鯛の鯛まで愛でる午後 … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

日曜日の今日は、久しぶりとなる一人での『よじかわ』。
『よじかわ』と言うのは、『開店時刻の午後4時に阿佐ヶ谷「川名」で飲む』ということの略称なんだけど、さすがは日曜日、まだ開店直後だというのに、すでに何人ものお客さんが飲み始めている。この活気が「川名」だよねぇ!

私もカウンター席の一角に腰をおろして、まずは「生ビール大」(880円)と「刺身9品盛」(660円)を注文すると、すぐに生ビールと、お通し(席料110円)のミカンが出された。

カウンター席の真ん中あたりに座ると、目の前のネタケースに並ぶ美味しそうな食材を眺めながら飲めるのも嬉しいところ。

そうやってネタケースを愛でつつ生ビールを喉に流し込んでいるところへ、「刺身9品盛」がやって来た。
マグロ、サーモン、タイなど、9種類の刺身がそれぞれ1切れずつ。
そこに豆苗が添えられているのも、なんともありがたいよねぇ!

すぐに生ビールもなくなって、続いては「ホッピー黒」(440円)をもらう。

「川名」のホッピーは、よく冷えたジョッキに氷と焼酎(ナカ)、それとは別に割り材(ソト)としての瓶のホッピー。これを使って自分好みの黒ホッピーを作るのだ。

「刺身9品盛」も残り少なくなってきたので、次なる一品を求めて、カウンター内の壁に掲げられたホワイトボードメニューに目を走らせる。
おぉ、今日は大好物の「真鯛カブト焼」(297円)もあるではないか! 迷わずこれを注文した。

注文を受けてから、店頭の炭火の焼き台でじっくりと焼き上げられる「真鯛カブト焼」。
普通のカブト焼きでも十分に美味しいところを、炭火焼きだもんねぇ。これはもう旨いに決まってる。

ほじほじ、モグモグと、真鯛の頭の骨をばらしながら、骨の周りの身をしゃぶり尽くすようにいただく。
ほぉ~れ、『鯛の鯛』(胸びれ近くの魚の形をした骨)も壊さずに取り出すことができたぞ!

しかしながら、無心で鯛カブトと格闘していたため、ホッピーの進みが悪かったことに気がついた。このあたりは、カニとの格闘に似てるかもなぁ。
やっとこさといった感じで1杯めの黒ホッピーを飲み終えて、2杯めとなる「焼酎のみ(なか)」(396円)を注文すると、よく冷えた新しいジョッキで、焼酎と氷を出してくれた。

この時点ですでに「豚耳串」(165円)、「生キャベツオリーブ」(220円)、そして「牛すじ煮込み」(374円)が売り切れとなった。

2杯めのホッピーに合わせて注文したのは、もはやこの店でのマイ定番となっている「うなぎ蒲焼はしきれ」(396円)。
これは『うなぎ蒲焼き』を製品(串打ちやパック詰め)にする過程で出る、形が不揃いな端の部分や切れ端のようで、それを「川名」の大将がどっかで見つけて仕入れてきてくれているのだ。
『はしきれ』とは言え、『うなぎ蒲焼き』であることには違いはない。
これがこの値段(396円)で食べられるってことが、ものすごく嬉しいではありませんか。

「うなぎ蒲焼はしきれ」は、なんの苦労もなく食べることができるので、黒ホッピーも進み、3杯めとなる「焼酎のみ(なか)」(396円)を新しいジョッキで出してくれたところで、2杯めのジョッキに残っていた氷も、3杯め用のジョッキに投入。

なぜ残りの氷を投入したかというと、割り材としての瓶の黒ホッピー(そと)が残り少なくなっていたから。
その残りわずかなソトをすべてジョッキに注ぎ込むと、なんとぴたりとジョッキのふちに納まった。これぞ絶妙な『ソト1・ナカ3』ですね。

合わせるつまみは「麦みそ大根漬」(198円)。
あららぁ、この「麦みそ大根漬」も旨いではありませんか!
出す前に振り掛けてくれる白ゴマも効いているよねぇ。

ゆっくりと3時間近く過ごさせてもらった日曜『よじかわ』。
お勘定の3,377円をPayPayで支払って店を出た。
やぁ、今日も美味しかったなぁ。どうもごちそうさま。
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