始まりました3人酒旅 … 「釧ちゃん食堂(せんちゃんしょくどう)」(釧路)

古典酒場の倉嶋編集長、宇ち中さんとの『3人酒旅』で、まずやって来たのは、釧路駅から約2キロ、歩いて30分ほどのところにある「くしろ港町 釧ちゃん食堂 くしろ水産センター店」だ。

店に着いたのは午前11時過ぎ。
店頭に張り出されている、この時期ならではの『おすすめメニュー』に早くも目を奪われる。

「釧ちゃん食堂」は朝7時から、午後3時までの8時間営業。
『市場食堂』と言うだけあって、朝早くから開いてるんですねぇ。

「3人です」と入った我われは、奥の座敷席に通された。

するとそこには店の定番料理が並んだ、写真付きのグランドメニューも置かれていて、どれもがすべて美味しそう。迷うことこの上なしである。

かなり迷って、最終的に決定したのは「超おすすめ旬定食」(2,300円)。
「時しらず」の焼魚と、「ますのすけ」の刺身が付いた定食である。
なにしろ『超おすすめ』という名前に引かれるよねぇ。
さらに、ずらりと張り出されたメニューの右端にあった「鯖ザンギ」(450円)も追加注文した。

「瓶ビール(アサヒスーパードライ中瓶)」(700円)をもらって乾杯すると、すぐに「鯖ザンギ」が出された。
メニューに『さっぱりおろしだれ』と書かれているとおり、大根おろしもトッピングされている。
初めて食べる「鯖ザンギ」。間違いなく美味しいよねぇ!

「超おすすめ旬定食」もやって来た。

ドーンと目の前に置かれているのが、「時しらず」の焼魚。
本来は秋に漁獲される鮭が、季節外れの春から夏にかけて漁獲されるから「時しらず」。
秋鮭が産卵のために回遊しているのに対して、「時しらず」は産卵の準備が整っていない若い鮭なので、卵や白子に栄養がとられておらず、身に脂がたっぷりとのっているのが特徴なんだそうな。
もう見るからに美味しそうですよねぇ!

いっぽう「ますのすけ」は、キングサーモンの和名。
日本では、主に北海道の太平洋側で、春から初夏にかけて漁獲される。まさに今が旬まっさかりの魚なのである。

この3人がそろっていて、お酒を飲まないわけがない。
ビールに続いて「冷酒」(920円)を注文すると、根室の地酒「北の勝」の300ml瓶が出された。
地元の魚に地元のお酒。合わないわけがないよねぇ。

「美味しいねぇ!」と、3人とも満面の笑顔で舌鼓をうっているところへ、店のおねえさんがやって来て、「今朝獲れのイワシも入荷しました」と、そのメニューを張り出し始めた。
もちろん、もらうよねぇ。
それにしても北海道の魚、なんて美味しいんでしょう!

そんなわけで、昼前からゆっくりと2時間ほどの昼酒タイム。
3人で中瓶ビール3本と、「北の勝」300ml瓶を3本いただいて、ほんわりといい気分で次なる目的地へと向かったのでした。
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コメント
おいしそうですね。ときしらずは単に「トキ」と呼ばれることもあります。
私は釧路の高校を卒業しています。
昨年十一月に最後の同期会と銘打った同期会が開催されたので、久しぶりに釧路に行ってきました。
五十人以上集まりましたが、さすがに七十歳過ぎなので、現役で働いているのは自営業の人間と私の二人だけでした。
投稿: しんちゃん | 2025.07.25 11:45