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2025年11月

開店前から並んで入店 … 「やきや」(荻窪)

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 東京駅近くでの仕事が午後3時ごろに終わり、荻窪「やきや」の前に到着したのは、開店時刻の5分前の午後3時55分。

 開店前に行列ができているかと思いきや、なんと誰もいない。

 「あれれ? いつも開店前から並んでいたご常連さんたちはどうしたんだろうな?」と思いつつ、店の向かい側で写真を撮っていたら、向こうのほうから、いつものご常連さんたちのうちのお二人がやってきた。

 そのお二人が店の前に並んだので、私もその後ろに接続すると、すぐに路地の反対側から他のご常連さんたち3人もやって来て、開店待ち行列は6人となった。

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 前の店舗のときは、「やきや」の入口前から、荻窪駅から離れる方向へと、まっすぐに待ち行列が伸びていたのだが、新しい店舗ではその両側が、開店時刻は「やきや」より遅いものの、営業している店舗なので、お店の人たちの出入りに支障がないように、まず2~3人が、入口から「煮込みや まる。」方向に向かって並んだあと、折り返して今度は「酒蔵 つば磯」方向に向かって並ぶという並び方に変わったようだ。

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 ほとんど待つこともなく、午後4時ちょうどに「やきや」開店。

 並んでいた順に、L字の立ち飲みカウンターの奥から順に並んでいくのも、新たな店舗での不文律のようだ。

 ちなみに入口はL字の左上。店の奥のほうで左に折れて、L字の横の辺になる。

 そのL字のさらに奥に、ドラム缶を再利用した立ち飲みテーブルも2つあるのだが、これはL字カウンターが満員になってから使われるようだ。

 そんな観察をしていたら、だれも一言も注文していないのに、全員にまずは「ホッピー」(380円)が出された。

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 女将さんも、そのお孫さんのカイト(海都)くんも、ご常連さんたちの好みの飲み物を、しっかりと把握していて、注文しないでもスッと出してくれるのだ。

 ということはつまり、開店と同時に店に入った8人全員の好みの飲み物が、「ホッピー」だったってことですね。

 ちなみに今日は女将さんは用事があってお休み。カイトくんひとりのワンオペ営業なんだそうな。

 「普通の日も、女将さんはいつも午後6時ごろには帰るので、その後はカイトくんのワンオペになるんだよ。だからいつもとあまり変わらない」と教えてくれるご常連のAさん。

 なるほど。前の店舗より狭くなったので、前は午後6時から手伝いに入っていたヨーコさんもいなくなったのか。それがちょっと残念ですね。

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 店の奥から順に全員分のつまみの注文を聞いてくれた後、カイトくんが手際よくそれらの料理を作って出してくれる。

 私は「いかみみ刺身」(360円)を、「生姜(しょうが)で」と注文した。

 「いか刺身」(360円)や「いかみみ刺身」を普通に注文すると、ワサビを添えて出してくれるのだが、「生姜で」とお願いすると、ワサビの代わりに、おろし生姜を添えて出してくれるのだ。

 ワサビも生姜もどっちも美味しいので、その時の気分で選ぶようにしています。

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 すぐに2杯めとなる「焼酎おかわり(ナカ)」(180円)をもらう。

 私はいつも氷入りでもらっているが、氷を足さずに出してもらうことも可能である。

 焼酎は、それ専用の小さなグラスで、毎回、計量してから出してくれるので、焼酎の量にブレがないのだ。

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 新しい「やきや」に来るのは、2週間ぶり2度めなので、前回とは違うものを注文しようと、2品めのつまみは「いかなんこつ焼き」(360円)にした。

 「いかなんこつ(イカ軟骨)」というのは、イカの口(カラストンビ)の部分を覆っている軟骨のこと。

 イカの口あたりが、イカの頭部にあたるため、脳や目などを衝撃から守る役割をしているんだそうな。

 「なんこつ(軟骨)」とはいうものの、まったく骨っぽくはなくて、弾力感の強い独特の歯ごたえが大きな特徴。

 しばらく食べないと、食べたくて仕方なくなる料理のひとつなのでした。

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 すぐに3杯めとなるナカに突入だ。

 今日は右どなりが大常連のAさん。左どなりは、古典酒場・倉嶋編集長の「古典酒場部」に参加されているというEさん。

 「やきや」の新店舗開店に向けた情報も、Eさんがいろいろと教えてくださったのだが、お会いするのは今日が初めて。その節は本当にありがとうございました。

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 3品めのつまみは、ものすごく久しぶりとなる「いかしょうが棒」(360円)。

