おすすめセットがお得 … 大衆酒場「鳥好(とりよし)野田屋町支店」(岡山)

開店時刻の午後5時を目指して、岡山の「鳥好」にやって来た。
実は岡山には2軒の「鳥好」があって、1軒は岡山駅のすぐ近くにある居酒屋「鳥好 駅前本店」、そしてもう1軒が岡山駅からは歩いて10分ほど、路面電車の西川緑道公園停留場のすぐ近くにある、ここ大衆酒場「鳥好 野田屋町支店」なのである。

2軒の「鳥好」のうち、あえて駅から遠いほうの『野田屋町支店』を選んだのには訳がある。
それは「おすすめ 鳥好セット」(1,000円)の存在である。
「鳥酢」(単品220円)と「小鉢」(単品220円~)の2品に、「お刺身四種盛合せ」(単品900円)または「やきとり6本盛合せ」(単品900円)のいずれかをつけて、ちょうど1,000円なんだから恐れ入る。

その「おすすめ 鳥好セット」を「お刺身四種盛合せ」のほうで注文し、最初の飲み物には「キリン一番搾り(生大)」(880円)をもらった。
他に比べるものがないからわかりにくいかもしれませんが、この生大のジョッキ、けっこうでっかいです!

ほとんど待つこともなく出されたのは、岡山名物の「鳥酢」。
春雨の上に玉ネギと蒸し鶏がのって、ポン酢醤油。
これをクルッとかき混ぜていただきます。
こうしてその土地の名物料理もあるところが、各地の「鳥好」のいいところですよねぇ。

続いて出された「小鉢」は湯豆腐。呑兵衛にはピッタリのつまみである。

この「鳥酢」と「湯豆腐」の2品だけでも、しばらくの間、飲み続けられそうなところで、追いかけるように「お刺身四種盛合せ」もやって来た。
大きめに切られた、タイ、マグロ、ブリ、タコの刺身が、それぞれ二切れずつ盛り合わされている。

そのタイを一切れいただいたところで、『まだ生ビールがちょっと残っているけれど、これには絶対に燗酒だ!』という思いが強くなって、すぐに日本酒「金陵(大)」(580円)を熱燗で注文した。
ックゥ~~~~ッ。間違いなく合うよねぇ!

店内は、入口を入って左手に、自分も座っている9席分のカウンター席があり、右手壁際には4人用テーブル席が3つ。
このカウンター席とテーブル席の間を通り過ぎた先には、個室風に仕切られた座敷席が並んでいる。さらに2階にも座敷席があるようだ。

団体で予約しているお客さんも多くて、かなり人気があるお店のようである。
電話がかかってくると、必ず「野田屋町の鳥好です」と出るのは、駅前本店との間違いを防ぐためなんだろうなぁ。

『刺身盛合せを食べ終えたら、次は「鯛のあら煮」(500円)にしようか、それとも「スルメイカの肝和え」(330円)にしようか』などと考えながら飲んでたんだけど、刺身に添えられているワサビが美味しいこと!
これだけで、ものすごくいいつまみになるぞ。

「金陵(大)」を飲みきって、次は芋焼酎「島美人」(360円)をお湯割りで注文すると、ジョッキにたっぷりのお湯割りを出してくれた。

合わせるつまみとして、「焼おにぎり」(250円)をもらった。
なぜ「鯛のあら煮」や「スルメイカの肝和え」をやめて、「焼おにぎり」にしたのか。

その答えは『まだ刺身のワサビが残っていたから』でした。
このワサビを最後まで食べ切ろうということで、つまみを「焼おにぎり」にしたのでした。

「焼おにぎり」をちょっとずつ切り崩しては、ワサビをちょいとつけていただく。
そして芋焼酎のお湯割り。ウゥ~~~ンッ、いいではありませんか!

ゆっくりと2時間半ほど楽しんで、添えられたワサビも含めて、全品を完食完飲。
料理もお酒も、すべてが美味しかった!

お勘定の3,070円をPayPayで支払って、「どうもごちそうさま」と店を出ると、店の外の喫煙所でタバコを吸っていた女性客が、ニッコリ笑顔で、「気をつけて帰ってね!」と見送ってくれた。
これは嬉しいなぁ。ありがとうございます!



























































































































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