ほっといてくれる聖域 … 大衆酒場「日高(ひだか)」(鶴見)

実は今回の鶴見での仕事は今日まで。
そうなると、絶対にここにも来ないわけにはいかない。もはや鶴見でのマイ定番酒場となっている「大衆酒場 日高 鶴見西口店」である。
今日2軒めの「立呑み 晩杯屋 鶴見西口店」から、ここ大衆酒場「日高」までは直線距離で約40m。1分以内に着くことができる近さなのである。

今日は「てんぐ大ホール」での、立ち飲み席限定の「せんべろセット」に始まって、立呑み「晩杯屋」と、ずっと立って飲んできたので、ゆっくりと座って飲むのはこれが初めてだ。
タブレット端末から、まずは「陸ハイボール」(340円)を注文した。
キリンの富士御殿場蒸溜所で製造されている、アルコール度数50%のブレンデッドウイスキー「陸」。「陸ハイボール」は、その炭酸割りである。

つまみとして選んだのは「温玉納豆」(270円)。
実はこの「温玉納豆」、他の「日高屋」や「焼鳥日高」では見かけたことがない、おそらくここ大衆酒場「日高」だけのメニューなのだ。
そもそも日高屋グループのお店には、納豆がないもんねぇ。

トッピングされている温玉をプチュンとつぶして混ぜ合わせ……。

さらにもっともっと混ぜ合わせて、全体がとろみたっぷりの納豆スープのような状態になってから、ズズッとすすり込むようにいただく。
っかぁ~~っ! これは本当にいいつまみだよねぇ!
昨日いただいた「晩杯屋」の「納豆オムレツ」(220円)も美味しかったけど、この「温玉納豆」のほうが、より好きかもなぁ。

月曜日から四日間続いた鶴見での仕事。
仕事終わりの鶴見呑みは、初日の「サイゼリヤ 京急鶴見駅東口店」に始まって、二日目が「日高屋 鶴見シークレイン店」、三日目の昨日は「立呑み 晩杯屋 鶴見西口店」から「鳥貴族 鶴見西口店」へのハシゴ酒。
そして今日、四日目が「てんぐ大ホール 鶴見東口店」、「立呑み 晩杯屋 鶴見西口店」からの、ここ「大衆酒場 日高 鶴見西口店」だったのだ。

実はここ鶴見は、居酒屋の名店、人気店として知られるお店が数多くそろっているエリアでもある。
たとえば、「壱豚」、「たかぎ山」、「鶴見川橋もつ肉店」、「もつ焼き 幸太」などの人気店や、老舗酒屋でのディープな角打ち、沖縄料理やブラジル料理で飲める店などがパッと思いつく。

しかし、とても残念なことに、これらのお店は人気があり過ぎて、ほぼいつも満員状態。
仕事を終えて「ちょっと飲んで帰ろうかな」と思っても、予約なしではなかなか入れないのが悩みどころだったのだ。
そこで、「予約なしで、仕事帰りにふらりと立ち寄れる酒場はないものか」と探し始めたのが、鶴見駅周辺のチェーン店だった。

そうやってチェーン店を巡っている間に、分かってきたことがある。
多くのチェーン店では、良くも悪くも、お客のことをほっといてくれる。
注文もタブレットだったり、自分のスマホからだったりすることが多いので、ひとりで黙ったまま過ごすことが多いのだ。

十数人ほどしか入れない小さな酒場での、店主や常連さんとの距離が近い濃密な酒場時間も、それはそれで、とても楽しくてすばらしい。
一方で、チェーン店での「どうぞご自由に」といった感じの、ほっとかれる雰囲気の中で、ほんわりと酔いながらボォ~~ッと過ごす時間も、これまたたまらなくいいんだなぁ。

今回、鶴見での四夜を、あえてチェーン店だけで過ごしてみたことで、そんな思いがより強くなった。
酒場には、酒場の数だけ、それぞれの楽しみ方がある。
これからも、個人店もチェーン店もひっくるめて、それぞれの良さにどっぷりと浸かっていきたいと思っているところです。

さっくりと30分ちょっとの〆タイム。
大衆酒場「日高」のお勘定は610円でした。どうもごちそうさま。
さぁ、次はいつ鶴見に来れるかなぁ。今から楽しみだ。
(食べログ) 大衆酒場 日高 鶴見西口店 (居酒屋 / 鶴見駅、京急鶴見駅、国道駅)
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