 「いかしょうが棒」は、イカの身を練り込んだ棒状のさつま揚げを、注文を受けてから焼いて仕上げてくれるもので、添えられているおろし生姜に、ちょいと醤油をかけていただきます。

 っかぁ~~っ。これもやっぱり旨いのぉ!

 これまた、他の店ではお目にかかったことがない一品なのだ。

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 4杯めとなるナカで、ソトもなくなった。今日もソト1ナカ4ですね。

 このソト1ナカ4(最初のセット+ナカ3杯)の合計が920円なので、1杯あたり230円。すばらしいコストパフォーマンスである。

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 入口近くの焼き台に向かっているカイトくんが、「いか太郎」のTシャツを着ているのもおもしろい。

 国内にいろんな「いか太郎」があるようなんだけど、このTシャツの「いか太郎」は、北海道小樽市の、いか太郎本舗株式会社の商品のイラスト。

 近年不漁が続いていたスルメイカ漁も、今年は資源回復のために設定された漁獲枠を早くも超えてしまうほどの豊漁とのこと。

 この豊漁が長く続いて、以前のように安くて美味しいつまみの代表格のような存在に戻ってくれることを祈るばかりです。

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 午後6時まで、2時間ほどの立ち飲みタイム。

 今宵のお勘定は、ちょうど2千円でした。

 やぁ、美味しかった、楽しかった。どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和7(2025)年10月20日(月)の記録》

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金曜夜は営業してた! … せんべろ酒場「やまじゅう」(本八戸)

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 よーし! 今日は開いてるぞ! せんべろ酒場「やまじゅう」だ!

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 日曜日に八戸に着いて、まず真っ先にここ「やまじゅう」にやって来たんだけれど、今日と同じく『本日ワンオペの為……』という張り紙が出ていたものの、残念ながら営業はしていなかったのだ。

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 翌、月曜日にも店の前まで来てみると、張り紙が『本日ランチ営業のみの為……』となっていて、我われが到着した午後5時過ぎには、すでに閉店していた。

 しかしながら、張り紙が変わっていたことで、休業はしていないということが確認できたので、それからも、火、水、木と、毎日毎日、店の前まで確認しに来ていたんだけれど、張り紙が変わることはなくて、午後5時以降に店が開いている日はなかったのでした。

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 そうやって店の前までやって来ては、ふられて他の店に行くということを繰り返して六日目。

 今回の八戸出張の最終夜となった今日になってやっと、提灯の明かりが煌々と灯っている「やまじゅう」に出会うことができたのでした。

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 店頭の立て看板に掲示されているメニューを見てみると、料理も飲物も、去年来たときよりも少しずつ値上がりしているようだが、それでもまだ安いよねぇ。

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 入口横には、午後7時までの「せんべろセット」(1,100円)の掲示もあって、こちらは値段は変わっていないようだ。

 『もしかすると選べる内容が変わっているのかもしれないなぁ』なんて思いながら、同行のYさんと二人で店内へ。

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 ワンオペで頑張っている店員さんに、「こちらにどうぞ」と案内される席に着いて、まずはいつもの「せんべろセット」を注文すると…

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 「今は新しい用紙がないのですが、内容はこれと同じですので、この中から選んで口頭で注文してください」と、使用済み(誰かが記入済み)の用紙を渡してくれた。

 ということは! 「せんべろセット」は値段はもちろん内容も、前とちっとも変わっていないということですね! やったね!

