八戸で過ごす三夜めも、やっぱり「せんべろ酒場 やまじゅう」。
この酒場の「超せんべろコース」(1,100円)にすっかりハマっているのだ。
おつまみ2品とドリンク3杯で1,100円と言うんだからすごいよねぇ。
最初のドリンクに「生ビール」(単品363円)を選び、つまみには「オニオンスライス」(単品132円)と「明太ポテトサラダ」(単品220円)をもらった。
さらにグルメメディアのクーポン提示で無料サービスされる「枝豆」(単品198円)もいただいた。(2025年1月現在、このサービスは無くなっているようです。)

この店に来るのは通算9回めなんだけれど、「明太ポテトサラダ」をいただくのは、今回が初めて。
普通の「ポテトサラダ」(198円)は何度かいただいたことがあったので、今日は新しいものにチャレンジしてみたのだが、これが大正解!
明太子とポテトサラダって合うんですねぇ。しかも、とってもいいつまみになる。
いやぁ、もっと早くからこれにしておけば良かったなぁ。

あっという間に1杯めの生ビールを飲み干して、「超せんべろコース」の3ドリンクの2杯めも、もう1杯、「生ビール」(単品363円)をもらった。
ここのドリンクは、『超高級レモンサワー』(418円)以外は、ビールも日本酒も焼酎もワインも梅酒もサワー類も、すべて363円。
「超せんべろコース」の3ドリンクは、この『すべて363円』のドリンクの中から選ぶことができるのだ。

2杯めの生ビールを飲み終えても、まだまだつまみは残っていて、3杯めには芋焼酎「幻の露」(単品363円)をソーダ割りでもらった。
この3ドリンクだけで合計1,089円になるので、「超せんべろコース」で選べるおつまみ2品は、ほぼサービスってことだ。ホントに、ありがたいよねぇ。

ただし! 「超せんべろコース」も含む「せんべろセット」は、午後7時までの時間限定サービスであることをお忘れなく。

それにしても今日は、週の真ん中の水曜日と言うこともあってか、お客さんが少ない。
この店は注文がスマホということもあって、お店のおにいさん、おねえさんも、用があるとき以外は、ほぼ厨房あたりにいて、いい意味で『ほっといてくれる』ので、のんびり、ゆったりと過ごしやすいのだ。

「超せんべろコース」の3杯のドリンクは飲み終えて、さらに芋焼酎「幻の露」(単品363円)のソーダ割りを追加注文した。
このところ、乙類焼酎(本格焼酎)のソーダ割りにハマっている。
昔は『臭い』と言われていた乙類焼酎だが、今の乙類焼酎はむしろ『いい香り』。
ソーダ割りにすると、この香りや味わいを感じやすいのである。

最初の生ビールから、通算4杯めとなる芋焼酎のソーダ割りで、やっと最初に注文した3種のつまみ、「オニオンスライス」、「明太ポテトサラダ」、「枝豆」を食べ終えて、地元・八戸の日本酒「純米 蔵物語」(363円)の燗酒と、「サバ焼き」(418円)を追加注文した。

燗酒の到着から5分後ぐらいに、「サバ焼き」もできあがってきた。
八戸と言えばイカとサバ。八戸港は全国有数の水揚げ量を誇っている。
「八戸前沖さば」という地域ブランドも設定されているほどなのである。

サバ半身のボリュームに、「純米 蔵物語」の燗酒もおかわりだ。
日本酒は、「桃川」(おいらせ町)、「菊駒」(五戸町)、「八鶴」(八戸市)、「純米 蔵物語」(八戸市)という、青森の地酒4種が冷・燗で選べて、すべて363円。
この青森地酒も、この酒場に来る楽しみのひとつなのだ。

〆の一品は最初から決めている。おでんの「うどん」(132円)である。
さらに、おでんの「ちくわ」(88円)も併せて注文した。
こうすると、「うどん」の鍋に、「ちくわ」も入れて出してくれるのだ。
「からし」か「生姜みそ」が選べる薬味は、もちろん青森ならではの「生姜みそ」を選択した。
実際に八戸に来るまでは「東北の料理は塩っからい」というイメージをもっていたのだが、7年ほど前に初めてこの地にやってきて味わった汁ものは、塩っからいなんてことはなくて、出汁の旨みが強く出た、本当に美味しい味わいだった。一発でファンになったなぁ。
このおでんの「うどん」もまったくそのとおり。このつまみはここにしかない、自分が知る限りオンリーワンの逸品なのでした。

今日もまた、3時間ちょっとの『酒場浴』。
ドリンク6杯と料理6品でのお勘定は2,827円でした。
やぁ、美味しかった。どうもごちそうさま。
| 固定リンク | 1
コメント