« 安くて美味しい酒と肴 … 「一軒め酒場 横浜西口店」(横浜) | トップページ | 牡蠣鍋&雑炊で超満腹 … 「養老乃瀧(ようろうのたき)」(今治) »

2026年の酒場初め … 立呑み処「いちよし」(湊川公園)

Img_4044a

 新しい年、2026年を迎えて初めての出張先は神戸。

 東京駅を昼過ぎに出発する新幹線で、早めの夕方には神戸に到着し、今年の“酒場初め”に選んだのは、湊川公園駅からすぐの場所にある立ち飲み酒場、「立呑み処 いちよし」だ。

 神戸に来るたび、つい足が向いてしまう、私にとってはすっかりおなじみの一軒なのである。

Dsc08031a_20260112090901

 店に着いたのは午後5時過ぎ。

 立ち飲みカウンターの中央あたりに立ち、まずは店主の大ちゃんに新年のご挨拶だ。

 こうした何気ないやり取りができるのも、この店の居心地の良さゆえだろう。

Dsc08036a

 最初の注文は、飲み物1杯におまかせ3品のつまみが付く「500円セット」(500円)。

Dsc08034a_20260112090901

 飲み物は、生ビール、チューハイ、ブラックニッカハイボール、焼酎から選べるところを、ここは迷わず生ビール(単品だと450円)を選択した。

Dsc08039a_20260112090901

 ほどなくして出てきたつまみは、マグロぶつ、ゆず大根、冷奴の3品。酒場のスタートとしては申し分のない布陣だ。

 ッカァ~~ッ、生ビールが美味しいこと。身体の芯までほぐれていくようだ。

 この最初の1杯のために、新幹線では飲まないようにしているのだ。

Dsc08033a

 その生ビールを飲み終えたところで、カウンター背後の冷蔵庫から「タコハイつぶれ梅」(500ml缶450円)を取ってくる。

 ここ「いちよし」では、缶を自分で取ってきて自己申告するのが流儀。

Dsc08040a

 申告すると、大ちゃんがすっと氷入りのタンブラーを出してくれる。この無駄のない流れが心地いい。

Dsc08041a

 前回初めて飲んで気に入った「タコハイつぶれ梅」は、今回も期待を裏切らない爽やかさで、梅の酸味が実にいい。

Dsc08042a_20260112090901

 「500円セット」のつまみ3品を食べ終えて、次に注文したのは「シカ肉の佃煮」(350円)だ。

 ジビエ特有の臭みがまったくないのは、大ちゃんの丁寧な下処理と味付けがあってこそだろう。

 肉質はかなり硬めだが、お皿に盛りつける前に切り分けてくれているので食べやすく、噛むほどに旨みがにじむ。

 これは完全に“酒が進むつまみ”である。いいねぇ!

Dsc08043a

 とここで、新たに入ってきたご常連さんが頼んだ「きゅうりの中華春雨サラダ」(350円)に、「じゃ私も」と隣のご常連さんが続き、さらにその流れで私も便乗注文。

 こうした自然な空気が生まれるのも、ご常連さんが多い立ち飲み屋ならではの楽しさだ。

Dsc08035a

 この店は定番メニューも多いが、来るたびに新しい料理が登場するのも魅力のひとつ。

 この春雨サラダもその一品で、さっぱりしつつも中華風のコクがあり、箸が止まらない。

 毎日のように通ってくるご常連さんが多いのも、こうした“変化”があるからなのだろう。

Dsc08046a_20260112091101

 「タコハイつぶれ梅」を飲み切り、次は飲み慣れた「宝缶酎ハイ〈ドライ〉」(500ml缶450円)を取ってきた。

Dsc08047a_20260112091101

 大ちゃんに「もう1本、もらったよ」と自己申告すると、タンブラーに氷を足してくれた。

Dsc08048a_20260112091101

 その「宝缶酎ハイ〈ドライ〉」に合わせるつまみは、これまたメニューボードを見ていて気になっていた「牛メンブレの白みそ煮」(300円)だ。

 牛メンブレ(メンブレン)というのは、牛のハラミ(横隔膜)についている膜状のすじ肉(ハラミすじ)のこと。

 本来は白い板状でコリコリした独特の食感なんだけど、よーく煮込まれてトロットロになっている。

 白みそのやさしい甘みが脂とよく合っていて、これまた思わず唸ってしまう一皿だ。

Dsc08053a_20260112091101

 そろそろ〆を、ということで、「焼きビーフン」(400円)を頼もうとしたが、残念ながら今日は売り切れ。

 それじゃと頼んだ「ハムエッグ」(350円)も、今日はハムが品切れ。

 「目玉焼きならできますよ」という大ちゃんの一言に従って、その「目玉焼き」をお願いすると、これがまた絶妙な焼き加減で美味しいこと。

 シンプルだからこそ、腕の差が出るよねぇ。さすが大ちゃんだ。

Dsc08056a

 ゆっくりと2時間ちょっとの立ち飲みタイム。お勘定の2,400円をPayPayで支払って、店を後にした。

 気取らず、安くて、旨くて、何より居心地がいい。今年も神戸に来るたびに必ず立ち寄りたい酒場です。

 ごちそうさまでした。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和8(2026)年1月7日(水)の記録》

(食べログ) 立呑み処いちよし立ち飲み / 湊川公園駅湊川駅新開地駅

にほんブログ村 酒ブログ 日本全国飲み歩きへ にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ

◇ ◇ ◇

吸い寄せられるように … 「サイゼリヤ」(神戸)

Dsc08129a_20260112091101

 「立呑み処 いちよし」を出て、そのまま宿に帰ってもよかったんだけど、どうしても麺類が食べたくなって、まるで吸い寄せられるように「サイゼリヤ 神戸ハーバーランドセンタービル店」。

 ワインの「白デカンタ小」(200円)と「ペペロンチーノ」(300円)をもらって、これで合計500円ってどうよ!

 ちょこちょこと寄らせてもらっている「日高屋」の、「ソーダ割り」(300円)+「半ラーメン」(240円)の合計540円より安いし、そもそも最近は立ち食いの「うどん」や「そば」だけでも500円ぐらいはするご時勢だ。改めて「サイゼリヤ」、すごいよね!

 しかもこの「ペペロンチーノ」がボリュームたっぷりというのも嬉しいではありませんか。

 しかしながら、オヤジの飲んだ後の〆としては、「半ラーメン」ならぬ、「半ペペロンチーノ」ぐらいのボリュームでもいいかもね。

 やぁ美味しかった。大満足、大満腹じゃ。どうもごちそうさま。

店情報前回) 《YouTube動画

《令和8(2026)年1月7日(水)の記録》

にほんブログ村 酒ブログ 日本全国飲み歩きへ にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋へ

| |

« 安くて美味しい酒と肴 … 「一軒め酒場 横浜西口店」(横浜) | トップページ | 牡蠣鍋&雑炊で超満腹 … 「養老乃瀧(ようろうのたき)」(今治) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 安くて美味しい酒と肴 … 「一軒め酒場 横浜西口店」(横浜) | トップページ | 牡蠣鍋&雑炊で超満腹 … 「養老乃瀧(ようろうのたき)」(今治) »