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 Yさんも私も、その「せんべろセット」の中から、ドリンク3杯と、おつまみ2品が選べる「超せんべろコース」を選び、最初のドリンクとして、私は麦焼酎「白水(はくすい)」のソーダ割り(単品418円)を、Yさんはウイスキーの「超炭酸ハイボール」(単品363円)を注文した。

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 なるほど。よーく見てみると、去年までは「超高級レモンサワー」(当時も今も473円)を除く、すべての飲物(当時は363円均一)の中からドリンクが選べたのだが、今は『生ビール(418円)・日本酒(473円)・超高級レモンサワーを除く』となっていて、「超せんべろコース」から除外される飲物が増えたんですね。

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 「超せんべろコース」の料理は、単品198円のものを中心としたAグループ6品の中から1品、単品242円のものを中心としたBグループ15品の中から1品の、合わせて2品を選ぶようになっている。

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 私は「うずくん串」(単品198円)と「明太ポテサラ」(単品264円)を、Yさんは「オニオンスライス」(単品198円)と「枝豆」(単品242円)を選んだ。

 ワンオペで切り盛りされているおにいさんに状況を聞いてみると、月~木の夜は来れないので昼営業だけにしているとのこと。

 その上で、金・土だけ夜も営業して、日はお休みされてるんですね。

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 すぐに1杯めのドリンクは飲み終わり、2杯めは二人とも麦焼酎「白水」のソーダ割り(単品418円)をもらった。

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 『ひとり1本限り』という制限付きの「こんにゃく田楽」(33円)と「とうふ田楽」(33円)の2品は、圧倒的に安いその価格も据え置きのまま。

 もちろん2人分、注文するよねぇ。

 これにかけられている、青森ならではの、おでん用の『生姜みそ』が、これまた旨いんだ。

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 「超せんべろコース」のラスト1杯、3杯めのドリンクも、二人とも麦焼酎「白水」のソーダ割り(単品418円)にした。

 このところ本格焼酎(麦焼酎や芋焼酎)のソーダ割りにすっかりはまってしまっている。

 炭酸の刺激と爽快感によって、焼酎本来の風味や甘みが引き立って、軽快で飲みやすい味わいになるのである。

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 「超せんべろコース」の3杯のドリンクに続いて、Yさんが追加注文したのは八戸のすぐ北側、おいらせ町の地酒、「桃川 辛口ねぶた」(473円)の冷酒。

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 その「桃川」に合わせるつまみは「ハムカツ」(286円)だ。

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 「ハムカツ」は、厚切りのハムに衣をつけて揚げたタイプと、薄切りのハムをミルフィーユ状に重ねて揚げたタイプとがあるが、ここのは後者のようだ。

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 私のほうは八戸の地酒、「八鶴 夢物語」(473円)の燗酒をもらって、合わせるつまみは「いか塩辛」(198円)だ。

 イカもまた八戸だもんねぇ。

 行きつけの荻窪「やきや」のイカもまた八戸産なのである。

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 Yさんはさらに五戸町の地酒、「如空」(473円)の燗酒。

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 つまみに注文した「大盛りもやし炒め」(198円)の、あまりの『大盛り』度合いにもびっくりだ。

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 私の燗酒2本めは「桃川 辛口ねぶた」(473円)。

 つまみはさっきの「いか塩辛」がまだ残っている。

 「いか塩辛」は長持ちするもんねぇ。

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 気がつくと入店から3時間。

 そろそろ終わりに向かおうかと、最後の1杯として、私は改めて麦焼酎「白水」のソーダ割り(418円)を、Yさんは八戸の「八鶴」(473円)の燗酒を注文。

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 それに合わせる〆を兼ねたつまみは、店に入る前から決まってる。

 おでんの「うどん」(132円)と、おでんの「さつま揚げ」(88円)だ。

 おでんの薬味には『からし』か『生姜みそ』が選べるところを、当然のように『生姜みそ』である。

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 この『生姜みそ』でいただくおでんの「うどん」が最高に旨いのだ。

 これはもう、ここでしか食べられないよねぇ。

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 ゆっくりと、たっぷりと、3時間半ほど楽しませてもらって、今宵のお勘定は二人で6,237円(ひとり当たり3,119円)でした。どうもごちそうさま。

 八戸出張の最終夜に、なんとか「やまじゅう」で飲むことができて本当に良かった。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和7(2025)年8月22日(金)の記録》

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日曜はヨジカワからの … 居酒屋「丸山(まるやま)」(阿佐ヶ谷)他

