食堂呑みが好きなんだ … 「日高屋 日暮里南口店」(日暮里)

改めて言うまでもないかもしれないが、とにかく私は大衆食堂で呑むのが好きなんだ。
朝から夜まで開いている店が多いので、思い立ったらいつでも暖簾をくぐることができる。財布にも優しいし、酒の肴になる料理もズラリとそろっている。
呑兵衛にとって、これほどありがたい空間はない。
さらに「日高屋」の存在を知ってからは、首都圏の多くの駅の近くに「安心して飲めるホーム」がある状態になった。
どこへ出かけていっても、たいていの駅近に「日高屋」があるからねぇ。
そんなわけで、私の『食堂呑み』は、いよいよ定番化してきた。

都内での仕事を終えた今日、「日高屋 日暮里南口店」に着いたのは正午過ぎ。
店内はランチ客で賑わっていて、カウンター席は満席。
ひとりの私は、二つに分割できる4人掛けテーブルの片側に案内され、まずは「ウォッカソーダ割り」(300円)をもらってスタートした。

最初のつまみも決めている。
『日高屋呑み』の絶対的エース、「おつまみ三品盛り」(370円)である。
メンマ、キムチ、やきとりネギ和えをつまみながら、すっきりとしたウォッカソーダを傾ける。
無味無臭でクリアなウォッカソーダ割りは、昼呑みのスターターとして実に具合がいい。

あっという間に1杯目が空になり、続く2杯目は、ちょうど期間限定で開催されていた「Wハイボール祭」の対象メニュー、「陸ハイボール」(320円)を注文。
すっきりとしたウォッカソーダのあとに、ウイスキーのハイボール。
この順序にすることで、キリンウイスキー「陸」のほのかでフルーティーな香りが、いつも以上にはっきりと感じられるような気がするのだ。
あぁ~っ、旨いよねぇ。

「おつまみ三品盛り」が残りわずかとなったところで、「チーズ巻き」(210円)を追加注文し、「陸ハイボール」もお代わりだ。

揚げたてのチーズ巻きは、春巻きの皮がパリッと香ばしく、中からは熱々でトロリととろけるチーズが顔を出す。
この濃厚なコクと香ばしさが、ハイボールの炭酸と芳醇な香りに合わないはずがない。
自分のペースで、こうした酒と肴の組み合わせをじっくり楽しめる。これも、ひとり飲み、そして食堂呑みの気楽さだ。

時計を見ると、暖簾をくぐってから1時間ほどが経っている。
心地よい酔いが回ってきたところで、そろそろこの昼呑みも〆に向かうことにした。

食堂呑みの大きな強みは、飲んだあとに別の店へ移動しなくても、その場で〆まで完結できることだ。
「日高屋」での〆のマイ定番は「半ラーメン」(240円)。このくらいの量がちょうどいい。

さらに今日は「餃子(3個)」(160円)も注文した。

まずは餃子を1個、熱々の「半ラーメン」の上に投入する。
ラーメンの具材のひとつとして、麺やスープと一緒にいただくのだ。

2個目以降は、「半ラーメン」の麺や具材をすべて食べきってから、残ったスープに投入する。

スープの旨みをたっぷり吸った餃子の皮はモチモチ感を増し、一口かじると、肉汁とスープが合わさって口いっぱいに広がってくる。
ラーメン屋でもあり、大衆酒場としても楽しめる「日高屋」だからこそできる、気取らない『自己流アレンジ』の楽しさだ。

最後の一滴までスープを味わい尽くし、大満足で箸を置く。
ゆっくりと1時間半ほどの昼呑み。
お勘定は1,920円でした。
どうもごちそうさま。
(食べログ) 日高屋 日暮里南口店 (ラーメン / 日暮里駅、西日暮里駅、三河島駅)
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