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 カミさんがお出かけの日曜日。

 ここぞとばかりに『ヨジカワ』である。

 『ヨジカワ』というのは、開店時刻の午後4時から、阿佐ヶ谷の焼鳥「川名」で飲むこと。

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 今日もまずは「ホッピー」(セットで440円)をもらってスタートした。

 サービス(その代わり席料110円)で出されるお通しはオレンジ2切れ。

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 1品めのつまみとして「刺身9品盛」(660円)を注文すると、イカ、エビ、マグロ各部位、サーモン、タイ、ブリという9種の刺身1切れずつと、アンキモの盛り合わせがやって来た。

 1切れごとの刺身の味わいや食感の違いがよくわかるのも面白いし、量的にも一人だとこのくらいがちょうどいいよねぇ。

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 そんな刺身に舌鼓を売っていたら、「ほらこれも」と、赤いキウイも出してくれた。

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 「焼酎のみ(なか)」(396円)をもらうと、これでソト(瓶のホッピー)もなくなって、ソト1・ナカ2。

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 「川名」のホッピーは、生ビール用の大きなジョッキに、氷少なめで出してくれるので、焼酎の量も多いし、そこに入るソトの量も多いのだ。

 ホッピーの濃さとしては、このくらいの濃さが、ちょうどいいのかもね!

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 刺身に続くつまみとして注文したのは「ポテトサラダ」(484円)。

 カミさん不在の今日は、ちょっと野菜不足(果物不足?)気味だったこともあって、久しぶりに「川名」の「ポテトサラダ」を注文してみた次第。

 「川名」の「ポテトサラダ」には、ポテトサラダはもちろんのこと、葉野菜や果物類がたっぷりと添えられてくるのが大きな特長なのだ。

 今日の果物は、リンゴ、バナナ、パイナップルだ。

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 パイナップルが、中心部も含めたままカットされているのもいいよねぇ。こうして実際にいただいてみると中心部も美味しいのに、なぜそこをくり抜いて、周りの実(み)の部分だけが出されることが多いんでしょうね?

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 日曜日の今日はこの後、お子様連れの家族客の予約が多く入っているとのこと。

 店がますます忙しくなりそうなので、1時間半ほどで早めに退散することにした。

 今宵の「川名」のお勘定は2,090円。PayPayで支払って店を出た。

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 「川名」から歩くこと8分(600m)ほど。

 今日の2軒めは居酒屋「丸山」である。

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 入口を入ってすぐ左手のカウンター席に座り、まずは「酎ハイ」(270円)を注文した。

 グラスに「こだわり酒場 タコハイ プレーンサワー」と書かれているので、中身もそうなのかな?

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 すぐに出される「お通し」(300円)は、マカロニのクリーム煮。

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 今日のようにちょっと涼しめの日には、こういう温かいお通しが嬉しいよね。

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 ゆっくりと「酎ハイ」を飲みながら、カウンターのところに掲げられているホワイトボードの日替りメニューを確認する。

 おっ! その左側にずらっと並ぶ刺身の一番下に、「(特)1人刺盛り」(680円)というのがあるではないか。

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 「川名」でも「刺身9品盛」(660円)を食べてきたところだけど、「丸山」の「1人刺盛り」も気になったので、さっそく注文すると、ここも1種1切れずつの盛り合わせで、北海道カレイ刺、真鯛刺、イカ刺、信州サーモン刺、ネギトロという5種盛り。

 こっちのも素晴らしいねぇ!

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 もうひとつ、メニューを眺めていて気になっていたのが、◎が付けられている「あら煮」(330円)。

 これも大好物なんだよなぁ。

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 「酎ハイ」(270円)も2杯めに突入だ。

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 「丸山」でも1時間半ほど楽しんで、今宵のお勘定は1,850円。

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 これまたPayPayで支払って店を出た。どうもごちそうさま。

 我が家からの徒歩圏内にこういう酒場が何軒もあって嬉しい限り。もうちょっと足しげく来なきゃなぁ。反省、反省。

・「川名」の店情報前回) / 「丸山」の店情報前回) 《YouTube動画

《令和7(2025)年6月1日(日)の記録》

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